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『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』

2010年11月20日
セブルス
セブルス、オレだ! けっこんしてくれ!!

2010年は期せずして、6作続いた2つの映画の完結篇が公開される年になりました。
・・ま、その片方の『ソ』がつく映画のコトは、全世界のファンを集めても岡山市の人口くらいにしかならなそうですのでさて置いて(←暴言)、世界中の話題を独占すると思われるのは、やはり真打である『ハリー・ポッター』ですよね!
アガサもだいすきです! セブルス・スネイプ先生が!

もうね、映画のタイトルも『セブルス・スネイプとめがね坊主』とかでいいんじゃないかと思うくらいだいすきです。 なんだったら2時間の映画の1時間50分がセブルス先生の苦悩に満ちた表情のドアップでもいいと思う。 ああ、セブルス。かわいいよセブルス。セブルスの黒く重そうな前髪をかきわけて「おやじ?まだやってる?」ってやりたいよセブルス。セブルスのおうちの屋敷しもべになりたいよ。ていうかセブルスのしもべになりたいよセブルス。

っていうくらい『ハリー・ポッター』に夢中なアガサですので、公開初日の今日、着の身着のままで劇場にはせ参じたのでありました。
めがね坊主の面倒を見続けてきたスネイプ先生が、前作のラストにとった驚きの行動。 その真意がいま、明らかに・・・!

(※ 今回はネタバレなしですよ。)


あらすじ・・・
ヴォルデモートが元気になった。
リーダーの復帰により、日に日に精力を増す闇の勢力。
頼みの綱のダンブルドア校長を喪ったハリーたちは、闇の魔法使いから逃げ惑うだけで精一杯。
そんななか、魔法省の内部をもヴォルデモートの一派に牛耳られ、打つ手無しのハリーは、“ヴォルデモートって自分の魂を分割して保存しているらしいよ”という情報をもとに、その保存容器を探す旅に出る。
探して壊す。 容赦なく壊しまくる。 それのみが、闇の帝王を倒すただひとつの方法と信じて。


あがさ は きたないおとなのやりくち に しんそこしつぼうした!

『PART1』と銘打っている時点で、今回ケリがつくことは無いとわかっているものの、
原作既読の為、前半の展開は粗方わかっているものの、
コレだけ見せられて「はい、じゃ続きは来年の夏ねー」っておまえ鬼畜!なにこの放置プレイ!!
過去にも、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』や『二つの塔』のラストで身悶えしたコトはありましたが、本作の“ムギギギ度”は軽くそれらを超えましたね。
だって、前述の2作品は1本の映画としてきちんとした山場があり、引きの強い終わり方はするものの充分な満足感がありましたが、本作は、引っ張って引っ張ってそのまま引っ張って終了なんだもんね! まったく、とんだフラストレーション製造マシンだぜ!でもすき!セブルスけっこんしてくれ!(←本文と関係なくなってる)

という訳で、過去のシリーズのことがだいすきな方や、原作をバッチリ読破されている方、セブルスさえ映っていれば少々のことは乗り越えられるという方以外の、「完結と聞いてやってきました」という方々には優しくない映画であると言わざるを得ません。
が、セブルスの苦悩とめがね坊主の成長を見守ってきた方々にとっては、全てのシーンのひとつひとつが深く胸に突き刺さり、「あんなちっちゃかったのにねー」と親戚のおばちゃん砲を発動させてしまうこと間違い無しな感動作でもあるのですよね。
完璧に後者であるアガサはと言うと、本編開始早々、“マグル(人間)である両親に迷惑をかけまいと魔法をつかう”哀しみを湛えたハーマイオニーの瞳を見ながら涙が止まらなかったのでした。 ほんと、あんなちっちゃかったのにねー!
ハリーとロンも、闇の魔法使いたち相手に普通に呪文を飛ばしまくってますし。 ほんと、エクスぺリアームス(武装解除)もまともに言えなかったのにねー!

今まで、大きな力を持つ大人に守られて生きてきた少年少女が、その大人たちを守る為に孤独な闘いに挑む様。
美しい大自然をバックに、ゾっとするほどちっぽけに描かれる彼らの姿。
原作の感想の時にも書きましたが、これもう児童文学じゃないですよね。「ほうきに乗ってウシャシャゲラゲラ」って当初のノリなど何処へやらですもの。
 
子どもたちは、いつまでもかわいらしい子どもではない。 
本シリーズと共に歩んできた沢山の子どもたちもまた、ハリーたちと同じ、果てのない旅路の真っ最中なのですよね。
私たちはただ、それを見守るしか出来なのだろうか。  
いや、見守ることが必要なのかもしれない。 
彼らはみんな、いつか自分の足で歩まなくてはならないから。

いつの間にか大人に肩を並べ、世界に踏み出していた、全ての少年少女と元少年少女の恐れや不安や希望や勇気を、映画という魔法でスクリーンに見事に映し出した本作。
大きなクライマックスこそないものの、終盤に訪れる別れは涙無しでは見られませんでしたし、完結はしないものの、長い長い旅の一部としては申し分ない物語だったと思います。
ただ、本当に“一部分”だっただけに、後半の公開が半年先というのはちょっと残念過ぎますけどね。
せめて年明けくらいにして欲しかったなぁ。
せっかくの素晴らしい調を止めてしまうようなインターバルは、一体誰のためにあるのでしょうか。 すごく疑問です。

ともかく、来年の初夏までもうしばらく、身を捩りながら過ごしたいと思います。
きっと次回“真の完結篇”はセブルス祭りになる筈だから・・・ っていうか今回スネイプ先生冒頭のみの出演だったのですよねーあはははー責 任 者 表 で ろ 。



-追記-

・ ビル・ナイの贅沢な使い方。

・ ティム・バートンの嫁が今回もやりすぎな件。 マジさいこう。 「隣の家の少女」を髣髴とさせるやりすぎ感。

・ ロンの双子の兄弟だいすきです。 画面に登場するだけで和むなぁ。

・ ハリーがブラジャーいっちょで顔を赤らめる瞬間を見逃すな!

・ ハリーがビル(ロンのお兄ちゃん)の背中にしな垂れかかる胸きゅんシーンも見逃すな!

・ 萌えか! これが萌えなのか!!(男の娘化したハリーを見てひとこと)

・ ルーナの字幕がちゃんと「~なんだもン」になっていてアガサ感激!(前作もそうでしたっけ?)

・ ハリーとハーマイオニーが大人のちゅーをするよ! 半裸だよ! 

・ ドビー万能説。

・ ドビー無双。

・ 正直、牝鹿を見ただけでバケツ3杯分は泣ける。


早く来年の初夏がこないかなあ!!!



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