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8月も終わろうしているけど、あえて今、1月に観て感想を下書きに入れたままだった映画をまとめてみるよ。

2014年08月21日
どうもどうもアガサです。
夏休みも終わろうかという今日この頃ですが、みなさま如何お過ごしでしょうか。
わたしはと言いますと、映画を観る時間も気力もめっきり失いつつある中、なんとかブログの更新を頑張ってみようと思い立ち、手元の雑記帳をめくってみましたらば、

『サイレントヒル リベレーション』

というタイトルの下に

「どこでもサイレントドア~!」

と一言だけ記されているページを目の当たりにしてしまい、絶望に打ちひしがれてしまったりしています。 もうちょっと書くことなかったのか・・オレ・・・

てなことで、雑記帳のまとめはまた後日ということで、今回は1月に鑑賞したのち下書きに放り込んでいた映画の感想を、ざっくりとした形でお届けしたいと思います。


『10人の泥棒たち』
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あらすじ・・・
中韓のどろぼう業界において一目もニ目も置かれている選り抜きメンバーたちが、マカオの高級カジノに潜入し、超値段の張る宝石を盗みます。

・ どろぼうモノと思わせておいて、実は痴情のもつれがメインというビックリどっきりストーリー。

・ 父親の仇を討つため、黒社会の実力者をおびき寄せたい・・・その為には餌となる宝石が必要・・・!ただひとつの・・方法っ・・・!! とばかりに、中韓のどろぼうに声を掛けたパクさん。

・ ところがこのパクさんが実に出来る男でして、お年寄りに変装することでカジノに出入り自由な状態になっちゃってるわ、金庫も1人で破れちゃうわ、仲間は全員裏切るわで、なんかほらもうアレだ、だったらいっそのこと最初っからひとりでやんなよパクさん。

・ で、そんなパクさんの思惑を知らず、純粋に「お宝ゲットだぜ!」と参加した中国代表サイモン・ヤムさんはというと、一見「冷静沈着なリーダー」っぽいものの、蓋を開けてみると、惚れっぽいわ目先の金に揺らぐわノープランだわで、深い仲になったらめんどくさいタイプそのものだったという。 

・ ってね、なんつってね、他人事だから言えますけど、だったらあなた、もしも目の前でサイモンさんが子犬のように瞳をキラキラさせつつ「・・ベッド、行く・・?」とかなんとか囁いてきても、めんどくさいのなんだのって言えますか?って話な訳で。 言えませんよ・・ 言えるわけないよまったくもう! そんなもん、いちもにもなく「ハイッ!」っつって即答するに決まっとろうに! たとえその後、明日に向かって撃ったり走ったりする結果になっても、我が人生に一片の悔いなし! サイモンさんといっしょなら、地獄だってフィールライクヘブン!

・ 豪華俳優陣に適度な見せ場を用意するため、舞台をあちこちに移したり、惚れたはれたを繰り返したり、過去に巻き戻ったり、コミカルな要素を混ぜ込んだりしたのでしょうが、それが裏目にでたのか、なんともまとまりのない映画になってしまっているなぁ・・という印象が。

・ さきほどのサイモンさんや、韓国の若い女泥棒に横恋慕していたルーキーくんなど、「あれ・・?ここで出番終わり・・?」みたいな急な退場(※必然性があるようなないような微妙な形で)がある一方で、超カッコイイ退場シーンの余韻に浸っていたらまたすぐ再登場して余韻がぶち壊しになるなど、要所要所でチグハグさも感じたり。 全員を主人公にしようとすると大変ですねぇ。

・ とはいえ、スマートな強奪シーンにはしびれましたし、アパートの壁をつかったワイヤーアクションなんかもさいこうでしたので、満漢全席ムービーとしてじゅうぶんお腹いっぱいになれる内容なのではないでしょうか。 

・ これまた豪華な声優陣による日本語吹き替え版が話題を集めていましたが、わたしはサイモンさんのカタコト日本語にキュン死必至な字幕版を推奨します。 あーオレもサイモンさんに10年分愛されたいなぁ・・・!


『遊星からの物体X ファーストコンタクト』
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あらすじ・・・
南極でUFOが遭難します。

・ ずっとずっと昔に遭難したまま氷漬けにされていたUFOを南極観測所のノルウェー人が発見してどんどこしょ、というお話です。

・ どれぐらい昔かというと、ざっくり見繕って10万年だそうですよ。 どこ星(せい)出身の宇宙人だか知りませんけど、仲間のみんな、探しに来なさすぎだろ! 情の薄いタイプか! 浅く広い付き合いか!

・ 『遊星よりの』と『遊星からの』という2バージョンの邦題に惑わされ続けた中学生時代が懐かしくも脳裏を過ぎる、古典SF映画の前日譚。 ちなみに『~からの』がジョン・カーペンター監督版です。 ほら、あの、わんこがブシュルシュシューってなるやつ。

・ 雪と氷により閉ざされた基地。 その中で、人の不安や焦りを吸い込み増殖をつづけるモンスターの名前は、「エイリアン」なのかそれとも「猜疑心」なのか。 判断力と人を信じたい気持ちの狭間で右往左往する隊員たちの姿が、とても「おもしろ」かったです。(←表現としてあっているのかわかりませんが)
 
・ 乗組員がヌロローンとしたアレなのに、UFO大きすぎじゃね? 何人乗り仕様なの?

・ 生き物のへんげっぷりがすばらしかったです。 ブシュルシュシューっていうアレって、みんな一度はマネしてみたくなる魔法の擬音だよなぁ。 カーペンターさんは偉大だ!

・ パカっと割れてお腹付近からスパゲッティ状のアレが吹き出す例のシーンを、たまたまいもうとちゃんが観てしまったのですが、こわがるどころか「おかあさんwwwなんかでたwwwwいっぱいでたwwwwなにこれwwww」と身をよじって大爆笑していたので、彼女は意外といけるクチなのかもしれません。 おかあさんちょっと期待しちゃうよ・・・こいよ・・・こっち側こいよ・・・!




『黒蜥蜴』
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あらすじ・・・
独特のビジュアルセンスを持つ女賊・黒蜥蜴の大胆不敵な犯罪に名探偵・明智小五郎が挑みます。

・ サイケな装飾を施された男女がゴーゴーダンスに興じるオープニング。 一転ムードが変わり、妖しくも美しいメロディを口ずさみながら黒蜥蜴こと美輪明宏さん登場。 その歌声に心も体も溶かされたわたしはもう、なすすべなく映画の海を漂うしかなかったのでございます。

・ 舞台をそのままフィルムに焼き付けたような作品だったので、よくもわるくも大仰極まりない。 だが、そこがいい。

・ 自らの芝居と「黒蜥蜴」の世界観に終始酔いしれている感じの美輪さんと、感情を顕にしない明智探偵のやりとりが、そのまま黒蜥蜴夫人の「あがき」と結びつくような気がして、猛烈に切なくなりました。 好いても好いても、ちっとも報われない。 というか、報われたいと望むことすら許されない愛。 誰よりもそれをわかっている美輪さん(黒蜥蜴)の必死のあがきが胸をしめつけます。

・ そう、なんかもう最初っから「美輪さん」色が強すぎて、「黒蜥蜴」として観れないのですよね。 己の美意識の為なら死をも厭わない、とことんブレない生き方を選んだふたりの人間の姿が、実在とフィクションの垣根を越えて重なり合っている。 だからこそ、「黒蜥蜴」は美輪さんの代表作となっているのではないでしょうか。

・ 男でも女でもない「美輪さん」が、あえて男の扮装をするシーンが、実はいちばんセクシーだったという。 性別を超越した美は最強だぜ!

・ 松岡きっこさんが神がかり的な可愛さで震えた。

・ 本編の最後に「今日の美輪さん・総集編」があるので、エンドクレジットが始まっても停止ボタンを押しちゃダメだよ!




次回、『サイレントヒル: リベレーション』のもうちょっと増量版の感想、おたのしみに!



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