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『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』 

2011年11月02日
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・ ドニーさん!かっこいいよドニーさん!

・ いいなー!精武風雲ごっこしたいなー! オレドニーさんやるからおまえ悪い日本人な!ほら、あのヒゲな!

・ 「悪い日本人(ヒゲ)」としてエグザイルの人が登場!

・ しかし、黒光りのするヒゲおとこは全員エグザイルにしか見えないアガサにとっては、誰が誰だかさっぱりわからなかったのでした。

・ あとでパンフレットを見てみたら、髪の長いヒゲがエグザイルだったようです。つまり、髪が長くてオールバックで黒光りしていてヒゲで弱くてチューチュートレイる人がエグザイルで、髪が短くてオールバックで黒光りしていてヒゲで強くてトレイらない人が別ザイルだったという訳ですね。 っていうかどうでもいいよ!結局わかりづらいよ!

・ そんなことよりドニーさんですよ! 第1次大戦中、連合国に協力する為フランスまで駆り出されていた中国人労働者ドニーさんは、窮地に追い込まれた仲間を助けるべく単身敵陣へと乗り込みます。

・ フランスだろうとイギリスだろうと、得意のパルクールを駆使し3次元移動を可能にする男・ドニーさん。 今回はターザンロープもあるよ!
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(※ ピーターパンじゃないよ!ドニーさんだよ!)

・ ナイフを投げたり目にも留まらぬパンチで相手をのしたりするドニーさん! もうアレかもしれない、ドニーさんひとりいれば、モルドールの大軍にも勝てるかもしれない!

・ とりあえずドイツ兵は倒したものの、大切な友人を失ってしまったドニーさんは、自分の名を捨て、友の名を名乗って中国へと戻るのでした。

・ しかし、帰ってきた本国では、同じ連合国に名を連ねていたはずだった日本軍が侵略の駒をちゃくちゃくと進めている真っ最中。

・ 怒るドニーさん。

・ 一緒に帰還した仲間たちとレジスタンスを始めるドニーさん。 わるい日本軍が中国人を狙っていたら迷わず襲い掛かるよ!

・ とは言っても素顔を晒すのは危険すぎるので、たまたま近くにあった映画のキャラのコスチュームを拝借。 制帽と詰襟の黒服に黒いマスクで車を飛び越えながら颯爽と現われるドニーさん! 黒服はもちろん合皮だよ!

・ なぜ合皮なのかというと、きっと「ふんぬ!」ってやった時に「ギュムム」って音がなる為なんだと思うよ!綿じゃあ無音だもんね!話になんないよね!

・ ドニーさんの登場シーンで、何がしかの障害物を飛び越えずに駆けつける事なんてあったっけなぁ・・・。と思うくらい、いまや「ドニーさん=飛んでくる人」。

・ 悪い日本兵をやっつけたドニーさん。 しかし、日本軍は中国にさらに圧力をかけるべく、抗日思想の強い人間の暗殺を計画。 さらに、あえて国内に混乱を招く為、その暗殺リストを流出させるのでした。

・ 同胞を殺され怒り心頭のドニーさんは、暗殺を食い止めるべくあちらこちらの現場に飛んで行くのですが、全てを食い止める事など出来るはずも無く、日に日に日本軍優勢の色が濃くなってゆきます。

・ そんな中、目障りだったドニーさんを拉致する事に成功する日本軍。 まっぱだかにひん剥かれてひどい拷問を加えられるドニーさん。 みんなあつまれ!ドニーさんのしりのコーナーがはじまったよー!!

・ 散々な目に遭ったドニーさんでしたが、日本軍の大将・力石は諸事情からドニーさんを釈放。 実は、力石の父はその昔とある道場の師範だったのですが、道場破りにきたドニーさんに殺されていたのです。 力石は父親の仇を晴らす為、ドニーさんとのサシ勝負を望んでいたのでした。

・ 親子二代に渡ってフルボッコって・・・ ドニーさん・・ 一体何歳なんだろう・・・

・ レジスタンスの仲間を皆殺しにされ、妹も陵辱されたドニーさんは、最後の決戦に向かうべく力石の道場へと乗り込むのでした。

・ 道場に集結した雑魚キャラを相手に百人組手を魅せるドニーさん! 自分が闘う前にドニーさんの体力を削る作戦の力石(別ザイル)! おまえズッリィなー!!!  

・ ドニーさんが適当に疲れた所で、「おまえら全員外に出ろ!ここはオレとドニーさんと二人だけの神聖な闘いの場だ!」みたいなコトを言って人払いする別ザイル! おまえさっきと言ってるコト違うじゃんかよ!ちょびヒゲのくせになまいきだなぁ!!

・ 意外と強かった別ザイルにこてんぱんにされるドニーさん。 一瞬死にかけたドニーさんの脳裏を、あんなことやこんなことが駆けめぐる・・・。イッツ走馬灯タイム!!

・ 精気を奮い起こしたドニーさん! 高橋尚子がサングラスを投げるように、スタローンが帽子をひっくり返すように、今、ドニーさんがジャケットを脱ぐ!

・ S(スーパー)・D(ドニーさん)・H(半裸タイム)!!

・ そうですよね! 着込んでたらほら、動き難いですもんね! ドニーさんというヒーローに特別なコスチュームなど必要ない! なぜならその体が凶器だからだ!

・ 半裸になって見事別ザイルを葬り去ったドニーさん。 あーおもしろかった!!

・ こうなると、当然の如くドニーさんごっこがしたくなるわけですよね!

・ しかし、生憎周りにわるいエグザイルをやってくれる友達がいなかったので、世帯主さまを仮想敵にしてドニーさんの構えでにじり寄ってみましたら、「え?なに?先住民?」と言われました。

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(※ ドニーさんの構え)
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(※ 先住民の構え)(槍つき)

・ そうそう、わしら先住民族はこうやって槍を持って・・・ってだれがニカウさんやねん!

・ いつの日にか、世帯主さまに認められるような立派な戦闘民族になれるよう、精進したいと思います。


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『孫文の義士団』

2011年09月07日
義士団
月刊 EXILEじゃないよ! 義士団だよ!

あらすじ・・・
1906年、香港。 
圧政に苦しむ中国本土の人々が、孫文という偉大な指導者のもと武装蜂起を成功させるにはまだ至っていなかったものの、確実に変化への下準備が整い始めていた革命前夜。
亡命先の日本から秘密裏に来航しようとしていた孫文。
彼を亡き者にせよという、西太后からの命を受けた500人の暗殺団。
そして、その大集団にたった数人で立ち向かおうとする名も無き義士団。
彼らが揃った時、中国の未来をかけた壮絶な1時間が幕を開ける・・・!


岡山でもついに公開された『孫文の義士団』を観てきましたよ!!
中国で約100年前に起こった辛亥革命。
その痛みや重みをみっしりと実感している中国の人と、「そういえば世界史でそんなの習ったような・・・」程度のアガサとでは、作品に対する理解度も思い入れも全く異なるわけで、というのは単なる言い訳なのですが、まぁ、要するに孫文到着までの1時間あまりが若干長く感じてしまったのでありました。
「孫文先生がくるんだとよ!」
「中国全土から集まる仲間と革命の相談がしたいんだとよ!」
「じゃあ1時間くらい都合すっぺか!」
「よし!がんばっぺ!」
「んだー!」
(※以上アガサ意訳)
というシンプルな計画を、苦悩と陰毛ヘアー(※すごい縮れてるという意味)に包まれたレオン・ライや、
屋台の揚げパンを万引きしたり屋台のリンゴを万引きしたりするドニーさんや、
手汗にまみれたボロボロの手ぬぐいすらオシャレなストールに見えてしまうというリアル「イケメンすぎるホームレス」状態のニコラス・ツェーが、飲んだり食ったりしながら相談する描写に1時間強。
いや、彼らが背負うドラマの説明なくしては、義士団に対する感情移入も物語に対する想いも発生しないので、とても重要なくだりではあるのですが、ちょっとね・・ゆっくりペースだなぁ、と思ったんですよね。 もうちょっとさくさく進んでもよかったのになぁ・・と。
・・いや、奥歯にものの挟まったような話し方はよそう!
オレはもっと、アクションが見たかったんだよ!!ドニーさんの!


ドニーさん
(これこれ!こういうやつ!!)

ポスターの印象だけで、勝手にドニーさんメインの映画なのだと思い込んでいたのですが、本作におけるドニーさんはあくまで「8人の義士団」の中のひとりでして。
もちろん、画面の中心だろうと隅っこだろうと全身から「ドニーさんオーラ」を発していますので、脇役という感じはしないのですが、孫文の思想に惹かれ革命を支援してきた事業家とその息子の関係だったり、元教師の革命活動家とその教え子(現・暗殺者)との関係だったり、少林寺から追い出された大男のエピソードだったり、各種恋愛沙汰だったりがまんべんなく語られて行きますので、ドニーさんの本領発揮シーンは後半までお預けに。
このドニーさん、博打にのめり込むあまり嫁に捨てられた過去があり、それ以降ずっと自堕落な生活に身をやつしているという設定で、小銭稼ぎのために悪党の下働きみたいなコトまでやっているという、まぁ、完結にいうとクズ人間な訳ですね。
で、そんなクズ人間のもとに、彼の元嫁で現在は事業家の後妻さんとなっている女性がやってきて、夫の身を守ってくれと依頼することで、彼の隠された実力が明らかとなるのですが、前半のぐーたら具合とのギャップがありすぎて釈然としないというか。
もうちょっと「実は出来る男だった」描写があった方がよかったなぁ・・と。(身のこなしが軽い、という描写はちょこっとだけありますが)
なんかね、「義士団を作ろうと思って周りを見渡したら超人がいてラッキーだったでござる!」みたいに感じなくも無いんですよね。

ドニーさんのほかに、もうひとり「いきなり超人」シリーズにエントリーした人物がおりまして、それが前述した陰毛ヘアーのレオン・ライさんなのでありますが。
いやぁ・・正直、さっきから陰毛インモウって書きすぎていて、かなり沢山の敵を作っているような気がしてならないのですが、これはレオンさんがどうこうっていうんじゃなく、あくまで髪形の話ですからね!レオンさんはかっこいいですよ!全然disってないですよ! ただね、長年路上で生活していた為、身だしなみに構う余裕がなかったというかね、髪の毛も髭も伸び放題の縮れ放題で、もうこれ学生時代だったら確実にあだ名が「ちんげさん」になってるレベルだよね、って。そういうニュアンスでお願いします。
さて、このちんげさん、昔自分の父親の妻(これも後妻さんか・・)に想いを寄せ、それが原因で家庭崩壊させてしまったという苦い過去を引きずり、今ではお金持ちから施しを受け、麻薬で心の痛みを誤魔化す日々という、まぁ、完結にいうとこれまたクズ人間な訳ですよね。
しかし、これまた実は、そんなちんげさんも家宝の鉄扇をひとたび手にすると無敵になるという、いきなりな展開に。
しかも、鉄扇を片手に颯爽と現われた時には、きっちり髭を剃り、髪型もさらさらストレートパーマになっているという・・・!
どうですか、みなさん!
もう、ちんげさんとは呼ばせない・・・!!!という意気込みがひしひしと伝わってきませんか!

冗談はさておき、この鉄扇無双のシーンは、ドニーさんの見せ場に負けないくらい、というか、かっここよさではドニーさんを越えてしまっているのではないかという程、血がたぎって、心が躍って、目頭が熱くなる名シーンだったと思います。
いや、もちろん、ドニーさんによるパルクールや投げ飛ばしあい蹴り飛ばしあいといった死闘も超スゴイんですけどね。 こんなの見ちゃったら、また「壁が走りたい病」が再発してしまうじゃないか!(※ドニーさんの映画を観る度に再発している)
とにかく、前半に関してはちょっと物足りない部分もあるものの、後半(孫文到着以降)の展開はめちゃくちゃ燃えますので、補って余りあるというか、アガサの中では今年度トップ10に入る事間違いなしの名作と認識されました。 
ちょこっとだけ出てきて、抜群の存在感と遺恨の念を植えつけて行くサイモン・ヤムさんも最高でしたよ!

多くの命を救うけれど、同時に多くの犠牲をも生み出すのが革命であるという、なんとも納得しがたい事実。
中心になって革命を盛り上げるのは理想に燃える指導者ですが、それを支える市井の人々は、革命に対する大きなビジョンではなく、ごくごく私的な事柄の為に命を差し出している。
理想って一体なんなんだろう、と思います。
要するに、みんな幸せに暮らしたいだけなのに、それを実現させる為には死体が山と積まれる羽目になる、ってどういう事なんだろう、と。
「痛みを伴う」とよく聞きますが、その痛みは本当に必要な痛みなのか?とかね、なんだか非常にもやもやしますね。

と言う事で、もやもやしたりうおーってなったりビンビンになったり涙腺崩壊したりする、とても熱い作品でしたので、未見の方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

あ、それと最後に、アガサちょっと思ったんですけど、「中国本土から集まった仲間との密談を成功させる為、義士団が身を犠牲にして暗殺団を引き寄せる」という計画って、もしかして、孫文さんを香港本土に上陸させるんじゃなくて、仲間のみなさんが孫文さんの船に乗り込めばよかったんじゃねーの? ほら、逆転の発想的な感じで。
人の上に立つみなさんには、リスクアセスメントをしっかり行って頂きたいものですね!


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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

2011年07月30日
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大変申し訳ないのですが、どこもかしこもネタバレしておりますので鑑賞後にご覧下さい。



第1作目あらすじ・・・
いいロボットとわるいロボットがちきゅうにやってきてケンカをはじめます。

第2作目あらすじ・・・
ちょっとぐあいがわるくてねていた、わるいロボットがげんきになったので、またいいロボットとケンカをはじめます。

第3作目あらすじ・・・
いいロボットのなかまがみつかったのでみんなでよかったねーっていっていたら、わるいロボットがやってきて、またまたケンカをはじめます。

・・・高度な知的生命体のくせにケンカしすぎだろ!おい!

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(※ 今回の裏主役・センチネルプライムさんです。 おじいちゃぁぁ・・ん!)

と言う訳で、『トランスフォーマー3』を観てきました。
「大味な映画界」における西の横綱と呼ばれている(※アガサの中で)マイコー・ベイが、もうひとつの別名・破壊王の名に恥じない壊しっぷりを今回も惜しみなく披露。
相変わらず、車のどの部品がどこに動いて最終的なロボット形になっているのかも、ロボット同士がどういう殺陣を行っているのかさっぱりわからないままに「ま、いっか。」という爽快な気持ちにさせてくれる傑作アクションとなっていました。
ビルをズタズタに引きちぎり、アスファルトを抉り出し、大空に咲き誇る大輪の花火の如く火薬を降り注がせ、思いつく限りの破壊行為を華麗にスクリーンに焼き付けるベイさんの映像マジックに、ひたすら圧倒されたわし。
なんだったらもう、ベー師匠と呼んであげてもいいくらいです。(なぜか上から目線)

ストーリーも相変わらずどうでもいいエアリーというかソフトリーというかとてもふんわりとした感じでしたので、いっその事、かたやきソバの人ことサム・ウィトウィッキーとその恋人とが繰り広げる乳繰り合いのくだりは全カットでもいいのではないかと思わなくも無いのですが、まぁ、「人間ならではの心理的駆け引き」を駆使して敵を手玉に取るといった活躍もありましたので、過去の作品に比べればかなり扱いが改善されたのかなぁ・・と言う気がしないでもないです。
前2作では「世界を救ったヒーロー」だったものの、その経歴が現実社会では全く通用せず、いまだ就職先すら見つからないまま恋人にお小遣いを貰うヒモ青年と化しているサム青年の姿が、なんというか、ネット世界では闇プログラマーだけど実生活では闇自宅警備員、みたいなせつなさを感じさせて、なんだかグっときましたね。
ただね、恋人がキャリアもお金も美貌も思いやりも兼ね備えているゴージャス美女という点はね、グっとこないですよね。
大人の事情で、前2作の相手役だったミカエラさんが降板したのはしょうがない。 
けれども、その代わりが先に述べたような出来すぎ美人で、しかもかたやきそばがナンパしてゲットしたというお手軽さがね。
初対面で好きになるか?アレを。 あんなかたやきそばを。
e+Trailers+720p+Shia+LaBeouf,Josh+Duhamel,John+Turturro,Tyrese+Gibson+stills+screenshots+photos+reviews+hot+posters+covers+wallpapers1_convert_20110730010950
(※ しかも今回は、水木しげるの漫画に出てくるサラリーマンみたいになっちゃってるかたやきそば)

人間部分はさておき、ロボット部分はと言いますと、今回もいいロボットことオートボット軍団が、そらもうカッコイイのカッコよくないのと大騒ぎでしたよ。うそ。カッコよくないはうそ。べらぼうにカッコイイです。
前作(第2作目)のジェットファイア翁に引き続き、今回も「おじいちゃん枠」としてセンチネルプライムという高齢ロボットが登場するのですが、これがまた非常に魅力的なキャラクターでして、「わしゃもうただのおいぼれじゃわい・・」と猫を被っている前半から、一気に「うそじゃボケー」とばかりに闘争心を顕に暴れまくる後半のキレ具合がとてもすばらしかったです。
その昔、ディセプティコンとの死闘の最中、重要な機密を持って姿を消したままになっていた重要人物(ロボット)であるセンチネル翁。
実はその機密とは、どんなものでもたちどころに移動させる事が出来るという超すごい転送システムであり、それを起動させられるのはセンチネル翁だけ。 
で、センチネル翁もオプティマスも、そのシステムを平和的(緊急避難や物資の輸送)に使おうと思っていたのだけれど、わるいロボットことディセプティコンのリーダー・メガトロンはそれを好戦的(兵士の輸送や武器の搬入)に使おうと狙っており・・と、またもや「重要なアイテム」をめぐる善と悪の戦いに突入するかと思いきや、実はじつは、センチネル翁本人は既にメガトロンと密約を交わしており、ディセプティコンとの闘いで壊滅状態になっている自分の故郷(サイバトロン星)の修復と引き換えに、システムをわるい事に使うことを了解していたという。 要するに超わるいジジイという事なんですね。

自分を信じ、慕ってくれたオプティマスを裏切ってしまったセンチネルじいさん。
もともとはオートボットの総司令官であったにも関わらず、自分の元部下すらも容赦なく撃ち殺す非情さの裏には、故郷を復興したいという切なる願いが秘められているのがとても哀しいセンチネルじいさん。
最後は故郷に骨を埋めたかった、センチメンタルなセンチネルじいさん。(←これが言いたかっただけ)
なんかね、もっと他のやり方はなかったのか、と腹を割って話し合って欲しかったですよね。
だって、ちまちま直していても埒があかないからって、転送システムでサイバトロン星ごと地球に移してきて、そんでもって60億人ほどいる人間のみなさんに人海戦術で修理してもらおうとかね。 あのサイバトロン星をね。 全部金属で出来ている、なんかややこしそうな仕組みの星というか宇宙ステーションを。

・・・

・・

え出 来 る か ー !!!

そりゃまあ我々地球人も機械関係にはそこそこ強いと思うけども!
まるまる星ひとつの修理は無理っスよ! あとね、持ってきた星をどこにどのように泊めておくのかさっぱり想像出来ないし! 無茶ぶりだよおじいちゃーん!

あと、センチネルじいさんの気持ちに理解を示しつつも、どことなく「でももう今は地球があるからそれでいいじゃない」みたいな諦めというか心変わりをみせ、全力で転送システムをぶっこわすオプティマスも、なかなかどうしてアレなんじゃないかと。
結局、サイバトロン星、粉々になっちゃっていましたからね。 アレはもう、直せないよ・・・。

とまぁ、楽しくつっこみながら観てきた本シリーズも今回でついに完結とのこと。
豪快なトランスフォームも見納めかと思うと、一抹の寂しさが心を過ぎったりもしますが、最後までサービス精神の塊みたいな映画を作ってくれたベー師匠に、心から感謝の念を表したいと思います。
ロボットを使ってR指定を回避しつつの「背骨ぶっこぬき」や「生きたまま四肢を引き千切る」といった切株描写はもとより、人間を一瞬で骸骨にしてしまう怪光線まで盛り込みつつ最後に相応しい地獄絵図に仕上げてくれて、本当にありがとうございました。
とても楽しい娯楽映画でした。


― 追記 ―

・ 劇中は気付かなかったのですが、センチネルじいさんの声を担当していたのはレナード・ニモイさんだったそうなのですよね。 本編でサム青年が『スタートレック』を見ながら「お、これはスポックが暴走するエピソードだな」みたいな事をつぶやくシーンがあったので、事前に吹き替えの件を知っている人にとっては、ちょっとしたネタバレになっていたということでしょうか。 スタッフの遊び心、イイ!

・ 新ヒロインの中の人が、時々ギャル曽根に見えた件。

・ やりたい放題モードになった時のマルコヴィッチさんって、本当にイイ顔をしていますよね!憎たらしいほどに!

・ そんなマルコヴィッチさんが、劇中かたやきそばに「Impress me」と言うシーンがあるのですが、パンフレットを見ていたら、「Surprise me」になっていました。 ・・セリフ、途中で変わったのかなぁ?(意味の違いは大きいと思うんだけども)

・ そんなマルコヴィッチさんとタトゥーロさんが一同に介するシーンがとても面白かったです。 どっちのおっさんも好き放題してんでやんの。 最高だなおい。

・ アイアンハイドさぁぁぁぁ・・ん!!。・゜・(/Д`)・゜・。

・ 前作(第2作目)のピラミッドに続き、今回はなんとあのアポロ計画に隠された真相が明らかに!! 
キミは知っているか・・・なぜ人類は、1972年以降月に行っていないのか・・・

なんだよ!

・ 焦土と化したシカゴの片隅で、絶望に顔を歪めるかたやきそばの前に颯爽と現われるオプティマスの姿を、私はいつまでも忘れる事はないでしょう。 金属の集合体であるロボットをここまで男臭く、かっこよく描く事が出来るのか、と、心の底から感動しました。 本当におもしろかったです!すばらしい映画をありがとうベー師匠!!
 

<参考記事>
『トランスフォーマー』(第1作目)感想
『トランスフォーマー/リベンジ』(第2作目)感想


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『導火線 flash point』

2011年06月06日
導火線

スティーブ・マックイーン、ブルース・リー、松田優作・・。
映画が誕生してから今に至る115年の間に生まれた「男を魅了する男」たち。
そこに加わるべく、また一人とてつもない「男」が生まれていた事をご存知でしょうか。
アジアを中心に目もくらむような活躍を果している21世紀の巨星。
その星の名は、ドニー・イェン。

・・

・・・なあんつってかっこつけて言っちゃたけど、ぶっちゃけみんな知ってますよね!大概の男子は知ってますよね!
ドニーさん!今回もかっこいいよドニーさん! オレ、今度生まれ変わったらドニーさんになる!!


あらすじ・・・
ドニーさんが、ボクシングジムに悪い犯罪者が居るのを発見。 →ボッコボコにする。
ドニーさんが、香港マフィアを脅かす程の一大勢力となりつつあるベトナム人3兄弟・アーチャー、トニー、タイガーのもとに潜入していた相棒・ウォルソン刑事と鉢合わせ。 →身元がバレるのを防がなければならない為、他人のフリしてボッコボコにする。
ドニーさんが、検挙時の行き過ぎた暴行が問題となった為音楽隊に転属になる。 →コンマスとして、指揮棒代わりのバスドラムをボッコボコにする。
ドニーさんは、ベトナム人3兄弟の一斉検挙にあたり、陣頭指揮をとる事になるのだが、ふとした拍子にウィルソン刑事の身元がバレてしまい、アーチャーは捕まえたもののトニーとタイガーが逃亡、ウィルソン刑事も大怪我を負ってしまう。 →家に帰って悔しさで壁をボッコボコにする。(たぶん)
ドニーさんの相棒が再び襲われた為、襲撃犯であるタイガ-を地獄の果てまで追い詰める。 →これ以上無いほどボッコボコにする。
ドニーさんの奮闘むなしく、相棒の恋人がさらわれ、引き換え条件として裁判での偽証を要求される。 →偽証のおかげで釈放されたアーチャーを、裁判所前でボッコボコにする。
ドニーさんの独断で、アーチャーと相棒の恋人を交換する事にし、トニーの根城に向かう。 →潜んでいた悪い犯罪者たちを銃でボッコボコにする。(弾はもちろん、台座でも)
ドニーさんと対等に闘える程の腕を持つトニーと、生死をかけた最後の決戦に挑む。 →全身全霊をかけてボッコボコにする。

【まとめ】 悪い犯罪者は、おおむねボッコボコにする。



先程も書きましたが、映画を好んで観ていらっしゃる男性でしたら、かなりの割合でとっくのとうにご存知である(と思われる)ドニーさん。
もしも、「まだ知らない」と仰る方。 あなたはもしかしたら幸せなのかもしれません。 なぜなら、「初めてドニーさんの技を目の当たりにする」という奇跡のような瞬間をこれから味わう事が出来るから。
いや、もちろん2度目、3度目であっても申し分ない程の感動を得られると思うのですが、しかしやはり、始めてドニーさんを目にしたその瞬間は、「すごい!なにこれすごい!!!すごすぎる!」と声をあげてしまうであろうその瞬間は、何ものにも代え難い奇跡の瞬間だと思うのです。
(アガサも、初めて『SPL/狼よ静かに死ね』を観た時の事は一生忘れませんよ!)
そして、初めての瞬間を迎えたあなたは、震える手を拳にかため、こう叫ぶに違いない。
オレもドニーさんみたいになりたい・・・! と。

と言う訳で、今回は『導火線』と照らし合わせながら、どうしたらドニーさんになれるか考えてみようと思います。

・ 筋肉バカになる
ドニーさん
(バカになれ!!)(※いい意味で)

やはり何はともあれ筋肉ですよね。 ドニーさんの跳躍を、左フックを、飛び膝蹴りを、活躍の全てを支えるのが筋肉でありキンニクでありKNなのですよ。
アガサも先日、ドニーさんが披露していた壁走りを習得せんと、自宅の塀に挑みかかってみたのですが、「圧倒的筋肉不足を痛感させられる」に帰結してしまいました。
自分の行動も信念も、すべて日頃の鍛錬に裏打ちされたものなのだ。と言う事を、静かに、そして雄弁に語りかけるドニーさんの肉体。

と言う事で、明日から筋トレ5時間がんばってみてはいかがでしょうか。

・おかあさんを大切にする

どんなに体が強くなっても、どんなに精神を鍛え上げても、思いやりの心を忘れては、それはただの筋肉マシンです。モンスターです。男の価値は筋肉で決まると思っているスポンジ脳野郎です。(←いいすぎ)
本作のドニーさんは、刑事の仕事が忙しくてほとんど家に帰る時間がないものの、いつもおかあさんの事を気にかけている優しい息子です。
どんな時でも両親を大切にする。
特にか弱い存在であるおかあさんを大切にする。そんな些細な思いやりが、明日の晩ご飯のおかずを左右すると言っても過言ではないのです。おかあさんだって人の子なのだから。

と言う事で、明日からお弁当箱は自分で洗いましょう。ご飯の後の食器も片付けましょう。 あと、なんだったらお小遣いも頻繁にあげてみてはいかがでしょうか。 なんだかんだ言って世の中金みたいなトコロもありますからね。

・ 自分だけの正義を見つける
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(正義のチョークスイーパー(※訂正・チョークスリーパー)をお見舞いするドニーさん)

「自分だけ」と言っても「独善的であれ」という訳ではなく、「自分の中に揺るぎない正義を持っておく」という意味でね。ま、その線引きは誰がするんだ、と言ったら自分自身でしかない訳で、結局ひとりよがりになっちゃうのかもしれませんが。
本作において、「正義」の為なら犯人を病院送りにする事も厭わない刑事を演じるドニーさんも、傍からみればただの暴力刑事なのかもしれません。
もちろん、その行動にはやりすぎなきらいが多々見受けられるのですが、では、法が正当な判断を行えなかった時や、警察組織が抑止力として機能していなかった時、一体誰が非道な犯罪者を取り締まるというのか、という疑問も拭いきれないのが現実です。
「おまえらがやらないんだったらオレがやる」とばかりにダーティ・ワークを引き受けるドニーさんは、まさに「正義」という爆弾の先につけられた導火線の如く、バチバチと火花を散らして悪に飛び掛ります。
過激かもしれない。 
感情に流されすぎなもかもしれない。 
けれど、決してブレないその姿は、本当に美しい。

と言う事で、明日から「晩ご飯なんでもいいよ」と言っておきながら「えー?そうめんなの?」と相反するような発言をしないように心がけましょう。 「昼ご飯ならまだしもディナーにそうめんだけは許せない。それがオレのジャスティス」としっかり意思表示しておくコトがドニーさんへの第一歩です。うそです。 ま、要するにとにかくブレない事が大事なんだと思いますよ。

・ 柔軟性を身につける
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(やわかいよ!)

うん・・まぁなんだ・・明日からお酢でも飲んでみるか。

・ ツンデレもありだと思う

犯罪組織に潜入する、という非常に危険な捜査を行っているウィルソン刑事。 そんな彼とタッグを組むドニーさんは、心配している様を顔に出すまいと、ウィルソンの前ではいつも憎まれ口を叩いてしまいます。
しかし、緊張感が解けた瞬間、小学生男子のような無邪気さでウィルソンとじゃれ合ったり、スーパー・キャハハウフフしたり、超高いマッサージチェアをさりげなくプレゼントしたりと、いじらしいほどのデレ真摯さを見せるドニーさん。
ありだと思う。 オレは心の底からありだと思う。ていうかもう、ウィルソン刑事の恋人とか出てこなくてもいいと思う。ここはひとつ、想像上の生き物という事でお願いします。

と言う事で、明日から全国の男子はツンデレになってみてはいかがでしょうか。 もちろん女子に対してじゃないですよ。 男子に対してですよ。


以上、5つほど考えてみたのですが、結局ドニーさんの作品を沢山観るコトが、一番の近道なのかもしれませんので、現在絶賛発売中&レンタル中の『導火線 flash point』『SPL/狼よ静かに死ね』『イップ・マン 序章』『イップ・マン 葉問』をご覧になったり、一部劇場で公開中の『孫文の義士団』や『処刑剣 14BLADES』に足を運んでみてはいかがでしょうか。
アガサもがんばってドニーさんに少しでも近づけるよう、日々鍛錬に励みたいと思います!


参考記事・・『SPL/狼よ静かに死ね』 感想


― おまけ ―

・ クライマックスのドニーさん対コリン・チョウの死闘は映画史に残るベストバウトだと思う。 総合格闘技好きのみなさんは必見ですよ。

・ そのクライマックスについて余談。 アガサが見たレンタル版ではコリン・チョウのおかあさんが死闘の後に出てくるのですが、別バージョンでは死闘の途中に出てくるらしいのですよね。 この登場のタイミングは、ドニーさんのキャラクターの性格づけに大きな意味を持つだけに、どちらが監督&ドニーさんの意志による最終版なのか知りたいトコロです。

・ ま、とは言え、ドニーさんとコリンさんが「敵同士」という立場を越え、互角の力を持つ者同士の「強敵に出会えた喜び」に目覚めてしまうこのクライマックスは、貨物船エノラゲイ上で海槌麗巳が“あたしは今、人生に感謝している・・一生に一度出会えるかどうかという敵にめぐり会わせてくれた人生に・・・”と麻宮サキに呼びかけるシーンくらい燃える事には違いないのですけどね。  わ か り に く い か 。



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『マチェーテ』

2011年04月15日
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あらすじ・・・
有能なメキシコ連邦捜査官・マチェーテは、長年追い続けていた麻薬王の罠にかかり、愛する妻と娘を惨殺され、自らも生命の危機にさらされる。
九死に一生を得てアメリカに密入国し、日雇い労働者としてその日暮しの生活を送るしかなかったマチェーテ。
そんなある日、路上ファイトの腕を見込んだ謎の男性からとある依頼が舞い込む。
その内容は、「不法移民に厳しい上院議員・マクラフリンを暗殺せよ」というもの。
失うものの無いマチェーテは、報酬の15万ドルをメキシコ移民によって結成された裏組織に譲り、打ち合わせ場所へと向かうのだが・・・。



クエンティン・タランティーノさんとロバート・ロドリゲスさんがすきなものだけを詰め込んだ、ボンクラ映画の金字塔『グラインドハウス』から3年。
その作中、フェイク予告篇として観客の目を楽しませた『マチェーテ』が、ロドリゲスさんご本人の手によってまさかの長編映画化されたとの事!えらい!決めた人えらいぞ!!
タイトル・ロールのマチェーテさんに扮するのはもちろんこの人、ダニー・トレホさん。
かお
(※ The・顔!)

出演作の全てに於いて、その独特の面持ちで確実に観客の心にサムシングを植えつけて来た男・トレホさん。 
数多くの作品で血の花を咲かせてきたトレホさんが、ついにつかんだ「主役」の栄光。 
瓢箪(オモシロ企画)から駒(映画)だったとはいえ、その脇を飾るのはガッツリ本気の大物キャストで、ノリだけで作ったとは思えないような贅沢な仕上がりとなっております。
とはいえ、やっていることはというと「おっぱい!切株!大爆発!」という中学生の夢と希望がたっぷり詰まった内容に。
しょっぱなから生首はごろごろと転がるわ、チャンネーのパイオツはぷるんぷるんと揺れるわ、悪党の腹を掻っ捌いて引っ張り出した腸をロ-プ代わりにバンジージャンプするわ、と、とてもじゃないけどお子様にはお見せできないようなオモシロ映像のオンパレードで、心の底から拍手喝采を贈ってしまったアガサなのでした。

ただ、愉快な切株描写は前半に集中しており、後半にも心躍るアクションはあるものの、CG処理された血糊がメインな為若干の物足りなさを感じるのも事実。
そんなあなたに朗報です! 物足りない時は本作のもうひとつの見所、コスプレ天国をとくとご堪能頂けばよいのです!

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(※ 獣と化した白衣の天使・モナ&リサだッッ!)

リンジー
(※ 神に愛されし復讐の女神・セレビッチ・ザ・エイプリルだーーーッ!)

ロドリゲス
(※ そんでもって、範馬勇次郎が乱入してきて台無しにする、と。)

なにこの「ワカッテル」感!
こういうのって、ほんとセンスの問題だと思うんですよね。
いや、言葉を変えよう。趣味の問題だと思うんですよね。
ビッチであればあるほど燃え上がる、というか、貞淑さと野蛮さが渾然一体と化した時のフェロモンマジヤバい、というか、とにかく最高ですよコンチクショウ! ロドリゲス、お前とはうまい酒が飲めそうだ!!

ちなみに、特典映像の中にあった削除シーンには、こんな暗殺者も登場。

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(※ それはまるで、邪悪な大木凡人。)

ロドリゲス監督がメガホンを執った『プラネット・テラー』で、片脚マシンガールに扮していたローズ・マッゴーワンさんが演じる、静かなる暗殺者ブーツ・マッコイ。
残念ながら本編では全てカットされ、存在すら明らかにされなかったのですが、007シリーズの悪役・ブロフェルドばりに猫を掻き撫でながら登場しておきながらアッサリその猫を撃ち殺したり、唇から覗かせたカミソリで相手の首筋を掻き切ったりと、とてもおいしい役どころだったのですよね。
女の子の活躍が目に楽しい映画だっただけに、出来ればマッコイさんにも本編出演して頂きたかったです。
あと、メキシコの麻薬王(スティーヴン・セガール!)に常に付き添っていた謎のアジア系少女も、デボン青木さんみたいでかわいかったなぁ。 ていうかもうこの際デボンでいいじゃんか。ほんでセガールと一緒に日本刀持って暴れればいいじゃんか。 もしくは、いっその事セガールさんちの文子さんとかね。 惜しい!実に惜しい!!

もちろん、女優陣以外の面々も、前述のセガールさんやデニーロさんやドン・ジョンソンさん、全国のぼんくら男子のアコガレ↑・サビーニ大先生などなど、濃いメンツが大集合。
盛れるだけ盛ったと思われるキャスティングに、胃酸が出まくりの105分間となること必至です。


おこがましいのを承知で言う書きますが、トレホさんが主役を張る時代が来るだなんて、過去に想像したことはなかったのですよね。
いや、どんな映画に出ても、主役以上の存在感を発揮するトレホさんですので、主役でなくても主役級というか、わざわざ主役ですよーってアナウンスされなくてもある意味出てくるだけで主役、というか。
正直、イケメンからは程遠く、ずんぐりむっくりで武骨成分120%なビジュアルのトレホさんが、アイドル的ビジュアルのジェシカ・アルバさんと唇を重ね合わせているのを見ていると、なんとなくむず痒いというか。
違う違う!トレホさんをdisってるんじゃなくてね! なんか「ヤバイもん見た!」感があるんですよ!

で、もしかしたらこの『マチェーテ』って、アメリカ版『刑事物語』なんじゃないかなぁ、と。
片山刑事(鉄矢)がソープで裸の女の子に迫られてるシーンを見た時の、あの「ヤバイもん見た!」感とかね。 
怒りが沸点に達し、闘いに身を投じるずんぐりむっくりの主人公とかね。 誰かと一緒に居ても、どこか孤独な雰囲気を漂わせているトコロとかね。 油分の多そうな長髪なトコとか、あと、ずんぐりむっくりなトコとかね。
凶暴さ加減では敵わないものの、なんだか他人とは思えない、遠い親戚なんじゃないかと錯覚してしまうような「同系統の男臭さ」を感じてしまったアガサなのでした。
(なんだよ、結局体格しか似てねえじゃねえかよ! という苦情はナシナシの方向で)

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(※ ちがーう!木のやつー!!!)

エンディングでアナウンスされる続編『殺しのマチェーテ』と『続・殺しのマチェーテ』の実現にちょっぴり期待するのと同時に、フェイク予告集にあった『感謝祭』の方も、是非イーライ・ロス先生に長編化して頂きたいものですね!

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