ブログパーツ

お酒をのまない私がお酒のあれやこれやについて考えてみました。

2012年06月21日
やばいよ! 6月の更新ゼロだよ!


という訳で、なかなか映画の感想を書く気になれない中、ちょっとした雑文でご機嫌を伺ってみますよ。


朝日新聞デジタル:「めちゃイケ」酒豪決定戦に抗議 飲酒事故の遺族団体 - 社会 朝日新聞デジタル:「めちゃイケ」酒豪決定戦に抗議 飲酒事故の遺族団体 - 社会

最近のめちゃイケは見たり見なかったりで、この問題とされている回も未見なのですが、たしか過去に同じ企画(メンバーが延々くだまきながら飲む内容)は何度か放送していたと思うので、その時の印象を思い起こしてみました。 
で、まぁ、なんというか、「わかるよ、わかるけどさぁ・・・」ともやもやした気持ちになってしまったのでした。


以下、そのもやもやについて説明してみます。



① アガサが知っている「飲み会」について

あくまで自分が経験してきた範囲のコトしかわからないのですが、社会人になってから参加した「会社の飲み会」や「合コン」や「同期会」などで、無理にお酒をすすめられたり、お酒を飲まないとハブんちょにされたり、お酒だけが心のよりどころだったり、のんでのんでのまれてのんだり、などという目に遭ったコトは幸運な事にありませんでした。
たしかに、「えーのまないのー?」とあからさまに嫌そうな顔をされたコトや、「ええから飲め」とばかりにじゃっかん食い下がられたコトくらいはありますが、それ以上にプレッシャーを掛けられたコトはなかったので、だいたい毎回たのしい時間を過ごしてきました。
これは、「同席していたほとんどの方が社会人だったから」という理由も大きいのかもしれませんね。

まとめ:
多くの「大人」は引き際を心得ている!(※あんましつこくやると仕事がしづらくなるから) (※あと、リアルに嫌われるから)



② アガサが行った事のない「学生の飲み会」について

アガサは「大学に行ってさらなる勉学に勤しむ」という選択肢よりも「さっさと社会人になってがっぽりおぜぜを稼ぐ道」を迷わず突き進んできたマネーの亡者なので、いわゆる「学生の飲み会」というものに参加したコトがありません。
したがって、うしゃしゃげらげらな「ゼミのコンパ」とか「サークルの打ち上げ」とかの全貌など、知る由もないのであります。
しかし、今回「めちゃ×2イケてるッ!」に対し文書で抗議した『イッキ飲み防止連絡協議会』の活動内容から察するに、この「学生の飲み会」が最もハメを外しやすく、また、飲ませる側も飲まされる側も未成熟なコトから危険なレベルに足を踏み込んでしまいやすいのではないかと思いました。
つい数年程前まで義務教育を受けていたような若い人たちが、全く経験した事のないコミュニティに属するコトになり、なんとかそこに馴染もうと頑張ってしまう。
殴り合いをしてみて初めて、殴られた時の痛みや殴った拳の痛みに気づくように、人は、飲ませすぎて体調を崩させたり飲まされすぎて体調を崩したりして初めて、アルコールの節度というモノに気づくのかもしれませんね。

まとめ:
大学にいかなくてよかった!(※そういう問題じゃない)



③ 「めちゃ×2イケてるッ!」の企画に対して思うこと

めちゃイケが(今回のも含め)過去にやってきた「酒豪選手権」的な企画は、アガサが知っている「断れば聞いてもらえる」飲み会でも、アガサが知らない「うしゃしゃげらげら」な会でもありません。
ただの「バラエティ」です。
まともな大人なら言われなくてもわかるはずの、「作り物」の世界です。
そこは時々、「危険な行為の対策ちゃんとしてなかったの?」と言わざるを得ないような事故が起こったりもする、なかなか油断のならない世界ですが、でも、あくまで「くっだらない見世物」であり、「ありがたい教養番組」ではないと思うのですよね。

では、「見世物」だから文句を言うな、と言いたいのかというとそうではなく、やっている内容に「無理にアルコールをすすめている」ように見える部分がある以上、文句を言われてもしょうがないとは思うのです。
すくなくとも、『イッキ飲み防止連絡協議会』からは。
万人に不快な思いをさせない番組なんてありえません。 
苦情があるのは仕方ないコトだと思うのですよ。

まとめ:
5分おきくらいに「おことわり」のテロップを流せばよかったのではなかろうか。(※実際の番組内で、どれくらい「アルコールの摂取」についての注意書きが流れたのかはわかりませんが) (※なんだったらもう、ずっと右上に赤文字で「アルコールは飲み過ぎるといつか絶対死ぬよ!」と出しておけばよかった)



④ だが『主婦連合会』、おまえは別だ!

まとめ:
主婦がやった方がいいコトって、番組に文句を言うのではなく、家族に「アルコールは飲み過ぎるといつか絶対死ぬよ!」と注意するコトなんじゃなかろうか。



⑤ 自分はわかるからみんなもわかるはず、ではないというコト。

アルコールを無理にすすめる人たちがいるコトはわかる。
現実問題、その行為によってしんどい思いを強いられている人たちがいるコトもわかる。
テレビで「飲んでくだまいて笑って泣きまSHOW!」を放送するコトにより、それを見るコトにより、悲しい過去を呼び起こさせて居た堪れない気持ちになる人がいるコトもわかる。
「こんなの作り物じゃん。 ジョーダンじゃん。 みりゃわかるじゃん」と、私なんかは思うのだけれど、それはあくまで私が「お酒の席でさほど不快な思いをしたコト」が無く、尚且つ「強引にすすめられたら空気を読まない勢いでイヤと言えるタイプ」だからであって、見てもわからない人や命の危険を感じるほど不快な思いをした人にとっては「ジョーダンじゃない」番組なのだろうなぁ・・と思う。
なので、先にも書いたように、苦情はあって当然。
まぁ、自分たちの「笑い」は常に誰かを傷つけている可能性がある、という覚悟が無い芸人さんなんて居ないでしょうし。

まとめ:
次の企画では、今回不快な思いをした人たちがお腹をかかえて笑えるような内容目指してがんばれ!(※なぜかえらそう) (※そしてその放送を見て、また新たな“不快な思いをする”人たちが・・・) (※無限地獄)



⑥ 「臭いにおいは元から絶たなきゃダメ!」的なアレ。

ということで、なんとか心の中のもやもやを説明せんと延々書いてきた訳ですが、要するに今回一番思ったのは、「お酒が危険って思うんなら、小さいうちから教えてあげればいいじゃん」というコトなのですよね。
飲まない年齢の頃にしっかり教えてあげていれば、いざ成長した時にわかりやすいじゃないですか。
ところが、世の中の「大人」の中には「一部の娯楽」について口を閉ざしたがる人がまことに多いのですよね。
で、そういう「大人」は子どもたちが大きくなってきて「一部の娯楽」に接するようになった時どうするか。 
目に触れないようにさせるのですよ。
テレビからもお店からも取り除かせるのですよ。
だって、目に触れちゃったら「アレなに?」って聞かれるじゃないですか。
それを上手に説明するのって、難しいし何よりめんどくさいじゃないですか。言わせんな恥ずかしい。

「不健全なマンガ」のどこがどんな風に不健全なのか、じっくり話し合えばいい。
「過激な映画」は現実とどう違うのか、自分の経験をまじえて教えてあげればいい。
「性教育」についても、「お酒の飲み方」についても、子どもたちが納得行くまでとことん会話すればいいじゃないですか。
ところが、PとTとAがつく団体や主婦とか婦人とかそういう単語が絡んだ団体は、「これは臭い!」と感じたら、子どもに「なんのにおい?」と聞かれる前に根源を経って有耶無耶にしてしまおうとする。 
・・ような傾向にある。 
と、いう気がするのですよ。

今回のめちゃイケに限らず、「自分たちも多少気恥しい経験をしたコトがある事柄」についてだんまりを決め込み、ただ子どもたちから遠ざけるコトで責任を果たしたつもりでいる保護者や大人がいるとするならば、それはただ逃げているだけだよ、と申し上げたいです。
人生のたのしいコトもつらいコトも、輝かしい部分も後暗い部分も、隠す必要なんてないじゃないですか。いずれは誰しも通る道なんだし。

まとめ:
もっと子どもと色んな事を話してみればいいのにね。(※あと、それでもやっぱり話すコトを放棄するおうちもあると思うので、そういうご家庭用としてその手のテレビ番組は5分おきくらいでテロップを出しとけばいいのではなかろうか) (※もしくはずっと右上に赤文字で「アルコールは飲み過ぎるといつか絶対死ぬよ!」とか「性行為すると妊娠するかもよ!」とか「実際に人をたくさん殴ったら血が出るし時に死ぬよ!」とか「チンさむロードを走る時、ノー・シートベルト&速度違反してたら取り返しのつかないコトになる場合があるよ!」って出しておくとよい)




     ♪♪どちらのバナーでもどうぞご遠慮なく♪♪ →   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


※当ブログで使用しているイラスト等の著作権は、全てはアガサにありますので、転載、二次加工、再配布の際は一言ご連絡下さいませ。