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『捜査官X』

2013年01月23日
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あらすじ・・・
人里離れた山村で起きた正当防衛による殺人事件。 一見平凡そうに見えるドニーさんは、なぜ凶悪極まりない犯人を返り討ちに出来たのか。その捜査にあたった金城武さんが、ドニーさんのスーパーフェロモンにあてられ、まんまと押しかけ女房と化してゆく様を、どうぞご覧ください。

ジャン・ヴァルジャンを追い詰めるジャヴェール警部のごとく執拗さで、ドニーさんにつきまとう金城さん。
ただし、ドニーさんが盗んだのはパンなどではありません。
もっととんでもないもの。 
そう・・・(武を含む)みんなの心です!


捜査官4
(はい!ぬすまれたー!!)

ホームズ先生ばりの推理力と洞察力で、数多の罪人を刑務所送りにしてきたスゴ腕捜査官金城さん。
「正当防衛」で終わるはずだった事件を洗い直してゆくうち、暴かなくていい過去や晒さなくていい真実まで曝け出してしまいます。
どうして金城さんは、そこまでして真実を追求するのか。 
感情を切り捨ててまで、法を遵守しようとするのか。
そこには金城さんのつらい過去が絡んでくるのですが、まあそれはさておきドニーさんですよ! いや、ホントはさておいちゃダメなんですけどね、もうそこはしょうがない!ドニーさんが出てきた時点で色々諦めてください!

捜査官5
(木の上にいたらかわいいと思う生き物ランキングで、史上初のチップとデール越えを果たしたドニーさん)

なんといっても今回のドニーさんは、数々の特殊能力を持つ最強の殺戮集団の元ナンバー2。
人体の仕組みを熟知し、ツボの刺激で相手の血流をコントロールする事などおちゃのこさいさい。
自らの身体の密度を空気と同じレベルにまで調節し、ほっそい木の枝に舞い降りる事すら可能になりました。
ちなみにこの技は“軽功”と言います。 いいですかー、ここテストに出ますからねー。

捜査官
(牛小屋に咲く一輪の花、キュアドニー!)

重力をも味方につけたドニーさんは、屋根の上を軽やかに駆け回ったり、敵の攻撃をかわしながら片脚でケンケンパみたいにステップ踏んでみたり、天井からぶら下がってみたり、柱からニョキっと生えてみたりと上を下への大騒ぎ。
生えるか、ふつう。いや、生えない。 しかし、ドニーさんがやっていると、何故か「やってやれないことはないのかも」と思わされてしまう不思議・・・。
ていうか出来るんじゃないかという気がしてきました。 生えるのは無理だけど、屋根ぐらいなら・・ねぇ・・・。
というわけで、暖かくなったら平屋建て密集地を探して屋根走りにチャレンジしてみたいと思います。新聞に載ったらお慰みだぜ!

捜査官2
(向後半年にわたって世帯主さまの前で再現されるであろう目潰し殺法。もちろん寸止めが基本。) 

裏切りに遭い死にかけた事で、人を信じる心に蓋をして、頑なに生きてきた金城さんが、ドニーさんのピュアな瞳愚直なまでの優しさに触れ、再び人を、罪を犯した者の更正の可能性を信じるようになる・・・のかと思いきや、あれよあれよという間に「いつものドニーさん」な超絶アクションへと移り変わって行く為、若干の戸惑いを感じなくもありませんでした。
“「情状酌量の余地なんてない!罪に軽いも重いもない!犯罪者は等しく裁かれなければならない!」 という信念は、法を守る者としては正しいでしょうが、人としては厳しすぎるのではないか?”
そんな疑問がどう解かれてゆくのか、とても興味深かったからです。
たしかに金城さんは、「信じてくれるとは到底思えない状況下」で自分を信じてくれたドニーさんに、心を打たれていたように見えました。 しかしそこから次のステップに行く前に、謎の殺人組織がドタドターって現れて「オロロ~ン ドニーさんが死んじゃった~」つって合唱を始める始末。
結局金城さんは色々考える暇もなく、ドニーさんの援護に回るしかなかったという。 いいのかそれで。
いやそりゃね、ホントはもうちょっと金城さんの過去の精算とかね、奥さんとの軋轢とかをね、きちんと解決させてあげたかったんですけどね、もちろんね。 でももうそこはしょうがない!ドニーさんが出てきた時点で色々諦めてください!いい意味で!オレはもう諦めた!

子犬のような潤んだ眼差しが一転、まるで狼のように殺気に満ちる瞬間の、おそろしいような美しいような輝き。
大切な人たちを守る為、拳に力を漲らせ振り向く瞬間の、威風堂々たる佇まい。
何度見ても初めて観た時のように驚かされ、夢中になってしまうドニーさんのあーんな姿やこーんな表情。
今回もまんまと心を鷲掴みにされ、「いろいろあったけど、ドニーさんが幸せになれそうだから、まぁこれでいいや」と納得&大満足してしまったアガサだったのでした。
金城さんとのいちゃいちゃっぷりもさいこうでしたよ!


― おまけ ―

・ それにしても、ドニーさんの人差し指と中指の付け根の盛り上がり方は尋常じゃないですね。もはや肉球と呼んでいいレベル。

・ ドニーさんとこわいお姉さんが屋根の上で追いかけっこするシーンが、物凄くスリリングでかっこよかったのですが、あとでそれがすべてワイヤー無しのアクションだったと知り、改めてドニーさんの身体能力の高さに打ちのめされました。 ということで、屋根走り計画は白紙撤回致します。 すまんかった。まことにすまんかった。

・ 謎の殺人組織から足を洗ったドニーさんが、再び組織に見つかって・・・という内容に『ドニーさん危機一髪’97』を思い起こしました。あの時は「七人の狼」で今回は「七十二地刹」かぁ・・・ 厨二病っぽさ大幅アップやな!

・ ジュリエット化したドニーさんが予想以上に可憐で、これはもしかしたら、ドニーさんによる「ひとりジュリエット」もありうるんじゃなかろうか・・・と、新たな可能性に身震いしつつ、ドニーさんの新作が一日も早く日本で公開される事を心から祈りたいと思います。


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