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2013年になっちゃったけど2012年に観た映画のボツ感想をまとめてみるよ。

2013年01月05日
あけましておめでとうございます。
ちびっこ宛に届いた級友(小五)からの年賀ハガキが、軒並み「あけおめ!ことよろ!」状態だった事に動揺が隠せないアガサです。 
あのさあ!きみたちさあ!「まして」「でとう」「しも」「しく」くらい書きたまえよ!省いて得する程の字数でもないじゃん!すげえちょっとの差じゃん!
やだーもしかしてそのうち「コクる」とか言い出しちゃうのーやだーすげえやだー!

まぁ、それはさておき。 2013年最初の更新になる今回は、省いて得したかった訳ではないものの、下書き状態のままなんとなく放置&越年してしまった感想たちを、ドドーンとまとめて成仏させてみようと思います。
なんのメモも残していない作品もあった為、超簡潔な感想からやや長めのものまで統一感の無い感想ではありますが、お正月休みが余ってお手すきな時にでも見て頂けるとありがたいです。




『Evidence』(原題)
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(こおんなカワイイ女の子が)

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(出会って5秒でチチ出し!)

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(いい意味で予測不能!いい意味で!)

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(邪悪な黒ムックが超絶かわいい!)
・・・ダダダーってドドーってバンバンバンってドゥワワーってプシュルシュシューってなります。
ドキュメンタリー作家志望のアホ男、そしてその友達と彼女というアホ4人衆が、カメラ持参でキャンプに向かいます。 よくある低予算POVホラーか・・・誰もがそう思っていたその時、物語は怒涛のようにその姿を変え始める。 1分後の予想すら全くつかない、予想したとしてもあっけなく裏切られる、めいっぱい新しくとことん攻めまくった内容の新機軸パニックホラー。 登場人物も観客もなんの説明もされず、全員完全おいてきぼり状態のまま全速力で進む物語。 「投げっぱなし」が全く作品のおもしろさを損なっていない、非常に完成度の高い映画だと思います。 どうやら今年4月に『エビデンス 第6地区』というへっぽこタイトルにて国内盤がリリースされるそうですので、その節は是非ご覧ください。 超おすすめです。

『インモータルズ』
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(いい意味で無駄に美しいビジュアルの洪水!)
・・・水戸黄門スタイルで下界に潜入した全知全能の神・ゼウスが、来たるべき世界戦争に向けスカウトした成人男性を蘇化子ばりに鍛え上げます。 
「困った時の神だのみが通用しなかった」からといって、神そのものに喧嘩を売るミッキー・ロークのやんちゃっぷりもさる事ながら、「人間を鍛えるのはオッケーだけどサポートするのはNG」という超オレ流を貫き通し、我が子さえも無駄死にさせるゼウスの非道っぷりがとにかく酷い。(※褒め言葉) 神さま一家が着ているキンキラシャツかっけー!

『チェイサー』
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(時代は中肉中背!)
・・・デリヘルを経営する元刑事が、風俗嬢を嬲り殺しにするのが生き甲斐の若き猟奇殺人鬼を追い詰めます。
登場人物の生い立ち、性格、業などがきっちり描き込まれており、ありえないほど凶悪な物語が「遠い世界のお話」ではなく「自分の隣の家でもいつまにか起きていそうな惨劇」くらいの距離に感じられる。心底おそろしい。 全編に漂う尋常ならざる緊張感は、息をするのも忘れる程。 身震いするような悪(あく)に圧倒されます。

『哀しき獣』
사람
(なんと先程の中肉中背と同一人物!)
・・・ぜんぶびんぼうがわるいんや!
膨大な借金を返済する為、危険な仕事をキケンな男から引き受けた主人公が、偏見だらけで夢のない別天地で犯罪に巻き込まれます。巻き込まれるというか、上っ面を撫でようと思ったらがっつり噛み付かれたというか。 『チェイサー』の元刑事&殺人鬼コンビがふたたびタッグを組んでいるのですが、まさか中の人が同じだとは思いも寄らないほど、全くの別人と化しています。 別の作品なので当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、日本でこういう役者さんがいるかなぁ・・と思うとちょっと見当たらないような気が。 不死身すぎる登場人物の超自然さ加減も、彼らが頬張る謎肉のインパクトで帳消しに。 『インセプション』ばりに心がざわつくラストも素晴らしい傑作。

『ビー・デビル』
김복남
・・・なにもかもぜんぶびんぼうがわるいんや!
心をグリグリ抉られるような「痛い」映画。 とんでもなく「ヤな」顔の役者さんがどんどこ出てくる奇跡の作品。 韓国映画の俳優層、幅広すぎだろ! とにかく画面を観ているのがしんどくなる程のえげつなさ。 閉塞感あふれる「村」(というか島)に堆積する澱んだ空気と濁った目つきの人間たちに、『黒く濁った村』を観た時抱いた「コレじゃない感」が見事に払拭され、「そう、コレ、コレなんだよ!」とドン底気分に陥る事が出来た大傑作でした。

『ラスト・エクソシズム』
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・・・聖職者のおうちに生まれたものの、信仰心が芽生える事なく成長した主人公。ベシャリの腕がグンバツだった為、日曜礼拝で説教をかませば皆うっとりとした眼差しで頭を垂れ、副業として請け負った悪魔祓いパフォーマンスも大好評。 しかし、そんな生活に嫌気がさした彼は、すべてを白日の下に晒すべく、「ただの思い込み」でしかないエクソシズムの一部始終をカメラに収めさせようと試みて・・。
出尽くした感のある「エクソシスト」モノを、これまたやり尽くした感のある「POV」方式で製作。 「ここではないどこかで観た気がビンビン物語」ではあるものの、リアルにかわいそうな女の子がひたすら酷い目に遭う姿が痛々しく、信仰心があろうとなかろうとただただ無力な牧師が哀れな、なかなかどうしておもしろい作品だったと思います。 クライマックスの超展開、オレはきらいじゃないぜ・・・!

『モンスターズ/地球外生命体』
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・・・「おかえりはやぶさ!」的な祝賀モードが、大気圏突入時の大破&内容物撒布で一転、「やらかしよった!」というお通夜モードに・・・!
この宇宙のどこかに存在する、我々以外の生命体の痕跡を持ち帰りたい。 そんな人類の夢が思わぬ形で実を結び、北アメリカ南部で大繁殖してしまったというロマン溢れる物語。 貧乏カメラマンと社長令嬢という、昭和枯れすすき的というか或る夜の出来事的なカップルの珍道中と思いきや、道なき道をゆく川口浩テイストの山歩きあり、危険と隣り合わせの川下りありと、ドキュメンタリータッチの真面目なロードムービーに仕上がっておりました。 正直、ややかったるい部分もあったのですが、素直になれない男女の心の機微であったり、ひねりの効いた構成などはおもしろかったと思います。 クライマックスからラストシーンまでのくだりが物凄く好きすぎて、なんでか、嗚咽が漏れるくらい泣いてしまいました。 それにしても地球外生命体かわいい。

『マカブル/永遠の血族』
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・・・肝っ玉かあちゃんの細うでゴアゴア繁盛記。
へび顔のかあちゃんが最高。 そして睨まれたカエル状態の若者たちは、粛々とごはんのお供へと姿を変えるのでした・・。  インドネシアの若き俊英モー・ブラザーズによる「悪魔のいけにえ」リスペクトな切株映画。痛い描写が非常にバリエーション豊かで、ピリっと痛そうなものからガツンと痛そうなものまで各種取り揃えられており好感度大。 なぜ一家は食肉業を始めたのか。食べる為なのか売る為なのか。まじない的な何はあるのか。赤子をどうするつもりだったのか。 散りばめられた謎にはあえて手をつけず、かあちゃんの不気味さだけで押し通した姿勢、アガサは潔いと思います。私にとって、好感度の塊みたいな映画。 かあちゃん役の人がビョークにそっくりなので、「もしもダンサー・イン・ザ・ダークのセルマが本格的にアカン方向に舵をきったら」という番外編的な楽しみ方も、しようと思えば出来るのではないかと思います。心の底からそう思えば。




と、ここまで書いてはみたもののまだまだまとめきれそうな気配がないので、後半につづきます! たぶん!



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Comment
コメント書けるんですか?
2012年の映画で、ものすごく面白かったのは、無かったです。
なかなか面白いのはそこそこありました。

少し前の、シャーリーズセロンの「モンスター」をDVDで観たんですが、
これはとても良かったです。

できたら、ずっと記憶に残る映画がもっと観たいです。
いつも楽しみにしています
書いても良いのでしょうか(汗
いつもアガサさんのブログを参考にDVDを借りています。
これからもたくさん更新して頂けると嬉しいです!
今回たくさんあって、とても嬉しかったです。
ラインナップが
相変わらず素敵すぎますね。

今年も勝手に楽しませていただきます(^^)
コメント書けるようになったんや!

いつもアガサさんのブログ見てからTSUTAYA行ってます☆これからもドンドン紹介してくださいね!

アガサさんは絵がホンマ上手ですね!

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