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『マチェーテ』

2011年04月15日
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あらすじ・・・
有能なメキシコ連邦捜査官・マチェーテは、長年追い続けていた麻薬王の罠にかかり、愛する妻と娘を惨殺され、自らも生命の危機にさらされる。
九死に一生を得てアメリカに密入国し、日雇い労働者としてその日暮しの生活を送るしかなかったマチェーテ。
そんなある日、路上ファイトの腕を見込んだ謎の男性からとある依頼が舞い込む。
その内容は、「不法移民に厳しい上院議員・マクラフリンを暗殺せよ」というもの。
失うものの無いマチェーテは、報酬の15万ドルをメキシコ移民によって結成された裏組織に譲り、打ち合わせ場所へと向かうのだが・・・。



クエンティン・タランティーノさんとロバート・ロドリゲスさんがすきなものだけを詰め込んだ、ボンクラ映画の金字塔『グラインドハウス』から3年。
その作中、フェイク予告篇として観客の目を楽しませた『マチェーテ』が、ロドリゲスさんご本人の手によってまさかの長編映画化されたとの事!えらい!決めた人えらいぞ!!
タイトル・ロールのマチェーテさんに扮するのはもちろんこの人、ダニー・トレホさん。
かお
(※ The・顔!)

出演作の全てに於いて、その独特の面持ちで確実に観客の心にサムシングを植えつけて来た男・トレホさん。 
数多くの作品で血の花を咲かせてきたトレホさんが、ついにつかんだ「主役」の栄光。 
瓢箪(オモシロ企画)から駒(映画)だったとはいえ、その脇を飾るのはガッツリ本気の大物キャストで、ノリだけで作ったとは思えないような贅沢な仕上がりとなっております。
とはいえ、やっていることはというと「おっぱい!切株!大爆発!」という中学生の夢と希望がたっぷり詰まった内容に。
しょっぱなから生首はごろごろと転がるわ、チャンネーのパイオツはぷるんぷるんと揺れるわ、悪党の腹を掻っ捌いて引っ張り出した腸をロ-プ代わりにバンジージャンプするわ、と、とてもじゃないけどお子様にはお見せできないようなオモシロ映像のオンパレードで、心の底から拍手喝采を贈ってしまったアガサなのでした。

ただ、愉快な切株描写は前半に集中しており、後半にも心躍るアクションはあるものの、CG処理された血糊がメインな為若干の物足りなさを感じるのも事実。
そんなあなたに朗報です! 物足りない時は本作のもうひとつの見所、コスプレ天国をとくとご堪能頂けばよいのです!

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(※ 獣と化した白衣の天使・モナ&リサだッッ!)

リンジー
(※ 神に愛されし復讐の女神・セレビッチ・ザ・エイプリルだーーーッ!)

ロドリゲス
(※ そんでもって、範馬勇次郎が乱入してきて台無しにする、と。)

なにこの「ワカッテル」感!
こういうのって、ほんとセンスの問題だと思うんですよね。
いや、言葉を変えよう。趣味の問題だと思うんですよね。
ビッチであればあるほど燃え上がる、というか、貞淑さと野蛮さが渾然一体と化した時のフェロモンマジヤバい、というか、とにかく最高ですよコンチクショウ! ロドリゲス、お前とはうまい酒が飲めそうだ!!

ちなみに、特典映像の中にあった削除シーンには、こんな暗殺者も登場。

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(※ それはまるで、邪悪な大木凡人。)

ロドリゲス監督がメガホンを執った『プラネット・テラー』で、片脚マシンガールに扮していたローズ・マッゴーワンさんが演じる、静かなる暗殺者ブーツ・マッコイ。
残念ながら本編では全てカットされ、存在すら明らかにされなかったのですが、007シリーズの悪役・ブロフェルドばりに猫を掻き撫でながら登場しておきながらアッサリその猫を撃ち殺したり、唇から覗かせたカミソリで相手の首筋を掻き切ったりと、とてもおいしい役どころだったのですよね。
女の子の活躍が目に楽しい映画だっただけに、出来ればマッコイさんにも本編出演して頂きたかったです。
あと、メキシコの麻薬王(スティーヴン・セガール!)に常に付き添っていた謎のアジア系少女も、デボン青木さんみたいでかわいかったなぁ。 ていうかもうこの際デボンでいいじゃんか。ほんでセガールと一緒に日本刀持って暴れればいいじゃんか。 もしくは、いっその事セガールさんちの文子さんとかね。 惜しい!実に惜しい!!

もちろん、女優陣以外の面々も、前述のセガールさんやデニーロさんやドン・ジョンソンさん、全国のぼんくら男子のアコガレ↑・サビーニ大先生などなど、濃いメンツが大集合。
盛れるだけ盛ったと思われるキャスティングに、胃酸が出まくりの105分間となること必至です。


おこがましいのを承知で言う書きますが、トレホさんが主役を張る時代が来るだなんて、過去に想像したことはなかったのですよね。
いや、どんな映画に出ても、主役以上の存在感を発揮するトレホさんですので、主役でなくても主役級というか、わざわざ主役ですよーってアナウンスされなくてもある意味出てくるだけで主役、というか。
正直、イケメンからは程遠く、ずんぐりむっくりで武骨成分120%なビジュアルのトレホさんが、アイドル的ビジュアルのジェシカ・アルバさんと唇を重ね合わせているのを見ていると、なんとなくむず痒いというか。
違う違う!トレホさんをdisってるんじゃなくてね! なんか「ヤバイもん見た!」感があるんですよ!

で、もしかしたらこの『マチェーテ』って、アメリカ版『刑事物語』なんじゃないかなぁ、と。
片山刑事(鉄矢)がソープで裸の女の子に迫られてるシーンを見た時の、あの「ヤバイもん見た!」感とかね。 
怒りが沸点に達し、闘いに身を投じるずんぐりむっくりの主人公とかね。 誰かと一緒に居ても、どこか孤独な雰囲気を漂わせているトコロとかね。 油分の多そうな長髪なトコとか、あと、ずんぐりむっくりなトコとかね。
凶暴さ加減では敵わないものの、なんだか他人とは思えない、遠い親戚なんじゃないかと錯覚してしまうような「同系統の男臭さ」を感じてしまったアガサなのでした。
(なんだよ、結局体格しか似てねえじゃねえかよ! という苦情はナシナシの方向で)

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(※ ちがーう!木のやつー!!!)

エンディングでアナウンスされる続編『殺しのマチェーテ』と『続・殺しのマチェーテ』の実現にちょっぴり期待するのと同時に、フェイク予告集にあった『感謝祭』の方も、是非イーライ・ロス先生に長編化して頂きたいものですね!

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『エクスペンダブルズ』

2010年10月21日
エクスペ


あらすじ・・・
警察や軍隊が介入出来ない汚れ仕事を、巨額な報酬で引き受ける史上最強の傭兵軍団・エクスペンダブルズ。
彼らに舞い込んだ新たな依頼は、南米の島国・ヴィレーナを支配する独裁者・ガルザ将軍を抹殺せよ、というもの。
それは、たった5人で200もの兵を相手にしなければならない、あまりに危険な仕事だった。
実行に先立って、現地の視察に向かったリーダーのバーニーと彼の右腕であるクリスマスは、将軍の裏で全てを仕切っている謎のアメリカ人・モンローの存在を知る。
そして、そのモンローは、実は元CIAの職員であり、ヴァレーナの国民を苦しめている恐怖政治の全ては、ヴァレーナで栽培されている麻薬の利権を巡るCIAとモンローとの駆け引きが原因となっていた事が判明。
CIAの汚いやり方に辟易していたバーニーは、直ちにこの依頼から手を引く事を決意するのだが、島を脱出する際協力してくれた、将軍の娘・サンドラの事が気にかかってしかたない。
非力な島民を、そこで闘おうとしているサンドラを、このまま見捨てる事が自分の進むべき道なのか?
しかし、もし島に戻るならば命の保障は無い。
悩んだ末にバーニーが選んだ道とは・・・。



スタローンは、男に愛される男だと思う。

いや、もちろん女共もスタローンのこと大好きなんだけど、男のそれには敵わないのではないだろうか。
だって、スタローンは常に、“男”の最前線を走ってきたから。

時に“愛”の為に、時に“義”の為に、時に“忠”の為に、時に“友情(とも)”の為に、そして時に“ただ生きる”為に、泥にまみれ死に物狂いでがんばるスタローンの姿は、いつだって男を勇気付け、奮起させ、熱く滾らせてきた。
世の男にとってスタローン(や、その作品)は、生きる教科書であり、人生の羅針盤だったのではないかと言っても過言ではないと思う。 (※ロッキーのテーマがかかっても無反応な人や、ランボーナイフを買おうとしなかった人なんているのだろうか?いや、いないね!)
その長いキャリアの中では、パーフェクトマッスルなシュワちゃんにアクションスターとしての座を掻っ攫われてしまった事もあったし、普通のおじさんに見えて実はデキる男系のブルース・ウィリスの出現で「筋肉を誇る事はもう古い」と思われてしまった事もあったし、「え?また違うモデルとくっついてんの?慰謝料大丈夫なの?」と心配されてしまう事もあったと思う。 
でも、スタローンはいつだってブレなかった。
60歳を過ぎてもなお、『ランボー/最後の戦場』『ロッキー・ザ・ファイナル』のような傑作を送り出す事が出来たのが、その確固たる証拠である。
惚れた女はモノにするし、これと思った企画は周りに顰蹙をかっても完成させる。常に失敗を恐れずに突き進む。
スタローンはブレない。 だから男は、スタローンに憧れ、愛さずにはいられないのだ。

本作に、ジェイソン・ステイサムやジェット・リー、ドルフ・ラングレンやミッキー・ロークといった“男が好きな男”が喜び勇んで駆けつけたのも、言いだしっぺがスタローンだったからに他ならないのではないだろうか。
もしもこれがシュワちゃんだったら・・・、いや、まぁ、そうだったとしても集まったかもしれないけれど、その理由は人徳ではなく他の事情なのではないかと勝手な妄想をしてしまう。
スタローンだったからなし得た“男祭り”。
ちょいちょいオカシイ所もあるけれど、頭をからっぽにして楽しまないなんて勿体無い。
“祭り”って、そういうものだろ?

と言う訳で、アガサも喜び勇んでお祭りに参加してきました。
いやぁ、とても気持ちいいお祭りでした!

スタローンさんが顔やら二の腕やらに血管を浮かび上がらせて走ったり飛んだりドンパチしたりする姿は、相変わらずグっときますし、飛行機の機首からちょこんと上半身を出して “ジェットコースターで両手を挙げて大喜びしている人” みたいないい顔をしているジェイソン・ステイサムさんも超かわいかったです。
圧倒的体格差をものともしないパワフルさで、でっかいおじさん達に踵落としをお見舞いするジェット・リーさんは、ちょっと物足りなさが否めなかったり、「アジア人ってこう思われてるのかなぁ」というような“うそつき・ケチ・チビ”なキャラ設定にされていたりするものの、やっぱり技にキレがあって惚れ惚れしてしまう。
未だに出てくると「あ、ドラゴだ!」と言ってしまうドルフ・ラングレンさんは、ラリった眼でスタローンさんと濃厚なラブシーン絡みを魅せてくれ、総合格闘家のランディ・クトゥーアさんと元プロレスラーのストーン・コールドさんによる炎上爆破デスマッチは本作中のベストバウトと言ってもいいのではないかと思うくらい、とにかくハードでかっこいい。
低炭素社会なんてくそくらえだ!とでも言うような燃やしっぷり&爆破っぷりも、豪快な人体破壊描写も、キザでいなせな男同士の会話もいちいち最高で、本当にいいもの見せて貰いました!
ありがとう!スタローンさん!


ちょっと話が逸れるのですが、なんというか、アガサはこういう火薬と血の気の多い映画を「男子必見」「男向け」みたいな言葉で語られるのがとってもイヤでですね。
逆の場合でいうと、恋愛映画を「女性なら誰でもこの映画と恋におちる」というベタな文句で片付けられたり、とにかくそういう、「女性=スイーツだいすき」「男性=長渕だいすき」みたいな十把一絡なまとめ方は、どうも気に入らないと言うか、性別だけで安直にカテゴライズされるのが大嫌いという、とってもめんどくさい性格でありまして、「男向け」と言われれば「なんだよ!オレは観ちゃいけねえってのかよ!」とひねくれて、「女向け」と言われれば「こんな甘っちょろい映画観てられっかよ!」とやさぐれるような、リベラルでジェンダーフリーなウーマンリブ活動をラディカルに求めるファスター・プッシーキャット キル!キル!なフェミニストなのでありますが。(※すみません、適当に書いているので深く追求しないでください)

でも、普通に考えれば、男女が全く同等なんて事は有りえないわけで、実際問題、女性と男性には超えられない壁が多々あると思うのですよね。現実的に。
でもって、本作の様な“漢(おとこ)臭”ふんぷんと漂う映画を観ていると、否応無しに自分の中の“女”部分を思い知らされてしまう。
結局、“男は強くあるべし! 女は可憐であるべし! 男女差別上等!” なんだよなぁ、と思うわけですよ。
だって男と女の強さはそれぞれ別の次元のものなんだし、男と女が独自に持つ“いいところ”は、互いに到底敵わないモノだから。
男女はきっちりと区切られていいんですよね。 区切るだけ。 優劣じゃなく、違うというコトを認め合うだけ。

本編が終わって暗転した瞬間、頭の中がビリビリと痺れるような快感に襲われ、大音量で鳴り響く「The Boys Are Back In Town」のリフに思わず体を乗っ取られずにはいられなかったアガサ。
頭のてっぺんから尻尾の先まで、女には決して真似できない“男が漢である事の美しさ”という濃厚な味の餡子がたっぷり詰まった本作は、改めて“男に生まれてよかった”と弱腰な男たちを奮い立たせるだけの熱を持った傑作だと思うし、“男向けだから女は観てもつまらない”というのではなく、是非沢山の女性にも観てもらって“こういう男に愛されてみたい・・!”と胸を焦がして頂きたいものです。
大型のバイクを操縦する支配感もたまらないでしょうが、その後ろにまたがる事の快感もまた堪えられない悦びですものね。

ま、要するに「・・・抱いて!」って事です。(※特にランディ・クートゥアさん! ちょうタイプです!けっこんしてください!)

あとね、正直にいうと、血の気のおおい映画を「男向け」って言われる事がおもしろくないのは、嫉妬なんですよね、結局。
「こんなおもしろそうな映画、男だけに限定されてたまるか!」 という。
「男子のみんなーよってらっしゃーい」って言われてるみたいで、「女子は入れてやんねーぜベロベロー」って言われてるみたいで、悔しいんです。
勝手な僻みだって事はわかっているのですけどね、でも、きっとツールのお店で一緒にナイフ投げに興じるコトは出来ないし、大型バイクでブロロロンっていうのも無理なんだもん。
「女子供は帰んな」って言われちゃうんだもん。
そんでもって、フェロモンが足りないから、バイクの後ろに乗っけて貰う事も出来ないでしょうし。
せめてバストがもう20センチ大きかったら、ほんでくびれとの高低差ももう10センチくらいあったら、ミッキー・ロークさんの52人目に名乗りを上げるのになぁ!
ちくしょう! オレもチアの格好してHOOTERSで働いてみたいなぁ!!(←なんかちょっと本来の趣旨とはズレつつある叫び)(←ちなみに昔はアンミラの衣装に憧れていました)

まぁね、フェロモン路線で入れてもらうのが無理だったら、『ストリート・オブ・ファイヤー』でいうトコロのマッコイさん的な役割で、なんとか捻じ込んで頂きたいトコロなんですけどね。オレがんばって鍛えるから!
ああ・・ホント男祭りっていいよなぁ。 オレももりもり筋肉なおじさんたちときゃははうふふしたいんだよう!ギギギ!!

聞くところによると、スタローンさんは既に次回作の製作に着手しているとかしていないとか。
是非実現して頂きたいですし、その際は必ず劇場に駆けつけます!
あと、出来ればその時は千葉真一先生も仲間に入れてあげて下さい!お願い!スタローンさん!



-追記-

・ アップが多くて、全体的な動きがわかりづらかったのが残念でした。 がんばれ!オレの動体視力!

・ 男たちが躊躇なく敵の膝や肘を攻撃していて、「ああ、これが本当の実戦ってモノなんだろうなぁ」と関心しました。 そうだよなぁ、肩とか撃っても即戦力は奪えないもんなぁ。 あと、最初に出てくるソマリアの海賊の服が超汚かったり、そういう細かい部分がリアルなトコロがとても素晴らしかったです。 何日洗ってないんだ・・あのスカーフ・・。うへえ・・。

・ 将軍の娘の存在が、おまけ程度だったにしてもちょっと適当すぎてがっかりしました。 「島の人たちの為に残る」と言っていた割には全く行動を共にしていなかったし、そもそも島民にどれくらい認知されていたのかもわからない。 せっかく“独裁者の父と、それを倒そうとする娘”という設定なんだから、もうちょっと島民のリーダー的存在になっていてもよかったんじゃなかろうか。 スタローンさんたちが戻ってくる動機付けには弱すぎたと思います。

・ スタローンさんの目の中に炎! 最高!

・ そのまま逃げればいいのに、やっぱ沢山殺しとこう!とばかりに引き返すスタローンさんとステイサムさん! ちょう最高!

・ 最近、アクション映画で何かと起用されることが多く、すっかり悪い人の温床としてお茶の間に公認されつつあるCIA。 がんばれ中央情報局! (今回だって、堂々とCIAの収入源は麻薬って言っちゃってるし。それとも、よっぽどアメリカ人の中では“CIAはなんかやらかしているに違いない”って思われてるのだろうか。)

・ 一時期、ランボーの5作目の噂が流れていた頃言われていた内容(誘拐された少女を救出すべく、麻薬密売組織や人身売買組織と闘う)が本作の内容とちょいちょい被っているのですよね。 本当に続編を作るのかどうかは判りませんが、ランボーは4作目が最高のラストだったのだから、新作なんて考えずに、エクスペンダブルズ・シリーズを長く続けて頂きたいものです。


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『かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート』

2010年09月21日
あらすじ・・・
敵が現われる

ドニーさんの前髪がファサーとなる

敵が現われる

ドニーさんの前髪がファサーとなる

敵が現われる

ドニーさんの前髪が水中だけどファサーとなる

敵が現われる

ドニーさんの前髪が重力に関係なくファサーとなる



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(ファサーとなる前のドニーさん。 え?顔が見えない? 顔が見えなくたって、この三角筋と上腕三頭筋でわかるでしょ!ね!ね!)

どうもです。 アガサです。
すっかりドニーさんの魅力にゾッコンになってしまったので、他の作品も観てみようとレンタル屋さんに出かけたのですが、出演作をほとんど置いてなくて絶望しました。
日本の配給会社さんは、アメリカの「メジャー系大作のパクリタイトル」シリーズもいいのですがドニーさんの映画をもっと買い付けて下さい。 お願いしますよもうマジで!

で、“香港のイケメソ人気俳優が複数出演”だったお陰で無事棚に並べられていた本作なのですが、30年以上続く人気コミックを元に作られているとのコトで、開始早々飛ばすの飛ばさないの。
マーヴェル・コミック映画のオープニングを思わせるような、漫画のコマのパラパラに引き続いて、画面に映し出されたのはディストピア色の強い近未来的風景。そこから一気に、謎の要塞(?)やら謎の美女やら黒組やら白組やらイケメソやらメガネ男子やらがすったもんだして、さあこれから活躍するのかと思いきやなんかモニャモニャってなって、代わりと言ってはなんだけど満を持さずにドニーさん登場。
若い芽は早めに摘まないとな!(※じょうだんですよ)

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(よっ!親父、まだやってる? 的スタイルのドニーさん)

ここから先は、もうドニーさんの独壇場です。
いちおう若手のイケメソくんもちょいちょい出てくるのですが、悪い敵をやっつけようと思ったらことごとくドニーさんに美味しいトコロを持っていかれます。 もうねぇ、これはしょうがない。なぜならドニーさんの映画だから。
ペントハウスの塀にちょこん座りをして、足をぶらぶらさせるドニーさん。
いけすかない小悪党(自分より偉い人)のゲスっぷりに怒りを押さえきれず、正しい拳をふるうドニーさん。
CGやワイヤーアクションがはっちゃけまくって食傷気味な部分も正直あるのですが、にっくき敵に向かってまっしぐらに駆けてゆく姿や、「もしかしたらホントは足、5~6本あるんじゃね?」と錯覚してしまう様な足捌きを魅せられると、もう完全ノックアウトですよ。
敵に一打与える前の、張り詰めた空気と筋肉。
力を解放するのに合わせてファサーする前髪。
自分に想いを寄せる敵側の女性に、ふと見せる優しさと、容赦ない掌底。 私の王子様って時々DV。
どにさん
(もちろん決めポーズはスローモーションな!)

その他のイケメソが余りにも弱い(ラスボスの一打で死に掛けたり、女の子に仙人のトコロまで運んでもらったり、仙人パワーで再起を図ったり、でも結局ラスボスにすぐやられたり)トコロが物足りなくない訳ではない。
仙人がくれた必殺技や道具がほとんど活躍しないままドニーさんのターンになるトコロも正直ガッカリではあった。
だいたい、そのドニーさん自体も、瀕死の状態から復活できたのって相手(ラスボス)がお情けでわけわけしてくれた秘薬のお陰だかんね? ていうかラスボスのキミさぁ、相手に自分より強くなる薬あげてどうすんのよ! なんや、Mか! 骨の髄までM型人間か!
冒頭出てきた敵対関係にあるマフィアの存在なんて、風に舞う羽毛のごとき儚さですよ。 気付いた時には何処へやらですよ。

しかし、そういう端折りすぎな部分やドニーさん至上主義な部分も、見終わった時にはもうどうでもよくなってしまう。
さよう、それがスターというものなのだ!

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          ( /  3人揃って、ヤアーーーー!! \ )

と言う事で、ホントどこの配給会社の方でも構いませんので、ドニーさんの『葉問』とか『葉問2』とか『導火線』の国内版を出して下さいますよう、平に平にお願い致します。
需要、あると思うんだ! きっと!

では、その日までアガサは岡山に眠るドニーさん出演作を頑張って発掘していこうと思います。
東京国際映画祭も行きたいなぁ・・・。

関連リンク 染野企業電影工作室 / Someno Films Production Co. 『イップ・マン』 東京国際映画祭にて上映決定!


おぜぜ・・ おぜぜがほしいよう・・・。

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『SPL/狼よ静かに死ね』

2010年09月02日
狼
むしろ大騒ぎしながら死ぬよ!!

あらすじ・・・
マフィアのボス・ポーを、ついに追い詰めたチャン捜査官。
しかし、裁判直前に大事な証人を殺されてしまい、またもや巨悪は世に解き放たれてしまった。
それから3年。
ポーに対し、異常とも言える執念を燃やし続けながらも、自らが抱える病気の為退職を決意したチャン。
後任のマー捜査官に、率いてきたチームやポー関連の仕事を引き継いでいた最中、ポーの懐に潜り込ませていた部下が死体で発見されるという事件が起こる。
市民から偶然持ち込まれたビデオテープには、ポーが事件に絡んでいたという決定的なシーンが・・・。
そのシーンだけでは、ポーを実刑に持ち込めないと判断したチャンたちは、独断でテープに手を加え、さらにポー側にとって有利な証人を殺す事を決意する。
その計画を知ったマーは、なんとかチャンたちの暴走を食い止めようと奔走するが・・・。


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ドニー・イェン!かっこいいよドニー・イェン!
かあさん、オレ明日からドニー・イェンになるよ!!


この方面を好きな方には、「何をいまさら」という感じが否めないかもしれませんが、恥ずかしながらドニー・イェン初体験のアガサにとっては人生に突如舞い降りた闘いの神としか言い様がない程、完璧な魅力に満ちていたドニー・イェン。
その技のキレ味、そのしなやかな肢体、はにかむ笑顔、皮ジャケットに収まりきれていない筋肉、どれをとっても一級品だよドニーさん。
こんなにはちきれんばかりなのに、皮ジャケットだよドニーさん。
怒りに包まれれば包まれる程、袖山と袖ぐりがギッチギチになるよドニーさん。
街の悪党だけでなく、皮ジャケットにまで悲鳴を上げさせるよドニーさん。
ああ、出来る事なら、ドニーさんの皮ジャケットの後ろ身ごろになりたい。
わかった、ちょっと落ち着こうオレ。

■ ドニーさんを知らなかったオレ
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(  ↑ドニーさん                  ↑チャン捜査官 )

先程も書きましたが、ドニーさんの名前くらいはなんとなく聞いた事があったものの、どんな顔なのか、どんな役者さんなのか、さっぱりわからなかったアガサは、てっきりチャン捜査官が物語の主役なんだと思っていたのですよね。(冒頭もチャン捜査官の激闘から始まりますし)
なので、途中から“後任のマー捜査官”として登場したドニーさんに対して、「もしかしてコイツ、ポー側から送り込まれたスパイなんじゃねえの」なあんて穿った見方しちゃって・・・。
なんか、気取ったサングラスかけちゃってさぁ・・ 皮ジャケットもどことなくゲイっぽいと言うか・・ 。
これは中盤で裏切りがバレて死ぬね。 実はポーに内通してました!みたいな感じで寝返るね。 なあんて思っていた時期が、私にもありました。

■ ドニーさんを知ってしまったオレ
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(今にも張り裂けそうな袖山)

と・こ・ろ・が、そんな浅はかな読みは、早々に吹き飛ばされてしまうことになるんですよね。
ポーに対する執着心のせいで、大きく刑事としての道を踏み誤ってしまったチャン捜査官とその仲間たちに、堂々とノーを突きつけるドニーさん。
しかも強い。 滅法強い。
目にも留まらぬカンフーアタックで、百戦錬磨のチャン捜査官たちを捻じ伏せてしまうドニーさん。
しかし、逆に「悪人を逃がして、それを捕らえようとする者を牢獄に入れるのが正義なのか?」と反論されて、彼らの暴走と自らの過去を重ね合わせ、自問自答するドニーさん。
法の執行の為に振り下ろされる拳と、自分が信じる正義の為に振り下ろされる拳の間に、どうしようもなく大きな溝がある事は否定出来ない。
だから、法を無視して“正義”を執り行えばいいのか。
それとも、結果がどこに有利になるにせよ、心を鬼にして法を遵守するべきなのか。
震える心。 震える筋肉。
あからさまに不条理な現実を前に、怒りと哀しみを爆発させるドニーさんに、夢中にならない人などいるでしょうか。 いや、いない。

と言う訳で、明日からオレはドニー・イェンになるよ!
世帯主さまは、障子の影から飛んでくる飛び後ろ回し蹴りに注意するといいよ!

■ しびれる男たち
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(チャン捜査官とわるい仲間たち)

ドニーさんの魅力もさることながら、本作は出てくる男たちがホントもうかっこいいのかっこよくないのと、上を下への大騒ぎなのですよね。
冒頭の事件で遺された証人夫婦の幼子を引き取り、養子として育てるチャン捜査官。
自分の余命と、またもや遺されてしまう事になる少女と、どうしても捕まえる事の出来なかったポーへの思いで揺れ動くチャン捜査官は、どうしようもない程、刑事としてはダメな部類なのですが、人間としてはどうしようもなく魅力的なんですよね。
そりゃ部下にも慕われるよ。
で、ギャンブル好きなロクや、家族に捨てられたサム、家族を捨てたワーという3人の部下もまた、ダメ人間なんですが心底憎めないいいやつばかりなんですよね。
それぞれに深いドラマがあり、すさまじい死に方(←ネタバレになるのでいちおう反転)が用意されているので、終盤以降は涙腺が大崩壊必至と心得るがいいよ。(←えらそう)

■ サモ・ハン・キンポーじゃないよ、サモ・ハンだよ
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(ジャッキー? オレオレ、サモハン!悪い方のサモハン!)

そして、忘れちゃいけない大悪党ポーに扮しているのが、我らのサモ・ハン・キンポー。
アメリカ進出に際して、今はサモ・ハンに縮小されているそうですが、その迫力ある巨体と愛くるしい表情、圧倒的な存在感は全く縮小される事無く、むしろ拡大公開の方向で。モアーモアーな感じで。
とにかく強い。 滅法強い。
先程ドニーさんの時にも書きましたが、サモ・ハンは還暦を迎えても俄然強い。(※撮影時は50代なかば)
本作ではマフィアのボス役、と、あまりに今までのほんわかしたイメージとかけ離れた役柄だったので、「あんな愛嬌のあるサモハンが・・ 完全にミスキャストだわ・・」と白目をむいた亜弓さんばりに不安を抱いていたのですが、その愛嬌をうまいこと活かした、人間味溢れる悪役となっておりました。
ケープ・フィアーな初登場シーンや、アル・カポネな君臨っぷりは必見です。 よっ!デニーロ・アプローチ知らず!自然体!
サモ・ハンを観て「うへえー!こええー!!」と悶絶する日が来ようとは・・ ユンピョウ逃げてー!(ホントはむしろ加わって欲しい)

そして、画像はうっかり忘れましたが、本作にもう一人登場する悪役・ジェットがまた、掛け値なしのきちがいで、むちゃのくちゃに強いんですよね。
長ドスをバトントワリングのように華麗にコントロールしながら、まっしぐらに襲い掛かってくるジェットと、特殊警棒でそれに迎い打つドニーさんの死闘は、映画史に残る名シーンだと思います。
観てない人は絶対観る方がいいですよ!
そしてドニーさんのまねをしたくなるといいよ! カモン・ジョイナス!

ちなみにそんなジェットを演じていたのはウー・ジンさん。
甘い顔してるくせに、完全体のきちがいなんだよ!
『ハムナプトラ3』に出ているそうなので、きっとそちらでも大先輩ジェット・リー相手に長ドスで襲い掛かって・・  ないの?そうなの?じゃあなにで襲い掛かってるっていうの?!(※今度確認してみます)


今までほとんど手を出していなかった世界の面白さを味わう事が出来て、あらたな日々の活力になって、映画はホントにすばらしい栄養源だなぁと思いました。
やっぱりオレ、映画がだいすきだよ!

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『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』

2010年08月24日
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リーアム・ニーソンの葉巻になりたかったです。



※ 追 記

子供の頃、『特攻野郎Aチーム』が大好きでした。
金曜ロードショーがネタに困ったら『刑事コロンボ』をやるように、
月曜ロードショーがネタに困ったら『ロッキー』をやるように、
木曜洋画劇場がネタに困ったら『地獄の女囚コマンド』をやるように、ネタに困った日曜洋画劇場が時々放送していた『Aチーム』は、翌日のクラスの男子のテンションを上げると共に、私の気持ちも高揚させてくれていたものでした。
もちろん、得意なモノマネは「オレは飛行機がキライなんだー!!」というコングの雄叫びです。
コング、かわいいよコング。
まさか日本だけの通り名だったなんて知らなかったよコング。(←予告のテロップでコングと表記されない事に首をかしげていた)(←ちなみにクレイジーモンキーも日本独自の通り名だった)(←なんだよ!もうコングとクレイジーモンキーでいいじゃんか!空気読んでくれよぉハリウッドさんよぉ)(←チャリンチャリン)(←ジャパンマネーをちらつかせる音)(←まさかの小銭)

で、そんな『Aチーム』がリメイクされたと言うので早速劇場へと向かったアガサなのですが、子供の頃に抱いていた、“愉快な仲間たちが悪い人たちと丁々発止の軽妙なやりとりをする”という印象とは随分と違う感触のやりとりが繰り広げられていたのですよお立会い。
なんというか、一瞬「んン・・はぅぅっ・・・え・・・・ぇぇ・?」と恥ずかしい声が漏れてしまうような、自分の目を疑ってしまうような、そんなやりとり。

Aチームの4人は、メキシコで運命の出会いを果たし、世界各地での8年間に亘る特殊部隊生活を経て、無実の罪を被せられるに至るのですが、ハンニバルの機転で脱獄に成功するまでの半年間で、大きくその信念を変えてしまうメンバーが出てきてしまうのですね。
そのメンバーは、なんとあのコング!
誰よりも正義感に溢れ、誰よりもパワフルで、誰よりも熱い男コング。
彼は、獄中生活の中でガンジーの思想に傾倒してしまい、ハンニバルに脱獄の手助けをして貰ってからも、かつての熱き心を頑なに封印してしまいます。

この時のハンニバルとコングのやりとりがすごい。

コング1
コング   「ハンニバルさん・・あの・・オレ・・なんていうか、もう暴力はやめようってムショで心に誓ったんスよ・・」
リーアム1
ハンニバル 「はあ?」
コング1
コング   「だからあの・・ あの・・オレ・・もう人を殺したくないっつうか・・」
リーアム1
ハンニバル 「え、え、なになになに?おまそれマジで言ってんの? 今まで散々人殺ししてきたお前が、それを生業にしてきたお前が“非暴力”って?」
コング1
コング   「いや・・それはその・・まぁそうなんですけど・・」
リーアム1
ハンニバル 「あ、わかった。 じゃあれだ。誰かに攻撃された時だけ殺すんだ? な、そういうことな?」
コング1
コング   「・・いや・・でも・・暴力に暴力で応えても、何も生まれないっていうか・・・まぁとにかく・・作戦に協力はしますけど、暴力と人殺しだけは勘弁させて貰いたいんで・・その方向で・・お願い出来ればと・・」
リーアム2
ハンニバル 「ちょ、マジかよ! て言うか、お前から人殺しとったら何が残る訳?それがおまえのリアルなのかよ。やせ我慢するなよ。もっと人殺して行こうよ。どんどん殺して行こうよ。人殺さずになんのチームだよ!AチームのAは“和気藹々と人殺し”のAじゃないの?あいあい部分のAなんじゃないの?!頼むから人殺しやめるなんて言うなよ! オレせつないよ!」
コング1
コング   「・・・」
リーアム3
ハンニバル 「な!お前なら出来る!もっと本気だせ!お前はトラだ!血に飢えたトラなんだ! ほらほら~人殺しはたのしいぞ~。はい、あなたはだんだん人を殺したくなってきた~!なんだか人を殺したくなってきた~!ウズウズするっしょ!ねえ、ウズウズするっしょ!!」



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・ ・
 



きちがいだわ2 コピー
(※一部脚色しております)



“たとえ相手が悪人だとされるような人間だとしても、やみくもに人を殺めてはいけない”という、物凄く真人間な発言を、あの手この手で覆そうとするハンニバル大佐。いちおう正義の味方・ハンニバル大佐。 
未だかつて映画史において、このような狂気なシーンがあったでしょうか。
いやぁ、小気味いいなぁ! やっぱりアクション映画は人がゴミのように死なないとですよね!!
という訳で、21世紀にリメイクされて帰って来たAチームは、清く正しい大量殺戮映画だったのでした。


違いますからね。 全然ヤケクソとかじゃないですからね。


・・いやホントに、ヤケクソな訳ではないのですが、がしかし、ガンジーが説いた非暴力の教えに傾倒したコングに「もし心に暴力があるなら、暴力を振るう方が無力を隠すために非暴力の外套をまとうよりもましだ」という同じくガンジー先生による励ましコメントを送り、まんまと魅力溢れる暴力の世界へと呼び戻したハンニバル大佐のマッチョなキレっぷりは感銘の一言でしたね。
ガンジーを以ってガンジーを制す。 みたいなね。
勿論ガンジーがその後言った「いや、非暴力の方が暴力よりいいって事は言うまでもないんだけどね」というコメントは省略の方向で! いやはや、策士よのう!!

で、また、観る方も「ま・・いっか・・いいよね・・うん・・」と思えてしまうんですよね。
リーアムおじさん(ハンニバルの中の人)に、スクリーン越しとは言え差し向かいで睨まれ見つめられたらね。
この一件以外にも、そりゃまぁ色々あるのですよ。
脱走中の身でありながら国家機密をハッキング出来ちゃったり、偽造パスポートも難なく用意出来ちゃったり、おぜぜの心配も全く無さそうだったり、コンテナに隠れてるのはいいんだけどそのコンテナの設置場所の位置関係が全くわからなかったり、
「お前それはちょっとアレなんじゃないの」
と思わなくも無い箇所も多々あるのですが、それもこれも、影でこっそりリーアムおじさんが奔走してたのかなぁ・・と思うとね。 「あんな山ほどの爆竹、リーアムおじさんがカートにこっぷりと積み込んでレジまでゴロゴロ押してたのかなぁ」なんて想像していると、「もういいかな」という気持ちになってしまうのですよね。
これが男の甲斐性というものか・・・ 世の男性陣は草食ってる場合じゃないよ!もっとマッチョになろうぞ!身の心もな!

と言う訳で、アガサはリーアムおじさんのイカス立ち振る舞いに終始しびれっぱなしで、大満足のうちに帰途についたのでした。
勿論他のメンバーもオリジナルのイメージを全く損ねる事無い、素晴らしいキャスティングでしたよ!
残暑厳しい8月に苦しむみなさんは、痛快な勧善懲悪映画である本作を観てスカっと乗り切ろう!


おまけ

・ 女性キャストの切れ味ばつぐんなしりも見所ですよ!

・ 悪いCIA役で、『ウォッチメン』『リトル・チルドレン』『ハード・キャンディ』のパトリック・ウィルソンが出ていたんだけど、今回も最後まで気付かなかった! 作品によって印象がまったく異なるんだもん! 怖い子!

・ アクション部分で、ちょっとカメラの動きが激しすぎて観辛かったトコロがあった。(冒頭のヘリチェイスシーン) がんばれオレの動体視力!

・ やっぱりあのテーマ曲はさいこうですね! 劇場を後にする人たちの何人かが口ずさんでいたのをオレは見逃さなかったっ!

・ 最後に特別出演するオリジナルキャストに涙すべし!

・ リーアム・ニ-ソンの青シャツになりたい。 そしてパンツにインされたい。


・ 追記長すぎ。 正直すまんかった。

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