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『パリ、ジュテーム』

2008年03月02日
8_2.jpg
甘からず、辛からず、トキメからず。(←ダメじゃん)

先日のアカデミー賞で、見事監督賞を受賞したコーエン兄弟。
誰もがテンションを破壊してしまう晴れの壇上で、 「あ、ども」 的なやる気の無いスピーチをかましてくれた、空気の読める男ことコーエン兄弟が、おフランスのオムニバスに参加していたと聞いたので早速借りてみました。

あらすじ・・・
『モンマルトル』 ブリュノ・ポダリデス監督
可愛げが無く、人一倍プライドの高い、しかし人一倍愛を欲する男が出会った、運命の人。

『セーヌ河岸』 グリンダ・チャーダ監督
ナンパに明け暮れるチャラ男が、イスラム教の美少女に一目惚れ&猛烈アタック。

『マレ地区』 ガス・ヴァン・サント監督
アトリエで働くアメリカ人男性に、客のフランス人男性が一目惚れ&猛烈アタック。

『チュイルリー』 ジョエル&イーサン・コーエン監督
アメリカから観光に来た冴えない中年男が巻き込まれた、痴話ゲンカ型アムール現象。

『16区から遠く離れて』 ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス監督
低所得者層の若い母親が幼子を託児所に預け、電車を乗り継ぎ、遠く離れた高所得層の家庭でのベビーシッターに向かう。

『ショワジー門』 クリストファー・ドイル監督
美容販売員の男が営業に向かったアジア街の美容院で、超ツンデレ美女と歌って踊った夢の様なひととき。

『バスティーユ』 イサベル・コイシュ監督
離婚を決意した男が、別れを切り出そうとしたその日に知った妻の余命。そして、かけがえの無いモノ。

『ヴィクトワール広場』 諏訪敦彦監督
幼い息子を喪ったショックから立ち直れない母親が、ある夜カウボーイ姿の天使から与えられた、息子との束の間の再会。

『エッフェル塔』 シルヴァン・ショメ監督
僕の名前はジャン・クロード。パパとママはパントマイム師。かなりヘンテコだけど、僕をとっても愛してくれるんだ。

『モンソー公園』 アルフォンソ・キュアロン監督
娘の苦境に立ち上がったパパの決意。

『デ・ザンファン・ルージュ地区』 オリヴィエ・アサヤス監督
イケメン売人に淡い恋心を抱いた新進女優が味わう、希望と失望。

『お祭り広場』 オリヴァー・シュミッツ監督
夢の女性に現実に出会えた男。しかしその人生はもうすぐ尽きようとしていた・・。

『ピガール』 リチャード・ラグラヴェネーズ監督
ある事情を抱えた男と女の筋書き通りの一夜が、筋書きを越える瞬間。

『マドレーヌ界隈』 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督
夜のパリで遭遇した美しきヴァンパイアに一目惚れした男性。彼女もまた、彼に特別な感情を抱いてしまったらしく・・・。

『ペール・ラシューズ墓地』 ウェス・クレイヴン監督
婚前旅行にやってきたアメリカ人カップルが、性格の相違から破局の危機に直面する。
その時、エスプリの帝王オスカー・ワイルド(故人)が、彼らを救うべく立ち上がった!


『フォブール・サン・ドニ』 トム・ティクヴァ監督
美しい女優の卵と愛し合っていた盲目の男性。ある日彼女から掛かってきた別れの電話に、幸せだった日々を思いかえす。

『カルチェラタン』 フレデリック・オービュルタン&ジュラール・ドパルデュー監督
それぞれ新しい恋人と暮していた熟年夫婦が、ついに離婚を決意した特別な一夜。

『14区』 アレクサンダー・ペイン監督
独身のアメリカ人中年女性が、6日間のパリ旅行の最後に体験した特別な一日。

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なにせ18篇。 なにせ各5分。
塵も積もれば山となる、と言いますが、キラキラ輝く珠玉の短編がこんなにも積もってしまったら、一体何と呼べばいいのでしょうか?!

・・えーと・・、す・・すごい山?(←ボキャブラリーが貧困)

先述のコーエン兄弟はもとより、その他にメガフォンを執った監督たちのメンツがまた凄い事に!
『パフューム ある人殺しの物語』のティクヴァ監督、 『誘う女』のガス・ヴァン・サント監督、 『モーターサイクル・ダイアリーズ』のサレス監督、 『死ぬまでにしたい10のこと』のコイシュ監督、 『ベルヴィル・ランデブー』のショメ監督、 『トゥモロー・ワールド』のキュアロン監督、 『CUBE』のナタリ監督、 『アバウト・シュミット』のペイン監督、そしてなんと『エルム街の悪夢』のウェス・クレイヴン監督まで、ギガント豪華な顔ぶれが勢ぞろい!

メガヒット作品の作り主ではなく、観る人の心にメガヒットする映画を数多く送り出してきた、これらの名監督が、各持ち時間たったの5分で「愛」をテーマにした物語を撮りあげるのですから、これが面白くない訳が無いでしょう。
そして、そこ(舞台)がまたおフランスと来たもんだ!
かくして、出来上がった作品はメガハッピーエンドがほとんど無い、どこかほろ苦く、どこかチクっと胸を指す、非常に大人向けな短編集となったのでした。

何度も言うようですが各5分の作品で、そのどれもが非常に濃縮された作品ですので、飽きる暇も無いあっという間の2時間です。
ただ、中にはやはり起承転結の承くらいで終わってしまった様な、ものすごーく消化不良な印象の作品もありまして、その辺は監督の力量の差となってしまうのでしょうが、こうして並べられると何だか監督コンテストみたいにも思えますね。
流石はフランス! やる事がシビアだぜ!!(←根拠はない)

ちなみにアガサが特に気に入ったのは、なんと言ってもコーエン兄弟の『チュイルリー』
久しぶりにコーエン兄弟とブシェミがタッグを組んでいたのが何より嬉しいですし、他の方の短編とは全く異なる「愛」の表現がまた最高に面白いのです。
いやぁ、やっぱりブシェミは巻き込まれさせたら世界一ですね!
あとは、トム・ティクヴァの『フォブール・サン・ドニ』(起承転結がキレイに纏まっている)や、ガス・ヴァン・サントの『マレ地区』(監督自身の趣味が全開)や、アルフォンソ・キュアロンの『モンソー公園』(オチが上手い)、 ジュラール・ドパルデューの『カルチェラタン』(一番“大人”な愛であり、一番“青臭い”愛でもある)といったところでしょうか。

欲を言えば、どこかでこの18篇が重なり合う部分があれば、もっと面白かったような気もしますねぇ。
誰かの後ろを、他の作品の登場人物が通り過ぎる程度でもいいので・・・。
確かにラストに少しだけそういう総括的なシーンがあるのですが、重なっているのは2組程度しかなかったので・・・うーん・・なんか物足りない!
って、欲張り過ぎですかねぇ(-_-;)ムム

一口に 「愛」 とは言っても、その形は人それぞれ。
初めて芽生えた胸のドキドキから親子愛、そして熟年カップルのまったりとした関係などなど、撮る監督よってここまで多くの 「愛」 の形が違う事に感心しながら、果たして自分はこの先、どんな 「愛」 を知る事になるのだろう・・と妄想ちょっぴりセンチな気分になってしまったアガサ3○歳なのでした・・・。
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『恋愛睡眠のすすめ』

2008年02月11日
れんあい
“オサレな変態” はフランスにあり。

みんな寄っといで! バレンタイン祭りが始まるよ~!

普段はマッドなアガサが、珍しく正気を取り戻すイヴェント、それがバレンタイン。
 「血飛沫だ!」 「臓物だ!」 「切株だ!」 「目がぁ目がぁぁぁぁ!」 ともっぱら、つり橋効果的ドキドキが専門のアガサですが、やっぱり人間もっと純粋なトキメキも大切ですよね!

と言う事で、胸キュン映画の傑作 『エターナル・サンシャイン』 のミシェル・ゴンドリー監督作品、 『恋愛睡眠のすすめ』 を鑑賞してみました。

あらすじ・・・
幼少の砌から夢見がちだったステファン
父親の死をきっかけに、メキシコから母の住むフランスへとやって来たステファンは、早速コネをフル稼働して、小さな印刷会社に就職します。
しかし、その仕事内容は自分の思い描いたものと全く違い、ストレスばかりが蓄積されて行く日々。

そんなある日、ステファンは隣に引っ越してきたステファニーと知り合います。
はじめは、ステファニーの友人・ゾーイの方に関心を抱いていたステファンでしたが、意外と趣味嗜好が似ていた事でステファニーに気持ちが傾き始めます。
不器用なステファンの想いは、無事ステファニーに届くのでしょうか・・?


いつもお世話になっております にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ ← ←今日もお世話になりたいです

伝えたい言葉がある。
けど、現実世界では上手く伝えられない。
そんな想い、皆さん誰もが一度はした事ありますよね?ね?

で、現実世界で無理ならば妄想世界にシフトチェンジ!
告白? オッケー!
手だって堂々と繋げちゃうぜ!
極上の恋愛体験を楽しもうではないか。 ・・・妄想の中でな!!(byステファン)


ステファンよ・・・お前はオレか?

学生時代に世の中の辛酸を嘗め尽くしたアガサには、痛いほどわかるステファンの妄想トリップ。
しかし、そんな妄想が、ステファンの場合は仮想世界を超えて現実世界をも侵食してしまったからさあ大変。
夢の中でやったハズの行動が、無意識下に於いて実際に行われていたり、
夢の続きをみているつもりでホントにプロポーズしてしまったり、
窓伝えに彼女の部屋に忍び込んだりと、
ステファニーから見ると、完全に変質者な所業が止められないステファン。
アッパレなほどの変態行為の数々は、思わずステファンを師と仰ぎたくなる程強烈です。

当然の如く、そんな美形の変質者・ステファンに
「・・・お前キモ!」
とまっとうな評価を下していたステファニーだったのですが、実は徐々にステファンに心惹かれていたと言うのですから、映画ってミラクルですよね。
現実だったら通報されてますよ。
たのんますよ。

「この人ホントは不器用なだけで、根は優しいピュアな人なのかも・・」
と、デート詐欺とかに引っ掛かるのではないかと心配になりそうな寛容さで、ステファンと向き合おうとするステファニー。
しかし、基本的に変質者の属性を持つステファンは、現実と見ようともせず、目に入る風景をことごとく捻じ曲げて解釈。
ステファニーに彼氏がいると勝手に思い込み、怒るわ泣くわキレるわの大騒ぎです。

うん・・、なんかちょっとホントにウザくなってきましたね。

落ち込むステファンを励ます為、必死の説得にトライするステファニー。
その言葉の中に、自分が夢の中で書いたハズの一節が出て来た事から、ステファンは一挙にテンション・アップ。
会社の同僚相手に熱弁を揮います。
信じられない話なんだよ!僕が夢の中で書いた手紙の内容を彼女が知っていたんだ。これはつまり僕らの脳がループ状に繋がったって事で、つまり平行同時発生的無原則と言う非常に珍しい現象が起こったってこ
ゴメン、その話長い?

とにかく、恋におちて想いが伝えられなくてドギー&マギーなんて感じのコジャレたラブストーリーを期待して観たら、ドえらい目に遭わされますのでご注意を。
アメリ以上の絡みづらさとエリカ様を越える理不尽な逆ギレが、ホラ、あなたのすぐ後ろまで・・・。(←何故かホラー調)

頭の中が異常な才能に満ち溢れているミシェル・ゴンドリーならではの、ファンタジックな夢世界。
ダンボールとフェルトとセロファン紙で装飾された世界は、美しく、可愛らしく、どこか棘を隠している様な危うさもあり、それでいて程よい甘さ。
観ているだけで自分がオサレになったような錯覚を感じる事請け合いでしょうとも。(もしくは眠気に殺られるか)
ステファンの妄想(暴走)っぷりがひどいので、登場人物に感情移入とまではいかなかったのは残念でしたが、全体的に観るとなかなか面白い作品だったと思います。

中でも、1シーンだけ物凄くツボにはまったシーンがあったので、ちょっとご紹介。
暴走を繰り返しては自己嫌悪に暮れるステファン。
慰める為に電話を掛けてきてくれたステファニーに、涙声で訊ねます。
「僕と、70歳になったら結婚してくれる?」
「・・・いいわ。」
「・・もう少し話しててくれる?」
「・・・いいわよ。」

電話で好きな人の声を聞きながら眠りに落ちるシュチュエーションキタ━━━(>▽<)o━━━!!!!

それは反則!
もいっかい言っとこ。
それは反則!!!

そして、
「○○歳まで(もしくは○年後まで)お互い独身だったら結婚しよっか?」的なセリフはよくあるものの、それが 「70歳」 というトコがまた何とも言えずトキメキング!(※意味不明)
なんかもうコレだけで、向こう1週間分のトキメキは確保出来たような気がしますねぇ・・。
ご馳走様でした!

そんな訳(どんな訳?)で、更なるトキメキゲットの為、バレンタイン祭りはまだまだ続きます!(予定)
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『ラブソングができるまで』

2008年01月17日
ラブソング
※ダライ・ラマはチベット仏教のえらい僧侶です。少林寺とは関係ありません。ラクダの仲間でもありません。


やったよやった!
先日見逃した佐野史郎さまの番組が、再放送されたよ!!

人間頑張って生きていれば、いい事があるものなんですね (´∀`)
と言うか、さすがはテレ東クオリティ?
てな訳で、幸せな気持ちに追い討ちを掛けるべく(?)、鉄板ラブストーリー 『ラブソングのつくりかた』 の鑑賞です。

あらすじ・・・
用意は全て整った。
元アイドルながら今やすっかり落ちぶれて、デパートや遊園地の営業が生業のアレックス。
彼を落とせるのは、私しかいない。

植木の管理業をしている友人に代わって、たまたま訪れたアレックスの家。
かったるいから適当に切り上げようとしていたら、なんと彼が人気ナンバー1歌姫・コーラの作曲を依頼されると言うじゃないの。
物書きとして今ひとつ才能が認められなかった私にとって、ヒット曲の作詞家への道は願っても無いチャンス。
ここはアレックスを惹きつけて、且つ作詞をやらせて貰えるように仕向けるっきゃない!
そこで私は徹夜したわ。
昔のアレックスの曲を研究して、彼がグっと来そうな詞のフレーズを幾つも用意して、次の植木当番の日に備えたわ。
準備はバッチリ。
大丈夫。 前にも大学教授をコマした事があるもの。
おっさんの心のツボを刺激するなんて、容易いものよ。

そして訪れたアレックスの家。
思ったとおり、彼は違うプロの作詞家と曲作りの真っ最中。
でもダメね。 そんなフレーズじゃ、彼はノッてきやしないわ。
そこで私がちょっと違う詞を、さりげなく口ずさんでみたら、ホラ、ご覧なさい!
すぐに喰い付いてきたわ! オホホホ!ビンゴ!ビンゴ!!
案の定アレックスは、プロの作詞家を断って私に作詞を依頼してきたわ。
でもここが肝心よ。
すぐにオッケーなんてしたら、こっちが計算づくだって勘付かれるかもでしょ?
焦らしに焦らして、過去のトラウマなんかをちらつかせれば、もう彼は私に夢中。
あとはデートを兼ねた曲作りで2人の距離を一気に縮め、家族にも会わせて、退くに退けない状況に追い込んでフィニッシュよ。

コーラに曲が気に入られる手ごたえはバッチリ。
私はこうして、「元アイドルから華麗な復活を遂げたアレックス」という優良株と、「人気作詞家」という永久の印税の素を手に入れるのよ・・
どうよ!世の中の負け犬ども!!さあさ、思うが侭に吠えるがいいわ!!オーッホッホッホ!!


と、もし演じていたのが小沢真珠あたりだとなっていたでしょうが、演ずるはアメリカの恋人ドリュー・バリモアですので、これとは正反対の素直なサクセスストーリーとなっておりますの事を、ここに改めて訂正させて頂きます。

なら最初から普通に書け!とかは勘弁してください。にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ ← ←リラックスして一押し。

いきなり負のオーラ全開のあらすじで恐縮ですが、思いっきり斜めに観れば、こう思えなくも無いくらいのとんでもストーリーな本作。
素人のドリューが、たまたま友人の代わりに有名人・ヒュー・グラントの家にあがり込み、
たまたまヒューさまがビッグなチャンスを前にしており、
ドリューが何気なく発揮した才能が、たまたまヒューさまの目にとまり、
たまたまヒューさまとドリューの相性がバッチリで、
作った曲は大ヒット&2人の恋も大ヒット。

と、各種たまたまに彩られた奇蹟の物語なのです。

もしもこれを演じていたのが違う役者さんだったら、ここまで気持ちよく物語に浸れる事が出来たでしょうか?
きっとあまりのご都合ストーリーにゲンナリしていた事でしょう。
しかし、何度も言いますが、主演はラブコメの帝王ヒュー・グラントと若き女王ドリュー・バリモア。
数いる俳優のなかでもトップクラスの、イヤミの無さを誇る2人ですので、
あぁ・・ まぁ・・いっか・・ いいよね・・ ・・いやむしろ、ステキだよね・・!
と否応無しにテンションを軽く引き上げられてしまいます。

で結局いつものように、くっつきそうでなかなかくっつかない2人の動向にドキドキしながら、非常に穏やかな気持ちで1時間40分を過ごす事になるのでした。

いやぁ・・ やっぱり恋って・・・ いいですよね・・。
唇が触れそうで触れない5センチくらいの距離って、どうしてこんなに観ていてドキドキするのでしょうか。
「チュウしてやんぞチュウしてやんぞ今からチュウしてやんぞコラ━━!」
という秘めたる熱い想いが伝わって来るからなのでしょうか。
あとやっぱ、相手のほっぺに手を添える動作ね!
アレはいかん! アガサはアレを見るだけで心拍数が5割り増しになってしまいます。
もしも史郎様に、ほっぺを触られたりなんかしたら・・ 
キャーッ!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃ブゴッ←妄想で血反吐を吐く音


それにしても、ヒューさま映画を見ていると毎回、
「この人は本当にこの女優さんと恋に落ちてしまうんじゃないか」
と思ってしまうのですが、今回もまんまとドリューとの熱愛発覚を想像してしまいましたねぇ。
ある意味、物凄い演技派なのではないでしょうか。
このリアリティったらないですよ・・・ホントに。

それと、今回主役に匹敵するくらいの存在感を放っていたのが、歌姫・コーラ。
今一番旬な歌姫なのですが、何故か仏教に心酔しているコーラ。
口癖は「シャンティ」、衣装は紐パン。
アジア(インド)チックな激しい曲をバックに、ラメラメの紐服でセクシーダンスをキメるコーラをエロ可愛いと言わずして、誰を言うというのでしょうか!
くぅちゃんとか言う奴か? そんなの俺は認めねぇ!!(←暴言)
仏教最高!とか言ってるくせに、ダライ・ラマの事をラマの一種だと思っていた、プチ天然のコーラちゃんには、是非これからも独自セクシー路線を突き進んで欲しいものです。


あぁ・・・ しかしやっぱり、恋っていいなぁ・・・。
なんか最近久しく、トキメく事がないなぁ・・・。
あ! そうだ! 史郎さまの番組見なきゃ!!
と言う訳で、ちょっくらトキメいて来ます!!

では皆さんも、ステキな恋を! (妄想も可)
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『ベティ・ブルー /インテグラル』

2007年07月01日
20070629224749.jpg
オサレな雑貨屋のマストアイテム。(※1995年当時)
いつもクリックありがとうございます!そして今日も是非宜しくお願いします

映画は知らなくても、ポスターだけは見た事がある。
90年代、オサレな雑貨屋さんの必需品だった 『ベティ・ブルー』 のポスター。
これさえ貼っときゃセンス面は問題ナシ!
と言う暗黙のルールすら感じる程に、『ベティ・ブルー』 『ぼくの叔父さん』 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』 のポスターは常に3点セットで、街のカフェやバーや雑貨屋に、それこそ親の仇のごとく貼り付けられていたものでした。

で、ふと思ったのですが、ポスター界ではすっかりオサレの称号を勝ち得ているこれらの作品なのですが、果たして映画そのものはどうなのでしょうか?
ポスター同様のオサレ地獄を味わう事は出来るのでしょうか?
ここらでじっくり検証してみたいと思います。

名付けて、「オサレなポスターは映画そのものもオサレなのか?」(そのまんまじゃん)シリーズ!
第一回目 『ベティ・ブルー』 の鑑賞開始です!

あらすじ・・・
自称修理工のゾルグは、うっかり出逢ったベティというマブイギャルと、瞬間的に恋に落ちました。
エロス&エロス一食挟んでまたエロスと、中二並の精力でベティと体を交わらせるゾルグ。
しかし、賃貸住宅に無断で女(ベティ)を連れ込み、半裸でウロウロしていた事が大家にバレてしまい、建売住宅の外装を全世帯分塗りなおす指令を受けてしまいます。
ちょっとした日曜大工程度に考えていたベティは、目先の変わった仕事に大ハシャギ。
ゾルグと一緒にペンキ塗りに励みますが、そのうちに日曜大工どころか10年仕事レベルの重労働を課せられていた事に気付き、大家に逆ギレをかまします。
そして、折も折、ゾルグが昔に書き溜めていた小説を見つけた事から
あなたはこんな日雇い労働に甘んじている様な人ではないわ!100年に一人の天才作家なのよ!!
と、怪電波を大放出し、仕事を放り投げて、ゾルグを引き連れ花の都パリへと上京するのでした。

無事、ベティの旧友のアパートに間借りして、ベティとゾルグの甘ーい生活が幕を落とします。
しかし、都会に於いてもなお、ベティの怪電波の威力は衰えるどころか勢いを増す一方。
町中の出版社にゾルグの原稿を送りつけ、契約書が送られて来るのを
① ポストの前で待つ
② ポストを覗く
③ ポストが空っぽ
④ ベティ逆ギレ

の4ステップで繰り返す日々でした。

とっくの昔に自分の作家デビゥに見切りをつけていたゾルグはと言うと、ベティの熱意に押され、徐々にですが再び筆を執り始めます。
しかしその一方で、来る筈の無い返事よりも、目先の手堅い仕事に精を出し、ベティとの蜜月を一日も長く続けられるよう、一途に頑張っていたのでした。

そんなゾルグの内助の功も露知らず、ベティは相変わらず勝手に待ちくたびれては勝手に憤慨する日々。
そして、ついに届いた編集者からの手紙が、ゾルグの小説を罵倒する内容だった事から、ベティの怒りは頂点に達し、編集者の自宅を直接アタック!!
キレるベティ!
怯むゾルグ!
逃げ惑う編集者!
膝を打つアガサ!(それは関係ないか)

当然の如く逮捕され、告訴されたベティでしたが、運に恵まれていた為辛くも釈放されました。

しかしこの頃から、ベティの精神は徐々に崩壊への道を転がり始めて行きます。

友人の好意から、田舎のピアノ店を譲り受けたゾルグ&ベティ。
うすうすベティの異常行動に不安を抱いていたゾルグは、田舎町でならゆっくりベティの心も静養出来るだろう・・と目論んでいたのですが、残念な事に事態は真逆の展開に。
なんと、避妊リングを着けていたハズのベティに、妊娠疑惑が持ち上がったのです。
懐妊を無邪気に喜ぶベティと、複雑な面持ちのゾルグ。
こんな天然電波少女が母になっても、果たして大丈夫なのであろうか・・・
子供が子供を産むって、まさにこの事なのではなかろうか・・・
辻ちゃんのママドル転向って、正直無理があるんじゃないだろうか・・・

と、不安でいっぱいのゾルグ。
しかし、病院で調べた結果、ベティの妊娠はただの思い込みだった事が発覚。
ホッと一安心のゾルグに対して、ベティの心の均衡は一気に崩れ去ってしまいます。

思う存分贅沢をさせて心の傷を癒させるべく、銀行を襲って大金をせしめるゾルグでしたが、お金がベティの特効薬になる筈も無く、仕事で家を空けていた隙にベティは自分の目をえぐり出し、ついには精神病院に収容されてしまうのでした。

薬を大量に投与され、現実世界との交わりを絶ってしまったベティ。
自分の事すら判ってもらえなくなってしまったゾルグは、ついに苦渋の決断を下すのでした・・・。


ベティの前にベティ無し!!
ベティの後にベティ無し!!

死して屍拾う者無し!!!(意味不明)

いやぁ、10数年ぶりの鑑賞でしたが、やはりベティの破壊力は映画界最強ですね。
基本・半裸のベティは、運命的な恋に落ちたゾルグに押しかけ女房IN!
そして、運命的に作家の才能を感じた為、出版社に押しかけ売り込みIN!
気に食わない大家や、いけ好かない客や、ムカツク編集者には、直ちに鉄拳制裁!
スマート&シンプルなベティの思考回路に、周りのみんなは終始振り回されてしまいます。
かく言うアガサも、観ている間中イライラしっぱなし。
私が彼氏なら、劇中4・5回はどつき倒していますよ。

ところがどっこい、本作の内助の功野朗・ゾルグは違うんですね。
自分が頑張ろうとする度、確信犯的に妨害してくれるベティに対し、どつき倒す代わりに愛撫し倒すのですよお客さん!

さすがはアムール国家・おフランス!!

しかし、ゾルグの恐ろしさはただ単にアムール馬鹿な所だけではないのです。
ゾルグもまた、確信犯的にイタイ男だったのかもしれないのです・・・。

送った原稿が採用されない頃の半壊レベルから、妊娠が幻と消えた頃からの全壊レベルまでのベティの崩壊レベルに合わせた、ゾルグの奇行っぷり
ある時はお金も無いのに広大な土地を購入。
ある時はバイト先でいけ好かない客の食事に残飯をトッピング。
ある時はベティの予定外の妊娠騒ぎに動揺してヤクに手を出し、
またある時は特に必要でもない大金を調達する為に、女装して銀行アタック。


・・・何故女装?
実は唐突とも思えるこの女装強盗も、のちのち「なるほど」と思わせる伏線となっているのですが、とにかく観ている間はこれらのゾルグの奇行とベティの暴走が何層にも絡み合い、まさに怪電波のミルフィーユ状態。
というか、もう、好きにやってくれと言いたくなる様な独自路線。

たしかアガサが若い頃に観た時は、
ベティ=イタイ女 ゾルグ=一生懸命尽くす男
という印象だった筈なのですが・・・。
今回観直した『インテグラル・バージョン(3時間完全版)』だと、
ベティ=イタイ女 ゾルグ=フォローすると見せかけてやっぱりイタイ男
と、似たもの夫婦(夫婦じゃないのか)としか思えないのです。

『オリジナル・バージョン』の細部を覚えていないのでなんとも言えませんが、こちらの『インテグラル』が『オリジナル』より1時間長くなっている事により、作品そのものの印象が大いに変わってしまった事は確かですし、もしもこれが監督の本来伝えたかった形なのだとしたら、このラストは男のイヤらしさをひしひし感じてしまって、私はちょっと釈然としないですね。

心のバランスが崩壊してしまったベティを支え続けて、献身的に愛し続けた・・・らしいゾルグですが、ホントのところどれくらい深くベティの事を愛していたのでしょうか。
「赤ちゃん出来ちゃったかもしんない」と言われた時の動揺は、果たしてベティが持つ“精神的な不安定さ”に対してだけの動揺だったのですか?
ぶっちゃけ「うざいなぁ」と思ったりはしませんでしたか?
ベティのわき目も振らない熱狂的な愛情や、幼さを残す表情とはうらはらなナイスバディが好きだっただけでは無いと、そう言い切れますか?
どうなんですか?ゾルグさん!
と、東海林さんばりに一言求めたくなってしまいます。

酸いも甘いもかぎ分けた、ひねくれアガサが思うに、ラストで 「俺たちはずっと一緒だ・・・」 と唱えながら自分の手でベティを葬るゾルグは、後追い自殺をすると言う訳ではなく、心の中にベティの魂を永遠にしまいつつ、つつましくも平凡に生きてゆくのでしょう。
で、何年かしたらすごーく生活力のある女性と普通に結婚しちゃったりするのでしょう。
で、結婚相手には内緒で、夜中にふとベティの写真を眺めながら美しい思い出に浸ったりするのでしょう。
で、子供にベティと名付けたりするのでしょう。
で、ベティとの愛と激情の日々を私小説化した物が一躍ベストセラーになり、映画化されたり・・・

ハハーン・・・

さてはコレ、実話だな。


と言う事で、、「オサレなポスターは映画そのものもオサレなのか?」シリーズ 第一回目 『ベティ・ブルー』 の検証結果。

『ベティ・ブルー』はオサレなノンフィクションだった。

信じるか信じないかはあなた次第。


追記・・・ホントはとても美しく、原始的なまでに真っ直ぐな愛が胸を打つ名作だと思いますので、心が渇いている方にはお薦めの一本です。余計渇くかもしれませんが。(ダメじゃん)
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『クライング・ゲーム』

2007年01月16日
20070116195010.jpg  ニール・ジョーダン監督作品


こんにちは、アガサです。
お正月早々、水疱瘡に痛い目に遭い、やっと治ったと思ったら今度は扁桃腺が腫れて、またもや発熱してしまいました。
何なんでしょうか・・全く。
こうも病気が続くのなら、ブログのタイトルを
“すきなものだけでいいです”
から
“今週もアガサが発熱します”
に変更した方がいいかもしれませんね。

まったく意味が判らないブログ名になってしまいますが。

そんな、さえない2007年を謳歌している私なのですが、実はずっと前に別の所でチョコッとばかりブログを書いていた事がありまして、その時に書いたレビューをコチラに移しておこうと、日夜画策しています。
で、その当時のレビューを読んで、衝撃の事実に気付いてしまいました。

文章、 ・ ・ ・ 長くねぇ!
前は長文じゃなかったんですね。
極めて普通サイズのレビューでした。
その頃の自分に・・乾杯!(←意味なし)

ブログ移籍シリーズ・・・『クラインゲーム』のあらすじ
IRA(アイルランド共和軍)のメンバーであるファーガスはある日、監禁した英国黒人兵ジョディの見張り番を勤める事になります。
緊迫した空気の中、少しずつ会話を交わすうちに二人の間に芽生え始める友情。
しかし事態は急転し、間接的にですがジョディを死なせてしまったファーガスは、ジュディの伝言を告げるため、ロンドンの酒場で歌う彼の恋人ディルに自分の身分を隠して会いに行くのですが・・・。


題名をぱっと見た時の字面の印象だけで、勝手に『クライム・ゲーム』だと思い込んでいた、早とちりなB型の私。(B型は関係ないか)

IRA関係だとも聞いていたので、てっきり人間ドラマにアクションを交えた物語だろうと思って観ていました。
次々に予想を裏切る展開があり困惑していた時、ディルが酒場で「涙のゲームはもう沢山なのよ~」と歌うシーンがあり、その瞬間、

ん?  ・・涙のゲーム?
クライング・ゲーム?
“クライム”じゃなかったんかー!!
と気が付いた有様です。

カタカナが苦手になる事ほど、年齢を実感する瞬間はないですね。
そのうち自分が「ゼイアール(JR)」とか「デズニーランド(ディズニーランド)」とか言い出しそうで、少し怖いです。
韓流スターの名前の把握度がヨン様以外降参な時点で、充分アウトな気はしますが。

話を『クライングゲーム』に戻しましょうか。

冒頭のファーガスとジョディのやり取りのシーンは、それだけで一本の上質な短編と言っていい様な秀逸な出来です。
ロンドンに移ってからのディルとファーガスの複雑な関係は、少し『蜘蛛女のキス』を思い起こさせる様な、胸がちくちくと痛む切ない気持ちになりました。

その後も二転三転と物語は展開し、一気にシリアス、かつ悲劇で終わってしまうんだろうか・・・、と思っていたら、これまた予想を裏切るラストが待っています。

単純に「あー面白かった」とも言えないんです。
でも、決してつまらなかった訳でもない。

・・・なんと言えばいいんでしょうか。
「ご飯にポテトサラダを載せてお味噌汁を掛けた」様な感じでしょうか・・・。
わっかるかなー?
わっかんねぇだろうなー?
自分でもわかんねぇなー。

・・すっごくマズそうですが、食べてみると意外とハマル味なんですよね。
(※あくまで例えですので、実際に載せたり掛けたりしないで下さい)

俳優陣も、自然かつ胸を打つ芝居を存分に披露してくれます。
特に、ジョディ役のフォレスト・ウィテカーがとてもいい!
この人はこういう“本当は感じのいい人”をやると実にはまりますね。(で、悪党役をやるとマルっきりシックリこない)
主人公・ファーガスを演じるスティーブン・レイも、地味だけどとても味のある演技で、意外な展開の多い話の中に、観ている者を素直に引き込んでくれます。

この作品、なんとオスカーで脚本賞を獲っているようです。
確かに他に例を見ない、独特なタッチの映画でした。
とにかく一つ言えるのは、絶対予備知識無しで観る方がいい。と言う事でしょう。
あと、出来ればトイレを済ませてノンストップで観る事。
いい意味でこちらを裏切ってくれる、良質なラブ・サスペンスでした。
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