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岡山をお散歩してみたよ。

2010年06月13日

こんにちは、アガサです。
今回は久しぶりに、普通の日記を書いてみようと思います。
オチとか特にないので、もうそういうのがアレな方はアレしちゃって下さい。


と言う事で、岡山な訳ですよ。
晴れの国(※自称)、岡山。  (※位置的に災害が起こりにくい)
桃太郎発祥の地(※自称)、岡山。  (※他にも愛知県、香川県が自称中)
桃の里(※自称)、岡山。  (※桃を売りにしている割には生産量で山梨に惨敗)

最近、「東京いいよね!」「東京サイコウだよね!」と、都会に対するコンプレックスを剥き出しにしすぎて、郷土に対する関心を失ってしまっているのではないか、という事に、とある方からの一言で気付きまして。
先日ある晴れた日に、岡山をお散歩してみる事にしました。


向かったのは、岡山・西の台所“奉還町商店街”。
奉還町16
アガサの実家に程近いので、昔はよく行っていたのですが、最後にじっくり歩いてからもう10年以上経つでしょうか。

奉還町17
はい、見て! 桃太郎だよ!ももたろう! 勿論お供の獣もいっしょだよ!  この看板はレアだぜー!レアなアレだぜー!
全国の桃太郎ファンは、お見逃しなく!


あ、そこのジョノカ! じゃなかった、彼女! 「いかにも寂れた商店街だねー」と思ったでしょ!
こう見えて、足元なんか結構イカシてるんだから!
ほうかんちょう2
ブルーバードやでー!

お嬢さん見て! このシャレオツな小鳥さんたちの集合体を見てやって! 
こりゃもう、全国のブルーバードファンは岡山に来るっきゃないね!

で、奉還町といえばやはり外せないのが杉山広進堂。
奉還町2

名物はひよこ饅頭。
奉還町3

かの“名菓ひよ子”も“ひよ子サブレー”も、実はこれをヒントに作られたというひよこの起源(オリジン)。(※うそです)
ひよこの中のひよこ、キングオブザキング。
それがこのひよこ饅頭なのれす。 

奉還町4
ワオ!イッツキュート!マ-ベラス・ベイビー・チキン!

我慢出来ずにおひとつガブリ!
奉還町5
さあさ! 中までギッシリと詰まったカステラ生地をご堪能あ・・  ・・あれ? カステラ? まんじゅうなのに・・カステラ・・?ノーあんこ・・?
なあんちて思ったあなたもドン・ウォーリー! ひよこ饅頭は「ノーあんこ」と「フルあんこ」の2種類がご用意されていますので、あんこシンパな貴方もそうでない貴方も安心してお召し上がり頂けますよ!


さて、小腹も満たされましたので、先に進んでみましょう。

奉還町6
“男性専科”かぁ・・・ さてはTENGA専門店やな!(※残念ながらこの日はシャッターの中を確認する事が出来ませんでした)


奉還町7
“こどもや”なのにお盆提灯一色な風景。 こどものお店なのにおとな用具。 こどもなのにおとな。 まさにミスターチルドレン。(←ムリクリ)

この“こどもや”、昔はリカちゃんだとかこえだちゃんだとかグレートマジンガーだとか、子供の欲望がすべて集められた夢の楽園だったのですよ。(今も通常時はそうらしいですが)
アガサも小さい頃、よく歯医者さんを我慢したご褒美に、この“こどもや”で漫画雑誌を買って貰っていたものでした・・・。

奉還町8
あなたのお望みどおりの桃が、ここにはある!!

奉還町9
ハンドクリーム業界に魂を売り渡す前のフエキ糊もあるんよ!!


うーん・・・アガサの撮影技術では、全くこの両店舗の味わいがお伝え出来ていませんねぇ。
実物はもっとハードコアに3丁目の夕日ですよ! 吉岡くん出てくるっちゅうねん!
全国の昭和ファンはサッサと岡山に来るイイアルヨ!ソウアルヨ!


奉還町10
街角では、こんな愛らしい河童もお出迎え。 頭のお皿には小銭を置くのが儀礼のようですよ。 (←アガサは置きませんでしたけどね!)(←置けよ)

この河童が待ち構えていたのは、日本三大稲荷のひとつで、岡山の僻地に総本山がある“最上稲荷”の支店(?)だったらしく、建物にはこんな張り紙が。
奉還町11
励まされているのはぼんやりと理解出来るのだが、「二人づれ」という語句がじんわりと嫌になる。


しかし、のんびりと歩いてみて、やはり気付かされるのはシャッターが下ろされているお店の多さ。
全国のあちらこちらの商店街が、郊外型のショッピングセンターに圧されて寂れて行っているという話をよく聞きますが、ここ岡山も例外なく、というか先頭切った感じにシャッター通りと化してしまっているのか・・と思うと、なんだか胸が締め付けられます。 いや、だったら買い物行けよ、と言う事なんですか。 仰るとおりなんですが。 

ね・・ ほら、このお店なんかも、元はきっと自転車屋さんだったんでしょうよ・・それが今やシャッターが・・
奉還町12

・・シャッター・・  あれ?  何か貼ってありますね。
奉還町13
「家事都合により休業させていただきます。 ヨロシク!!」

ヤザワ今日ちょっと気合入れて、溜まった洗濯済ませちゃうんで、そこんトコヨロシク! 的な!!
なんだったら4649って書いちゃう的な!!
岡山の自転車屋さんは超ロックだぜサムバディーズナイト!

(まぁこれはともかく、やはり全般的にシャッターが多かったのは事実です。 でもその一方、若者が出店したのであろう古着屋さんや、シャレオツなカフェなどもちらほら見かけられましたので、まだまだ再生の余地はあるのかもしれません。 ま、わしは度胸がないけぇシャレオツなカフェにはよう入らんけどな!)

さて、そんなこんなで、そろそろお昼も近づいてきましたので、炭水化物と塩分と脂質を摂取する為移動開始。

奉還町といえばそう、“冨士屋”ですね!
奉還町14
昭和・・昭和にじゅう・・ とにかくうんと昔から愛されている、老舗ラーメン店・“冨士屋”。
アガサも小学生の頃、土曜日(まだ世の中が週休2日じゃなかった頃です)は学校から帰って、家族みんなで冨士屋に来るのが楽しみだったものです。
テレビで吉本新喜劇をやっててですねぇ・・。
リアルほんわかぱっぱやっちゅうねん。 岡八郎が通信教育で空手習うてまうっちゅうねん。 ルミネだ沖縄映画祭だっつってちゃらい事言ってんじゃねえぞ!この小僧っこめが!

ふじや
いわゆるひとつのラーメン。 普遍的な味を650円にて絶賛発売中。 (全然味が変わってなくてビックリしたものの、店構えが全く面影無くなっていて更にビックリした)


そして最後はいよいよ、本日のメインイベントである“映画の冒険”さんに。

奉還町15
はい、みなさん、これ中野でも高円寺でもないですからね! お・か・や・ま!ですからね!

実は、最初にも書いたのですが、今回アガサが奉還町を再訪してみようと思ったきっかけが、twitterでsamurai_kung_fuさまに掛けていただいた「映画の冒険」という一言だったのですよね。

映画の冒険は、岡山で唯一(だと思います)の映画専門店で、最盛期は岡山駅前のヤングなギャルが集うファッソンビルにも支店を出していた程の攻撃店だったのですが、今は奉還町の本店のみに全精力を注入して、岡山の映画ファンのおぜぜを搾取し・・(ゲフンゲフン)誠実な営業を続けていらっしゃいます。
アガサも独身だった10数年前は、ポスターやちらしを買いに行っていたものでしたが、結婚以来全く訪れていなかったのですよね。
なんでだったんだろう・・・ 店長さんが怖かったから・・? ・・店内のあちこちに、威圧感あふれる張り紙が溢れかえっていたから・・? 単純にゼニの問題・・?

で、侍さんの言葉で「そうだよ!岡山にもあったよ!映画のお店!」と当時の記憶がよみがえり、久方ぶりに訊ねてみたのですが、これが全然怖くないのですよ。 店長さんが。
威圧感を感じていた店内の張り紙も、「パンフレットを乱暴に扱わないで」とか「ポスターの順番を勝手に変えないで」とか、至極まっとうな内容。 というか、ごくごく普通の連絡事項。
10数年前の私は、なにをあんなに恐れていたのだろう・・と、首を傾げたくなるような、とても居心地のいい、愛すべきものが山と詰まれた、ステキなお店だったのでした。

そもそも、お店のオープン当初は“松田優作”と“ブルース・リー”に特化したお店だったそうで(これはアガサ知りませんでした)、店内入ってすぐ目の前にはカンフー棚が設置してあり、ブルース・リー関連本がぎっしりと。
ホラーもきちんとジャンル分けされており、パンフレットの棚に“イタリアン・ホラー”の項があったのには思わず頬が緩みました。
店長さんと、岡山で公開されない『サバイバル・オブ・ザ・デッド』を憂いながら、今回のお買い物は終了。

全般的にお高い(パンフレットはほぼ2100円・・orz)ので、あまり頻繁にはお買い物出来そうにありませんが、またちょいちょいお邪魔させて頂こうと思います。

グーニーズ
本日の収穫物。 『グーニーズ』ポスター(2100円)、『バーニング』パンフレット(500円)(※状態が悪かったからかな)

ほんとさぁ、全国の映画ファンは、暇を見つけては足しげく岡山に通うしかないとオレは思うよね!
ワールドカップとかなんとか言ってるけどホントはサッカーきちんと見た事ないそこのあなた、今すぐ岡山にGO!





次回予告:岡山県北に位置する八つ墓村関連施設をぶらり散策予定。 (日時は未定ですが、梅雨が明ける頃までには行ってたいです。)
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女子のみんなにバオバブアンケートをしてみたよ。

2010年05月30日

どうもこんにちは。 アガサです。

毎年革新的な炭酸水を世に送り出している、サントリーの特攻野郎Pチーム(もちろんペプシのP)の向こう見ずな兵どもが、性懲りも無く無限の向上心でまたぞろ新作を開発したらしいですね。

アガサは前作のAZUKIと前々作のSHISOを体験した事があるのですが、そのあまりに独創的な世界観に打ちのめされたものでした。

参考記事: ペプシあずきは懐かしいふるさとの香りがした。

今回のテーマは「バオバブ」という事なのですが、果たしてどんな経緯でジャパンのトラディショナルスイーツからアフリカの大平原までひとっ飛びしてしまったのでしょうか。
そして、果たしてその新味は、ヒットの鍵を握る女性層に受け入れられるものなのでしょうか。

と言う事で、今回は街で見かけた数人の女性にバオバブについて伺ってみました。


・ 残業を終え、ヒールの痛みに顔を歪めながら帰宅したイケイケOL
ペプシ

「はー。 足がむくむわー。  あ、ごめんなさいネ。ちょっとだらしないトコロをお見せしてしまって。 今日も課長のセクハラと新入社員のBくんの書類の手直しでくたくたナノ。 ほんとヤんなっちゃウ。こんな疲れた時は、やっぱりバオバブよネ。 一口飲むだけで、去年親友のヨシエと行ったドバイを思い出すワ。 え?ドバイはアフリカじゃナイの? やだー、でもまァあっちの方でしょ、あっち。 向こうの方。  ハァー、婚カツしたーイ!」



・ 軽音部の練習を終え、部室で一息ついているムチムチJK
ペプシ3

「こんにちはー! ギター担当のゆかちんでーす! 軽音部でレッドウォーリアーズのコピーやってまーす! 放課後の部室は熱気がこもって超あついんですよー。 だからあたしはいつもバオバブ! なんか、パンダの味って感じ? え、バオバブってあれですよね?パンダが好きなやつですよね? え、ちがうの? マジですかー! おに凹むんですけどー!」



・ 稽古を終え、呼吸を整えようとしていたカラテカJC
ペプシ2


「ふう・・・今日も激しい稽古だったわ・・  ・・・ムムッ!この気配は!  バ・・バオバブ・・・?! アフリカからの刺客ですって・・?  おのれぇ・・途方もないヤツめぇ・・・・っ!! 我が三角飛びを受けてみよ!」


・ ・ ・

・ ・


すみません、ほんとにすみません。




【本日のまとめ】
37歳になっての女子高生コスプレは、ちょっと気分がいい。



※ コメントしずらい程普通の味の“ペプシ・バオバブ”は、全国のスーパー、コンビニで絶賛発売中! みんなも色んな格好で飲もう!

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すきもの主婦、都へ行く。

2010年05月24日
タイ
それは紳士と言う名のへんたいの集いだったッ!!globalheadさん)

どうもです。 アガサです。
この土・日に1泊2日で上京して来ました。
目的は、蒲田の大田区産業プラザで開催される文学フリマ。  ・・で、販売される「Bootleg vol.1 DYNAMITE!」。
昨年の12月にvol.0が販売された時は、どうあがいても上京出来る様な状況ではなかった為、泣く泣く諦めた映画評の玉手箱「Bootleg」を、今回こそは直接購入したい! あと、あわよくばサインとか貰いたい! と周辺住民を説得し、なんとか出発にこぎつけたのです。
で、せっかく上京するならと、あっちこっちもウロウロして来ましたので、今回はその模様をざっくりご報告させて頂こうかと。

ていうか、つまるところ自慢です。
へっへっへー!いいだろー! 泣け!ひざまずけ!!命乞いをしろ!!小僧から石を取り戻せ!!
って言いたいだけです。 すみません、石はうそです。

と言う事で、以下ダラダラと続きますので、興味がある方だけどぞー。
(※画像が大量に貼ってありますのでご注意下さい)


1日目。
朝6時40分に岡山を出発して、そのまま渋谷のシアターNに直行。
なぜならこの日のレイトショーで上映される『逆襲!スケ番★ハンターズ 地獄の決闘』舞台挨拶の整理券が、朝10時45分から配布されるから。
これは行っとかないとどうなることか。 迷わず行けよ!行けばわかるさ!バカヤロー!!
とかなんとか心の中で叫びつつ、心配してお声を掛けて下さったdoyさんに少し遅れて合流し、無事整理券をゲット。
そこで一旦doyさんとはお別れして、11時15分上映の『戦闘少女』を鑑賞。

するとなんと、「初日だから」と言う事で劇場にいらしていた井口昇監督が急遽舞台挨拶をして下さる事に!
ヒャッハー! こいつはバカヅキだぜ!!
そしてなんとなんと、鑑賞後にロビーに出てみると、まだ監督が残っていらっしゃるではありませんか!
興奮する観客のサイン要求に、気軽に応えて下さる井口監督。
お腹も心もふとっぱ(ゲフンゲフン)

で、アガサも勿論おばちゃん根性を発揮してサインを頂いたのでした。 
画像2010.5 100
はい! お宝、ドーン!

調子にのったので写真をお願いしたら、またもや快く受けて下さった監督。
画像2010
かんとく! かわいいよ、かんとく!!

で、実は『戦闘少女』の上映直前にtwitterを眺めていたら、namanikuさんが同じ劇場内にいらっしゃる事が判明。
ただ、もうこれ探せないですよね。
twitterで確認したからって、目を皿のように、飢えた野獣のように、刑務所で懸垂するサラ・コナーのようにはがっつけないですよね。
なにせ自分、チキンですから。
そんな感じの負け犬発言をtwitterに繰り返していたら、見かねたnamanikuさんが「鑑賞後に挨拶しましょうか」とお声を掛けて下さったので、無事事なきを得ました。  イエーイ!めっちゃ他力本願!
そして、その後の予定を話していたら、なんと心配して一緒に行って下さる事に。

げへへ。 メガネ男子と東京散策っすよ。 こいつはありがてえ。 げへへ。

ホクホク顔(でも緊張も酷いのでほとんど喋れなかった)で高円寺に移動して、フィギアの殿堂・豆魚雷さんへ。
目移りしつつもなんとか理性を総動員して、「悪魔のいけにえトランプ」と「バブのフィギア」と世帯主さま用に「ヴェノムの上っ張り」を購入。
お昼休憩を挟んで、スターウォーズの専門店・STARCASEさんへ移動。

画像2010.5 086
はい! マスター・ヨーダ、ドーン!!

一足踏み込めば、そこはもう夢の国。
ネズミのアレなんて比べ物にならない、大人の、大人による、大人の為の夢の国です!

アガサはSWが大好きです。
全然詳しくないです(名称もわからないのが沢山あります)し、もっぱら旧3部作に特化していて、新しい方のは1回ずつくらいしか観ていないのですが、とにかくSWの世界が大好きなのです。
ま、その話は長くなるのでさておき。

所狭しと並べられたSWのアイテムたち。
絶えず聴こえてくるジョン・ウィリアムズの名曲の数々。
ルーカススタジオにハイパードライブしてしまったような、めくるめくひと時。

画像2010.5 090
ほら、アレ!あいつ! ジェダイの帰還でジャバの手下をガウガウ喰っちゃう地下のあいつ! ほんでその後扉で顔バシャーンってやられちゃうあいつ!(※ランカーだそうです)

画像2010.5 091
こう見えて、口周りは意外と凶悪なんですよね!

画像2010.5 087
背負わされるおじいちゃん。

画像2010.5 105
背負われるおじいちゃん。

もう、入店しない方がよかったのではないか、と思ってしまうくらい、どこを見ても家に連れて帰りたい品物ばかりで、目移りとか移らないとかそういう次元ではない迷走に次ぐ迷走。 同行して下さったnamanikuさん、本当に申し訳ありませんでした。

で、なんとか“大物買い”の誘惑を振り切り、数点を購入して再び渋谷に移動。
何を隠そう、この日の夕方から、万障をお繰り合わせ下さった皆様とオフ会の名誉にあずかれる事になっていたのですが、まぁそのメンバーの壮観たること!

ガ ふもさん メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ のglobalheadさん

オフ どいさん THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE のdoyさん

ヘンタイ 俺の邪悪なメモ のヘンタ・・じゃなかった、罪山罰太郎さん

オフ ぱせよさん とは云ふもの丶お前ではなし のpaseyoさん

オフ なまにくさん ナマニクさんの暇潰し のnamanikuさん

ガ ねこさん 日本で一番おみくじを見られた男こと とらねこさん

オフ かときちさん くりごはんが嫌い のkatokitizさん

オフ アガサ(※恐れ慄くアガサ)


どの方も、映画ブログの先頭を走っていらっしゃる有名人揃い。
そして、アガサが一度お会いしてみたかった方々ばかり。
みなさん親切な方ばかりだったので、アガサの図々しい声掛けに
「あぁ・・いや・・その日はちょっと・・うん・・まぁ・・ちょっとだけなら・・いや、いいですよ・・わかりましたよ・・行きますよ!行きますってば!」
と、快いお返事を下さったのです。

いやぁ、日に50通ずつメール送った甲斐があったなぁ! ・・あ、あの無言電話はアガサじゃないですよ?違いますよ?うふふ。

で、和やかな雰囲気で始まったオフ会なのですが、やはり話のメインはTENGAの伝道師ことヘンタ・・じゃなかった、罪山罰太郎さんによるTENGAレクチャーになっちゃう訳ですよね。
時に家庭不和を仲裁し、時に恋人同士の愛を深め、時にパートナーがいない男性に一筋の光を見出させるTENGA。
TENGAを使ったお陰で、ロト6も連続当選、あんなに減らなかった体重も1ヶ月で5キロ減量に成功しました!
あらゆる側面で、きっとあなたを失望させないTENGA!
今なら幸運を呼ぶミラクルパワーストーンとセットで月々19,800円!(分割不可)

そんなヘンタ・・・罪山さんのレクチャーに頭を垂れる一同。
お別れした後、男性のみなさんが渋谷のドラッグストアに駆け込んだであろう事は疑う余地もありませんが、他ならぬヘンタイ・・じゃなかった、罪山さん自身もまた、熱の入ったトークの途中でなんらかの激情に襲われていたであろう可能性もまた、想像に容易い事でありましょう。
いずれにせよ、みなさんよい夜をお過ごしなりますよう、心の中で祈りつつ、最終目的である『スケ番ハンターズ』を鑑賞に向かったのでした。

(※実際は映画のお話やブログ論についても沢山お話出来ました。 とても勉強になりました!)

で、doyさんと一緒に再度向かったシアターNでは、憧れの亜紗美さん(片腕マシンガール等、井口監督作品のミューズとも言える方)や三輪ひとみさん、掟ポルシェさんと奥田真一監督による舞台挨拶を堪能。

画像2010.5 104
ね! 心の眼で見れば何かを感じ取れるハズ!(※アガサの前世紀型携帯ではこれが精一杯でした)

そして、後ろの席に座っていらした、「人喰い映画祭」の著者・とみさわ昭仁さん(!!!)をdoyさんが紹介してくださったお陰で、なんとご挨拶させて頂き、もう舞い上がったの上がらないの。
握り締めていた手が、完全に色んな汁でねちょねちょになっていたアガサ。

鑑賞後にはとみさわさんから監督にお声を掛けて頂き、またもやサインと写真を頂戴する事が出来たのでした。

画像2010.5 101
はい! お宝ドーン! (その2)

映画の感想はまた後日書きますが、この日に鑑賞した2作品とも、とても情熱の詰まった素晴らしい作品でした。
そして、お会いできた皆様や体験できた事の数々も、たぶんこの先アガサが一生かかっても超えられないほど、貴重で、感動に満ちたものだったのでした。
いや、ホント出来すぎですって。 もしかして夢だったのかなぁ・・・。でも夢でもいいや! この夢はいつまでも忘れないぞ!

興奮も冷めやらぬままdoyさんととみさわさんとお別れした後、夜道を心配して駆けつけて下さったglobalheadさん、paseyoさん、とらねこさんに、宿まで送って頂き無事就寝。
本当にみなさんいい方ばっかりです!
何もお返し出来なくて本当に申し訳ないです・・。


2日目。
いよいよ今回の上京の目的でもある文学フリマへ。
蒲田駅で待ち合わせしていたdoyさんとkatokitizさんに合流させて頂き、大田区産業プラザへ向かいます。

画像2010.5 098
本丸登場!

生憎の雨でしたが、それでも人の波は一向に途絶える事無く、建物をグルリと囲む程の大行列となりました。
「やばい・・この人たち全員Bootlegだったらどうしよう・・・」と不安渦巻いていた心の中は、目の前を普通に通り過ぎる破壊屋さんの姿で、さらに混乱の一途を辿ることに。
あの破壊屋さんですよ!
映画サイトの頂点ですよ!
足も震えるっちゅうねん!

何度もネットでお姿は拝見した事があったのですが、いざご本人が目の前を通り過ぎると、なんかもうアレですよね。
濡れますよね。 (こういう事を書くと世帯主さまに怒られるんだけど、今回はもういいや)

行列の間には、mixiやtwitterで絡んで下さっているテルミンわちこさんにもお会い出来たのですが、なんかえらくビックリされ、「えー!全然想像と違います!こんなにかわいい方だなんて!」と、「こんなにかわいい」的な「こんなにかわいい」トークを「こんなにかわいい」と勘違いされたアガサに向かって仰って頂き、あぁ、オレが男だったら今すぐわちこさんを嫁に貰いに行くのに・・、と強く思ったアガサだったのでした。 いや、こんなにもそんなにも、全然かわいくないですけどね。マジで。

あ、それと、入場後にお会いしたいずむうびいさんからも、「いやぁ、こんなキレイな方だったとは・・」と耳を疑う様な言葉を掛けて頂きました。
なんや。 なんぼ欲しいんや。

もう、この2点だけで、「東京来てよかったなぁ・・」と思える出来事だったのでした。
(というか、そんなわちこさんといずむうびいさん自体がガチで美人とイケメソだった件)


さて、そうこうしながら、ついに開場の時間となり、早めに会場に到着していたお陰で難なくBootlegも購入する事ができました。
その上、またもやdoyさんを始め周りの皆様のお陰で、執筆者全員の方のサインまで頂戴したのですよ! 

画像2010.5 103
はい! 深町先生のサイン、ドーン!! 

画像2010.5 102たて
どうだ!いいでしょ!! 羨ましいでしょ! 小僧から石を(略


帰りの新幹線でもしみじみ思ったのですが、もしもアガサ一人で行っていたら、間違いなくこんな貴重な経験は出来ていませんでした。
きっと挙動不審になりながらも、ひっそりと本を購入し、ちょっと離れたところからじっとりとした目つきで華麗なるはてなーの皆様を凝視し、後ろ髪をぎゅんぎゅん引っ張られながら帰岡していた事と思います。

2日間を通し、アガサが東京でお会い出来た全てのみなさま。 何から何までお世話になり、本当にありがとうございました! 普段ネットを眺めながら「すごいなぁ。 なんて胸に響く文章なんだ」と感動していた、そのご本人と、こんな風にお会い出来ただなんて、今でも信じられません。 本当に本当にありがとうございました! 何か欲しいものがあったらいつでも言って下さい!

次に上京出来るのはいつになるか判りませんが、もしまた機会がありましたら、是非お付き合い頂けると嬉しいです。
それと、もしも関西方面にいらした時は、どうぞお声をかけて頂ければ、精魂込めて接待させて頂きますので!

いやぁ! 最高の2日間でした!
みなさん、ありがとうございました!


文フリ
黒スーツ(正装)のギッチョさんと記念写真。 濡れる!

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上京記。

2010年04月03日

トウキョウに行ってきましたよ!


ある日ちびっこが「ディズニーにいってないのなんてクラスでうちだけなんよう、おっかあ!なんとかしてくんろ!びんぼうくらしはもうたくさんだよう!」と泣きついてきました。
ところが世帯主さまはサービス業で連休とは無縁の生活・・・という訳で、ちびっこ2人と我が母と4人、かっぺ丸出しで都内を練り歩いてきましたので、覚えているうちに記録しておこうと思います。


■ まず一日目、朝イチの飛行機で羽田へ。
順調に品川まで辿り着いた為、時間潰しに浜松町のポキモンセンターに行こうかと思いつくも、11時開店との事で断念。(この時点でまだ9時だった)
山手線の洗礼(子供であろうと座れない)に遭い、早くもげんなりとした顔つきになっていたちびっこの気分を変える為、一旦新宿で下車。
いかにも“トウキョウ”らしい風景を見せるため、「岡山には無いようなでっかいテレビがあるよ!」と言いくるめてアルタ前へ。
しんじゅく
※ ちょっとテンションがあがるちびっこ。

あと、なんかでっかいゴジラ松井の等身大人形(10メートル)があったのですが、そこはほぼスルーでした。
まつい
※ ちょっとテンションがさがるちびっこ。(その前に道端に広がっていたゲロを踏んでしまったせいかも)

元気が無くなっていたちびっこが、西口広場の片隅にあったライオンの像にお金を入れたがったので、1円玉を与えてみたら「ガオー」って声がしてました。
いいコストパフォーマンスだ! いいぞ、トウキョウ!

■ そのまま吉祥寺へ移動。
佐野史郎が住んでいる事でお馴染みの吉祥寺ですが、生憎史郎は撮影で京都にいる(公式HP情報)らしいので、なんの感動もなく淡々と井の頭公園へ。
さくら
※ ・・おっかあ・・・、おら、あのはくちょうにのりてえだ!

気付いたら白鳥のボートを漕いでました。
アラフォーにして人生初の白鳥ボートです。
後で世帯主さまに聞いたところ、井の頭公園のボートは縁起が悪いとのこと。
あの時、湖面にプコプコと漂っていたカップルたちが、あのあと演技ではない涙を流したのかと思うと、なんだか溜飲がさがる思いですね! ヒャッハー!世の中のカップル全員破局しろ!

公園を散策したのち、吉祥寺駅まで戻って昼食をとり、今度は井の頭公園の端っこに位置するジブリ美術館へ。

ずぶり
※ 今日イチのハイテンション・ポイント。

おなじみのキャラクターや、子供心をくすぐる館内設備に大はしゃぎのちびっこたち。
しかし、とにかく人が多い。
入場制限してあるにも関わらず、すれ違うにも一苦労必至の館内。
ねこバスに乗るにも数十分待ち。 ジュースを買うにも数十分待ち。 もちろんお土産やさんも長蛇の列だ。
これはもう、絶対に吾郎が来館者に「人がゴミのようだ!」って言わせたいが為に仕掛けた罠に違いない。(←今は館長じゃないんですよね?)

いし
※ この石も置いてあった。 「おかあさん、これなんてかいてあるの?」と聞かれたので「リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリールだよ」って言ったら周りの子供から感動された。 ごめん、たぶんそれは書かれてないわ。

なんだかんだで、全てが終わって舞浜のイクスピアリに辿り着いたのが午後7時半。
当然の如く、どのレストランも長蛇の列。
一日目にしてトウキョウの流儀に食傷気味のちびっこたち。 どうなる2日目?


■ 2日目は前日の疲れがあったので、予定よりも1時間遅らせてディズニーランド入り。
ちびっこと我が母に「のんびり歩いておいでね」と言い残し、全力疾走でハニーハントのファストパスを獲りに向かうオレ。
無事獲れたものの、なんと受付可能時間は午後7時~。
え? え? 9時開園なのに、9時40分でもう午後7時の受付分なの? どんなペースで発券してたの?ていうかみんな何時から並んでたの? 
早くも折れそうなマイハート。燃えつきるほどヒート。
(※9時開園だと勘違いしていたのですが、あとでよく見てみると8時開園だったのでした。朝の1時間が命取りとなったか。)

子供向けのコースターや行列のできないハウスなどを巡りつつ、人気アトラクションもこなすべくジャングルクルーズへ。
添乗員さんの尋常で無いテンションに舌鼓を打つオレ。
泉の如く湧き出るダジャレの数々を完全スルーの大きいちびっこ。
「どうぶつがこわいよう」と、クルーズ中一切タートルガード体勢を崩さなかった小さいちびっこを宥めつつ、シンデレラ城付近をブラブラしてみる。
途中で謎の熊と猿人の着ぐるみに出会ったのだけれど、見た事の無いキャラだった為ちびっこは無反応。
ま、オレも見た事なかったけどさぁ・・・ 君たち、もうちょっとはしゃぐとかしませんか。

そうこうしているうちに、今度は目に留まった乗り物「全部乗りたい」と言い始めるちびっこたち。

きじょう
※ 騎乗位プレイは約1時間でゲット。

そして、子供向けにも飽きてきたのか、ついにビッグサンダー・マウンテンに興味を示し始めるちびっこ。
「あれは3時間待ちだよ」と言っても聞く耳を持たず、しかも彼女に3時間待ちは不可能(多分早々に暴れ始める)な為、しばし別行動にして一人で順番待ちする事に。
こんな時はツイターだけがオレの友達。
でも、@を下さった方々とやりとりしている時、ふと「そういえばオレ、パケ放題じゃなかったんじゃ・・・」と我に返りツイター封印。 びんぼうくらしはもうたくさんだよう!
待ちに待って、やっと最後の数列まで辿り着いた頃、ちびっこを連れて合流しようとしていた我が母から電話で「間近で列車が走ってるのを見たら怖くなったから乗りたくないんだって・・・」と助けを求める声が。

マジでか! さよなら、オレのいちじかんはん!

一応ちびっこたちと合流し、「目を瞑ってていいから乗ってみたら?」「ほら、君よりもちっちゃい子も乗ってるし」と御為倒しを謀ってみるものの「こんなに怖いのになんで無理やり乗せるのよー!!」と号泣し始める有様。
仕方ないので店員さんにお願いしてコース脱落。
無理やり出入りしてご迷惑をおかけした周りのみなさま、本当に申し訳ありませんでした。

で、ちびっこでも怖くなさそうな乗り物、という事で選ばれたのがイッツ・ア・スモールワールドだったのですが、これが見事にちびっこのツボにはまり、なんと延々と続く無限のリピート地獄に。
こ・・これが「子供騙し」というやつか・・・!
ホントに騙されてんでやんの! やーいやーい! おまえらみーんなこーどもー!!

なんだったらもう、全ディズニーアトラクション中一番のお気に入りと言っても過言ではないくらいのはまりっぷりのちびっこたち。

こーんなのや
すも
※ 「エスター」を観た後だと、この絵の下にも猟奇的なペイントが隠されているのではないかと深読みしてしまう。

こーんなのや
すも3
※ どうだい! この禍々しさ! 間違いなく“祟り神”クラス!
 
こーんなのも
すも4
この中の一体が、今宵ブードゥーの魔術で生き返ります。

ぜーんぶ「かわいい~!!」の一言で褒めちぎられるマジカルワールド。
なんと最後のパートが終わる辺りから、自然な拍手を贈り始める程の熱狂で迎えるちびっこたち。

「あ! ブラボーっていってあげようとおもってたのに!」「おかあさん、ブラボーわすれたからもういっかいのらせて!」

なんだこの姉妹。

たぶん今この瞬間、世界で一番のスモールワールド・ファン。それがうちのちびっこです!

で、ここで衝撃の事実が発覚。
あなたの知らないちいさな世界を覗いている間に、夜のパレードの時間が近づいてきていたのですが、なんと強風の為中止になったとのこと。 
もちろん花火も中止。

花火の無いディズニーなんて・・・! 花火の無いディズニーなんて・・・!  ・・ま、いっか。(←小さいことは気にしない性質)

このなんとも消化不良な夜は、翌日思いもよらないトラブルとなって、我々に襲い掛かってくるのであった。


■ 最終日は東京タワー登頂予定。
しかし、前日から続いていた強風が、翌日になってなんとさらにパワーアップ。
心配になりテレビをつけると、そこには「羽田の空の便、約60便が欠航」「京葉線全線運転見合わせ」の文字が。

マジで?! 岡山帰れないの?!困ったなぁ!じゃもう一泊するっきゃないか!(←これ幸い的なアレ)

さらなる詳細情報を求めて、「とくダネ!」へチャンネルを合わせるオレ。
実は、普段からこの番組を見ていると非常にイライラしていたんですよね。なぜなら、東京の交通状況にたっぷり時間を割くから。
オレ岡山じゃん? 京王線とか山手線とか関係ないじゃん?
そんなことどうでもいいから、デーブのコーナーもっと長くやってくれよ。

が、しかし、今こそそんな「とくダネ!」ならではの時間配分が本領を発揮すべき時ではなかろうか!
さあ、小倉さん! たーんとやっとくれ! 京葉線とか羽田の状況とか、そういうお役立ち情報をとっぷり流しとくれ!

とくだね
※ 「桜の色が白いのは、まだ咲き始めて間が無いという事ですので、もうしばらくお花見日和は続きそうです。 では次はスーツケースに詰められた頭部の無い女性の死体・・」

交通状況に触れないんでやんの。

桜の色なんてどうでもいいんだよ! 何線と何線がどう遅れてるのか、今そういう言わないで何時言うんだよ!このふさふさ頭! いい加減にしないと一回ひん剥いてやるかんな!


その後、心配してメールを下さった方の助言に従い、バスと東西線で移動したので、無事都内に到着。
東京タワーの滞在時間、わずか15分で観光計画フィニッシュ。
「約束どおりのぼれた」ことより、「一階で食べたアイスクリーム」の方が、若干ちびっこの中での満足度が高かったような気もしないでもないのですが、とにかく全行程を終え、達成感と僅かながらの物足りなさを抱えつつ、岐路に着いたのでした。


ツイターで@を飛ばしてくださったみなさま、メールを下さったみなさま、どうもありがとうございました。

機会があったら、また行きたいなぁ!(今度はひとりで。シアターNとか。)



※ おまけ
しょくたく
(旅行中、世帯主さまから送られてきた写メール。 ザ・男の食卓。)
今晩からは、まともなごはんを作るからね! 快く送り出してくれてマジで感謝!
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つらいのはきみだけじゃない。

2010年02月14日

バレンタインか。
バレンタインなんだな。

この時期になると、男の人たちは落ち着かない気持ちになるらしい。
彼女がいない人や、普段女性との関わり合いが無い人などは、寂しさを漂わせながらやさぐれてみせるという。

でも、不安な夜を抱えているのはきみだけじゃない。
女の子にとっても、バレンタインは必ずしもドッキドキの胸キュンイベントとは限らないのだ。

やさぐれている人たちのつぶやきを見ていて、いつも浮かぶ疑問がある。
「じゃあ、あなたはチョコを持ってこられたらいつでも大歓迎なの? それが全く眼中にない女の子からでも?」



アガサの学生時代は、それはもう見るも無残な敗戦の日々で、告白の連敗記録を悪戯に更新しつづけるしかない状態だった。
そう、告白はしていたのだ。
なぜなら、容姿に自信はなかったものの、あたって砕けろ精神だけは人一倍持っていたから。

そんなアガサ、高校1年の晩冬。
チョコを持って訪れたのは、2つ上の先輩の家。
言葉を交わした事も無い、学園祭で同じチームだった事しか共通点も無い先輩に、アガサは猛烈に恋をしていた。
直接交流が無いので、家は住所録と軽い尾行で突き止めた。


“ストーカー”という言葉が無い時代に生まれて、心からよかったと思う。


突然鳴らされるチャイム。
「はーい」と出てきた家人に、「あのすみません私〇〇高校1年〇組のアガサと申しますけど〇〇先輩いらっしゃいますか」と息継ぎ無しに告げるアガサ。
相手に考える隙を与えない。 それが今日のポイントだ。
「は、はい・・」と困惑の表情と浮かべながら、ドアの向こうに消えてゆく家人。
1秒、2秒・・・ 心の中でカウントしながら待つアガサ。
しかし、30秒経っても1分経っても、意中の彼の人は出てこない。



間違いない。
野郎、迷ってやがる。





隙を与えないも何も、完全に途切れてしまったアガサのミッション。
きっと家人からの伝言を聞いた先輩は、「アガサ・・・って誰・・?」と自分の中の“後輩リスト”に検索をかけてるに違いない。
そして、「検索条件に一致する名前はありません」というメッセージを前に、出るべきか出ざるべきか考えているのだ。
もしかしたら、窓からそっと、庭先を見下ろしてしまったかもしれない。
そこに佇む冴えない女の子の姿を、既に見てしまっているのかもしれない。

このミッションは失敗だ・・・。
ええい、いっその事このまま帰ってしまうか?

鳴り止まぬ心臓に押しつぶされそうになり、踵を返そうとしたその時、ドアが開き彼の人が現われた。
その表情は、微妙だ。

「突然にすみません」
「ああ・・・」
「私1年〇組の」
「ああ・・」
「よかったらこれ」
「ああ・・・」

返ってくるのは、気の抜けた「ああ」ばかり。
ボキャブラリー少ねえなぁ!
なんや、お前は「ああ星人」か!(※昭和的ギャグ)
もっと前に前に出て行かないと、いつまでたってもひな壇芸人から抜け出せないよ!(※抜け出さない)


結果として、チョコは受け取ってくれた。
ただ、そこには何の感情も起こらない、儀式的な受け渡し作業が行われたのみ。
ベルトコンベアーの上を流れるチョコのように。
私からあなたへ。 あなたから私へ。 

あ、「あなたから私へ」は無いか。
この年もホワイトデー来なかったもんね、オレんちだけ!


この話のどこが悲しいかというと、この風景が、アガサのほぼ想定どおりの出来事だったという事と、ほぼ同じ展開が毎年繰り広げられていた事実。
中学に始まり高校卒業までの6年間。
ストーカーの腕にも磨きがかかりますな!


つまり何が言いたいのかと言うと、チョコレイト騒動の影で苦い思いをしているのはきみだけじゃない、という事。
男子から相手にされない部類の女の子もまた、「明らかに喜んで貰えそうに無いけれど、やっぱりあげてみたい」という葛藤に悩まされているのだという事。
渡しに行った時の、相手の嬉しくなさそうな表情で、どれだけの女の子が傷つき、後悔し、涙を流していたかという事。


という訳で、もしも今日、あなたに家のチャイムが突然鳴り響き、見た事もない女の子がチョコを持って佇んでいたら、精一杯優しく接してあげて欲しい。
もしもそれが、佐々木希じゃなかったとしても。
しいて言えば、オアシズの大久保さんタイプだったとしても。


誰も来なかった人は、アガサと一緒に空前絶後の盛り上がりを見せるオリンピックでも楽しみましょう。
がんばれにっぽん。(棒読み)


それではみなさん、よい2月14日を!
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