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『ザ・ホード/死霊の大群』 他1本。

2010年11月19日
■ 週末になるたび、「きょうはどこいくの? ねえ、きょうはどこいくの?」と、つきあってしばらく経って慎ましさが消え始めた頃の彼女みたいな要求をしてくるちびっこたちを連れて、地元の感謝祭に行ってきました。

うしろ

「おかあさーん! アレはいってあそびたーい!」
はいはい、アレね、あの、空気が入っててぽよーんぽよーんってむやみやたらに跳ねまくる子ども騙しのアレね。
しょっちゅう色んなイベントに出張してるけど、今回は有名キャラを使ってるんだね。
黄色い後頭部に赤い上っ張り。 すなわちアレは


mail99

プーさ・・ ウルフだよね。

うん、おかあさんちょっとビックリした。
冷静に考えてみれば、こんな場末のお祭りにディズニーさん関係のアトラクションが来る訳ないんだけどね。
あれだけライセンスに厳しい、ライセンスが絡むと女子ども相手でも全く手を緩めない、いわば殺しのライセンスを持つディズニーさんが出店する訳ないんだけどね。
でも、ちょっとだけおかあさんビックリした。まさかのウルフに「んはぁっ!」って声が漏れた。

キャラクターといえば、こんな人もきていました。


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“ハミユー”ってかいてあるよ。 あなたはだあれ?


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ハミユーじゃないよ。 ハミューだよ。 加工肉だよ。


mail4

見てのとおり、耳がハムだよ。 ファンシーな表情の上に、リアルに再現されたハムが乗せられているよ。 
なまなましいけど、人間という生き物は他の動物を屠り、その肉を喰らって生きているのでしょうがないんだよね。


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ハミューくんには別バージョンもあるよ。 今度はヘアーがアスパラ巻きに大変身。 言ってみれば、レディ・ガガみたいなものだね。
lady-gaga.jpg
(だいたい一致)

(※注記・・いちおう帰宅してから調べてみましたら、ハミューとレディガガもどきは別肉だったようです。 他のメンバーもいい感じに狂っていますので要チェックだよ! “ハムリンズ”


それともう一人。岡山のご当地ヒーロー“鬼神戦士 ジャケンジャーX”というおにいさんが来ていました。

mail6
ジャケンジャーの仇敵・フーガワリー。 口癖は「メガせ!」(※岡山弁で壊せという意味です)(※ふぅがわりぃ、は風が悪い、つまりみっともないという意味) そのアイマスク、もしかして百均で買った?ぼくも持ってるよ!そっくりなやつ!


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フーガワリー、まさかの手持ちマイクパフォーマンス。 (※ジャケンジャーはヘッドマイクでした。敵の扱い、雑!)
どうでもいいのですが、ジャケンジャーの必殺技“鬼神刀(きしんとう)”が音響の不具合からか“チ〇コ”にしか聞こえなくて、途中から気が触れるほど笑ってしまいました。 「オレのチ〇コをくらえ!」「くぱあ!!」

そんなこんなで楽しい休日でした。


■ 『ザ・ホード 死霊の大群』を観ました。

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最近、志の高い戦慄映像を送り出さんとばかりに精力的な活動を行っている、スプラッターの活火山ことフランスから届けられた新たな恐怖『ザ・ホード』を観ました。 
仲間をマフィアに殺された刑事たちが、自分達の法で悪党を裁く為、敵の本拠地へと乗り込んでいたのですが、気がついたら世の中はゾンビだらけになっていてどんどこしょ。
というお話です。 

物語はひねらないとつまらない、とばかりに、今回も直球ではなく変化球で攻めてきた“フランス版・生ける屍映画”。
とにかく悪人だらけ。 いい人がひとりも出てこないという、狙うにも程があるおもしろい映画だったのでした。
仲間の弔い合戦とは言え、警察本部に何の連絡もせず、仲良し4人組だけで敵の本拠地へ乗り込む刑事たちはとても野蛮。
マフィアを殺すことになんの躊躇もない。 いやいやいや、きみらは捕まえるのが仕事だかんね!
4人自体の結束はというと、これも非常に怪しいモノで、“お互いが互いを信じていない”感が会話や目線のあちこちに溢れかえって今にも転覆しそうなロンリーハート。
マフィアのメンバーも、人命を全く尊重しない外道揃いで、なんかいうたら「メルド!メルド!」言うてなんやほんまフランスのヤクザはおっかないですわぁ。

と言う事で、正義の仮面を被った悪党と、堂々たる悪党がひっつきもっつきしてる間に、黄泉がえりしてきたゾンビのみなさんが全力疾走で飛びこんできて、もうどちらを向いても人相の悪い人ばかりなトコロに、さらに“ベトナム帰り”のきちがいおやじまで参入してきて、三つ巴というか四つ巴というか、とにかく悪意が交差し生が軽視される地獄絵図の幕がきっておとされる訳ですので、コレおもしろくないハズないよね。うん。

徹底的に悪人だらけなせいで、マフィアのリーダーであるナイジェリア人のお兄ちゃんがとてもいい人に見え始めるトコロなんて、とてもよかったですね。
いや、実際問題、筋道を通すいい人なんだよなぁ。 弟思いだし。 悪人だけど、この中で一番いい人。
逆に、一番性根がひん曲がっていた人は、刑事の中の紅一点オロール。
お腹の中に、亡くなった刑事との忘れ形見を宿しつつ、押し寄せるゾンビに一歩もひかないトコロはえらいのですが、もう死んでいるゾンビを執拗に殴ったり、仲間の刑事を誰一人として信用しなかったり、なんかもう滅法つき合いづらい熟女なのでありました。 
お腹に子どもが・・という設定を一切“危機的要素”として用いなかった点は、ちょっと斬新でしたね。
“タガを外す”鍵となるだけで、ゾンビを激しくフルボッコにしている最中に「うう・・おなかが・・」とか全く無かったですので。 うっかり設定を忘れちゃったんじゃないかと思っちゃったり。いやまさかそんな。アハハ八( ゚∀゚)八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

“大群”と呼ぶには若干物足りなさも感じるものの、きちんとしたメイクと迫力ある唸り声でデコレートされたゾンビのみなさんも、非常にクオリティの高いナイスゾンビでした。
車の上に逃げた生存者の刑事を一斉に取り囲んでわっしょいわっしょいするシーンは、ライブ会場みたいでおもしろかったですよ。
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(おまえとおまえは帰ってよし!)


マフィアの兄弟のすれ違いとその悲劇が、もう少したっぷりと描かれていた方が面白かったような気がするかなぁ。

疑心暗鬼になった人のエゴとエゴがぶつかり合い、暴力的な行為が嬉々として繰り返される恐怖の一夜。
機会がありましたら是非。

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続編映画ベストテン (ホラー篇)

2010年11月06日

たかすぎー たかすぎー!

どうもです。 アガサです。
昨年の映画ゼロ年代ベストテンに引き続き、今年も大人気ブログ 男の魂に火をつけろ! 様のステキ企画に、懲りずに参加させて頂こうと思います。
てな訳で、今回のベストテン企画はこちら。

続編映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 〜続編映画ベストテン受付中〜 続編映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 〜続編映画ベストテン受付中〜

もうねぇ、ホントこういう企画になると、みなさん“すげーわ!さすが通だわ!”みたいな作品を挙げられてですねぇ、なんかもう己の知識量の乏しさにギギギ・・・ってなりますので、はなから脇道をゆくコトにします。 脇道というか、あっちの道で。

はい、あっちの続編ベストテン、ドーン!!!

1.
ゾンビ
ゾンビ (1978アメリカ・イタリア、ジョージ・A・ロメロ監督、出演ケン・フォーリー、ヘリボーイさん 他)

2.
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オーメン2 (1978アメリカ、ドン・テイラー監督、出演ウィリアム・ホールデン、おっかない女性記者 他)

3.
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13日の金曜日・完結編 (1984アメリカ、ジョセフ・ジトー監督、出演コリー・フェルドマン、ジェイソンさん 他)


4.
いけにえ2
悪魔のいけにえ2 (1986アメリカ、トビー・フーパー監督、出演デニス・ホッパー、チョップトップさん 他)

5・
ヘルレイザー2
ヘルレイザー2 (1988アメリカ、トニー・ランデル監督、出演ダグ・ブラッドレイ、チャナード博士 他)

6.
はらわた
死霊のはらわた3/キャプテン・スーパーマーケット (1993アメリカ、サム・ライミ監督、出演ブルース・キャンベル、アッシュさん 他)

7.
エルム
エルム街の悪夢3/惨劇の館 (1987アメリカ、チャック・ラッセル監督、出演ロバート・イングランド、パトリシア・アークエット、ナンシーさん 他)

8.
したたり2
死霊のしたたり2 (1989アメリカ、ブライアン・ ユズナ監督、出演ジェフリー・コムズ へんたい教授 他)

9.
バタリアン
バタリアン リターンズ (1993アメリカ、ブライアン・ユズナ監督、出演ミンディ・クラーク、バカ息子 他)

10.
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悪魔のえじき/ブルータル・デビル・プロジェクト (1999ドイツ、アンドレアス・シュナース監督、出演お面の人、忍者 他)
 

結 局 普 通 す ぎ て す み ま せ ん 。 



【補足】

 はもう説明するまでもないですね。 大傑作です。 
もちろん、シリーズ3作目のえじきも最高なのですが、それを始めるとシリーズモノでベストテンが埋まってしまいそうなので、シリーズから各1本ずつ、というコトにしてみました。
 は、中盤訪れる“出生の秘密を知ったダミアンの慟哭”シーンがとにかく大好きで。 この話をし始めると長くなるので省きますが、何も知らないねんねだった自分に別れを告げ、呪われた血を受け入れるダミアンさまが最高です。 1位でもいいくらい。
 はとにかく完成度が高い。 サビーニ師匠の豪腕が惜しみなく揮われる逸品。 コリー・フェルドマンがぼうずになるシーンも最高。
 恋しちゃうレザちんもかわいいし、ホッパーさんのガイキチっぷりも素晴らしいのですが、アガサが一番すきなのはやはりチョップトップさん。 兄さんに出会えて、私の人生は変わりました。 
 ヘルレイザーシリーズも、ホントどれもとってもいい作品なんですよね。 どれが何番目かがごっちゃになるのはご愛嬌。 続編中、どれかひとつを選ぶとするならば、やはりチャナード博士が大活躍する2作目でしょうか。 整形に失敗したチャタラーくんもかわいいよ。
 もはやホラーとは言えない、シリーズ3作目。 過去のシリーズのおいしいトコをぎっちり詰め込んだような内容ながら、破綻することなくきちんと収める手腕がさすがです。 エンディングは2種類ありますが、アガサはスーパーマーケットで終わるバージョンの方がすきです。
 “へんたいカギ爪男VS強い美少女”という方向性がクッキリと打ち出されたシリーズ3作目が、ストーリーから見てもキャラの濃さから見ても特殊効果のおもしろさから見ても、一番バランスがいいのでは。 若い頃のモーフィアスも出てますよ。
 1作目を遥かに超えるやりすぎクリーチャーの数々がとてもすばらしい。 哀しき改造少女の存在もグっときます。
 箸にも棒にもかからないシリーズ2,4,5とは一線を画す名作。 アホボンがイラァァッとするものの、とにかくヒロインが可憐でたまらん。 ってよく見てみたら2作連続ユズナさんだったなぁ。 も・・もしかしてあたし、ユズナさんのこと・・・ ・・いや、気のせい気のせい。
10 他の作品が普通すぎたので、なんとなく入れてしまいました。 だって面白いんだもん。 今まで観た中で一番最低な映画だったのですが、なぜか忘れられない不思議な映画。 背骨ぶっこぬきや、あーんなコトやこーんなコトやありとあらゆるゴア描写の合間に、息が白いゾンビが闊歩するという味わい深さが原因なのでしょうか。 ちなみに本作は『VIOLENT SHIT』というシリーズの第3作目になるので、いちおう続編てコトで。
 

と言う訳で、ホラー縛りにしてみたものの、結局名作と呼ばれる作品が立ち並ぶという、なんとも捻りの無いベストテンになってしまいましたが、ホントどれも超おすすめですので、もし機会がありましたら是非お手にとってみては如何でしょうか。



あと、いちおうホラーに拘らずに10本選ぶとしたらこちら。(※集計には関係ないので勝手な順位にしています)
1.インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 (生涯のベスト)
1.スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 (上に同じく)
1.ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (上に同じく)
1.バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 (上に同じく)
2.バットマン・リターンズ (キャットウーマンとウォーケンさま)
3.エイリアン2 (バスケス!)
3.ダイハード2 (フィンランディア!)
3.ロッキー4/炎の友情 (雪山登山!)
4.デビルズ・リジェクト (俯瞰!)
5.M:I-2 (トムがやたらとスローモーション!)

ランボーとダークナイトも入れたかったなあ!
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「幼稚園児映画日記」  他2本。

2010年10月18日
■ 【幼稚園児映画日記】

『モンスターVSエイリアン』

★★★

スーザンがおおきいロボットのもんすたーをたおしたところがすごかった (幼稚園年長組・6さい)

モンエリ

<おかあさんから一言>
絵に書いてある「ボくー」ってなんなんだろう?と思ったら、「ボブ」のことだったのですね。 あのね、「ブ」の向きね、逆ね、細かいこと言うとね。あと、「-」の部分は伸ばす棒じゃなくて触角だったのね。これはかあちゃんの早とちりだった。まっことすまんかった。




大人気ブログ小学生映画日記さまの人気にあやかろうと、パクr・・・(ゲフンゲフン) リスペクト企画をお届けしてみました。(※id:doyさんid:marley2002さん、ありがとうございました)
筆者はズバリ、小学生よりも小さい幼稚園児です。 これでかつる!(何にだよ)
最近長い映画も飽きずに観れるようになってきて、モンスター関係にも抵抗がなくなってきたようなのがとても嬉しいおかあさんです。 中学にあがった頃からでいいから、ゾンビとかオカルトとか一緒に観たいなぁ。(おねえちゃんは極度の怖がりなので期待薄)

で、そんなおねえちゃんも妹に負けじと感想を描いてくれたので、躊躇せずに掲載します。そうです、親バカです。

■ 【小学生が映画の感想を描いてみた日記】

『トイ・ストーリー』

★★★★★

私がトイストーリーをみて思ったことは、ウッディが「バズ!お前とんでるのか!?」と言ってるのに、バズは「とんでるんじゃない。おしているだけだ。かっこつけてな。」と言っていました。実はバズはロケットをつけてとんでいるけど、ロケットがとんでいるとき、ロケットがはずれるんだけど、バズは、下にまっしぐらになったとこで、ヒュンって上にあがってとんでいたのです。 そのときは、私も「ねえバズとんでる!」と思いました。(小学3年生・8さい)

トイス

<おかあさんから一言>
よくわからないのですが、とにかく「バズさんマジぱねえッス!」って事でいいでしょうか。 あと、「おしてる」の部分は「おちてる」の書き間違いだと思うのですが、そのまま掲載してみました。 誤字すらもいとおしいです。 そうです、親バカです。




ということで、こんばんは。アガサです。
頭が忙しくて、なかなかブログに向かう元気が湧きません。
では、ブログを捨てて何をしていたのかと言うと、“児島せんい祭り(aka瀬戸大橋まつり)”に行って来たりしていました。

■ 【せんい祭りで僕が手にいれたもの】

岡山県は倉敷市の児島で、毎年春と秋に開催される“児島せんい祭り”。
アガサが色気づき始めた頃(20歳くらい)から既に開催されていたこのお祭りは、とにかく服や小物が滅法安く手に入り、なおかつ岡山市内からは1時間強かかる為、デートに最適とされており、当時のカップルの間では“彼氏の愛車でせんい祭りに行く事こそ女のステイタス・・・ッッ!”みたいな風潮があったように記憶しています。
当然、アガサは行ったことが無かった・・じゃなくて行く機会が無かっ・・ ええと、行けなくはないんだけど行くまでに至らなかったというか、なんというかかんというか、違う違う、泣いてない、全然泣いてないから。なんつって強がってみせたら誰かギュっと抱きしめてくれますか?

こじま
こじま2
(※会場の様子)(※まぁだいたいこんな感じ)
こじま3
(※広島焼って書いてあるよ!)


この「児島」という土地は、昔から繊維業が盛んでして、何を隠そう男子学生服の全国シェアの約7割を占めているのは、ここ児島だったりするのであります。
また、国内ジーンズの発祥も児島だと言われておりまして、ビッグジョンやベティスミスといったジーンズブランドも児島で産声を上げたものなのだとか。(ちなみにボブソンは岡山市で生まれたんだそうです。繊維の街・岡山!)
現在でも、数々のこだわりジーンズ屋さんがしのぎを削っている児島で開催されるこのせんい祭りは、掘り出し物のジ-ンズが格安で手に入ると大評判で、オシャレ好きな老若男女にとって欠かすことの出来ない一大イベントなのでありますよ。
十数年越しの夢が叶い、ようやく会場を訪れる事が出来たアガサも、四方を繊維に囲まれ、糸くずに揉まれ、大満足で帰途についたことは言うまでもありますまい。

と言う訳で、今日の収穫は以下の通り。

こじま4

先に行われたB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で、見事初出場2位という栄冠に輝いた“蒜山やきそば”
まさかこんなトコロで手に入れる事が出来ようとは・・・。 ワオ!ファンタスティック!

そしてもう一つ。

こじま5

岡山が満を持して世に送り出そうとしている、“児島蛸塩焼そば”
タコの歯ごたえとニンニクの香り、ほどよい塩加減とのコンビネーションで、“ホルモンうどん”“蒜山やきそば”に続けと絶賛売出し中の、B級グルメ界期待の新人です。


ちがいますよ。
焼きそばしか買ってないなんて事ないですよ。
やだなぁ、わざわざ児島まで行って、そんなわけないじゃないですか。

はい、もう一つの収穫どーん。

こじま6

児島というか、児島半島の南に位置する下津井の名物“たこめし”ですよ。

いやぁ、どれも普通においしかったです!
いい休日でした!



【今日のまとめ】
下津井は全力でタコを推してきてるから気をつけよう。




(※全国的な知名度は今ひとつですが、下津井はタコの特産地なのであります。 がんばれ児島!がんばれ下津井!)

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『キャタピラー』

2010年08月08日
caterpillar-poster.jpg

戦争で四肢を失った夫が帰ってきた。
周りの若者がお骨になって帰ってくる中、姿かたちは変われど見事生きて帰ってきた夫に、村人は「軍神あらわる!」と大盛り上がりだ。
私は、以前とは全くの別物となってしまった夫に、正直戸惑いを隠せない。
これはもう、夫とは呼べないシロモノなのではないのか。
元々愛情があったのかすら判らない夫に対し、同情や憐憫が湧く筈も無く、ひたすら嫌悪感しか抱けない私。
飯を喰って、排泄して、精液を撒き散らして寝るだけの、肉の塊。
これのどこが“軍神”なのか。
しかし、私がなすべき事は、この名誉ある“生き神さま”をお世話することに他ならない。
妻としてではなく、日本国民の義務として。
この戦争の中で。 
いち国民として。
お国の為に。


若松監督が、自らの記憶や見聞きした情報を元に、全世代へと投げかけた本作。
観終わった後、胃がとてもつもなく重くなりました。
その重みから解放されたいが為に“反戦映画”という安易な言葉で片付けてしまいたくなる程に。
しかし、反戦映画と一口にくくってしまってはいけないのではないだろうか。
国のトップ同士が仕掛けた無意味な戦いに対する憤り。
そこから発生する人間同士の戦いに対する深い哀しみ。
自らの尊厳を守らんが為に戦おうとする者に対する慈愛。
本作には、そんな、“戦い”に対する様々な想いが詰まっていたように感じました。
特に、夫婦が狭い空間の中で“支配”“叛乱”“報復”といった攻防戦を繰り広げる姿は、第2次大戦うんぬんとは関係なく、現代にも存在するであろう“或ひとつの夫婦の壮絶な戦い”、ともとれます。
ただ、その複雑な夫婦関係を作り上げた根源は、戦争下における特殊な精神状態に他ならない為、それらの想いを反芻して巡り巡って導き出される答えは、結局“戦争反対”になるのかもしれない。
でも、観終わってすぐにそこに辿り着けるほど単純な作品ではなかったと思いました。上手く言えないけど。 とにかく、ひどく悶々としてしまう作品でした。


それにしても、“戦争”の恐ろしさを描くにあたって、ここまでとことん“奇麗事”を排した物語を紡ぎあげるとは・・・。 若村監督のそれらに対する怒りの深さや激しさには、執念すら感じてしまいます。
「不自由な体で帰って来た夫を献身的に介護する妻。」みたいな、いかにもわかりやすい夫婦愛には脇目も振らず、愛とも憎しみとも割り切れない、複雑な“情”をぶつけ合う夫婦の姿を、時に滑稽に、時に惨めに、時に残酷に映し出した84分間。
兵隊さんが血を流すのは、戦争のほんの一部に過ぎないんだ。
もっと大きな、抗いようの無い狂気のうねりに世界中がすっぽりと包み込まれてしまう。それが戦争というものなんだ。
「子供を産めない」というだけではなく、「男児を産めない」事ですら非国民扱いされ、石を投げ込まれる日常。
自分が正しいと思う事を示すには、キチガイのフリをするしかないという日常。
モンペを穿いたおばさんが、竹やりで軍隊をなぎ払えると信じている日常。
死にに行く若者を万歳三唱で誇らしげに送り出す日常。
戦争を知らない私たちから見ると、出来の悪いコントの様なバカバカしい風景を、国民一丸となって死に物狂いで演じていた、まさに狂気としか言いようのない日常。 それが戦争なんだ。 
・・と、当時は口にする事が出来なかった人々に代わって、必死に声を振り絞ろうとする監督の想いが、重く心に圧し掛かりました。

「全世代に観て欲しい。 特に若い、中高生たちに観て欲しい。」
舞台挨拶でそう仰っていた監督。
正直なトコロ、本作の敷居は、若い子たちにはあまりに高く、険しそうに見えるのではないかと思います。
イケメンもグラビアアイドルも出てこない、
遠いどこかの権威ある賞(しかもみんな大好き・アカデミー賞ではない)を獲っている、
手足の無い人が出てくる、
なんとなく説教臭そうな映画を好き好んで観に来る中高生が、果たしてどれだけいるのだろうか、と。
そして、実際観てみると、内容は先程も述べたように、悲惨でエグくて感動ポイントも無い淡々とした日常・・・。
ちょっと難しいのではないか、と思います。
しかし、なんとか、その敷居を乗り越えて、大勢の若者に観に来て欲しい。
そして、観終わって悶々とした嫌な気持ちになったら、その気持ちがなぜ生まれたのか、どこから生まれたのかと、じっくりと考えて欲しい。
巡り巡った先には、とても大切な、未来へ受け継いで行くべきとても大切な答えが待っていると思うから。

はい!ここで朗報! なんと、15歳以上の中学生と高校生は500円ポッキリで鑑賞可能ですよ! おいそこの学生!こりゃもう行くっきゃねんじゃねえの?!
(※これも、監督が「学生は無料で鑑賞させてくれ」と申し出られた事で実現した料金設定なんだそうです。 どれだけ熱い人なんだ!) 

シーンとシーンの間に執拗に挟み込まれる、天皇・皇后両陛下の写真。
日本語でおk、と言いたくなる様な複雑怪奇な日本語テロップと共に流れる大本営発表。
直視しづらい気持ちを挑発するかの様に堂々と映し出される、四肢の無い体と焼け爛れた顔面。
特殊な状況下で虐げられ、屈していた妻の謀反行為。
そして沖縄の集団自決。
原爆の投下。
焼け焦げた死体。
戦時中のイミフな大本営発表とは裏腹に、わかりやすい現代の日本語テロップと共に流される玉音放送。
終戦と共に自らの命を終わらせた“軍神”の姿。
ダメ押しの如きエンドクレジットのタイトルバックは、元ちとせの「死んだ女の子」。

ちょっとクドい位詰め込まれた、監督の想いと願い。
それに見事に応えた2人の役者の、目を背けたくなるような魂の叫び。
胃もたれ覚悟ででも、観ておくべき作品なのではないかと思いました。

人が人でいられない、狂気こそが正気なんだと教え込まれる、そんな日常を、あなたは望みますか?
敗者も勝者も正義の欠片もない、搾取と混乱と人殺しの風景を、あなたは望みますか?
小奇麗なメイクと整った髪型の俳優さんが演じる、感動の“反戦映画”から、本当の声は聞こえてきますか?





余談。

高齢化だなんだと叫ばれている昨今だけど、せっかく沢山居るそれらのおじいちゃんおばあちゃんと話す機会は、果たしてどれくらいあるのだろうか。
一緒に暮らしていた我が家のおばあちゃん(世帯主さまのお母さん)は昨年74歳でこの世を去った。
実家のおばあちゃん(私の祖母)も今年90歳でこの世を去った。
戦争を実際に体験したお二人と、戦争について詳しく話をした記憶はない。 
ただ単に、長くなりそうだったから敬遠していただけなのか、それとも子供の頃聞いた筈だけど忘れてしまっているのか・・。

世帯主さまに「何か覚えているか」と聞くと、「男の子を産めなかった身内が近所から石を投げ込まれていた話を聞いたことがある」と言っていた。
私も、祖母が「貧乏でホントにキツかった」話や「竹やりでエイヤーってやっていた」話をしていた事を、うっすらと思い出したが、今となっては、もっと沢山の話を聞いておきべきだったという後悔ばかりだ。
特に、私の次の世代の子供たちに、もっと聞かせておくべきだった。

耳に痛い話ほど、聞いていると悲しく居た堪れない気持ちになる話の中にこそ、心に刻んでおかなければならない教訓が存在しているのではないだろうか。

と言う訳で、戦争を体験したおじいちゃんおばあちゃんがご存命だという皆さんは、是非生の声を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。
じゃないと勿体無いですよ。





追記。

私は、恥ずかしながら、江戸川乱歩の「芋虫」は未読です(あらすじくらいしか知りません)ので、本作と比較して・・という事は出来ませんでした。
ただ、監督ご本人のお話によると、
“四肢を失った傷痍軍人”という設定に「ジョニーは戦場へ行った」や「芋虫」から感じたイメージが影響している
という事ですので、物語そのものは、「芋虫」とは全くの別物と考えた方がいいのだろうと思います。

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『トイ・ストーリー3』

2010年07月13日
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永遠。

彼女と出会ったのは、私が5歳の頃だった。
その時の喜びは、今でも決して消えないくらい、深く胸に刻まれている。
姉と私に“一体ずつ”手渡された“それ”は、両手で抱きしめて名前をつけた瞬間から、“1人ずつ”の“彼女”となった。

毎日一緒に遊び、何をするのも一緒だった彼女。
おもちゃを大切にする性格の子供ではなかった私だったので、かなりハードな付き合いだった事は否定できない。
背中の縫い目が綻んでは母に頼んで直して貰い、腕がとれそうになってはボンドでくっつける。
数え切れない程の手術でガタガタになる外見。 年々手垢で濃くなる顔色。
でも、彼女を手放そうという気にだけは、絶対にならなかった。

5歳だった私は6歳になり、さらに歳を重ねて10歳に。
様々な人形たちが我が家にやってきては、無造作に扱われ隅に追いやられて行く中、特別な存在であり続けた彼女。
小学生が中学生に、中学生が高校生に、高校生が会社員になっても、それは全く変わる事はなく、海外旅行に行く時でさえ、スーツケースの中には大切にタオルで包まれた状態の彼女がいた。

時が流れ、結婚する事になった私が山ほどの荷物を車に積み込み、彼の家に走らせた時も、助手席には神妙な顔つきでペタンと座り込む彼女の姿があり、そして最初の出会いから30数年経った今でも、彼女は私の机の引き出しの一番上に設えられたお布団にゴロリと横になり、当初から変わらない、いや、実際はかなり老け込んだ様に見えるのだけれど、気持ちの上では全く変わらない優しい笑顔で、私を励まし、勇気づけてくれる。

私の恋も、私の悲しみも、私の怒りも、私の不安も、笑い声も、涙も、全部共に過ごしてきてくれた彼女は、私にとってかけがえの無い友人であり、家族なのだ。 間違いなく。

『トイ・ストーリー』に登場する男の子・アンディもまた、思い出せないくらい昔から沢山の優しい時間を過ごしてきた相棒・ウッディを、決して手放そうとしない。
他のおもちゃを見捨てると言う訳ではない。 
ただ、“大事な思い出の品”としてに屋根裏にしまい込まれる彼らと違い、ウッディはあくまで現役。
特別な存在として、いつまでもいつまでもアンディと一緒に居る事を望まれる。ただし、遊んでは貰えないけれど。

おもちゃにとって、一番の幸せってなんなんだろう。

アンディにとってもウッディは、 
私にとっての彼女は、
果たして本当に“幸せな人生を歩んでいる”と言えるのだろうか。


本作のラストで、ウッディはアンディが望んだ道とは別の人生を選ぶ。
もしかすると、おもちゃにとってはそちらの人生が一番の幸せなのかもしれない。
私が“引き出しのベッドで眠らせているつもり”の彼女も、本当は“閉じ込められている”と感じているのかもしれないし、思う存分子供たちとおままごと遊びに明け暮れたいのかもしれない。
ウッディやバズの様に、自分の意志で行動して、人生を選択する事が出来ない彼女の為に、私が本当にすべき事はなんなのだろう・・・。
今まで疑問に感じなかった事がムクムクと膨れ上がり、取り返しのつかない失敗をしてしまったのではないかという不安に襲われてしまった。

しかし、本作が描くおもちゃたちの新しい世界は、あくまで理想の形でしかない、という事もまた忘れてはいけないと思う。
運良く“お気に入り”の箱に入れられたおもちゃは、
新天地に迎えられたおもちゃは、
それらは所詮、星の数ほど居るおもちゃの中のほんの一部であり、ウッディやバズやトトロになれなかったおもちゃたちは、3層構造のポリ袋に入れられ、処分場に運ばれ、粉砕されて燃やされるしかないのだと言う事を。
「やったぜ!」というウッディたちの勝利の歓声の裏で、粛々と灰になって行くその他大勢のおもちゃたちがいるのだと言う事を。

人は必ず歳をとり、純白だった心は色んな毒気を浴びてカラフルになり、必要とする“相棒”も様変わりしてゆく。
いつまでもぬいぐるみや超合金で遊ぶなんて事は、きっとありえないのだろ思う。いいとか悪いとかではなく。
子供との蜜月には必ず終止符が打たれ、おもちゃたちは子供たちが気付かない間に、お母さんという恐ろしい死刑執行人により仕分けされ、姿を消していく運命にある。

ウッディやバズたちのように“エバーアフター”な人生を歩めなかったロッツォにこそ、おもちゃたちのリアルな想いは詰まっているのではないだろうか。
だから、アンディとウッディたちの選択に涙するより前に、私は最後まで絶望から抜け出せなかったロッツォに涙した。
月並みだけど、おもちゃを愛してあげたい、と思った。 一緒にいられる間だけでも、一生分愛してあげたい、と。
なぜなら、ロッツォの絶望は、ただ単に勘違いや被害妄想から生まれただけではないから。
ロッツォが目にしてきた沢山の“その他大勢”の姿から生まれてきたものだと思うから。

私は彼女を一生手放さない。
アンディの様に旅立てない自分を、こっそり恥ずかしいと感じるものの、そういう“こどもな大人”も居ていいと思うし、彼女に、私と出会えて幸せだったと感じて貰えるように、これからも家族として愛し続けるつもりだ。
おもちゃと過ごす期間は、人生のうちで一瞬だったり、一生だったり、人それぞれだと思う。
ただ、その幸せな思い出は、永遠に消えない。 消しちゃいけない。

世界には沢山の子供たちがいて、沢山のおもちゃたちがいる。
願わくば、 その空の下が大きなひとつの子供部屋のように、こどもにとってもおもちゃにとっても幸せな場所でありますように、 と語りかけてくるようなラストシーンに胸を熱くしながら、私は帰り道を急いだ。
家に着き、引き出しを開けて彼女の額を撫で、いつの間にか別れてきてしまった沢山の“ロッツォ”に、心の中で焼き土下座をした。

一人でも多くの子供たちに観てもらいたい映画です。
もちろん、“元・子供”も“現・子供”も含めてね。



※今週のうちの子自慢
しゃしn
全員(ほぼ)30年選手。  真ん中のピンクのワンピースの子が、“彼女”です。名前はポッキーちゃんです。たぶん私が死んだら体毛とか伸び始めると思う。


※今週の余談
本作を観て、色んな部分にグっときたみんなは、『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』も観るといいと思うよ!
細かい部分はどうあれ、大雑把に言うと同じようなお話だよ!(うそだよ)


※今週の汚い大人
帰宅して『トイ・ストーリー3』のパンフレットを見ていたら、終盤の約7ページに身の毛がよだった。
はんそく
( 全 力 で 販 促 ! )

本編がアレで、パンフレットがコレか!
やっぱディズニーはこええな!!

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