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『パラノーマル・エンティティ4』

2012年08月28日
エンティティ


あらすじ・・・
アミティビルに建ついわくつきの一軒家。 そこに引っ越してきたベンソンさん一家に襲いかかる不可思議な現象を、世帯主のダグラスさんが仕掛けた監視カメラの映像と共にふりかえります。

気が付けば8月ももう残すところあと僅か。
なかなか更新が出来ないままの弊ブログを放置した結果、FC2さんが厳選した広告バナーがどストライクゾーンに表示されると事態を招いてしまい、これはなんとか感想を載せねばいかんとばかりにアガサが手にとったが『パラノーマル・エンティティ4』。
何故よりにもよってこれなのか。
最もホラーが歓迎される真夏の夜のおたのしみに選択するのが、「おっぱいが出る方のパラノーマル」こと『パラエン』でいいのか。
そんな自問自答を抱えつつの鑑賞となったのですが、迷いが消え去るほど心地よい睡眠を得られたので、結果オーライですね!
ていうかね、寝落ちしちゃって返却日に間に合わなかった為、延滞金を払ってまで観たオレはどうかしてると思いますよね!
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>「夏」には人の心を惑わす何ががある!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

(※そろそろ気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の感想はいつもにも増して内容が薄いです)


さて、充分な睡眠を摂ってふたたび挑んだ『パラエン4』を見届けた私からみなさんに一言申し上げるならば、「今回のパラエンは一味違う」となるでしょうな!
ローマ字で表記するなら「hitoajichigau」。
だから言ってるじゃないですか。内容が薄い、と。

「雨後のパラノーマル」、はたまた「濡れ手にパラノーマル」と(アガサから)揶揄される事の多かった『パラエン』シリーズですが、ただ単に話題ホラーを丸パクリしている安直企画な訳ではなく、独自の一貫性をもって続けられてきたという事を、みなさんはご存知でしょうか?
シリーズ1作目は、とある一軒家に引っ越してきた未亡人率いるおもしろ家族が遭遇したインキュバス(夢魔)による恐怖。
シリーズ2作目は、稀代の極悪人ジョン・ゲイシーが昔住んでいた場所を更地にしたのちに新しく建てられた家に突撃取材にやってきたテレビクルーが体験する恐怖。
シリーズ3作目は、元祖エクソシスト少女ことアンネリーゼ・ミシェルさんをこっそり盗撮していたフィルムが流出!その一部始終を大した盛り上がりもないまま見せ続けられるという(観客にとっての)恐怖。
そう!『パラエン』シリーズは、(1作目以外は)実在の事件を基にして作られてきたのです!
どうですか! ちょっとビックリしましたか! そうでもないですか! じゃあ次行きますね!

そんな「途中から急に思いついたみたいに実録恐怖シリーズになった・パラエン」の最新作の舞台となっているのは、アメリカ・ニューヨーク州に実在する閑静な住宅地アミティヴィル。
みんなだいすき『悪魔の棲む家』でお馴染みのアミティヴィルなわけですよ。
一家惨殺事件が起こった悲劇の館。
事件後、そこに移り住んだ者に襲いかかる心霊現象の数々。
『パラノーマル・エンティティ4』では、本家シリーズが散々むしゃぶり尽くして旨味成分のすっかり抜け落ちた「アミティヴィルの悪魔」ネタを再び取り上げ、何事もなかったかのように「今までと同じ事をもっかいやって見せる」というアグレッシブな行為に挑戦。
「それ、前にも見た事あるような・・・」だの「なんでいまさら・・・」だのという腑抜けた意見に、「でも今までは監視カメラ使ってなかったっしょ?」という伝家の宝刀で斬り返すアサイラム社の心意気には、アガサもシャッポを脱がざるを得ません。

まずは手始めに、いわくつきの家に不法侵入して肝試しを試みる不逞の輩が突然死。
その後は、件の家を貧乏一家に売りつけようとする不動産屋さんが、営業の途中で突然死。
荷物の搬送中に引越し屋さんが突然死。
監視カメラを取り付けるが早いか、ドアがバタンってなったり画面がシャーってなったりブーンってなったりウワワーンってなったりと怪奇現象のオンパレード。
なぜおとうさんは越してきたその日からカメラをセッティングしてしまったのかというと、そうでないとパラノーマル成分が補充出来ないからではなく、年頃の娘さんがヤリマ・・ ええと、男性遍歴が奔放だったからなのだそうです。
そりゃしょうがない。
娘さんの部屋とか、出入りが確認しやすい階段とかじゃなく、居間に隅にデデーンと設置しちゃうのがおかしいっちゃあおかしいですけど、詮無い事です。 諦めましょう。
で、娘さんがなりを潜めている間にもおかしな現象は続き、幼い妹ちゃんが幽霊と仲良しになっちゃったり、娘さんがへんたいの弟に盗撮されたり、帰還兵だったおとうさんが戦場を思い出して匍匐前進を始めたりしているうちに、さらなる犠牲者が・・・というストーリーが繰り広げられる訳ですが、今考えてみてもあまり心躍る想い出が残っていないので、まぁ、いつものアサイラムっぽくて安心した、とだけお伝えしておきたいと思います。

自宅のパソコンに入れている動画作成ソフトで作ったような「幽霊」の正体に微笑んだり、悪霊に襲われている様子を表現する為、安定感の悪いベッドの上でブリッジしてみせる若手女優さんの根性に感銘を受けたり、果たして本場アメリカーンのみなさんはコレを観て「オー!コレハメッチャコワイネー!」と叫んだりするのだろうか・・みたいな事に思いを馳せたりしながら、過ぎ行く夏を偲んでみたアガサだったのでした。


・・・え? 結局「今回のパラエンは一味違う」ていうのはどういう意味だったのか?
よくぞ聞いて下さいました!
『パラエン4』のキャストをちょっこしご覧あれ!

気が触れるお父さん・ダグラスを演じるのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のリスペクト企画『バトルフィールド TOKYO』にちょぴっと出演していたJason Williamsさん!
バトルフィールド

健気にがんばるお母さん・バージニアさんを演じるのは、『トランスフォーマー』のリスペクト企画『トランスモーファー リターンズ』にちょぴっと出演していたAmy Van Horneさん!
モーファー_convert_20120828131918

ブレット役を演じていたのは、『バトルシップ』のリスペクト企画『バトル・オブ・パシフィック』に声だけ出演していたJon Kondelikさん!
バトルオブパシフィック_convert_20120828131902

お父さんの元同僚士官・ネイサンを演じていたのは、『アルマゲドン』のリスペクト企画『アルマゲドン2010』にちろっと出演していたJon Galeさん!
アルマゲドン

そしてメガフォンを執ったのは、『アイ・アム・レジェンド』のリーパク企画『アイ・アム・オメガ』に出演していたGeoff Meedさん! なんと今回初監督!
オメガ_convert_20120828132237
紀元 エアポート2011_convert_20120828131846
(↑これとか)             (↑これにも出てるみたいですよ!) 

数々の華麗な出演歴を誇るキャストが一堂に介した本作。
つまり、今回の『パラエン4』は
「 ア サ イ ラ ム 版 エ ク ス ペ ン ダ ブ ル ズ 」
であると言っても過言ではないのである!!



_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>だから言ったじゃないですか!内容が薄いって!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄



―追記―
※「アサイラム」が何なのかわからない方は、こちら(ここまでパクっていいの?訴訟上等!チープだけどアイデア満載の超B級「モックバスター」!! - シネマトゥデイ ここまでパクっていいの?訴訟上等!チープだけどアイデア満載の超B級「モックバスター」!! - シネマトゥデイ)をご覧頂けると色々参考になると思いますよ。

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