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すきもの主婦が選ぶ2013年ベストワンハンドレッドアンドシックス(後編)

2014年01月05日
あけましておめでとうございます、アガサです。
昨年中は本ブログをご愛顧いただき、ありがとうございました。
ことよろ! つまり、ことさらによろしく!


というわけで、まことに遺憾ながら年をまたぐ結果となってしまいましたが、2013年に鑑賞した映画の全コメントつきベスト記事の後編です。
前編があまりに長かったため、今回はもっとサクサク行きますよ!
とはいえ、まだ残り69本ほどありますの、で、全部読むのはしんどいからベストテンだけでいいよ、という方はガガーッと下の方までスクロールしていただくのがよろしいかと。


ちなみに106位~70位の内訳はこちらです


では、参ります。



69位 『人喰猪、公民館襲撃す!』
あらすじ・・・
人喰い猪が公民館を襲います。

童貞が輝く映画。 小ネタがいちいち笑えない。 

68位 『REC/レック3 ジェネシス』
あらすじ・・・
結婚式に出席したみんながゾンビになります。

みんなだいすきアンヘラちゃんを封印し、新たな場所でのゾンビ渦に集中した結果、POVすら放棄することに・・・(でもそんなに気にならないという)

以前書いた感想

67位 『アイ・アム・ナンバー4』
あらすじ・・・
超能力をもつ異星人たちが地球で死闘を繰り広げます。

よそでやれよ!(地球以外で)
コテージみたいなトコロで寝ている童顔の少年とムキムキの若い男性。 ふと、建物の外で何者かの気配を感じた若い男性は、少年を制する仕草をしながら窓へと向かう。 ベッドから半身を起こし不安げな表情を向ける少年に、「だいじょうぶ」と瞳でサインを送る男性。 彼の名はガーディアン。 少年を守る為遣わされた保護天使だ。 もうこのくだりだけで「いったいなにが始まるんです?!」と叫びたくなりましたよね。(あと、天使じゃありませんでした。妄想が先走ってしまい申し訳ありません。)
主人公であるナンバー4くんの能力が、人間懐中電灯ぐらいだったことがわかった時にはどうなることかと思いましたが、最終的には人間充電器ぐらいまでバージョンアップしていたので、まぁ、いいんだと思います。
ナンバー6ちゃんの初登場シーンがべらぼうにかっこよかったので、思い切って「アイ・アム・ナンバー6」としてリブートするという手もあるのではないでしょうか。

66位 『ドリームハウス』
あらすじ・・・
ダニエル・クレイグさんが夢と現実と幻覚の狭間でげっそりします。

オチが投げやりすぎて吹いた。 お金目当てだったのか子どもの養育権目当てだったのかよくわかりませんが、とにかくじぶんの奥さんであるナオミ・ワッツさんを殺そうと目論んだ旦那さんが、勘違いで隣の家の一家を惨殺するという雑すぎるお話。 

65位 『ザ・ウーマン』
あらすじ・・・
森で捕獲した野生の女性をオレ色に染めようとした男性が、どっこい血飛沫に染められてしまいます。

ウンバボー!

以前書いた感想

64位 『ムカデ人間2』
あらすじ・・・
夢だけど、夢じゃなかったようです。

ムカデ人間に憧れたぽっちゃり男性が、雑な感じでムカデ人間を再現しようと奮闘するお話。 妊婦さんは観ちゃダメ!ぜったい!

以前書いた感想

63位 『グレイヴ・エンカウンターズ2』
あらすじ・・・
廃墟におばけが出ます。

ここまでくると、もう逆におばけが出ない廃墟が観てみたくなるのは私だけであろうか。(※それではホラーになりません)

以前書いた感想

62位 『パーフェクト・トラップ』(ワナオトコ2)
あらすじ・・・
毛が生えます。

大人の都合で「ワナオトコ」名義が使えなかった気の毒な続編。 前回ツルっとしていたワナおじさんがふさふさヘアーで若返りを図ったり、中二病くさい合体生物のクリエイトに着手したりします。 全体的に大味です。

以前書いた感想

61位 『ロボット』
あらすじ・・・
人間にフラれたロボットがダークサイドに堕ちます。

ロボットを作る博士はスーパースター・ラジニ。 ロボットもスーパースター・ラジニ。 なのに片方は好かれ、片方は「生理的に無理」と言われるこの理不尽な世の中じゃ、ポイzn  そりゃロボットもやさぐれますよねぇ。 蚊のくだりがばかばかしくておもしろかったです。

60位 『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』
あらすじ・・・
湖畔にキャンプに来た若者達が自滅します。

スラッシャー映画の常識を逆手に取り、いかにも垢抜けないかっぺをヒーローとして描いたハートフルコメディ。 勝手に慌てて勝手に木の枝に刺さって死ぬ若者は愚かだなぁ・・と思いますが、よく考えたら森の中で走っていてこけたら自分もどっかに刺さっちゃうんじゃなかろうか、という気もしますので、意外とこわいお話だったのかもしれません。 とても上手く出来ている映画ですが、わたしはどうも、その「出来すぎている」感に鼻白んでしまい、「きゃっほー!さいこう!」とまではならなかった記憶が。 いや、おもしろかったですけどね。

59位 『るろうに剣心』
あらすじ・・・
七転八倒斎こと佐藤健さんがズダダーっつって地面を駆け回ります。

ドニーさんの盟友・谷垣健治さんをアクション監督に迎え、本格的な殺陣に挑戦した入魂のコスプレ大会。 我らが倉敷の美観地区が登場する為、なんだかもう無性に、我らが倉敷出身の星野仙一監督を気取って「剣心はわしが育てた」と言いたくなってしまいました。 言いませんでしたけども。 今年公開される続編には愛しの神木きゅんが登板するそうなので、是非とも劇場で鑑賞したいと思います。

58位 『死霊のはらわた』(リメイク)
あらすじ・・・
山奥のキャビンで死霊に取り憑かれます。

サム・ライミ監督の同名傑作を現代風にリメイク。 キャビンに来る理由を「主人公の妹のヤク抜き」にしたおかげで、幻覚なのかモノホンの怪奇現象なのか一同惑わされ、疑心暗鬼もより一層深まる結果に。これはいい改変だと思います。 血糊の量も、妹に主役交代してからの後半戦も申し分ありませんが、いちばんアガるのはやはりエンドクレジット後のおまけでしょうね。 「あー観てよかった・・・!」と思える最高のおまけです。(というかこっちがメインといってもいい)

57位 『嫉妬』
あらすじ・・・
「自分らしい人生」に迷うふたりの女性の、せつない初恋から成熟した愛までが一気に描かれます。

ガゼルに喰い付くライオンのごとく激しく唇を貪りあう、エマニュエル・べアールさんとベアトリス・ダルさんの姿が圧倒的。 あれもこれも手に入れられないのが人生。だったら、何を残すのではなく、何だけは失ってはいけないのかを考えようじゃないか、と言われているような気がしてハっとしました。 

56位 『ポゼッション』
あらすじ・・・
アジャーニさんが夫婦関係をこじらせまくります。

触手もでるヨ!

以前書いた感想

55位 『スプリング・ブレイカーズ』
あらすじ・・・
一生遊んで暮らしたい女子大生たちが避暑地で強盗をします。

「若さ」を強さや正しさと勘違いした女の子たちが「平凡」から逃げ出し、ふたたびその「平凡」へと逃げ帰るお話。 「自分探し」がすきな人は多いけれど、要は現実逃避がしたいだけで、逃げ込んだ先に「自分」なんてないのではないかと思いますねぇ。 どこにいたって自分は自分。 そのことに気付くことは、見過ごしていた幸せに気付くことでもあるんじゃないかと。 まぁ、彼女たちはまだまだ当分気付かないのではないかと思いますが。 パーティシーンが空虚なばかりでちっともたのしそうに観えなかった点がよかったです。

54位 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊』
あらすじ・・・
廃墟におばけが出て、スカイツリーの上で異次元への扉が開きます。

白石晃士監督によるドキュメンタリー風トンデモホラーシリーズ第2弾。 一秒先に何が起こるか全く想像のつかない奔放なストーリーと、一分先に何がきっかけでキレるか全く予想のつかないおてんばな工藤ディレクターが最高にたのしいシリーズ。 第2弾は「震える幽霊」ということで、掴みの部分こそみんなだいすき「廃墟」の幽霊騒ぎですが、どんどんおかしな方向へと進んでゆき、最後は我が目を疑うようなとんでもない結末を迎えるという衝撃作です。 さいこうです。

53位 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦』
あらすじ・・・
やたらと背の高い口裂け女の正体を探り、あわよくばとっ捕まえようと目論見ます。

順序は逆になりましたが、「コワすぎ」シリーズの記念すべき第1弾です。 昭和生まれの心を大いに揺さぶる「口裂け女」や、いきなりクライマックス級に爆発する逆噴射ディレクター工藤さんの傍若無人っぷりも目に眩しい怪作。 メインに据えられていた割には、あれよあれあよという間に別の話題(呪具入手秘話)に移られてしまう「口裂け女」の哀しさよ。 話の逸れ具合がいかにも白石監督らしい、非常に憎めない作品。 さいこうです。

52位 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説』
あらすじ・・・
おっかないビジュアルをした河童の正体を探り、あわよくばとっ捕まえようと画策します。

シリーズ第3弾はズバリ河童。 いつものようにスタッフルームへ送られてきた素人撮影による怪奇映像を、いつものように投稿者をがっつり巻き込んで検証します。 もちろん、いつものように、工藤Dによる関係者・無関係者への超クズい態度も健在です。 早い・強い・小汚いと三拍子そろった河童がかなりキュート。 河童への復讐を虎視眈々と狙い続けてきた農家のおじさんと投稿者が迎える、意外すぎる結末に胸のドキドキがとまりません。 さいこうです。

51位 『狂気の愛』
あらすじ・・・
チェッキー・カリョさんとフランシス・ユステールさんがソフィー・マルソーさんを取り合います。

ずっとテンションが高く、しがみついていたつもりがいつの間にか振り落とされていたという思い出の逸品。 マルソーさんのおかっぱ頭がとにかくすばらしい。 ベッソンさんのおかっぱ好きはこれの影響なのではないだろうか。違っていたらごめんなさい。

50位 『刑事ベラミー』
あらすじ・・・
奥さんを好きすぎるジェラール・ドパルデューさんがダバダバします。

保険金詐欺事件をベースに、愛を信じる人たち、信じたい人たちがやっさもっさするお話。 唐突なミュージカルシーンにビックリしていたら、もっと唐突に悲劇的なクライマックスがやってくるという油断ならない作品でした。

49位 『先生を流産させる会』
あらすじ・・・
「なかったこと」にされた女の子が、先生のお腹に宿った命を「なかったこと」にしようとします。

グサっとくるお話でした。 好きかキライかと聞かれれば、圧倒的にキライな作品なのですが、まさに思春期を迎え「性的」なものに嫌悪感をむき出しにしている娘がいる身としては、色々考え込んでしまわざるを得ないので、なんというか、重要な映画だと思います。わたしにとって。  余談ですが、エンドクレジットを観ていたら、ツイッターでフォローさせて頂いている方のお名前が流れてきて「おお・・!」となりましたよ。 

以前書いた感想

48位 『エージェント・マロリー』
あらすじ・・・
マロリーさんが色んな男の人をボッコボコにします。

ジーナ・カラーノさんがとにかくかっこいい! マロリーさんの程よく筋肉のついた内腿に、誘蛾灯のように吸い寄せられる大物俳優たち・・ わかる・・・その気持ち痛い程わかる・・! 乞う!シリーズ化!

以前書いた感想

47位 『リヴィッド』
あらすじ・・・
かわいそうな娘がしんどい母から旅立ちます。

『屋敷女』のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ両監督による、凄惨だけれど美しい大人向けファンタジーというか怪奇絵本。 2組の母娘が主役の物語  ・・・とだけ聞くと、「むすめを溺愛するおかあさん」とか「おかあさんの支配から逃れようとするむすめ」といった、湿っぽいことこの上ないお話を予想してしまいそうですが、雰囲気重視で詰め込まれたあれやこれやのおかげで、うまいこと分散されたといいますか、そこまでどんよりせずに済んだような気がしました。 しんどいタイプのおかあさんですが、体の作りが繊細な娘を強化せんと背中にゼンマイなんか仕込んじゃって、「アレ?ひょっとしてマッドサイエンティストな方面?」と思わせておきながら、人の生き血をすすって長期間生きながらえちゃったりもするので、「じゃなくてヴァンパイア的なそっち方面?」と思わせたりもして、でも最終的には「殺されても殺されても起き上がる精神的にウルトラポジティブな方面」に舵をきったりもするので、正直もうなにがなんだかサッパリなのですが、いかにもこわそうなのでオッケーです。 まぁ、『屋敷女』にも突然ゾンビっぽいのを登場させていましたので、「好きなものは好き!」タイプの監督さんなのかもしれませんね。オレ、そういうのキライじゃないよ。 絵画のようなラストシーンがたまりません。

46位 『ナイトライダーズ』
あらすじ・・・
若かりし日のエド・ハリスさんが、真っ赤なバイクにまたがり、武芸と礼節を重んじる騎士道精神を貫きます。

ナイトはナイトでも夜じゃなくて騎士のほうのライダーのお話です。 ただのギャップ萌え映画かと思いきや男気溢れる人間ドラマでとてもおもしろく鑑賞しました。 出演者欄がちょっとしたロメロ祭りとなっていて、そこもワクワクポイントが高かったです。

45位 『マシンガン・プリーチャー』
あらすじ・・・
筋金入りの罪人であるサム・チルダースさん(演ずるはジェラルド・バトラーさん)が、多くの罪を背負い沢山の子どもの命を救います。

昨年末、内戦の危機が伝えられ、自衛隊が韓国軍に銃弾を提供したことでも大きなニュースとなっていた南スーダンを舞台にした、実話ベースの過酷な物語。 きれい事だけで済まない、血にまみれた正義が胸に刺さります。 短い感想は別途更新予定。

44位 『ジョン・カーター』
あらすじ・・・
ひょんなことから時空を越えたジョン・カーターさんが、謎の惑星バルスームのみんなを助けます。

犬の上半身がモロ男性器でドギー&マギー。 登場人物の名前が「ソリス」と「ソラ」とか、「サン」と「カン」とか、「サーク」と「サーン」とか観る人の記憶力を試すようなカタカナばかりなのですが、やっとこさ覚え終わった頃には映画も終わっているのでとてもせつない気持ちになりました。 あと、「バルスーム」が「バスルーム」みたいで紛らわしいわ!というネタは海外でも通用するのでしょうか。 若干気になります。

43位 『マンイーター』
あらすじ・・・
超でかいワニがヒューマンをイートします。

大自然!大自然!ワニ!大自然!ワニ!ワニ!大自然!すげえワニ!超すげえワニ!ワニー!!! みたいな映画でした。 身勝手な登場人物、惜しみなく喰われる有名俳優、ハンパない臨場感を醸し出しているワニの質感がとにかくすばらしい。 よくありそうな巨大生物パニックモノの設定でありながら、今までにない緊張感とカタルシスを生み出すことに成功しています。 メガフォンを執っていたのは、オージーホラーの傑作『ウルフクリーク』のグレッグ・マクリーン監督だそうで、なるほど、大自然とパニックの配分がちょうどいいわけだ。 納得。

42位 『SHAME ― シェイム-』
あらすじ・・・
ファスベンダーさんが己の下半身をアンダーコントロール出来ず、泣きべそをかきます。

(なにはともかく)おいしゃさんに相談だ!

以前書いた感想

41位 『シュガーラッシュ』
あらすじ・・・
ゲームの中で悪人で居続けることに嫌気が差したキャラクターが勝手に別のゲームに移動してしまった為、残されたキャラが存続の危機に晒されます。

お話は正直、あまりノレなかったのですが、ドット絵で紡がれるエンドクレジットが超さいこうだったので思い切って上位にランクインさせてみました。 

40位 『デジャヴ』
あらすじ・・・
デンゼル・ワシントンさんがちょっとだけ過去に戻って爆発テロを防ぎます。

理屈がよくわかるようなわからないようなタイムトラベルサスペンス。 でも、おもしろさは理屈じゃないのでオッケーです! デンゼルさんと共に、ちょっとずつ色々なことがわかってくるのがとてもたのしく、また同時に「じゃあデンゼルさんは・・・」と避けようの無い結末が見えてきてハラハラドキドキするという。まさに一級エンターテインメント。

39位 『三国志英傑伝 関羽』
あらすじ・・・
ドニーさんが全員やっつけます。

ドニーさん
(※ご存じない方の為のドニーさん画像)(※ご存じの方の為の箸休め的なドニーさん画像)(※本編とは関係ありません)

三国志には興味も知識もなかったので、設定や人名などが理解できるかどうか不安だったのですが、いざ蓋を開けてみたら「ドニーさん対その他大勢」というお話だったので、まったく無問題でした。 ありがとうドニーさん。 

38位 『レッド・ステイト』
あらすじ・・・
神様に頭をガリガリやられた人たちが政府機関と殺し合いをします。

ホント、なんでアメリカの人ってこんないっぱい銃持ってるんだろね! 買い込んでる人はとことんストックしてるよね! マジこわいよね!

以前書いた感想

37位 『ミッション:8ミニッツ』
あらすじ・・・
8分間で未来を変えます。

ちょっと『12モンキーズ』みたいなんですよね。 すごくすきです。 一瞬の永遠みたいなラストも、とてもいい。

以前書いた感想

36位 『V/H/S シンドローム』
あらすじ・・・
おばけのようなものが出る廃墟でいかがわしいビデオを見ます。

新進気鋭の監督たちによるPOVオムニバス5本セット(プラスアルファ)。 すごくおもしろかったです。 感想は後日更新予定。

35位 『ジャッジ・ドレッド』
あらすじ・・・
貧困層が詰め込まれた高層マンションで、ドレッドさんがジャッジメントタイムをとります。

後ほど登場する『ザ・レイド』とあらすじがやけに似通っている、スタローンさんの同名映画リメイク版。 似通っていてもいいんです!おもしろいからいいんです!  スタローンさんのアレがニチアサキッズに思えるほどのハードな人体破壊描写と、一切素顔を出さずにオール覆面(ヘルメット)でやりきったカール・アーバンさんの心意気に高揚がとまらない傑作。 続きはよ!

34位 『ゴーストライダー2』
あらすじ・・・
ニコラス・ケイジさんが炎の放尿をしでかします。

アメコミだいすきケイジさんが、全身全霊をかけて演じきったゴーストライダー。 誰が望んだのやら、みんなが忘れた頃にシレっと帰ってきましたよ!誰だよ望んだよ!ケイジさん本人だよ!  続編ではなく、リブートと言う方が正しいぐらい、前作の面影ゼロな地縛霊ヒーロー。 新たな手下を作るのはいいけれど、常に自分よりも上の能力を授けてしまううっかり悪魔じいさんのいきあたりばったりっぷりがかわいらしかったです。 全体的に大味なのは言うまでもないのですが、無駄に高画質な点と、何がしかの錠剤でもキメ込んでいるのではないかと思うようなケイジさん顔芸が堪能できますので、観て損はないかと。  ・・さすがにもう、やんないよね・・?

33位 『悪の教典』
あらすじ・・・
伊藤英明さんが学校関係者をみなごろしにするべく奮闘します。

いままでは「ぜったいあきらめない!」と言いながら海に潜っていることの方が多かった伊藤さんですので、大したことはないだろう・・と高を括っていたのですが、予想を裏切る鬼畜行為のオンパレードで、素直に感嘆しました。 黒目がまっくろな感じがすごくいい。まるで深い闇のような目が。 「ハスミン」の具合の悪さを簡潔に表す画面づくりや、生徒間の微妙な距離感を感じさせる演出がすばらしかったです。 ただ、おもしろ外人のくだりは余分だったのではないでしょうか。 「全裸といえばスチュアート大佐」という概念を覆しかねない露出狂っぷりもよかったですね。 パンツを嗅ぐ山田孝之さんに、出来れば何がしかの賞をあげたかったです。

32位 『LOOPER/ルーパー』
あらすじ・・・
繊細なイケメン俳優の代表格であるジョゼフ・ゴードン=レヴィットさんが、あろうことかブルース・ウィリスさんのビジュアルに寄せてきます。

一度歩んだ人生を修正すべく過去に戻ってきた男と、まだ歩んでいない人生をまっとうしようとする男の死闘。どちらもブルース・ウィリスさんです。(若い頃を演じるのがジョゼフ・ゴードン=レヴィットさん) どちらも同じ人なので、観客には双方ともの気持ちがわかる。ゆえに複雑な心境になる。 うまいなぁ、と思いました。 最終的に若ブルースが選ぶ道がとても切なくて、でも、きっとそれが最良の方法で、なんかもう、とめどなく涙がジワジワ溢れてしまったのでした。 とてもいい映画でした。

31位 『レ・ミゼラブル』
あらすじ・・・
ジャン・ヴァルジャンが成り上がります。

アン・ハサウェイさんがキャスティングされたと聞いた時は、てっきり彼女がコゼットを演じるのかと思っていたのですが、まさかストーリーの都合上瞬殺されてしまう運命にあるファンティーヌとはねぇ・・・。(まぁ、年齢的にはそっちなのでしょうけども) それはさておき、エポニーヌ、かわいいよエポニーヌ。

以前書いた感想

30位 『チェルノブイリ・ダイアリーズ』
あらすじ・・・
廃墟にクマとかいろんなものが出ます。

チェルノブイリ原発から数キロという、色々と注意が必要な場所にある街・プリピャチに、ちょっとした観光気分で入り込んだ若者たちが、非常におっかない目に遭うお話。 やたらと歯の本数が多い魚が跳ね、山海塾色豊かな人たちが駆けてくる等、デリケートなゾーンにグイグイ食い込んでくる表現に満ち溢れた非常にセンシティブな映画でした。 

29位 『ディヴァイド』
あらすじ・・・
場所と規模を変え、同じような悲劇が繰り返されます。

人と人との諍いで滅びた地上から、ほうほうのていで逃げ込んだ地下。 しかしそこで築かれかけた関係もまた、少しづつ歪み、綻んで行くというお話。 誰が、何の為に、という説明が一切なされないまま、生活や家族を奪われる登場人物たちの困惑が、そのまま観ているこちらにも伝わって来、否応なしに緊張感が高まります。 弱さを自覚しながら必死に生にしがみつく女たちもすごいし、力に固執し壊れて行く男たちもすごい。 希望もへったくれもないエンディングから「このままでいいのか?」と問いを突きつけられているようで、言葉を失ってしまいました。 

28位 『十三人の刺客』(オリジナル版)
あらすじ・・・
悪いお殿様を倒す為、13人の精鋭たちが謀反を起こします。

三池監督がリメイクしたことで有名な同名作品のオリジナル版。 三池版を先に観ていたので、「意外とたくさん生き残るんだなぁ」と、すっとぼけた印象がまっさきに浮かんでしまいました。そんな自分が悲しいです。 モノクロの世界に生きる侍たちがなんともかっこよく、千恵蔵・アラカンという二大東映スターは眼福の一言。 ちなみに伊勢谷友介さんが演じた木賀小弥太やウパシは出てきません。 言うまでもありませんが、一徳さんとのからみもありませんよ。

27位 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん』
あらすじ・・・
花子さんが出没するトイレから異次元への扉が開きます。

シリーズ第4弾にして、シリーズ最高傑作。 高校を中退した女の子とその友人が母校に忍び込み、いわくつきのトイレで花子さんを呼び出してみたところ、ボゴボゴと飛び出してくる花子さん。 でまぁ、そのビデオをいつものように工藤Dに送りますわな。 その結果、ホラーとかオカルトとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を味わうことになるわけですね、工藤Dと巻き込まれた人たちが。 どうやって撮ったのかをあれこれ想像する隙も与えない程のスピードで、永遠に醒めない悪夢へ引きずり込まれる後半35分間は感動すら覚えるほど。 全て観終わった後、なんど巻き戻し&コマ送りしてみたかわかりませんよ、ぼかぁ。 どこからこんな展開を思いつくのか・・・。 まったく、白石監督は天才だ。 あと、もしも白石監督の『オカルト』を未見の方は、ぜひそちらもご鑑賞くださいませ。 この世とあの世は地続きなのれす!

26位 『ロック・オブ・エイジズ』
あらすじ・・・
トムがセックスマシーンになります。

トム・クルーズさんがフェロモンと汗が混ざり合った物質を撒き散らしながらシャウトし、元祖おっさん殺しことキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんが腰をくねらせロックを糾弾する。画面の隅には往年のスター・デビギブの姿が・・・ なんというオレ得映画! 洋楽に詳しくなくても一度は耳にしたことのある名曲が散りばめられていますので、老いも若きも必然的に甘酸っぱい気持ちがこみ上げるのではないでしょうか。

25位 『気狂いピエロの決闘』
あらすじ・・・
痴情のもつれから殺し合いをします。

親子愛かと思ったら戦争モノになり、ポリティカルサスペンスになるのかと思ったら純愛モノになり、DVバイオレンスが始まったと思ったらサバイバルモノになり、気付いたらサイコなアクションモノになっていたという混沌に満ちた物語。 泣き顔と笑い顔は紙一重。 ストーリーとは関係ありませんが、青年時代ガリガリだった主人公が数年ののちに豆大福のような外見になっていた点がとても気になりました。 何があったんや・・・

24位 『キラー・スナイパー』
あらすじ・・・
クズい連中が集まって自滅します。

けちなドラッグディーラーの兄。 ゴク潰しの父親。 基本すっぱだかの義母。 頭がアレな感じな実母に殺されかけた過去を持つ憐れな少女・ドティは、そんなクズい大人に囲まれ生きてきました。ある日、兄が借金を返すため実母の殺害を企てるのですが、やってきた殺し屋がとんでもない変態で・・・ という殺伐ストーリー。 おつむが弱いという設定のドティちゃんは、本当に弱いのではなく自ら精神的に成長することを止めているのではないかと思いました。 赤ちゃんのような「無防備」さを強調することで、周囲の「しゃーない、守ってやるか」という気持ちを誘うしかないという生き方。 それもまた、生存本能なのか。 で、そんなドティちゃんにフォーリンラブしてしまう変態を演じるマコの平なのですが、彼もまた精神面の成長が止まっているような幼稚さを随所で披露。 社会人として、殺し屋として計算高く生きてはいるものの、性が絡んでくると猛烈な小学生スメルが漂うのですよねぇ。 まぁ、わたしが「オレもキミの同級生だよ」みたいなマコの平のセリフにひっかかりすぎているのかもしれませんが。 とりあえず、性行為してから数日しか経ってない段階で妊娠の有無なんてわかんないからね! それとも、ひょっとしたら、マコの平童貞なんじゃ・・・。 やり方だけはしっているけど未経験(というか勃たない)とか。 いい大人と少女がふたりして「赤ちゃんできちゃったみたい」「うひょー!マジで!」ってワチャワチャしてる姿が、とてもいじましいというか、不憫な感じでたまりませんでした。 

23位 『ザ・レイド』
あらすじ・・・
住民がほぼ悪い人な高層マンションにおまわりさんがかちこみをかけます。

メリハリがないというか、メリばっかりみたいなお話。 どう考えても無謀としか言えないようなミッションに、警部補のたくらみにのせられ挑まされるおまわりさんたちが気の毒でなりません。 細身の佐藤蛾次郎さんみたいなおじさんが超つよかったです。 あと、麻薬王が宮本文昭さんに似ていてアンニュイな気持ちになりました。

22位 『桐島、部活やめるってよ』
あらすじ・・・
やめるんだそうです。

そんなことよりC.T.スミス作曲「フェスティバル・ヴァリエーション」やろうぜ!

以前書いた感想

21位 『インブレッド』
あらすじ・・・
イギリスのかっぺが都会人を血祭りでもてなします。

もてなすんだそうです。

以前書いた感想



投げやりになってない! なってないですよ! というわけで、いよいよ上位20位に突入!



20位 『エドワード II』
あらすじ・・・
権力を手にしたさみしがりやの王様が各方面からひんしゅくをかいます。

元祖プリンス・オブ・ウェールズことエドワード2世の生涯をクリストファー・マーロウが華麗に戯曲化。 それをさらにデレク・ジャーマン監督が映画化。 監督のミューズであるティルダ・スウィントンさまの美しさは神レベルにまで到達しており、もはや動く絵画といっても過言ではない。 たしかに、愛に酔い、浅はかな判断を繰り返してしまったエドワード二世は愚かですが、もしも彼が愛したのが女性だったら、果たしてここまで責められていただろうか・・と思ってしまいました。 王の無能さと同性愛への偏見とを混同し、彼の孤独を理解しようともせず一方的に弾劾する周囲の貴族たちの姿は、古今東西変わらぬ「人に厳しく自分に甘い」世の中の残酷さを感じさせ心が冷え冷えとしました。 傑作。

19位 『トールマン』
あらすじ・・・
美人女医がボランティアで人さらいをします。

幸せはお金では買えない、みたいなきれい事を言う人に「じゃあ一生貧乏でいいのね」とズバリ言っちゃうような作品。 ごめんなさい、適度に欲しいです、お金。 うそです、出来れば多めに欲しいです。

以前書いた感想

18位 『千年の愉楽』
あらすじ・・・
業を背負い、生きて、死んでを繰り返します。

狭く入り組んだ路地の中の一軒家。「穢れた血を受け継いでいるからろくな死に方をしないよ」ともっぱらの評判の一族が、評判どおり無常な人生を全うするお話。 過ちをおかしているとわかっていても、どうにもならないことがある。愚かしいと気付いていても、引き戻せないときがある。 人の生き方なんて、しょせん間違いの積み重ねみたいなもので、「致命的な失敗をしていないから成功」ってことにしている部分が多いのではないかと思います。 だから、生きてゆけるのだとも。 クズい人間たちを無上の愛で温かく包み込むくオリュウノオバと、若松監督の優しい眼差しが重なってみえました。 とても分厚い作品。

余談ですが、本作を観たのは岡山のミニシアター。 佐野史郎さんと高岡蒼佑さんの舞台挨拶&トークショーつきという豪華な鑑賞となりました。 この作品を少しでも多くの方に知って欲しいという思いから、劇場内の撮影は全てオッケー(その代わり、SNS等で大いに拡散してよね!)という大盤振る舞いにも程がある告知がなされ、どよめく場内。 もちろんわたしも、かねてからお慕い申し上げている佐野さんの姿を容量いっぱい保存しようとカメラを取り出したのですが、充電していたはずの機体からは何の音も上がらない・・・ ・・そう・・故障です・・・!

写真撮影OKで、「観客全員カメラマン」状態に - 岡山経済新聞 写真撮影OKで、「観客全員カメラマン」状態に - 岡山経済新聞 写真撮影OKで、「観客全員カメラマン」状態に - 岡山経済新聞
(※ 当日の様子がレポートされている新聞記事。 ひとりだけカメラを構えていない後ろ頭がわたしです。 二列目という至近距離だったのに・・・)

質問コーナーの時、これ以上ないほど舞い上がってしまい、よくわからない質問をして佐野さんに苦笑されたのもいい思い出です!

17位 『007 スカイフォール』
あらすじ・・・
ハビエル・バルデムさんがMことジュディ・デンチさんに甘えます。

スパイ活動というより、個人的な闘いがメインになっていたシリーズ23作目。 とはいえ、きちんと世界を股にかけたり女をコマしたりするので、ボンド色もあることはあります。 なにはともあれバルデムさんの愛されヒールっぷりがひどいのと、Qを演じるベン・ウィショーさんが全力で婦女子(本来の意味で)のみなさんを萌え殺しにかかってきている点がけしからんので、それだけで、なんだったらベスト3ぐらいに入れてしまいたいような気持ちになりますよね。自重しましたけどね。 バルデムさんがせっかく超おもしろかっこいい入れ歯をしていたので、ボンドさんに殴られた拍子に口から入れ歯がポイーンって飛び出しちゃってフガフガ・・・みたいなシーンがあればよかったのになぁ、と思いました。

16位 『アルゴ』
あらすじ・・・
腕利きCIA工作員のベン・アフレックさんが、立てられたフラグをバシバシ折りまくります。

ベースとなっているのは1979年実際に起こった事件なのですが、「一部のアメリカ人がいらんことをし、一部のアメリカ人が仲間を見捨てて勝手な行動をとり、それを一部のアメリカ人がカナダやイランの人たちを巻き込みながらなんとかするお話」ということで、ザックリまとめちゃうと「アメリカ人は迷惑だなぁ」という身も蓋もない感想になってしまいかねません。 が、そこはそれ、さすがはハリウッド。 事実を上手に脚色しながら緊張感を盛り上げ、所々顔を出すモヤっと感を華麗に押さえ込み、最後まで観客を画面の前に釘付けにするような一級サスペンスに仕上げてしまいました。  もうね、レンタル店の陳列棚に「手汗ジャバジャバ映画」という新たなコーナーを設けたくなりましたよね! まいったまいった! どんな無理難題を突きつけられても、「オレはこんなプランまっぴらごめんッスよ!」とあからさまなフラグを立てられても、上司に見捨てられそうになっても、逆ギレすることなく冷静沈着に対処するベン・アフレックさんは、まさに理想の中間管理職と言えるのではないでしょうか。 もしくは究極の社蓄。(会社員じゃないけども)

15位 『捜査官X』
あらすじ・・・
ドニーさんと武が同棲します。

色々と「あれれ?」な部分はありましたが、ドニーさんが幸せそうだったのでもうそれでいいです。

以前書いた感想

14位 『ワールド・ウォーZ』
あらすじ・・・
普通の男・ブラピが世界中を旅します。(あと、ゾンビ化現象の治療法も見つけます)

本題とは関係ありませんが、劇場公開時、この映画のポスターのネコが写っているバージョンを目にしていた為、鑑賞中「いつネコが出るんだろう・・・そろそろネコ出るかな・・・ゾンビネコなのかしら・・・」とそわそわしてしまったわたしです。 コラ画像だったことを知ったのは、鑑賞後数日経ってからでした。 どうぞお好きなだけ情弱とよんでください。

以前書いた感想

13位 『マン・オブ・スティール』
あらすじ・・・
超能力をもつ異星人たちが地球で死闘を繰り広げます。

よそでやれよ!(地球以外で)
『ジョン・カーター』みたいな惑星のシーンで幕を開け、『マトリックス』のサイバー人間っぽく房になっている赤ちゃんを仰ぎ見て、『ウルヴァリン』みたいに髭ボーボーになり、『マイティ・ソー』のような街並みでひと暴れし、『アベンジャーズ』チックな市街戦があり、『マトリックス』の対エージェントスミスバトルを思い出させる大規模なタイマン勝負の末、アメリカ人としてのアイデンティティに目覚めるという豪華なお話。 道路に出てきていた一般市民に「建物の中に入れ!」と指示を出しておいて、その後建物をドッカンドッカン壊しまくるというスーパーマンの「細かい事は気にしない」精神に震えます。 メイキングを観て、アクションシーンのほとんどは実際に俳優が演じたものだったということを知ったのですが、それらのキレのある殺陣に手が加えられすぎていて、結果オールCGにしか見えなかったので、色んな意味で感慨深い気持ちになりました。  「自分探し」の先々で困っている人を見過ごせず救いまくっているスーパーマンは、最初から自分の役割も宿命もわかっていたのではないかと思います。 だからどこに行っても「答え」が出せなかった。 「答え」はすでに、出ていたから。 そのことを認めるのがこわかっただけだから。(幼い頃のアレコレのせいで)  憑き物が落ちたように、スッキリとした顔で初出勤するスーパーマンことクラークの冒険は、まだ、始まったばかりだ・・・!  ・・というわけで待て次号! えっ待つの?!

13位に入れておいてなんですが、わたしは完全になかったことにされてしまった『スーパーマン リターンズ』の方がすきです。

12位 『アウトロー』
あらすじ・・・
トムがぶらり途中下車します。

トムはかっこいいし、ロバート・デュヴァルさんはかわいいし、もういうことなし! 

以前書いた感想


11位 『ウルヴァリン:SAMURAI』
あらすじ・・・
ローガンがローニンになります。

ようこそ!ニッポンへ! またお越しやす!(次は来ないかな)

以前書いた感想


長らくお付き合いいただき、ありがとうございます! やっとこさベスト10の発表です! 劇場公開作ではなく、あくまでわたしが2013年に観た映画の上位10作品ですよ! ではどうぞ!


10位 『KOTOKO』
あらすじ・・・
お母さんが不安になります。

「母」の映画ですが、「母だけ」の映画ではないと思います。 ここに描かれる「不安」は決して異常なものではない。恋人でも家族でもいい、誰かひとりでも「大切な人」がいる人なら、きっと一度は胸をよぎったことがあるものだと思うから。 だから目を逸らさないで。 だいじょうぶって言って。 聞こえないフリをしないで。 

以前書いた感想

9位 『孤島の王』
あらすじ・・・
少年たちが、非人間的な矯正施設から脱走しようとします。

1915年にノルウェーの孤島で起こったという実在の事件をもとに作られた物語。 観終わったあと、完全に打ちのめされ、言葉が出ませんでした。 少年たちが問題を起こした時、よく「更生」という言葉が使われますが、決して清廉でない大人たちがしたり顔で、子どもに何を教えられるというのでしょうか。 「更生」とは一体何なのか。 「まっとう」な子どもとは、「言いなり」になる子どものことなのか。 「大人にとって都合のいい」子どもになれば、「更生された」と見なされるのか。  「非行少年」が収容されたたバストイ島の「更生施設」は、決して「一生出られない監獄」というわけではありません。 大人たちに一切反抗せずにいさえすれば、数年ののちには島を出ることが許されます。 そのこと自体がすでに、どれだけ「更生」などといったもっともらしい言葉で飾ったところで、少年たちに求められているのは「反省」や「改悛」ではなく、「どんな理不尽な仕打ちにも心を殺していられる」ことであると指し示しているも同然という事実。 大人は子どもに何を教えてあげればいいのか。 どんな背中を見せればいいのか。 考えれば考えるほど、抜け出せない迷路にはまり込んでしまうような、陰鬱とした気持ちに。  そんな過酷で惨たらしい環境においても、情や思いやり、希望や生きる力を失わない子どもたちの姿に胸が締め付けられました。 

8位 『アイアンマン3』
あらすじ・・・
ケロヨンがでしゃばります。

ペッパー・ポッツさんが、『アイアンマン2』での恨み(若い秘書とまさかのスーツかぶり)を晴らさんと、ドーピングによって強化された鋼のボディで大活躍。 冷静になって考えてみても、やっぱパワードスーツは壊さんでもよかったよね・・・ああもったいない・・・

以前書いた感想

7位 『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』
あらすじ・・・
数少ない友達の結婚式でええかっこうしようと、不器用な女の人が奮闘します。

とにかくわたしはこの映画とこの映画に出てくる人たちがだいすきで、(言うまでもないですが)会ったことも話したことも無いけれど、ずっと昔から知っている友達のような親しみを感じてしまうのですよね。 本当に愛らしい映画です。

以前書いた感想

6位 『クロニクル』
あらすじ・・・
さみしい男の子が強大な力を手にしてしまいます。

わかりすぎてつらくて、鼻水だか涙だかわからない液体に覆いつくされる傑作。

以前書いた感想

5位 『ゼロ・グラビティ』
あらすじ・・・
一度切り離された人生を、再び掴みなおします。

我が子の命を奪った「重力」を、自分の命をまっとうする為強く欲するという、とても非情な物語。 母親の胎内から産み出され、へその緒を切られたわたしたちは、まるで命綱を切られたライアンさんのように、社会という狭くて広大な世界へ放り出されます。 ふわふわと彷徨わないよう引っ張ってくれるのは、「欲しいものが買いたい」「おいしいものが食べたい」「好きな人と一緒にいたい」「えらくなりたい」「たのしいことがしたい」等等、さまざまな「しがらみ」です。 それがあるからわたしたちは、地を踏みしめ、前に前に進んでゆけるのではないでしょうか。  でも、だけれど、もしもそれらがなくなった時、意味をなくした時、「生きる」という行為は「死んでないから生き続ける」だけのものになってしまうのか。  鑑賞後もずっと、「生きるってなんだろう」という問いがグルグル駆け巡ってしまった作品でした。 また別途感想を書く予定ですが、たぶんこの調子でとりとめない内容になると思います。

4位 『オブリビオン』
あらすじ・・・
トムが増殖します。

トムまみれの2時間4分間。 至福の瞬間。 (トムを含め)圧倒的な映像に酔いしれろ!

以前書いた感想

3位 『キャビン』
あらすじ・・・
山奥のキャビンで死霊を仕掛けられます。

いあ!よ、いあ!よ、も好きのうち。(←特に意味は無いです) ゲテモノ愛でむせ返りそうな傑作。

以前書いた感想

2位 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
あらすじ・・・
赦します。

最近はまっているドラマの話なのですが、NHKの「ごちそうさん」というドラマにですね、とても意地の悪い和枝さんという小姑がいるのですけどね、この人は本当にツイてない人生を送っていて、我が身を呪って、世間をうらんで、身内にも心を開けずに、それでもちくしょう、こんちくしょうと頑張っていたのですよね。 周りからはキラわれる一方なのだけれど、あげた拳が下ろせない。 そんな和枝さんを見て、妹の希子(のりこ)さんが「お姉ちゃんは心がいびつだ。」と言うシーンがありまして。 「不幸せなことがあったからといって、それを人にし返していい理由にはならない。 悪いことばかりを振り返るお姉ちゃんの心はいびつだ」と。 もうね、ものすごくズキっときました。 「人を赦す」ことの難しさ。それは、心にこびりついた恨み・憎しみを生きる糧にしてきた人にとっては、「全てを捨ててやり直せ」と言われているのと同じこと。 簡単なわけは無い。 そうした方が楽になるだろうと判っていても、そうそう簡単に出来ようはずはない。 優しく差し伸べられた手を握り返す。それすらも、決して容易いことではないのだ、と改めて思いました。  「(いけずをしてきた)わたしを赦して、さぞかし気分がいいでしょうね」と、泣きながら、吐き出すように言葉を搾り出す和枝さんが、どうかあたたかい理解者と巡り合えますように。いや、理解者の存在に気付けますように。と強く思ったのでした。 (※和枝さんはその後どこかの誰かと再婚しました。 う・うん・・・ヨカッタネ・・)

1位 『パシフィック・リム』
あらすじ・・・
ロボットとかいじゅうがボカーン!ドカーン!ってなります。

デルトロ監督ありがとう! オレ、しあわせです!!

以前書いた感想


以上です、編集長!!


全部読んでくださった方、ほんとうにありがとうございました。
一部分だけでも目を通してくださった方、ほんとうにありがとうございました。

2013年もたくさんのたのしい映画と出会うことができて、とてもしあわせでした。
今年も色々な世界をのぞき観れたらいいなぁ・・と思っております。

ではでは、みなさんにとっても、いい一年になりますよう!





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