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『バイオハザードV リトリビューション』

2012年09月15日
アリス_convert_20120915001507
(※あんな嫁いいな!増えたらいいな!)

前作までの感想
第1作『バイオハザード』 の感想
第2作『バイオハザードⅡ アポカリプス』 の感想
第3作『バイオハザードⅢ』 の感想
第4作『バイオハザードIV アフターライフ』 の感想


ポールが、壮絶に、やらかした!

はい。というわけで、「バイオハザード」と書いて「嫁自慢」と読む例のシリーズ最新作を観てきましたよ。
足掛け10年で描き続けてきた史上最強の女子・アリスの活躍もいよいよ佳境に入り、というか、そもそもずっと佳境の手前くらいで止まっていたものがやっと動き出してくれたというか、いやちょっと待てよ、じゃあ今まではまだ佳境に入っていた訳じゃなかったってコトなの?! ちょっとぉ!まじめにやってよアンダーソン!

ミラ_convert_20120914220842
(※ペラっとした布っきれ一枚で、見えるか見えないかの限界に挑戦する嫁)

とはいえ、劇場に足を運び続けているこちらとしては、実はもうとっくにご存知だったりしますので、むしろ「やっと佳境に入ってくれてありがとう!」と声を大にして言いたいくらいなんですよね。
その上パンフレットを見ていたら「次で終わるよ!」と閉会宣言までしてくれているじゃないですか。
マジで? そんな事言いながら5年後ぐらいにリブートすんじゃないの? なんて意地悪な事を思ってみたりもしますが、ともかくポールいわく「終わりの始まり」的位置づけだったらしい本作。
過去のキャラクターや原作ゲームの人気キャラなどをわんさか盛り込んで、ちょっとしたバイオ祭りのような様相を呈しており、観続けてきたファンにとってはたまらない内容となっていたのでした。

jill2.jpg Jill-Valentine_convert_20120915002452.jpg
(※ みんなだいすきジル・バレンタインも大復活! ・・・ってアレ・・ジルさんってこんなだっけ・・・・)

エイダ
(※ イメージ的にはこちらがジルさんだと言われる方がしっくりきます)(※ ちなみにこの方はエイダ・ウォンさん)

シリーズ2作目でファンを虜にしたものの、その後まったく姿を現さなかったジルさんは、原作ゲームの設定を踏襲しめっきり老け込んだ姿「洗脳された」状態で再登板。
まあね、まあね、ジルさんは「死亡」していませんでしたからね、何も問題はありませんよね、雰囲気は激変しましたけどね!

michelle_convert_20120915004608.jpg
(※ そうそう、ミシェルさんもね、三白眼が緑の芝生によく映えるわー  ・・って死んでませんでしたっけ!1作目で!

なあんてビックリした体で紹介しちゃいましたけども、そもそも3作目の段階で「アンブレラ社のクローン技術は世界一ィィィイ!」と開き直られていましたので、全部想定の範囲内ですよ。過去に死んでいようと死んでいまいと関係ない。関係ないからホントに。ホントに。怒ってないですよ。・・・怒ってませんってば!!

ワンさん
(※ という事で、同じく1作目からサイコロステーキ隊長も再登板。)

ルーサー_convert_20120914235256
(※ こちらは前作から引き続き出演の、バスケットの人ことルーサーさん。 ひとつの作品に似たようなハゲをツーペアで仕込むとか、アンダーソンってばハードル高い事するよね!)(※時々見分けがつきませんでした)

リオン
(※ おまえ誰やねん!)

今回はなんと、原作ゲームの超人気キャラであるレオン・ケネディさんも満を持しての登場・・・ ・・と思いきや、絶妙におっさん臭いわ大した活躍はしないわで、正直わしはこんなレオン見とうなかった!

ウェスカー_convert_20120915011424
(※ オレっすか? ウェスカー!)

もちろん、バイオハザードのいちばん悪いヤツことウェスカーさんも、CGなのか実写なのか判別しにくいご尊顔を披露。 ていうか、金髪でサングラスだったらもう、その人がウェスカーさんって事でいいんじゃないかという気がしてきました。 
もしも次回作辺りで中の人が竹内力になっていても、誰も気づかないと思います。
もしもの話ですけどね。 もしもというか、願望ね。 そんで、エンディングテーマも竹内力にしちゃいなよもう!

1作目でT-ウィルス撒き散らして以降、ずっとのんきに研究を続けてきたアンブレラ社。
みんなその真意を知りたくて、アンブレラ社は正味の話、何をどうしたいのかを知りたくて、きっとアリスもそこんトコをハッキリさせたくて闘ってきた訳ですが、今回ついに明らかとなったその真実。
蓋を開けてみれば「ああ・・・うん・・まあそうなんだろうけども・・・」くらいのリアクションしか出来ない真実ではありましたが、広げすぎて端っこの方がビロンビロンになってしまった風呂敷をポール・アンダーソン監督がどう畳んでくれるのか、貧乏な家のカルピスみたいにシャバシャバの味だった本作の汚名をうまいこと返上してくれるのか否か、早くもちょこっと心待ちにしている私がいます。

いや、汚名ってサクっと書いちゃいましたけど、きらいじゃないですよ!ぼくは! 
きらいだったら今まで飽きずに観続けてこないもん!
ていうかむしろ好きですよ! ポールとならおいしいお酒が飲めそうな気がします!

ただし、過去シリーズの早い時点で飽きた方には全くおすすめ出来ませんので、そういう方は出来れば我々をそっとしておいてあげてください。 
よいこのみんなは、文句を言う為に観るのとか悪趣味だからやめようね!アガサからのお願い!

という事で、いつものように(嫁とバイオシリーズへの)愛情あふれる、ほほえましい作品だった『バイオハザードV リトリビューション』。
来たるべき「すべての終わり」まで見届ける覚悟のある方は是非劇場へ。
なお、3D効果は(武器が何度か飛んでくる程度で)ほとんど実感できませんでしたので、もしもご鑑賞される場合は2Dでも充分かと思いますヨ。



(※ 以下ネタバレ)


■ 『バイオハザードV リトリビューション』のすきだった点
・ なんだかんだ言っても、ゲームのキャラがスクリーンを闊歩する姿は観ていて気持ちがいいものですなぁ
・ 特にエイダの再現率はすばらしい
・ カルロスも再登板!(しかもアリスの旦那さま役)
・ チェーンソーおじさんも登場!
・ 鎌みたいなのを持ったアリスと竹やりみたいなのを持ったジルの一騎打ち
・ スーパースロー映像で飛んだり跳ねたりする嫁。
・ 意識が朦朧としている時特有の「アワワ・・・」演技をこれでもかと披露する嫁。
・ 出会って5秒で即母性を発揮する嫁。
・ オスプレイ墜ちてるじゃん!
・ 細菌兵器の宣伝の為に作られた「世界」をT-ウィルスがすさまじい勢いで飲み込んでゆく情景が、とても絶望的でとてもよかったです
・ いたずらに大きい事で有名なパンフレットも、今回は過去シリーズの丁寧な解説本となっていて非常にありがたかったですよ
パンフ_convert_20120915023154
(※ 左がバイオのパンフ。右は一般的なサイズ。 よっ!収納泣かせ!)

■ 『バイオハザードV リトリビューション』のすきではなかった点
・ ウェスカーがなんとなくええ人っぽい!
・ おい!クレアとクリスどこ行った!
・ アンブレラ社っていくつ支店持ってるの
・ オスプレイ墜ちてるじゃん・・・
・ クローンを量産しすぎて、人の命の重みが全く感じられなくなってしまった
・ 当然「生死をかけた闘い」にも説得力が無くなってしまった
・ 世界の名だたる都市を舞台に派手な事をしているのに、ものすごいスタジオ感(まぁスタジオなんだけど)

■ 『バイオハザードV リトリビューション』まとめ
・ 「アリスはT-ウィルスに対する抗体を持った特殊体質みたいだよ!」→「丈夫そうだからもっとキツい菌を植えてみるよ!」→「強くなりすぎたよ!」→「薬で中和させるよ!」→「やっぱ強い方がいいからもっかい菌を植えるよ!」 ウェスカーはアレか!アホの子か!!
・ 前作のおしまいの辺りまでは、たしかアンブレラ社でひみつの研究に携わっていたはずのウェスカーが、アリスがアンブレラ社に捕まってちょこっと寝てる間に、アンブレラ社から寝返って、レジスタント組織を作って、エイダやレオンに指令を下して、アリス奪還の段取りを整えるとか・・・ アリスが寝すぎたのかウェスカーの仕事が早すぎるのかさあどっち!
・ 「アリスのアグレッシブすぎる細胞に治療薬のヒントが隠されている」という事はかなり最初の頃からわかっていた筈なので、本来だったら「めんどくさいから人類みんな絶滅な!」とか言わずさっさとアリスに協力を仰いでお薬の開発を進めていればよかったんですよね。 「アリス計画」ってのも、結局「アリスをとことん強くしたい」計画なのか「アリスをつかって人類を救いたい」計画なのかよくわかりませんでしたし・・・
・ でも、開発のキモであるはずのアシュフォード博士もアイザックス博士も死んじゃって、もうあたまがいい人残ってないんですよね・・・残ってるのは脳筋タイプばっか・・・じゃあしょうがないか・・・
・ あれ・・でも2作目の時点で、治療薬完成してませんでしたっけ・・・前作の途中でもアリスに中和剤注射してたし・・・ レッドクイーンはアレか!アホの子か!!

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