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『スリザー』

2008年03月23日
スリザー
これでスネイルどもも完全撃破!ネイルなだけにね!! (編註※ スネイル=かたつむり は出てきません)

今日は切株隊長・wataruさんにお借りした寄生スプラッター 『スリザー』 をさくっとご紹介いたしますですよ~。

あらすじ・・・
金にモノを言わせてゲットした超カワイイ幼な妻から、久しぶりの夜の営みを拒否られた中年男グラント。
カチンと来たので夜の街へ繰り出した。
なんと逆ナンされた。
据え膳を頂戴しようと、郊外の森に来た。
やっぱヤメた。
(←この辺ちょっと義理堅い)
しかし、森を後にしようとしたその時、グラントは奇妙な物体を見つけたのである。

なんだかヌメヌメしていて、にょろ長く、ちょっぴり幅広な部分もあるその物体・・・。

・・・もしや・・もしやこれは・・

・ ・ つ☆ち☆の☆こ ?!


やったぜ!おれはついにアノ幻の生き物を発見したぜ!
さてどうしよう♪どこに連絡すればいい?
兵庫の美方町に言えば、別荘地100坪貰えるってホントか?
岡山の吉井町も2007万円の賞金が出るらしいしなぁ・・。
にゃにゃっ! 新潟の糸魚川市に言えば1億円も貰えんのか?
よっしゃぁぁ これでオレも歴史に名を残し尚且つ大金持ちだぜぇぇぇ!!


と、一瞬浮かれたグラントが、実はツチノコではなくて地球外生命体だった物体に寄生されたからさあ大変。
小さな街は瞬く間に、ナメクジ的生命体に支配されるのであった。

<完>


・・・<完>じゃねえよ!Σ(`д´)

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なんとも投げやりなあらすじで恐縮です。
一応お断りしておきますが、ツチノコパニック映画ではありませんのであしからず。(※なら書くな)
それにしても、wataruさんには結構な数の輸入版をお借りしてしまったのですが、そのどれもが大当たりで困ってしまいますなぁ。(困りはしないか)
でこの 『スリザー』 もまた傑作も傑作、大傑作!!

先日の 『クライモリ デッドエンド』 とシンクロしたかのような切れ味鋭い胴体縦割りイヴェントあり、ミンチあり、変異あり、繁殖あり、成長ありと、盛り沢山でありながらも且つまとまりのある作り。
ゆるい田舎町がナメクジ状の異生物に寄生され一気にカオスな状態に陥る様は、寄生侵略モノというよりまるでゾンビ映画のようです。
そうなんです。
歩き方のギコギコした感じといい、「ミート・・ミート・・・」と呟きながらアグレッシブに人肉に喰らい付く感じといい、寄生後の町民たちはまさにゾンビ状態。

80年代ホラーを思わせる音楽の使い方や、脱力感たっぷりのクリーチャー造形も、古きよきホラーファンの心をくすぐりまくりでこそばゆいったらありゃしない。
できる子や! ガンはできる子や!!(※ジェームズ・ガン監督)

で、余りにホラーテイストに力を注ぐと、大概の場合おざなりになってしまう宿命なのが「ドラマ性」なのですが、この 『スリザー』 はそこら辺もきっちりカバー。

年の差結婚に浮かれるオヤヂ・グラントと、貧困家庭から救い上げてくれたグラントに“義理”と“忠誠”と言う名の愛情で応える妻・スターラ。
そんなスターラを幼少期から愛し続け、でも人妻相手なので愛の告白も出来ず、見守り続ける事しか出来ない保安官・ビル。
この愛のトライアングルが、「寄生」という願ってもない思わぬ事態で大きく揺れ動く様は、これまた懐かしの80年代ラブコメディのようでハラハラ&ニヤニヤ必至です。

ホント、皆さん真剣なんですよねぇ・・・。
特にグラントのスターラに対する愛は、あまりに真っ直ぐであまりに深い。
最初はビル→スターラの恋が成就する事を祈っておりましたが、途中からはグラントが気の毒で気の毒で・・・ねぇ。(涙)

そして、最初に寄生されたグラントの意識が、その後に続々と寄生される人々の脳にシンクロされる仕組みになっておりますので、仕舞いには町民総グラント化現象でスターラに迫り来たりなんかして。
「オレがグラント」 「ぼくがグラント」 「あたしがグラント」 「わしがグラント」・・・
って、超新塾かよ! (←わかる人いるのかなぁ・・)

ともかく、おぞましい肉塊と化したグラントと自己に目覚めたスターラが迎える愛の結末に、あなたもきっと涙するハズ!

あと、ホラーに欠かせない「美しく可憐なヒロイン(※超かわいい)」に、「反抗的且つ使える少女(※これまた超かわいい)」も勿論大活躍。
「キラキラの付け爪には全く興味が無い」と言う、女性として問題山積みなアガサですが、本作を観た直後だけは「ネイルアートって、人生に必須なのかも・・」と思ってしまいましたとさ。 もう忘れましたけども。

シーンの繋ぎ方もとても上手く、場違いな様な(でもこれで正解なのです)音楽にのせて一気に畳み掛けるようにキャラクターを描くクライマックスなどは鳥肌モノでしたよ><。
こんなイイ映画を観る事が出来て、もうwataruには足を向けて寝られませんわい!

あらゆるホラー&SF&ゾンビ&スプラッターファンに送る極上のプレゼント、 『スリザー』  の日本版DVDは、4月25日発売予定。
みなみなさまもぜひ一度ご覧くださいませ!



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『ファイナル・デッドコースター』

2008年03月19日
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手間隙かけてます。

こんにちは、アガサです。
ちょっと最近立て込んでおり更新が滞り気味なのですが、心はいつも切株です。(←意味不明)
今日もハンバーグの材料を捏ねながら、
「こいつぁいい特殊メイクの部材になりそうだぜ・・」
と、ミンチでゴアな妄想に浸っておりました。

・・・母さん・・。
自分の中の変態部分が、日に日に勢力を増しています・・・。


こういう事を書くから世帯主さまに怒られちゃうんだな、ぼくは。


それはさておき、あらすじ・・・
今日はウェンディの高校の卒業記念パーティ。
てことで、学年総出で遊園地にやって来ました。
卒業生のパーティの筈なのに、OBとか下級生とかが紛れ込んでいるようですが、そこは大人の事情と言う事で。
どうみても5ダブか10ダブくらいこなしている様な、老け顔高校生がずらりと揃っていますが、そこも大人の事情ですよ勿論ですよ。

さて宴もたけなわ、ウェンディと恋人ジェシー&親友キャリーと恋人ケヴィンは、遊園地の醍醐味・ジェットコースターに向かいますが、ウェンディはなんだか今ひとつ気乗りがしないご様子。
順番が回って、自分の席が最前列だと知ると、更に気が重くなってしまいます。


ではここで問題。
自分の恋人がこの様な状況だったら、あなたはどうしますか?
1.乗車をキャンセルする
2.席を最後尾に変える
3.オレはオレの道を行く(最前列に乗る)

では答え。
どうしても最前列に乗りたかったキャリーとケヴィンはコイン勝負をし、勝ったキャリーとジェシーは念願かなって最前列に、負けたケヴィンはウェンディに付き添い最後尾に座る事になりました。
と言う事で答えは 3 。
自分が後列に下がるのが嫌で、友達に恋人の付き添いをさせるとは・・・。
ジェシー・・・最前列に貪欲な男・・・!

席順も無事決まり、いよいよコースターが発車しようとした刹那、ウェンディの脳裏を凄惨な事故の模様が過ぎります。
それはつまり、予知夢だったに違いない!
そう確信したウェンディは、全力でコースターの走行を妨害し、ケヴィンや周囲にいた友達を巻き込んで屋外に退場させられますが、コースターはその直後に予知夢通り大破。
降り損ねた恋人・ジェシーとキャリーは帰らぬ人となったのでした・・・。


・・で、まぁ後は例によって例の展開になる訳ですよ、奥さん。

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“死に様博覧会” “死のピタゴラ装置” などの誉れも高い、本シリーズ。
見所はその言葉の通り “趣向を凝らした死にっぷり” でしかなかったりする訳で、
ストーリーや人間ドラマなんかクソ食らえ!
というスタッフの悪ノリ感だけを頼りに、ここまでやって参りました。

前2作と同じく、話の流れとしては
何がしかのイヴェントに於いて、主人公が死の予知夢
    ↓
「みんな逃げて~(゚ロ゚;w)」
    ↓
「あんだよテメふざくんなYO!(`ε´)」
    ↓
と言いつつ数人が予定をドタキャン
    ↓
大惨事
    ↓
ドタキャン組が一人づつ血祭りに
と、至ってシンプル。

で、あとは続編の名に恥じない程度に、血飛沫の量を倍増してレッツゴー!

・・・え?  血糊だけじゃ不満だって?
よっしゃ判った!  オレ、今回は装置もトコトン工夫して作るよ!
と、漢気溢れるスタッフが言ったとか言わないとか言う訳ないとか、ともかく今回第3弾では例の仕掛けの複雑さが格段にアップ。

「パリス・ヒルトンの成れの果てみたいなバカギャルが、日焼けマシーンでこんがりバーベキューにされる。」
ただそれだけの結果に至るまでが、まぁ長いこと長いこと。
持ち込み禁止のジュースを持ち込んで、日サロの店長が長電話して、戸棚の練り歯磨き(←推測)が落っこちてきて、裏口のドアに挟まって、ネズミが出てきて、作り付けの棚が緩んで、そいから・・そいから・・・
って、もうなんでもええわ!

このバーベキューのくだりはまだ簡潔な方で、その後展開される死の仕掛けなどは更に複雑さを極めて行き、結局のトコなにがどう作用してこう(血まみれに)なったのか、さっぱりわからなくなると言うおまけつき。
それはまるで、お酒に呑まれて絡んでくるオヤジの自慢話の様な回りくどさだそうな。

・・・ホントくどい。

だが、それがいい。
(←誰?)

しかしこれを観ると、1作目がいかに素直な作品だったかと思い知らされますねぇ。
なんだか久しぶりに、1作目から観直してみたくなってしまいました

とにかくストーリーや捻りなどは潔く放棄して、記録よりも記憶に残る死に様を追求する作り手の情熱には頭が下がりますし、手間隙かけた装置の数々はホラーファンならきっとお気に召す事でしょう。
未見の方は是非一度ご賞味あれ♪
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『クライモリ デッドエンド』 (クライモリ2)

2008年03月16日
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食べ残し厳禁!!

管理人のアガサです。
毎度こんなブログをご愛顧頂き、ありがとうございます。
皆様のお陰で、なんと気付いたら20万アクセスを突破しておりました!

なんというか、ホントにホントにありがとうございますo(≧∇≦o)(o≧∇≦)oキャー

更新も滞り気味のヘタレブログではございますが、よろしかったら今後とも、よろしくお付き合い下さいませ☆
・・・しかし・・にじゅうまんですか・・・(ゴクリ)
塵も積もれば山になるモノなんですね
あと、折角なので、何か記念イヴェントでもやりましょうか・・・どうでしょうか?

何かアガサに「アレのレビューやってみて」「コレの体験レポートやってみろ」等リクエストありましたら、お気軽にご提案下さい。

・・・でも、スリーサイズはNGなのヨ (←聞かれてない)

・・・では、今回のレビューはwataruさん☆いいモノ貸して下さってありがとう特集・第2弾。
“生きてるコトは食べるコト”でお馴染み食人一家モノ 『クライモリ デッドエンド』 行ってみます!

あらすじ・・・
仲良し奇形家族のスティーヴンさん。(仮名)
今日の晩ご飯は、山林で狩って来た都会っ子。
明日の晩ご飯は、水辺で狩って来た都会っ子。
明後日の晩ご飯も、山道で狩って来た都会っ子。
多分来年の卒業シーズンの晩ご飯も、森で狩って来た都会っ子。
毎日毎日都会っ子のモツ煮込みばっかりで、父ちゃん青汁飲まなきゃやってらんないよ。


てか、狩り過ぎだろう・・・。


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近親相姦の繰り返しの果てに生まれた、超ストロングでデンジャラスな奇形トリオが、地図にも載っていないような田舎の森に迷い込んだ都会っ子たちを狩りまくる 『クライモリ』 。
その、とびきり挑発的な続編が劇場公開なんてナマっちょろい手順を飛び越してDVD界に見参!

・・・いや、要はDVDスルーされたってコトなのですが。

どこが劇場公開への道を阻んだのか?
と聞くのが野暮なくらい、とにかくタブーのオンパレードな本作。
前作では「近親相姦ばっかやってっからダヨ!」くらいで片付けられていた、怪力奇形トリオのパワーの源が、実は「近親相姦+廃棄物汚染」だった事が判明しますが、まさか今さらそこがDVDスルーの原因だなんて言いませんよね?
それとも、奇形一家の新生児に対する扱いが問題視されたのでしょうか?(※ミルクの替わりにスゴイものを与えていた)
イやもうそんな事はどうでもいいのですよ。
お陰で(と言うか何と言うか)、今回のグロ度数はガイガーカウンター振り切ってしまっていますから!

「YOUたち、山林で過酷なサバイバルをしちゃいなヨ!」と言うリアリティ番組の収録の為、えっちらおっちら集まった都会っ子(とクルー)たち。
ナンパ命のチャラ男ジョーンジー、おサセのエレナ、明らかに暗い過去を持つニーナ、故障したフットボール選手ジェイク、イラク従軍経験がある女兵士エンバー、そして歌手志望のキンバリーが、その参加メンバーになのですが、キンバリーは本編が始まって直ぐに奇形一家の罠に嵌り、縦真っ二つにされるという面白イベント(←酷)がありますので、早々と退場してしまいます。
そこで、なかなか現れないキンバリーの穴を埋める為、ディレクターの恋人兼プロデューサーのマーラが、6人目のメンバーとして投入される事に。

かくして、彼らを仕切る役目の退役軍人・デイル大佐と共に、一向は山の中をサクサクお散歩する訳なのですが、その山こそが奇形一家の縄張りだったからクライシス。

森の木陰でハアハア言いながら、都会っ子にロックオン☆するフリークスの皆さん。
斧投げる!
木に吊るす!
弓で射る!
落とし穴に落っことす!

・・・で、その後はまぁ、ボチボチ捌きまひょか? てな余裕すら感じる弄びっぷりで、観ていてホントに気分がいいですね! (←人として問題発言?)

「省く事には何のメリットも無い」と、よぉく判っていらっしゃるスタッフにより、手間隙かけて精巧に突作られたゴアシーンは、手足が飛び、頭が割られ、運動会の万国旗の様にはためく十二指腸の下をゴールインするかのような爽快感。 (←若干意味不明)

コレはほんに良い切株ですなぁ♪(‘ ∀‘ )


そこに奇形一家による、親子愛、夫婦愛、兄弟愛、なんか知らないけど愛、などなど、溢れんばかりの各種愛が加わって、ゴア映画として最強クラスの破壊力を手に入れておいでです。

ここまで潔くぶちまけて頂けると、観ている方もスカっとするのですよね。
空気が読め過ぎる製作陣に、心からの賛辞と感謝を捧げたくなる逸品でした。
アガサは海外版を観ましたので、例の如く英語面で若干の不安はありましたが、日本語版も4月4日に発売されるらしいので、切株ファンの皆様は一食飛ばしてでも一見の価値アリですぜ!

それにしても、1作目よりも更に家族の構成や役割、絆まで描かれた本作は、ますますケッチャムの「オフシーズン」そのまんまですねぇ。
これがOKなのだったら、「オフシーズン」も映画化すればいいのになぁ。
イヤ、もうコレが映画化みたいなモノか・・。

なにはともあれ、wataruさんには感謝感謝でございます♪
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『ホステル2』

2008年01月24日
ホステrう2
ホステル業界の意外な内幕を、ペーソスたっぷりに描く話題作。 (ウソです)


先日 『28週後...』 を観るにあたって、嫌ホラー家の世帯主と不毛な押し問答を繰り広げたアガサ。
今回は、もう一本の問題作へ。
ア   「ねぇねぇ、もう一本観に行ってもいいかなぁ?」
世   「何観るの? どうせまたゾンビだろ?」
ア   「・・・ゾンビではないよ」
世   「じゃあ何?」
ア   「え?!  え・・えっと・・ こ・怖い映画・・・」

「怖い映画て・・・小学生か。」 (世帯主談)

と、華麗につっこまれたのですが、
「スロバキアで女子大生が人身売買されて拷問される映画」
だなんて、嫌バイオレンス家の世帯主さまには口が裂けても言えませんよねぇ・・。怖くて。(色んな意味で)
とりあえず今度聞かれたら、「切り株映画だよ」と言おうと思います。
何となくカントリー風な響きですし。

てな訳で、紆余曲折(?)を乗り越えて無事鑑賞出来た 『ホステル2』 。
切り株映画の名に恥じない弾けっぷりの本作を、大オチを解放しつつレビュー!

あらすじ・・・
エリート・ハンティング運営委員会がやらないといけない事。
その1 ・・・密告に気を付けつつ会員集め
その2 ・・・契約書作成
その3 ・・・司法への目配せ
その4 ・・・ハンティング施設のメンテナンス
その5 ・・・温泉のメンテナンス
その6 ・・・逃亡者の後始末
その7 ・・・会員へのメールマガジン発行
その8 ・・・関係者(特にサクラ)への圧力
その9 ・・・現場の証拠隠滅
その10・・・税金対策でヘリ購入
その11・・・兵役経験者を警備員として勧誘
その12・・・警備員の労災申請
その13・・・ヨーロッパ各地の施設に潜入し、獲物選び
その14・・・獲物の行く先々にサクラを配置し、スロバキアに誘導
その15・・・スロバキアの温泉内にも多くのサクラを配置
その16・・・会員の送迎サービス(専用ジェット機使用)
その17・・・会員へ刺青サービス(ただし強制)
その18・・・獰猛犬の一括購入
その19・・・獰猛犬の散歩(一日最低1時間以上)
その20・・・獰猛犬のトリミング

結構カツカツなんですよ。(支出バランスが)

そんなエリート・ハンティングの愉快な仲間たちが、新たな獲物にロックオン。
ターゲットはローマの美術大学に留学中のアメリカ娘3人組。
なにせアメリカ人は高値がつく。
しかも女。 女子大生。
計算通り、女子大生3人組はまんまとスロバキアの温泉地にやって来た。
全世界の会員から選りすぐったメンバーに、入札の案内も済ませた。

あとは獲物の入札をスムーズに執り行い、世界の特殊な嗜好を持つエリートたちに思う存分狩りを楽しんで貰う。ただそれだけ。

なお、当クラブに於いては返金・途中辞退・苦情は一切受け付けておりませんので、くれぐれもご留意のほど宜しくお願いいたします。

では、心ゆくまで狩りをご堪能下さい。


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前作で登場し、全世界のホラーファンの肝を凍りつかせた「エリート・ハンティング・クラブ」。
人殺し願望を持つお金持ちに、思う存分人殺しを満喫して貰う為に結成された組織ですが、今回の続編ではその全容がかなり詳しく描かれています。
細かい所まで行き届いた気配り・・・。
予想以上に世界規模な組織のネットワーク・・・。
大量のわんこ・・・。
社員も大量・・・。
こりゃあ、かなりの必要経費ですぜ!ダンナ!

当然の事ながら、経理の人や総務の人、施設内の蛍光灯を変える人やたまった新聞をくくる人など多くの従業員も抱えているでしょうし、人件費だけでもかなりのモノなのではないでしょうか。

そんなカツカツ組織・エリートハンティングの、今回知った新たな規約。
それが
「獲物にはキッチリ止めを刺すべし」
と言う事。

いくら常々「人を狩ってみたい・・」と思ってはいても、実際に我が手を汚せば心が動揺するのが人間と言うもの。
狩りが初めての人間なら尚の事です。
しかし、どんなにビビリでも後戻りは出来ない。 それがこの組織。
途中で現実と空想の違いに気付いて退場しようとなんてしたら、いくらエリートであろうとも速攻でわんこがじゃれ付いて来るのです。
しかも、ただじゃれ付くだけならいいのですがエリートな贅肉まで齧ってくれるので、ヘタしたら失血死モノです。

と言うか、旅先で一般人が行方不明になるのと、会社社長や役員が居なくなるのとでは、後の騒ぎの規模にかなりの開きがあると思うのですが・・・。
たとえばアッコがある日突然失踪したら、竜太は死に物狂いで捜索するだろう。 と言う事ですよ。

・・いや、探さないか。 (逆に)

峰竜太の野望はさておき、もしも旅先でそんなエリート・ハンティングに捕まったら、もう二度と太陽の光を拝む事は出来ません。
前作で指を失いつつも何とか脱走に成功した青年も、折角帰国して田舎に潜伏していたのに、結局追っ手に捕まって派手に首を刈られていましたし。

と言うか、猟銃自殺かなんかで死体が見つかるのと、首ちょんぱの変死体が見つかるのとでは、後の警察の捜査規模にかなりの開きがあると思うのですが・・・。
たとえればアッコにまかせっきりだったMCをある日突然まかされてしまったら、竜太のストレスは如何ほどか。と言う事ですよ。

・・いや、発奮するか。 (逆に)

峰竜太・・・怖い子・・!

それはさておき、どんなホラー映画に於いても、観客が一番感情移入するのはズバリ 「反撃」 。
不死身の殺人鬼、冷酷無比な犯人に追い詰められた時、主人公はどうやって脱出&決着をつけるのか?
この 『ホステル』 シリーズも、前作でまんまと脱走者を出してしまった猛省の甲斐あってか、今作では警備の本気度がさらにアップ。
各部屋の防犯カメラに始まり、廊下に仕込まれた防護柵、殺人わんこ、などなど、まさにネズミ一匹通さない鉄壁のディフェンスっぷり。
普通はどの映画でも、「ここを突けば逃げられるかも」という余地を残してくれるものですが、この 『ホステル2』 にはそれが無いのです。

何度もエリートハンターの裏を掻こうとしながらも、結局どんなに足掻いてもこの施設から脱出する事など不可能だ。という絶望的な空気に包まれるヒロイン。
さて、彼女はは一体、どうやってこの窮地を脱するのでしょうか。

それはなんと、普通に大金。 
捻りが無くて、どうもスミマセン。


中盤付近で伏線として、
彼女だったらスロバキア(国)ごと買えるわよ
と言う、ヒロインのお金持ちっぷりを解説するセリフがあったのですが、その設定をそのまま持って来て、
自分を狩ろうとしていたハンターよりも高額で、ハンター自身を買い直す
と言うビックリな反撃に。
いえ、当然すぎる反撃に。

そりゃあお嬢様は充分なお金を持っていらっしゃるのだから、使うなら今を逃していつがある?ってなものですよね。
きっとこの人の口癖は、「パンが無いならキャビア丼を食べればいいじゃない。」でしょう。(若干意味不明)

力を持つものが、その力を行使する事に躊躇する理由などないのです。
それが弱肉強食という、この世の定め。

観る人を激しく限定させる“切り株天国”に於いて、そんな人の世の無情や恐ろしさをきっちり映し出してくれたイーライくん。
やはりケッチャムの「オフシーズン」を映画化出来るのは君しかいない!
そう確信したアガサだったのでした。


※参考までに・・・
スロバキア共和国の国内総生産(GDP)は約550億ドル(2006年度)だそうです。

・・・550億ドル・・・

・・・・6兆円くらいか・・・?

結論。
ヒロインの正体は、女装したビル・ゲイツだったに違いない。
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『悪魔の沼』

2008年01月19日
あくまのぬま
ホラー史に輝く迷サブキャラがここに。 “サンバイザーの悪魔”をとくとご覧アレ! (※ちなみにワニとは無関係です)

ご機嫌いかがですか?アガサです。
世にも楽しいホラーチャットから早や1週間。
楽しい時間が過ぎるのは早いと言いますが、大して楽しくない生活も早く過ぎて行くものなのですね。
要は、時間なんてこっちの都合はお構いなくジャンジャン流れて行くと言う事ですよ。

今、学校や職場でヤな事があっても、その時間は一生は続かないんです。
いやな事にはきっと終わりがあるんです。
自分で終わらせなくてもいい。 それはある日、勝手に終わるモノなのです。
だから大丈夫。
君ならきっと、乗り越えられるよ。

・・て、なんじゃこのスピリチュアル感。(-_-;

ええと・・・、まぁ乗り越えられなかったら、この映画でも観て気分転換してみたら如何でしょうか。
ワニがき○がい屋敷の池で大暴れする映画ですよ♪ 

では、あらすじ・・・
ワニがき○がい屋敷の池で大暴れする。

ああ!そこの方、これは手抜きでは無いんですよ!断じて手抜きでは!!(じゃぁ何?)

ただ、これ以上言い様がないのです。
もうちょっと補足するならば、
ワニが棲む池の持ち主がドき○がいで、且つ大暴れする。
・・・変わんないか・・・。(そして補足になっていない)

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と言う訳で(どういう?)、先週のチャットで話題に登っていた 『悪魔の沼』 がまだ未見だったので、早速借りて参りました。
Tょレニ⊃レェ! 走召面白レヽωT=〃け`⊂〃!

と、思わずギャル語が飛び出してしまう面白さ!
と言うか、↑読めん!
ゴメン!

(※訳:なにこれぇ!超おもしろいんだけど!)

ストーリーは先述した通り、いたってシンプル。
 訳あり娼婦登場
 ワニに娼婦が喰われる
③ 訳あり家族登場
 ワニにペットが喰われる
 訳あり家族内紛
 ワニに父ちゃんが喰われる
 訳あり娼婦の家族登場
 ワニに父ちゃんが喰われる
 訳ありカップル登場
 ワニに男の方が喰われる
 ワニにワニの飼い主が喰われる
と、退場方法は概ねワニ頼みと言う程、出てきては喰われ、また出てきては喰われる登場人物たち。
わずか1日の間にこれだけの食べっぷりとは・・・。
さすがは“アリゲーター”ではなく“クロコダイル”、恐るべきダンディーっぷりですね!(意味不明)

そしてまたこのワニくん、なんと機械内臓型ではなくただのハリボテ。
自分の意思では動いてくれませんので、ワニ池に飛び込んだ登場人物たちの自己責任に於いて、壮絶なワニとの戦いが繰り広げられるのです。
しかしそんなエドウッドスピリッツ全開のワニワニパニックにも関わらず、この作品は心底怖い。
それは何故か?

ズバリ、き○がい度合いが突き抜けているからなんですよ! お客さん!

この作品の監督トビー・フーパーさんの代表作 『悪魔のいけにえ』 が傑作と言われる所以。
それは画面から漂いむせ返る様な “圧倒的な狂気” なのですが、それがこのワニワニパニックでもしっかり健在。
ワニを飼うモーテルの主人・ジャドはもとより、そのモーテルを偶然訪れる家族の父親もまた完全なドき○がい。

子供だからと言って容赦はしない。
縁の下に逃げ込んだ子供を、大鎌を持って追い回すジャド。
大人げねぇ~!
・・ま、き○がいですからね。  「大人げ」なんて、ある訳無い無い!
で、結局子供を捕まえる事が出来なかったジャドおぢさんは、迷う事無く縁の下にワニをリリース。
ね、どうですこの鬼畜っぷり。

そして、我が子が目の前でペットを喰われパニック発作を起こしていると言うのに、妻に向かって
「どうせオイラが悪いんでしょ。へぇへぇ、全てオイラのせいでござんすよ。郵便ポストが赤いのも、地球温暖化現象も、何もかもオイラの責任なんでがんしょ?なんならそのタバコ、オイラの目を灰皿代わりに使ったらいかがスか?ほんで目をジューって。アチいよ!そして灼熱だよ!目が取れちゃうよ。ポロって。ああ!目が!目がぁぁぁぁぁぁぁあっ!!
って、暴走をかます父ちゃん。
ね、どうですこのウザさ加減。
うん、そういえば確かにどことなくムスカに似てましたよ。この父ちゃん。

そんな2人の狂人が織り成す狂気のシンフォニーは、そのBGMである耳障りなピコピコサウンドと共に、観客の神経を大いに逆なでしてくれるのです。
ホント、イヤーな気分です。

トビーさんは、この2人と他の訳あり登場人物たちが嵌まり込む恐怖の一夜を、胃がもたれるくらいねちっこく、とことん狂った映像で魅せ付けてくれます。
ワニは怖くなんかないのです。
この堂々たるき○がいが、ギラツつく眼差しで大鎌を振るう姿に勝る恐怖など・・・。
やっぱトビーさんは狂気を描かせると天下一品ですね。
・・ま、最近の「塩」のやつなんかはさて置き。

ジャッドが大鎌を振い、哀れな宿泊客に衝動的に襲い掛かるたび、いざ傷を負った客を見てビビリまくりな所も本当に怖いです。
だって本当は殺意が無かったように見えてくるから。
ジャッドもまた、精神を病んだ哀れな病人だったのかもしれません・・・。
ま、病人だったとして、ワニはともかく鎌はどうかと思いますが。

我らがホラーアイドル ロバート・イングランド も、中村獅童に似た若さ溢れるピチピチ姿で登場。
大した活躍もなく、活き活きとワニの生餌となっていました。(それが何よりの活躍か)
しかし、キャリアの初っ端がコレや 『ゾンゲリア』 で、ブレイク時が 『エルム街』 で、円熟期が 『2001人の狂宴』 とは・・・。
一(いち)ホラーファンとして、イングランド氏に足を向けては寝られませんね!

非常に怖く、面白い作品だったと思います。
まぁ欲を言えば、最高にいいキャラの「売春宿のやり手婆」がもっとたっぷり見たかったですが・・。
ホンの脇役のクセに、無駄にキャラが立っているサンバイザー婆
出来る事なら彼女のサイドストーリーが観てみたかったデス。

ああ・・・トビーさん、またこう言うの作ってくれないかなぁ・・。
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