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『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス 』

2011年04月08日
オクトパス
\ メ ガ コ ー ヴ ヨ ー !! /

あらすじ・・・
超でかいサメと超でかいタコが戦うよ!


なんだかむしゃくしゃして借りました。 
後悔はしていない。

メガ
(※ いっこ、にこ、)

メガ2
(※ サンコーン!!)(←特に意味はない)


と言う訳で、先日『パラノーマル・エンティティ』の感想でもちょこっとご紹介した、モックバスターの雄・アサイラム社が根拠の無い自信を持ってお送りする海洋スペクタクル、『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス 』を鑑賞しましたよ。
内容は至ってシンプル。
悪い人が、使っちゃいけない装置(低周波ソナー?)をこっそり使ってたら、アラスカの万年氷がバリーンって割れて、その中に封じ込められていた古生物・メガロドンとすごいでっかいタコが放流されてしまった!どうしよう!! というザックリとしたお話を、これまた古代より甦りしアイドル・デビギブ(デビー・ギブソンさん)が華々しく彩っております。

meg3.jpg
(※ デビー・ギブソン女史。 御年39歳)


(※ デビー・ギブソン女子。 御年19歳)

いやあ、アガサも高校生の頃一生懸命PV見ては振り付けの練習をしていたものですよ。
チャーリー!見てるか! オレたちのデビギブが帰って来たぞ! (※チャーリー←アガサの高校時代の親友のあだ名)
ま、それはともかく。
勢いだけで全てを乗り切ってしまう「アサイラム」という名のサバイバル能力は、本作でも遺憾なく発揮され、「メガロドン的な何か」として紹介された超でかいサメは海を飛び出し空をも制圧。

メガ8
(※ 旅客機に向かって闘争心を剥き出しにするメガシャーク先生)

メガ先生と共に放流されたジャイアントオクトパスさんも、元気に日本の石油採掘プラントに絡みつく有様。
そもそも、なんらかの原因で数千万年前氷付けにされたお二方が、氷が割れたくらいでなぜ一気に復活したのか。 解凍の手間とか、そういうのはいいのか。 生物学上実在するメガロドンはまだしも(大きさ的には全然まだしもじゃないんですけど)、ジャイアントオクトパスに至っては神話の領域じゃないのか。
みたいな疑問符も浮かばなくは無いんですけど、大人気ないことは言いっこなし!だってほら、アサイラムじゃんか!
 
メガ6
(※ アサイラムのみんなが考えた、日本の潜水艦のコントロール室)(ロケ地・本物の火力発電所の制御室)

メガ5
(※ アサイラムのみんなが考えた、東京拘置所。 壮大!)(ロケ地・アメリカ)

さて、そんなメガ先生とジャイアント伯爵なのですが、一旦世に放たれるや否や、7つの海を股にかけ暴虐の限りを尽くします。
困ったアメリカ政府は、メガ先生の復活をいち早く察知していた海洋学者・デビギブとその仲間たちを召還。
学者としての知能をフルに活かして、古生物の捕獲を目論むのですが、どの作戦も実を結ばず犠牲者だけが増えて行く始末。
とにかくデカすぎる存在に、米軍自慢の砲弾も魚雷も全く歯が立たない中、アメリカの偉い人はついに、核爆弾の使用を決意してしまいます。
危険すぎる賭けに難色を示す、日本人海洋学者。

シャーク

「核なんて使ったら、放射性物質が海中に広がり、海の生態系に甚大な影響を与える事になるぞ!」


・・うん、それな・・イヤってほど知ってるわ・・・

ちなみに、海洋学者さんの後ろで銃を構えているのは自衛隊の人だと思います。どうみても北の某国にしか見えないけどきっとそうだと思います。

核だけは使いたくないデビギブさんたちは、考えに考え抜いた結果、メガ先生とジャイアント伯爵を闘わせるという名案に辿り着く事に。
ほら、そもそもあいつら、二匹でなんかしてる最中に氷河期が来ちゃって固まったんでしょ? だったらその時の決着、つけさせてやりゃいいじゃん! というアレな考えです。
いや、その仮定が正しかったとするならば、二匹放たれた時点ですぐタイマン勝負を再開していたんじゃないのか。
世界の海をそれぞれすれ違いながら、自由に(飛行機に噛み付いたりしながら)泳いでいるんだから、ライバル関係とかそういう設定があったと決め付けるのは早急であろう。
二匹を近くにおびき寄せれば即死闘開始だなんて、そんな上手い話あるわけ・・・

メガ7
(※ ま、あるんですけどね!)


限りある経費をひしひしと感じさせるCGや、自由奔放なロケ地選択と、「照明と勢いだけで乗りきれば意外となんとかなるもんだよ!」と、どことなく人生における希望のようなものすら感じさせる仕上がり。
どうにもならない程のバカ映画ですが、まぁ、キライじゃないですよ!ぼくはね!
あと、ちびっこも一緒に楽しめるという点では、娯楽映画としても意外と及第点なのかもしれません。 
少なくとも我が家のちびっこは、メガシャークごっこで大いに盛り上がっておりました。
子供の頃って、時々うさんくさい映画がテレビで放送されていたような気がしますし、もしかしたら子どもは、こういう映画から、人生に必要なハッタリと度胸を学んで行くのかもしれませんね。 


ところで、ひたすらバカに徹していた本作なのですが、途中で一箇所だけ気になる部分がありまして。
デビギブと日本人海洋学者が、お互いの生い立ちを話し合って一気に心の距離を縮めて行くくだりがあるのですが、なんとここで衝撃すぎる展開が!

シャーク2
(※ 生い立ちを語る日本人学者・シバタさん。)

「ぼくは漁師の一家に生まれたんだ」

シャーク3

「跡を継ぐように言われていてね・・」

シャーク4

「なんで継がなかったの?」

シャーク5

「野蛮すぎてね・・」

シャーク6

「幼かった頃、うちの網にかかったイルカを見た・・」

シャーク7

「イルカたちの瞳は、恐怖でいっぱいだった・・!」




お前・・・

太 地 町 出 身 だ っ た の か !!!


(※太地町・・イルカ漁で有名な和歌山県太地町。アカデミー賞受賞作『ザ・コーヴ』のふるさと)


なんという「イルカたちの沈黙」的展開!
オクサーン! メガコーヴヨー!!

ここでそのセリフ、どうしても必要なのか? と本気で問い詰めたくなったアガサ。
というか、やはり海外では「ニホン人ヤバンネー」と広く認識されているのでしょうかねぇ。
なんだよなんだよ! へんなトコで社会風刺っぽいシーンを入れ込むなんて、アサイラムのくせに生意気だぞー!

ということで、思わぬトコロで予想の斜め上を行く展開を見せ付けられたのが、ちょっぴり悔しいアガサだったのでした。

シャーク8
(※ ちなみに、メガコーヴのあとは、メガ交尾していましたよ!)(←よりにもよってダジャレオチ)


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