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『DRAGONBALL EVOLUTION』

2009年03月12日
dragonball-evolution-team.jpg
カ~ミ~ハ~ミ~ハ~! (←ネイティブな発音)


オッス! おら悟空!
オッス! おら悟空!
アガサは泣いた。  
アガサはロビーを駆け抜けながら大声で泣いた。
慣れ親しんできたドラゴンボールの仲間たちが、天真爛漫な暴れん坊・悟空の姿が、ガラガラと音を立てて崩れ去るのを背中で感じながら、アガサはなす術なく泣いた。
アレは悟空なんかじゃない・・。
あんなたれぱんだ野郎は悟空なんかじゃない・・。

その時、頭の中で野沢雅子師匠の声が響いた。
・・・おめぇ、バッカだなぁ・・・ アレは誰がなんてったって悟空じゃねぇか・・だって字幕で出てただろ?「僕の名前は悟空です」って・・・

・・そっかぁ、そういえば言ってたよ。
「ハーイ!アイアムゴクウ!」って言ってたよ。

大丈夫だよみんな! これ本物の悟空だったよ!
だって本人が自分で言ってたもんね!


・ ・ ・ 。+゚(゚つД`゚)゚+。


と、言う訳で、正真正銘の孫悟空が大活躍の 『ドラゴンボール エボリューション』 感想など。
もちろん観なくても観た気になれる程度のネタバレ有り

あらすじ・・・
・ 悟空はおじいちゃんの悟飯からカンフーの秘密レッスンを受けていた。
・ じっちゃんは超強い。
・ 練習試合でじっちゃんを倒す為、悟空はコガネムシをじっちゃんの口に放り込む。
・ じっちゃん、コガネムシを食す。
・ 貴重な蛋白源を、どうもありがとう悟空。
・ 蛋白源パワーで気を放ったじっちゃんに悟空大敗。
・ その日は悟空の18歳の誕生日だったので、じっちゃんから悟空に四星球(スーシンチュウ)が贈られる。
・ 微妙なプレゼントにアンニュイな表情を浮かべる悟空。

・ とりあえず登校。
・ いじめっこに自転車を破壊される悟空。
・ じっちゃんとの約束で、鉄建制裁を加えられない悟空。
・ なんなら今すぐスーパーサイア人になれるレベルの青筋を浮かべる悟空。
・ どうやらキレたら手がつけられないタイプ。
・ 気を取り直して授業開始。
・ 今日のテーマは皆既日食。
・ 授業もそっちのけで可愛いチャンネー相手に夢想に耽る悟空。
・ 皆既日食について先生に問われ、「えーと、皆既日食の件はよくわからないんですけど、2千年前に悪の大王が地球を滅ぼそうとした事があったそうです」と軽くキチガイっぽい発言を披露する悟空。
・ 失笑くらいで済んでよかったな!

・ 休憩時間に、さっきのチャンネーのロッカーが壊れて困っている現場を覗き見る悟空。
・ 他のみんなが居なくなったのを見計らって、気のパワーでロッカーをぶっ壊す悟空。
・ それを見て悟空に恋をするチャンネー。
・ 「ハーイ、アイアムゴクウ!」 「ハーイ、アイアムチチ」
・ 未来のヨメ登場。 Σ(゚Д゚;)
・ チチの家で開かれるパーティに招待される悟空。
・ ウキウキ気分でオサレに専念する悟空。
・ 完全にチャラ男です、ありがとうございます。

・ 夜になり、悟空の誕生日パーティの用意をするじっちゃん。
・ 悟空は黙ってチチのパーティに出かける。
・ じっちゃん涙目。
・ 悟空氏ね。
・ チチのパーティ会場で、またまたいじめっこに絡まれる悟空。
・ 得意のワイヤーアクションで、いじめっこのパンチをかわす悟空。
・ いじめっこ撃退。
・ の、割には、会場のみんなは悟空に無関心。
・ こいつよっぽど日ごろの言動が危険水準なんだろうな。

・ チチといい雰囲気になる中、悟空の帰りを待つじっちゃんが、ドラゴンボールを収集中のピッコロ大魔王に襲われ、瀕死の重傷を負う。
・ それと言うのも、悟空が黙って出かけちゃったから。
・ 悟空市ね。

・ 気のパワーでじっちゃんのピンチを察した悟空は、急いで帰宅。
・ ピッコロによって粉々に粉砕された家の中で、圧死寸前のじっちゃん発掘。
・ 家は潰れているけど、誕生日のご馳走は無傷。
・ 今際の際のじっちゃんから、「世界を救う為にドラゴンボールを7つ揃えなさい」と指令を出される。
・ じっちゃんの最期を看取って悟空号泣。
・ ま、涙は出ないんですけどね!
・ 翌日、自分の五星球(ウーシンチュウ)を盗まれたと言うブルマが押し入ってくる。
・ 「あたしのプロメシウムオーブを返しなさいよ!」
・ プロメシウムオーブ?
・ 風呂・飯・寝る・オープン!(*゚∀゚)/'`*:;,.★キャッホー

・ プロメシウムオーブ=ドラゴンボール説
・ 定着しなさそうだったので、あっさりスルー。
・ 他の風呂飯ドラゴンボールを探す為、ブルマが持っているドラゴンレーダーを利用したい悟空は、手八丁口八丁でブルマを仲間に加える。
・ 意外と腹黒い計算高い男、それが悟空。

・ じっちゃんの遺言通り、パオズという街にいる老師に会いに行く。
・ 小汚いアパートに一人暮らしの老師。
・ 字幕では「亀仙人」だけど、大人の事情で「老師」。
・ もちろん甲羅はNG。
・ 老師超強い。
・ 悟空から悟飯の死を聞かされ凹む老師。
・ また最初から説明。 (その昔悪の大魔王がetc…)
・ ブルマにドラゴンボールを求められるものの、どこに隠したか覚えていない老師。
・ スケベ度が微妙な老師。
・ キャラ的にも微妙。

・ どうやら今度の日食(7日後)までにドラゴンボールを揃えないと、ピッコロが世界を破滅させてしまうらしい。
・ 球を探しがてら、悟空の特訓開始。
・ 甲羅の代わりに粗大ごみを背負って走る悟空。
・ 老師お薦めの気功スポットに行ってみたら、格闘好きな若者で溢れかえっていた。
・ その中になんとチチもいた。
・ チチはなんかの武道会に出場するらしい。
・ なんかの武道会と言っただけで、「天下一」とも何だとも言ってないからね! 勝手に決め付けないでよね!

・ やみくもに走っていたら、ヤムチャという盗賊が作った落とし穴に落っこちてしまった。
・ ヤムチャ=金髪メッシュ&どチンピラ。 
・ 偶然穴の奥にドラゴンボールの反応を感知した為、金満主義のヤムチャを引き連れて探索に向かう一行。
・ 地下の穴を進んでいくと、なぜか火山地域に到着。
・ 溶岩池の向こうにあったドラゴンボールを取った途端に、ピッコロの手先が現れる。
・ ピッコロの手先であるアイドル伝説えり子(田村英里子)。
・ アイドル時代のヒット曲は、「真剣」と書いて「ホンキ」。
・ えりりん超弱い。

・ 一行は、チチが参加しているなんとか武道会を見学。
・ またまたえりりん登場。
・ やっぱり超弱い。
・ チチと合流して、老師の師匠が住むお寺に向かう。
・ 老師は師匠に、ピッコロを封印する為の壷を依頼。
・ 期限は明日早朝。
・ その間を利用して、悟空はかめはめ波の猛特訓。
・ いわゆるひとつの一夜漬け。  
・ 練習してもうまく撃てないので、やさぐれる悟空。
・ チチがやってきて色仕掛け。
・ 悟空、リビドー全開でかめはめ波を習得。
・ 色んな意味で大人になった悟空。

・ 一方ブルマはヤムチャとSIT(スーパーイチャイチャタイム)。
・ 悟空の部屋から出てくるチチ。
・ 色んな意味で刺激を受けるブルチャ(ブルマとヤムチャ)。
・ しかし、そのチチはえりりんの仮の姿で、ドラゴンボールを盗んでいたのだった。
・ 本物のチチ激怒。
・ 「本物」の「チチ」って!(*´з`)・;゙.:';ブーッ (ちなみにアガサは偽乳(ニセチチ)派)
・ 後を追ってきた悟空、本物と偽者の区別がつかず、本物を撃破。
・ で、自分も偽者に撃破される。
・ 悟空さん、三途の川を訪問。
・ 老師がお腹にかめはめ波を撃ち込んでくれたお陰で蘇生する悟空。
・ 人を生かすも殺すも使い手次第、それがかめはめ波。
・ 確かにこれは別次元ですね! 鳥山先生!!

・ 翌朝、頼んでいた壷を師匠から受け取る老師。
・ ナマステ~。(←老師と師匠の謎の挨拶)
・ 悟空たちは、ピッコロたちに持って行かれたドラゴンボールを奪取する為、神龍(シェンロン)が現れるという山に向かう。
・ まさに呼び出す儀式の真っ最中のピッコロを妨害。
・ 散らばる球。
・ 転がるピッコロ。
・ 棒立ちのえりりん。
・ 悟空は満を持して、じっちゃんの形見の亀マーク胴着に着替える。
・ でもその日が日食の日だった為、即効で大猿に変身してしまう。
・ 大猿とは言っても、身長2メートル程度。
・ 比較例 「チェ・ホンマン > 大猿 > アントニオ猪木 > アントキの猪木 >>> hyde」
・ ブルチャ、そこそこの猿に追われて逃げ惑う。
・ 隙を突いた老師は、捨て身の攻撃“魔封波”を放つ。
・ 魔封波に飲み込まれ、クルクル舞いのピッコロ。
・ ホントは弱いんじゃねーの?疑惑浮上。
・ と思ったらあっさり反撃ピッコロ。 強いよピッコロ。 ごめんねピッコロ。
・ 戻ってきたそこそこの猿に攻撃される老師。
・ 猿の中の人に「悟空なのも猿なのも同じ一人のお前じゃないか」と訴えかける老師。
・ わかった様な、わからな様な。
・ 仲間たちの思い出によって、自分の中のエイプな部分を打ち砕く悟空。
・ しかしその時は既に、老師を絞め殺してしまった後だった。  
・ 違うんですよ! 老師を殺したのはエイプな部分であって、ぼくは本当に老師を尊敬していましたし、そんな絞殺するなんてとんでもないッスよ!  と言い訳したかったけど、ピッコロがm9(^Д^)プギャーって顔で笑っていたのがムカついたので、とりあえず反撃を優先させる悟空。
・ ドラゴンボール恒例の空中決戦。
・ こんな風景どっかで・・ ・ ・ ・ !!(ネオとエージェントスミスだ!)
・ 一夜漬けのかめはめ波で悟空快勝。
・ ドラゴンボールで神龍(シェンロン)を呼び出し、老師を蘇生させて貰う悟空とブルチャ。
・ どうせだったらじっちゃんも蘇らせて貰えばよかったのに。
・ とにもかくにもめでたしめでたし。
・ ナ~マ~ス~テ~。
・ SHT(スーパー浜あゆタイム)

・ エンドクレジット後、謎の日本人女性に看病されるピッコロ。
・ だが、続編があると思ったら大間違いだぞ!


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完全にネタ作りの為に行きました。
後 悔 は し て な い 。

試写会が終わるや否や、あちらこちらで酷評の嵐が吹き荒れたという 『ドラゴンボール エボリューション』 。

確かに、日本人のかなりの世代が直接摂取していたであろう『DB』 。
「オッス!おら悟空!」と言う野沢雅子師匠の声と共に、完全に刷り込まれた悟空像。
クソソソクリリンやブルマ、天津飯やウーロンと言った初期のお馴染みキャラから、ベジータ、ラディッツ、フリーザなどの小憎たらしい敵(のちに味方になったりもする)も、人々の心に定着している事は間違いない。
そして、いまだにカードゲームやDVDで新たな顧客を獲得し続けているお化け番組(作品)だと言う事も。

その為、ハリウッドで実写化されるとわかった時の人々の反応っぷりと言ったら、そらもう凄かった。少々ヒステリックとも言えるような「クソ映画になるに決まってる」発言の数々。
悟空の髪型が変。
ブルマが妙に色気づいている。
ピッコロの触覚はどこ行ったんだよ。
ウーロンは? 天さんは? ランチさんは? 桃白白は? ベジータは? ラディッツは? フリーザは? あの、頭がハゲで背がちっこい人は?ほら、おでこに点々がある、あの地球人は?

・・・

・・クリリンのことか―――――っ!!!
(←これが言いたかっただけ)

そもそも悟空が高校生ってどんだけ別次元なんだよ・・・等々、詳細が明らかになってからも止まらない不満の声。

しかし、ちょっと冷静になって考えてみて頂きたい。
みなさん実際のトコ、どれくらい『DB』について覚えていらっしゃるのかと言う事を。

そりゃあね、主要メンバーは覚えているでしょうよ。
大体の流れも記憶に残ってるでしょうよ。
でも、じゃあってんでドラゴンボール年表の全てを諳んじる事まで出来るって言うんですか?
ギニュー特戦隊のメンバーの名前を、全員言えるとでもいうんですか?

言える方がいらしたら、どうもすみません。
ナマ言ってすみません。+゚(ノД`)゚+。


コアなファンの方や、男子のみなさんは、割と精細に覚えていらっしゃる方も多いかもしれませんが、その他大勢の日本人は、ざっくりとした記憶しか残ってないはず。
キチンとした時系列なんて、覚えていないはず。

だからアガサは敢えてこう思いたいのです。
「ハリウッドに渡ってしまった(日本人の手を離れてしまった)以上、もうつべこべ言うのはよそうじゃないか。  若干の違和感はあるにせよ、最新のVFXを駆使し、大いなるリスペクトを持って作られた作品なんだから、素直に楽しもうじゃないか。 それで、原作とイメージの違うキャラが出てきたら、アハハと笑い飛ばせばいいじゃないか。」 ・・と。
それこそが、鳥山先生の最期の願いなのではないか・・と。(最期ちがう)


と言うことで、ここはひとつ試しに、原作ありきの目線を捨てて、B級アクションコメディとしての観点から本作を見つめ直してみたいと思います。

・ 魅力の欠けた主人公
・ 演技にしまりがない主人公(デビルマン並)
・ 詰め込み過ぎでブツ切れのストーリー。
・ 突如打ち解ける仲間たち。
・ 突如結ばれる仲間たち。
・ 吊られた感たっぷりのワイヤーアクション。
・ しょぼいCG。
・ 日本市場を意識しすぎて、逆に違和感ありありの日本語シーン。
・ 続編ありきで製作された為に意味不明なままの登場人物。
・ 出し惜しみし過ぎの敵キャラ。
・ カタルシス皆無の後半展開。

こっちから見つめた所で、結局アカンかった―――!・゜・(つД`)・゜・


もうねぇ、バーカ!バーカ!!
お前ら全員バーカ!!
ジェームズ・ウォン(監督)は、大人しく『ファイナル・デッドコースター』シリーズを撮ってくれてりゃいいんですよ!
こんな地雷に手を出しちゃダメなんですよ!
(※お前もな)


という訳で、大方の予想通りの展開だった 『ドラエボ』 。
3本くらい作る気満々で立ち上げた企画の筈ですが、続編が実際にお目見えする日が来るのかどうか、甚だ疑問でありますなぁ。
ま、もし作るんだったら、えなりかずきを坊主にしてクリリンだって事にしちゃえばいんじゃん?(←適当発言)


しかし、チチの可愛さだけは満足のいくクオリティだった事だけは、どうしても書き記しておかなければなりますまい。
チチ最高。
それと、なんだかんだ言って、アガサが一番がっかりしたのはドラゴンレーダーが四角だった点も付け加えさえて頂き、今回の感想は終了の巻。

長い文章にお付き合い下さってあんがとな!!


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『WASABI』

2009年02月03日
べそ
※ 超似てないですが、エリカさまの旦那さんじゃないですよ。ベッソンですよ。 


さあさあみなさん、2月はアカデミー賞月間ですよ!

なんでも今年は、外国語映画賞部門に 『おくりびと』 がノミネートされただのなんだのと大騒ぎの様ですね。
で、ネットニュースでも「広末涼子に世界中から出演オファーが殺到」みたいな記事を沢山見かけましたが、皆さん何かお忘れじゃありませんか?
ヒロスエさんだったらとっくの昔に、世界デビューを済ませてるじゃありませんか。

ほら、例のアレで。

例のアレ・・・

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・・そう、ベッソン野郎の 『WASABI』 でね!!

ベッソン野郎が 『秘密』 のヒロスエに一目惚れして、「オレ好みの女に染め上げてやんぜ!」と言ったとか言わないとか、そんな話題で注目を浴びたフランス(一応)映画 『WASABI』 。
興行収入がどうだったのかなんて野暮な事は言いません。
ただ、もしかしたらお忘れの方もいらっしゃるかもしれないなぁ・・と思いましてね・・。

と言う訳で、世界から熱い視線をおくられる人・ヒロスエさんの、華々しい世界デビュー作をこそっとレビュー。

あらすじ・・・
「年中無休で悪いヤツラをいっぺんにやっつけるユベール刑事。  今日のお相手はオカマの銀行強盗だ。  わるいオカマから犯行けいかくを言わせようと、じん・・じん・・・じんめ・・ じんもんするユベールは、なかなか場所を言わない容疑者に顔面パンチ。  超つよい。  で、場所を聞き出して駆けつけたら、犯人のオカマグループを「ギッ」ってにらんで人質を解放し、慌てるオカマに金的キック。  とにかくつよい。  そんな出来る男・ユベールには、実は人に隠すどころか事あるごとに言いまくっている過去がある。  19年前にすんごく愛し合ったものの、突然彼の前から姿を消した日本人女性・ミコの事が、未だに忘れられないのだ。」
んー・・。 「つよい」ってこれで伝わるかなぁ?
もうちょっとなんかワンポイント欲しいよなぁ・・  あ、そうだ!ゴルフが上手い事も付け加えとこう! オレ最近ゴルフ好きだし。
で、ユベールのピュアなところも書いとかないといけないから、今の恋人とは肉体関係は無いって感じにしとこ。 
そうそう、あとでエリック・セラに日本っぽいBGM頼んどかなきゃなぁ・・・。  アチョー!みたいな感じのやつ。


「強気な捜査が裏目に出て、ユベールはきんしん処分になった。  そんなユベールの元に、日本から電話がかかってきた。  なんと相手の弁護士が言うには、ミコが亡くなり、その遺品を取りに来て欲しいそうなのだ。 」
よし、これで日本に来る理由はバッチリ、と。  ぜんぜん自然だし。 ぜんぜん問題ない展開だし。

「日本に着いたユベールは、早速空港の職員に絡まれる。  なかなか税関を通してくれない職員にパンチをお見舞いするユベール。  空港警官に捕まったユベールだが、実は19年前は日本で諜報部員をやってた過去があったので、当時の仲間・モモが迎えにきてくれた。  モモに事情を説明して、弁護士のトコロに送って貰うと、そこにはなんと彼とミコの間に生まれていた娘が待っていた。」
で、ここでヒロスエたん登場。  
何着せよう! やっぱミニスカかなぁ?
髪型は・・・もちろんショートボブだよね! オレおかっぱ大好き!!  
そうだなぁ・・あとはもう何でもいいんだけど・・  何書こう・・? 
ああそうだ! まずは葬式だよな。うん。  でも日本の葬式ってどんなだっけ・・・?  ・・ま、いっか、なんでも。


「始めて知った娘の存在にビックリしまくりのユベール。  娘も驚くだろうし、弁護士には堅く口止めしてから娘と対面。  そしたら娘はとっても自由ほんぽだった。じゆうほんぽう。(←あとで綴りを調べとく事。)  とりあえずミコの知り合いだという事にしておいて、娘と一緒に葬式に向かう。  置いてあるミコの遺体を見て、鼻の横に変なカスがついている事に気づくユベール。  そのカスをさいしゅしてから、娘と一緒に火葬の儀式を見る。  娘はとても哀しそうだ。」
ここでのヒロスエたんは何着せようかなぁ!
うーん・・、でもあんま何回も着替えさせたら不自然かもなぁ・・。 
また評論家のヤツラに「辻褄が合わない」とか言われてもシャクだし。
まぁとにかく鎖骨と肩甲骨は出させとく事! これあとでスタッフに言っとかないとな。
で、このカスを見つけるトコらへんがいかにもやり手の刑事って感じだよなぁ。オレってアレか?天才か?
そういえば娘の名前何にしよ?  ユベールとミコの娘だから・・・ユミでいっか。


「へんなカスをモモに分析させておいて、ユベールとユミは銀行にお金を引き出しに行く。  ミコの遺言通り、ユミには決まった金額だけを渡すのだ。  ところが、銀行の口座をみてみると、そこには2億ドルもの大金が入っていた。  ビックリしながらも、ユミとデパートに買い物に行くユベール。 すると彼らの後ろから、怪しいヤクザたちがつけてきた。  ユベールはユミに気づかれないようにヤクザを倒す。」
ジャパニーズと言えばヤクザだよなぁ!
日本のヤクザって何着てるんだっけ?
えーと・・・  黒いスーツでいっか。 あとサングラスね。これは悪そうだ。
デパートで他のお客さんに気づかれないようにヤクザを倒すジャンレノ。 ジャッキーみたいじゃね?
やっぱここらでアクションも入れとかなきゃね。
オレって抜かりがないよなぁ。
だからオレはアレかっての! 天才かっての!!


「ヤクザを倒したユベールは、ユミを連れてホテルにしけこむ。  あやしんだ従業員に親子なんだと言ってみたら、ユミは意外と大喜びだ。  モモに頼んだ分析結果はやはり青酸カリだったので、ありったけの武器を手配するよう伝える。  その間にユミのファッションショー。」
さあて! これだよ!!
コレがやりたかっただけなんだよねぇ、ぶっちゃけ。
ナタリー・ポートマンはちょっと幼すぎたんだよそうなんだよ。 その点ヒロスエたんなら法的にも問題なし!
何着せようかなぁ♪ 何穿かせようかなぁ♪ 
もうさぁ、ここのファッションショーだけで短編一本作りたいくらいの気持ちなんだよね、オレ的には。
ああなんかもう超楽しくなってきたんですけど!!


「着替えを済ませたヒロスエた・・じゃなかったユミが、夜遊びをしたがったので、ユベールは武器を装備してユミに同行する。  ユミが向かったゲームセンターには、ユミのボーイフレンドがいる。  ユベールはゲームをやらされるが、超ヘタクソだった。  そのとき、昼間のヤクザが仲間を連れてもう一回襲ってきたので、ユベールは得意の射撃でヤクザを皆殺しにする。  突然襲われて泣きじゃくるユミを、ユベールは優しくなぐさめる。」
ええと、ここね、ここでクラブとかを出さずに、ゲームセンターを出すトコがオレの凄いトコね。
だって、東京の若い子たちって、みんなゲームセンターに行くんでしょ?知ってんだぜ?
“渋谷センター街”って、ゲームセンターが沢山あるからセンター街なんでしょ? え?それは違うの?
まぁいいじゃん、細かいコトはさぁ。
で、ここらでそろそろ銃撃戦、と。
やっぱアクション映画はバランスが大事なんだからさぁ。


「ユベールとユミは、ミコが殺される前に使用していた事務所に行ってみるが、そこはすでにもくねのさらだった。 ・・もずね? も・・もぬけのからだった! 空っぽだった!  しかし、ユベールはミコの心を読み、壁の後ろに隠してあった手帳を発見。  そして、ユミとホテルに帰ってみると、ホテルも誰かに荒らされていた。  ビックリする。  そこにヤクザのボスから電話がかかり、2人はゴルフの練習場に呼び出される。」
なんつーの? 熟語? ことわざ? ああ、慣用句ね。慣用句ってムズいよね。
「空っぽだった」でいいじゃん。 空っぽなんだから。
まぁそれはいいとして。
ええと、ヤクザの親分と会話して、それでどうしよう?
まだこれじゃぁ尺が余っちゃうんだけどなぁ・・。
日本・・・ 日本ならでは・・・  ・・トウキョウ・・トウキョウトウキョウトウキョウト! キョウト!!
そうだ! 京都行こう!!


「ヤクザに金を返せと迫られた際、ユミが娘だという事をユミに知られてしまったユベール。  ユミはビックリして怒って泣く。  でも、親子の愛が勝つので、2人は仲直りする。  しかし、ヤクザはユミを人質に取って逃げてしまう。  ユミが20歳になる明日、銀行がオープンすると共にお金をおろさせる魂胆だ。  得意のゴルフとパンチで、残っていたヤクザをやっつけたが、まだミコが残した謎が解ききれない。  居酒屋でモモからの情報を聞いたユベールは、ミコがヤクザの組織へ潜入捜査していた事に気付く。  で、ミコの遺体の爪に残っていた土が京都の土だと推理したので、モモと一緒に京都に行く。  京都の清水寺で、ミコが残したなんかの板を見つけるユベール。  その板は箱になっていて、遺品の中にあった鍵で開けると、中からミコがユベールに宛てた手紙が出てくる。  愛の手紙だ。」
ねー。 刑事と言えば居酒屋だもんねー。
オレ日本のテレビも見てるんだぜ?  たいがい皆居酒屋じゃね?
で、ここで京都を出しとく、と。
フランスでも人気だしね。
あと、あのホラ、テンプルによくぶら下げてある絵が描いてある板、なんつうんだっけ?
・・・ エマ?  ・・・いや、彼女とはとっくの昔に・・違う、絵馬かあ!!
そうそう絵馬絵馬! じゃ、それで! 


「19年前にミコがユベールの元から消えたのは、ヤクザに潜入する任務をアレする為だった事を知ったユベール。  で、ミコの正体を知ったヤクザに消される前に、ヤクザの資金源を丸ごと自分の口座に移し変えたミコは、そのお金でユベールとユミに幸せに暮らして欲しいと願っていたのだった。  とにかく東京に戻って、銀行に連れて行かれるはずのユミを助けないと。  モモに先回りさせて、銀行の窓口係にへんしんさせる。  あとはヤクザが来たら、言う事を聞くフリしてお金をユベールの口座に移し変えるだけだ。  お金の移動が済んだので、ユベールがヤクザをやっつける。  ユミはユベ-ルが助けに来てくれて嬉しそうだ。  ヤクザをやっつけて、駆けつけた警官隊に背中を見せて立ち去るユベール。  これぞ男の生き様。」
なんかミコの過去のパートってややこしいよなぁ・・・ いや、書いてるのオレなんだけどさぁ・・。
でもまぁいいよね!
みんなそんな細かいトコロまで気にして観ないよね!
とにかくジェン・レノにはレオンっぽい活躍をさせて、ヒロスエたんには可愛いポーズを決めてもらって、であとは・・なんだ? 東京を沢山出しとけば、日本人観に来んじゃん?


「無事事件を解決したユベール。  ユミとの別れが近づいてくる。  空港で、昔ミコに貰った万年筆をユミにあげるユベール。  親子の別れだ。  でも、1ヶ月ごには再び逢える・・・そう信じてユベールとユミは堅く抱き合うのであった。」
ちょっと超ヤバいんですけど!!!
オレもう、コレ書いてる段階で涙が止まらねえ!!
親子愛だもん。  みんなも泣くと思うよ!
でもアレだ、なんで1ヵ月後なんて書いちゃったんだろう・・?
パスポートを持ってなかったとか?ユミの方が。
うーん・・・  もうここは、「諜報部員だったから」って書いとけばいいか?


「フランス行きの飛行機で、つかのまの休息をとろうとするユベール。  しかし、ユベールの元に空港警察が駆け寄ってくる。  なんと飛行機には、気を利かせたモモからの手土産が乗せられていたのだ!」
で、泣かせたあとには、エスプリの効いたジョークね!
笑いもあって涙もあって、で、アクションもあって、もうこれ完璧じゃね?
やっぱオレってアレか?  天才か? 超ヤバイ!超ヤバイ! これは大ヒット間違いなし!


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もう、隠す必要も無いと思われましたので、最後まで完全ネタバレで書いてみましたが、果たしてこのあらすじをどれくらいの方が理解して下さるでしょうか?

でもこのまんまなんですよ。

ホントこのまんまなんですよ。

もしかしてベッソンはアレか?  アホなのか?
(←たぶん正解)

「とにかくヒロスエの可愛さを、オレ流にフィルムに焼き付けたい。
みんなもきっと、ヒロスエ好きだろうし。」
そんなベッソン野郎の煩悩が唸り声を上げ、出来上がったのがこの 『WASABI』 。
煩悩の結晶なので、中身なんてありません。
ペラッペラです。
その驚きの薄さに、全世界が震撼。
(全世界って言うほど観られてないか)

こんな企画さえも受けなければならなかったジャン・レノの懐事情を慮ると、他人事ながら胸が痛んでなりません。
車のCMだけじゃあ、食っていけなかったんだね・・・これからは節約しなよ。

どうすればヒロスエと日本を効果的に使えるかと考えた時に、ベッソンの頭に閃いたのが
「レオンをコメディっぽくしちゃえばいいじゃん」
だった事は、もはや疑う余地もないでしょう。
超つよい男と、超かわいい少女。 それを追ってくる悪いやつ。
人物設定に多少の違いこそあれ、基本的なプロットはほぼ同じ。
で、さらにホテルの受付のシーンやファッションショーのシーンなど、まんまパクったくだりまで登場。
でもよく考えたらどっちもベッソンなので、パクリじゃなくて使いまわしでしたね! こりゃ失敬!

そして、今までに作られてきた、数々の「でたらめ日本描写」の映画を軽く凌駕するような、推敲ナッシングの日本パート。
出てくる日本人が、空港職員も銀行員もホテルマンもみーんなフランス語に堪能(しかもジャン・レノの顔を見ただけでフランス語で話しかけてくる。 そんなにノルマン人顔か?)なんて設定はほんの序の口。

ヤクザから身を守る為に武器を用意すれば、中身は地対空ミサイル、バズーカ、UZI、手榴弾などなど。
デパート中でヤクザをドつき倒しても、従業員はもとより警備員すら気付かない。
街中で手榴弾を使ってタクシーを吹き飛ばしても、誰も騒がない。
ゲームセンターでヤクザと銃撃戦を繰り広げても、警官一人駆けつけない。
最後は銀行に、昔の仲間(諜報部員)を呼び寄せて、ヤクザの大掃討作戦すなわち皆殺し。

どんだけ無法国家やねん。

で、そんな自由すぎるジャン・レノの立ち回りに、流石に慌てて駆けつけた警官隊も、「そういやぁジャン・レノって諜報部員だったよなぁ・・」って事で顔パス。
日本に諜報部員って居たんですね・・・ そういえば丹波哲郎も諜報機関のエリートだったよなぁ。すっかり忘れてましたけど。
でもって、この諜報部員って設定、誰も特に確認しないんですよね。
元同僚のモモの「よー!相棒!」ってセリフだけで、空港職員も警官も完全スルー。
そうなのか? 国家権力は侮れないと思っていたけど、意外と“諜報部員”ってスリル感溢れる単語には弱いのか?
よおし、今度スピード違反かなんかで捕まったら、「オレは元諜報部員だ」って言ってみよっかなぁ!
そしたら案外「これは失礼しました!お通り下さい大佐どの!」とか言われて警官たちも一同敬礼でお見送りしてっておくられるかぁぁぁ ボケェェェェェ!!ヾ(゚Д゚*)ノ

・・・
・・・・
まぁね・・・ヒロスエは可愛いですよ・・・。
そりゃもう眩いばかりの輝きようですよ・・・。
あと、フランス語も流暢ですしね・・・ さすがのアガサもグラっときそうになりましたよ・・(←なったらアカン)
前半の自由奔放な少女っぷりは、ほんとヤクでもキメてんのか?って言うくらいのハシャギ様でしたしね・・・。
後半の泣き顔とのギャップで、ベッソンを含めた何人の殿方が萌え死したことでしょうか・・・ねぇ・・ほんとにねぇ・・・。


「新宿に向かう」というセリフの後で着いたのが秋葉原だったり、弁護士の事務所には案の定(ビルの一室なのに)障子があったり、やたらと日本酒(SAKE)を勧められたり、居酒屋のつまみが大盛りのワサビのみだったり、日本人同士なのにフランス語で喋っていたり、ヤクザの親分までフランス語に長けていたりと、ベッソンのフリーダムなイマジネーションが思う存分発揮された脚本。
日本の有名なことわざで言うトコロの 「ヤケクソ」 な気分が堪能できる痛快アクション映画ですが、痛快だったのはベッソンだけだった可能性もあります。
日本のお客さんとヒロスエさんに残ったのは、“痛”の部分だけ、と言う気がしないでもない。いや多分そう。
これ、フランスのお客さんの感想も聞いてみたいトコですね。


まぁ色々いちゃもんの様な事を書きましたが、「ミコがユミとユベールに残した2億ドルは、要するにヤクザのお金の横領」という真相と、「で、その横領金をシラーっとした顔でネコババするユベール」という汚い大人の事情が垣間見えるオチの破壊力に比べれば、ほんの些末事です。

という事で、ベッソンは今すぐ筆を擱け。(この映画自体は2001年の作品ですが)


あ、ヒロスエさんはこれからも国際女優としてどうぞ頑張って下さいね。゚・。*(´∀`*)。・゚+

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『ローグ アサシン』

2008年11月03日
ローグ
でぼん! かわいいよでぼん!

何となくWOWOWでやっていたのを、何となく録っていたので、何となく鑑賞。


デボン青木たんに捧ぐあらすじ・・・
さて、我らがデボンは今回も出来の悪い男どもをバッタバッタと切り倒してくれるのでしょうかねぇ!
デボンデボン・・と。
・・アレ? 最初から出てくるんじゃないんですね。
ではここでプチ情報!
何でも、デボンの父である有名なヤクザは、昔香港マフィアのボスを殺し、その家宝を売り捌いて巨万の富を得たとの事。
で、それ以来2つの団体職員の間では、血で血を洗う抗争が繰り広げられていた・・と。
ほうほう! ちなみにデボンは何人くらい掻っ捌いたんでしょうかねぇ!
って、まだ出てこないんですか・・・。
仕方ないので、ちょっと今画面で展開されているユルいストーリーにも触れてみましょうか。

その抗争に巻き込まれた形で、一人の優秀なFBI捜査官とその一家が、暗殺者ジェット・リーによって無残に殺されてしまいます。
殺された捜査官の相棒で、親友でもあったジェイソン・ステイサムは、ジェット・リーをやとったヤクザのボスをいつかとっちめてやろうと決意。

まぁ・・で、なんだかんだあって、日本に住んでいたヤクザのボスは、アメリカに娘を派遣する事に。
はい! デボン来ました!!
今日も今日とて魅力満載なデボン。
やっぱデボンのおちょぼ口は最高ですね!
日本人にあるまじき頭身と抜群の語学力を活かして、是非西洋のチンピラどもに血のシャワーを噴出させて貰いたいものです。

と思ったら、あっと言う間にデボン退場。
そうですか、じらす作戦ですか。
デボンの無駄遣い禁止。 エコの観点から、デボンの排出量規制に是非ご協力下さい。
では、デボンが居ない間になにが起きているかというと、まぁ色々なんですが。
ヤクザが殺されたり、マフィアが返り討ちにされたり、ジェット・リーがアチョーってやったり、ジェイソン・ステイサムが「ゴメン」って謝ったり、・・・そんな感じですよ。
もうそんなのどうでもいいから、早くデボンの勇姿が観たいんですよ! みんなもきっとそうだよね!

さて、そんなこんなで、ボスが居ない間アメリカで頑張っていたヤクザの子分どもは、まんまと失態続きで、大事な家宝をマフィアに盗まれてしまいます。
ここでデボンが華麗に登場!
なんなんですか! その切れ長の目は!
開いてるんだか閉じてるんだか判らない所が、とってもミステリアス&ビューティフルショック!!
父の命を受けて、アメリカの手下どもを絞めに来たデボンは、マフィアにコケにされていきり立つ下っ端を、目にも留まらぬ速さのナイフさばきで制圧。
お前ら、デボンをバカにしてたら喉元活け造りにされっぞ!
ついでにデボン様はサラダを御所望だから、駿足で惣菜屋行って来い!
シェフのおすすめサラダ以外はお召しにならないからな! 忘れんなよ!

さて、デボンがサラダを堪能している間に、ジェット・リーは着々とマフィアとヤクザを相討ちさせる算段を整えているようですよ。
あっちに電話してこっちを訪問して・・・実に忙しそうですね。
ジェイソン・ステイサムは大してする事が無さそうな割りには、撮影の待ち時間に高いミネラルウォーターを要求してそうで癇に障ります。
そして、警察やFBIがオタオタしているのを尻目に、ジェット・リーは一人で組織の全壊を達成しそうな勢いですが、いい加減デボンが日本刀持って大暴れする姿が待ちきれなくなってきましたので、正直組織がどうなろうと知ったこっちゃありません。

なんて感じにイライラしていたら、やっとデボン再登場。
散々やられ放題だったヤクザ組織は、ジェット・リーを使ってマフィアの根絶を計画。
我らがデボンが直々に、ジェット・リーに命令を下します。
ジェット・リーとデボンの2ショットはなんと言うか、アジアの宝ですね!
もちろんジェット・リーだけに行かす訳ありませんよ。 デボンも日本刀片手に参戦必至です!

・・と思っていたのに、マフィアの屋敷で大立ち回りを繰り広げたのはジェット・リーだけでした。
一応ニンジャっぽいヤクザの手下が付いて来てはいたのですが、実は裏切り者だったジェット・リーがサクサクっと処分。
勿論そのニンジャもどきの中にもデボンは不参加。
まぁね! デボンが居たら、たとえジェット・リーだろうと瞬殺でしょうからね!
それにしても、いつになったらデボンは、アクションパートに本格参戦してくれるのでしょうか。
折角“からだであそぼ”ことケインも出ているんですから、『DOA』の夢再び! とばかりに大活躍して貰いたいものです。

と言うてる間に、いよいよ物語はクライマックスに突入。
日本でぬくぬくしていたヤクザの親分(=デボン父)が、満を持して渡米してくれました。
勿論出迎えたのは、麗しの令嬢ことデボン!
父と娘の感動の対面もそこそこに、父はアメリカでの本格活動を宣言します。
デ・デボンは・・・? デボンも一緒なんですよね? 父上?!
ところが父は、デボンに日本でのヤクザ活動を指示。
そんなご無体な! 
ここまでデボンを引っ張ってきたのは、ラストでデボンに二刀流で宙を舞わせる為じゃなかったんですか?!
ジェット・リーと華麗なカンフーバトルを繰り広げさせる為じゃなかったんですか?!

何の為のデボンだよ!
何の為のしもぶくれだと思ってんだコノヤロー!!


と言う訳で、頭に来たのでデボン退場後の残りの10数分は割愛します。
まぁ、ジェット・リーがキエーってやって、ジェイソン・ステイサムがウリャーってやって、バーンってなって、ブーンってなって、大体そんな感じでお終いですので。
めでたしめでたし。


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ハリウッドではすっかりお馴染みになった「トンデモ日本描写」でその名を上げた本作に対して、
こんな日本デタラメだ!  
だの
いい加減すぎるじゃないか!
だのと怒りの狼煙をあげるのは、大いに間違っています。
これは、ハリウッドの恐れを知らない気鋭たちが作り上げた、ミラクルヤクザファンタジーなのですから!

シンデレラの物語を読んで、「かぼちゃが馬車だなんて、サイズ的に辻褄が合わない」とか「ガラスの靴は汗が篭って臭そうだ」とか言わないでしょう?
ファンタジーにゴチャゴチャ言うなんて、野暮だって話ですよ!

ファンタジーなヤクザの世界では、クラブで裸の姉ちゃんが体に漢字をペイントして踊り、奥の部屋では刺青してサラシを巻いたおっちゃん達が畳の上で丁半博打に興じ、勿論床の間には鎧兜が置いてあり、あっちこっちには「焼肉定食」とか「掃き溜めに鶴」とか「下手の横好き」とか書いてあるオモシロ掛け軸が掛かっており、ヤクザの会合は“白湯茶房”というカフェで行われる訳ですよ。

白湯茶房て!
白湯(さゆ)なのかお茶なのか、どっちかにしろよ!
(←さすがにつっこんだ)

ま、お店の中身は和風居酒屋なんですけどね!

で、そんなステキなミラクルワールドの中で、どうみても悪人に見えないジェット・リーが、ヘンテコな日本語を操るステイサムと丁々発止を展開するのですが、途中からハッキリとジェット・リーの独壇場になってしまいます。
なにせ、最初はマフィアの雇われ暗殺者の筈だったジェット・リーが、早々にマフィアを裏切り、果てにはヤクザまで裏切っている事が判明してしまいますので、両者を叩くべきポジション(FBI)のステイサムは、正直する事が無いんですよねぇ。
完全に窓際捜査員ですよ。
こいつ多分、毎日定時で帰ってますね。

一応、「ジェット・リー扮するローグと言う暗殺者の真の目的やいかに?!」という謎は提議してくれているのですが、立場的に見て多分冒頭で殺された捜査官の身内かなんかだろうとしか思えませんし、実際明らかになったオチを見てみても「ああ・・やっぱり・・」と言う反応くらいしか出来ません。
では、ジェット・リーの美しい殺陣が見れるのかと言うと、結構な割合で銃を使用していますので、余り期待出来ない。
せっかくケインも出てくるのに、ジェット・リーとの絡みが殆ど無い。(出てきたと思ったらメタクソにやられる)
くどいようだがデボンも殆ど出ない。

結局何がやりたかったのかよく判らないうちにエンドクレジットが流れてしまいましたとさ。

まさかとは思いますが、ファンタジックなヤクザ描写が目玉だった訳じゃありませんよね・・?

まさかですよね・・・

そんな・・ まさか・・・


疑心が確信に変わる時、あなたの人生が輝き始める!

うん、実はもう半分くらいヤケクソなんだ! おれ!

そんな訳で、腹を抱えて笑える、とても心温まるホームコメディでしたので、お手すきの方からどうぞご覧になってみて下さい。
ただし、万が一腹が立っても、決してアガサを責めないで頂けますよう・・・そこだけ宜しくお願いします。
あと、アガサのデボンへの愛には、嘘偽りはありませんのであしからず。


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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

2008年06月25日
インディ


あらすじ・・・
1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが…。(allcinema様より拝借)

アガサ満足度・・・☆☆☆☆☆

とっても面白いので、みんな観に行くといいよ!



なんだこれは! お前ホントにアガサか?! と思った方と、ネタバレOKな方はこちら(続きを読む)へ。
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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』

2008年06月14日
インディ3
聖杯管理職☆応募資格 : 年齢、経験不問(ここまで来れた方ならどなたでも歓迎します)


しつこいようですが、まだまだおさらい中です。

あらすじ・・・
はい!どーも、たびたびこんにちは!考古学博士のインディアナ・ジョーンズでーす!
父親のヘンリーでーす!
ま、ぼくらねぇ、こうやって親子で考古学やらせて貰ってるんですけど。
いや、きみ名前違うやん! きみジュニアやん!
・・・そんな話してないやろ
インディアナて! それうちで飼ってた犬の名前やん!w
・・まぁね、そんなこんなで今回は、またもやナチが狙ってるお宝を先に見つけ出そうっちゅうお話なんですけど。
それはそうと、なんできみ犬の名前なんか名乗ろう思たの?
・・・いや、もうその話済んだから。
あのねぇ、この子は小さい時からやんちゃでねぇ。 ボーイスカウトん時なんて、洞窟で遭遇した盗掘師のお宝持って逃げたりしてたんですわ! アレやなぁ、お前あん時ヘビ小屋に落ちてから、ヘビ苦手になったんやんなぁ?ww
・・・お前助けてくれへんかったやんか
へ? なにてぇ?
お前あん時、保安官と盗掘野郎がウチ来てたのに、出て来いもせんかったやんか!
誰がネズミ苦手な話せえっちゅーてんねん!
してへんわボケエヾ(*`Д´*)ノ
ま、その体験のお陰で、息子も立派な考古学博士兼トレジャーハンターになれたんですけどね。
うん、まぁそうなんですけどね・・。 で、話を戻しますと、ぼくはナチが狙ってるちゅう“聖杯”の手がかりを求めてベニスに行ったんですわ。 この親父がヘタこいたお陰でね!
ヘタこいてへんっちゅうねん。 
そこでぼくを迎えてくれたシュナイダー博士ゆうんが、これがえらい別嬪さんでねぇ。
ま、ぶっちゃけナチの手先なんですけどね!
おま・・それまだ言うたらあかんやん。
で、このアホ息子が、大事なネタ帳を騙し取られてもうてねぇ。
しゃーないやんか! それならそうと、付箋でもつけときいな!「ベニスに持ってくんなよ!」とかなんとか!
そんなん言わんでもわかるやんけ!
わかるかい! 大体、お前が書いたネタなんやから、最悪持ってかれても内容は把握できるて思うやんか。
アホか! わし何歳やと思うてんねん! 還暦とっくに過ぎてんねんぞ!
還暦関係ないちゅうねん! 自分、何年聖杯探してきてんねん!大まかなトコくらい覚えとかなあかんやろ!
ま、この子が優秀なお陰で、なんとかベルリンでネタ帳は取り戻せたんですけどね。 ほんま、やれば出来る子なんですわ。
う・うん・・・。  ありがと・・///
おまけに、たまたま居合わせたヒトラーに、サインまで貰うてねぇ。
そうそう。 アレ、間近で見たら結構小柄な人なんやね。
総統の悪口言うたらあかんやろ!
それは言うてええトコやろ!
ところが、アメリカに戻る飛行船に乗り込んだはよかったものの、またもやナチの猛追にあってねぇ。
あいつらホンマ鬼でっせ!
飛行船に装備してあった小型飛行機で脱出したからよかったものの。
そこでまたこの親父がヘタこきまして。 なんとナチの飛行機を迎撃せんと、自分トコの垂直尾翼を撃ってメタ破壊してもうたんですわ。
しゃーないやんけ! わし還暦過ぎてんやぞ!
せやから関係ないやろ! 都合のええ時だけ「還暦トーク」すんなや! シュナイダー博士相手には現役バリバリやったクセに!
お前もやったクセに・・・ ま、皮肉にも“親子”が“兄弟”になってもうた訳ですね!
なに「上手い事言った」みたいな顔してんねん!
えへへ
「えへへ」あらへんし。  で、ぼくらはなんとか緊急着陸して、今度は陸路でトルコを目指しましてん。
そうそう。 
聖杯はトルコ南部にある「太陽の神殿」ってトコに隠されてるらしいんですよね。
そうそう。
ところが今度は、その途中でナチの進軍に親父とぼくらの友人が捕まってしもて。
そうそう。
大事な人たちを助ける為に、ぼくは盗んだ馬で走り出す羽目に。
そうそう。
ナチのフォーゲル大佐が操る戦車と、激しい一騎打ちを繰り広げるのでした。
そうそう。
・・・なんや親父さっきから「そうそう」しか言うてへんのとちゃうか?
・・そうそう。
・・・眠いんやろ?
・・・そう・・・そう・・。
眠いんやなww? しゃーないなぁ、ま、還暦やもんなぁ
誰が還暦やねん!
今回は言うたらアカンのかい!
ええと、で、聖杯はどうなったんや?
そうそうw なんとかフォーゲル大佐は倒したものの、まだシュナイダー博士やらなんやらが残ってましたんで、ぼくらは「太陽の神殿」に急行しまして。
ところがそこで、なかなか聖杯ゲットのヒントが得られないナチの手先によって、今度は私が撃たれまして。 
あいつらまったく鬼でっせ!
後はお前に任せたぞ!
よっしゃ! 任された!ww  そんなこんなで、親父が長年の聖杯研究の末に手にした、3つのヒントを元に、ぼくは最後の試練に立ち向かう事になったのでした。果たしてぼくは、無事聖杯を手に入れる事ができるのでしょうか?そして、愛する父を救うことができるのでしょうか?
還暦関係ないやろ!
せやから言うてへんやろ!


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ええと、もう、 『インディ・シリーズ』 が面白いというのは改めて書くまでも無いので、今回はちょっとした小ネタを。
アガサの使っているパソコンで「さいごのせいせん」と入力すると毎回、
最後の生鮮
と出てきて、ちょっと笑えます。

おしまい。

しまえないってか。

最後に本作を観たのは、かれこれ6年程前なのですが、その当時の印象は実はあまり芳しくないものでした。
インディ・シリーズに父親を絡ませるという発想は確かに面白いし、実際、当初シリーズが目指していた 『007』 で主役を張っていたショーン・コネリーに、こちらでは父親を演らせると言う点も遊び心満点で素晴らしい。
しかし、その親父がとにかくウザイ。 (※あくまで当時の印象です)
普通ならヒロインや子供キャラが受け持つ「余計な事しい」のポジションを、飄々とした面持ちとヘタしたら主役かと見間違うような存在感で演じるショーン・コネリー氏が、ちょっとでしゃばり過ぎな様に思えてしまって・・・。

アガサがインディ・シリーズに求めるのは、ユーモア溢れる不屈のヒーロー、勝気なヒロイン、ちょっとしたロマンスと、怒涛の冒険活劇だったのです。
中途半端な親子ドラマは、このシリーズには要らないんじゃないか・・・?
そんな風に思ってしまった訳で、3部作の中でもお気に入り度は一番低かった。

と こ ろ が 、
今回無事misoji越えを果たした状態で、視点も新たに見直してみると、この親子関係のくだりが実に胸に響くのです。
とてもじゃないけど、幼少期から幸せな関係ではなかったインディと父・ヘンリー。
しかし、やはり根底に持つモノは同じであり、誰よりも互いを理解しあい、信頼し合っていた事が、この聖杯探索の旅で明らかになる。
なんかねぇ、理想の親子関係ではないのでしょうか、こういうのって。
でまた、どんな窮地に立たされても、どこかひとごと扱いで楽しげなお父ちゃんがまた実に可愛い!

って真逆じゃん!(印象が)

こういう再発見というか新しい受け止め方があるから、映画って面白いんですよね。
昔はピンとこなくても、歳や経験を重ねる事で、また違った見方が出来る・・・。
いやぁ、やっぱり映画の世界は奥が深いなぁ。

と言う事で、新作 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 に先駆けておさらい大会を決行してみたアガサは、改めてこのシリーズの隙の無さを、大いに再認識させられたのでした。
あと、スピルバーグはやっぱり天才ですね。

さあて・・・ 『クリスタルスカル』はいつ観に行けるんだろうかなぁ・・・o(゚ー゚*o)ワクワク


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