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『トワイライト~初恋~』

2010年10月28日
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全世界でシリーズ累計発行部数約1億冊を誇るという、大ベストセラー小説の第1作目を映画化したという『トワイライト』を鑑賞しましたよ。
観る前までは、「一体なにがそんなに人々を惹きつけたのだろう・・」を思っていたのですが、観てみてなるほど納得。
要するにこれって、モテない男性にむけた恋のハウツー本だったのですね!

と言う訳で今回は、アガサが『トワイライト』から学んだ“恋愛必勝法”をご紹介したします。
これさえ読めば、童貞のあなた恋にオクテなあなたも湯水を浴びるかの如くメス豚をモノに出来る事間違いなし!


その1【第1印象は大事だよ】
容姿のよしあしはこの際置いておいても大丈夫。 とにかく彼女の心に忘れたくても忘れられないほどの深い傷跡をえぐり込もう。 なんだったら、好印象よりも悪印象の方がいいかもしれません。 その方が、あとで「あら?もしかして彼っていい人だった・・?」と印象が変わったときの反動も激しいですからね! 

その2【とにかくガン見すればいいよ】
悪い印象を無事与えることが出来たら、その後はひたすら彼女を見つめよう。 穴が開くほど見つめよう。 もう、なんなの?アレなの?視姦なの?目で孕ませようとしてるの? というくらい見つめよう。 合法非合法スレスレな程度に見つめよう。

その3【役に立つことをしよう】
彼女が困っていそうな局面を見計らって手助けをしよう。 ただ、さり気なくやらないと嫌味っぽくなるから、「オレ全然本気だしてないから」というような顔をしてシレっと役に立とう。 「あれ?今助けてくれた?」って聞かれても「なんのことかさっぱりわかりません」と口笛を吹きながら答えましょう。 押し付けがましい男性は性交渉の時も拒否られる事が多いと、統計学的にも証明されているような気がしますよ。あくまでアガサの主観ですよ。

その4【やんわりと拒絶してみればいいよ】
この辺りまで来ると、彼女も徐々にあなたの事が気になってくるはず。 しかし、ここで一気に愛の告白なんてせっかちもいいトコロ。 恋も性交渉も“早い”のは歓迎されません。彼女の方からガン見されたら、「僕らは親しくなるべきじゃない」と“オレの本意は別のトコロにあるんだけど一見すると拒絶してるっぽい”言葉をかけましょう。 

その5【早めに謝ろう】
ぐいぐいガン見していたあなたに「親しくなるべきじゃない」なんて言われた彼女は、当然の事ながら「どないやねん」と激しい憤りを感じているはず。 手遅れにならないうちに、「僕だって君を避けたいわけじゃないんだよ」と素直に補足説明しましょう。 ただ、完全に歩み寄るのではなく、「僕には近づかない方が賢明だろうけどね」と、再び彼女を煙に巻く発言を付け沿える事をお忘れなく。 女はミステリアスな男に惹かれるものですよ。

その6【悪い人から守ってみればいいんじゃないの】
あなたが好きになるくらいのマブいチャンネーだったら、遅かれ早かれ街のチンピラに襲われそうになるはずです。 そして、四六時中彼女をねっとりとした目つきで監視しているあなたなら、そのタイミングを見損じるようなヘマもしないはず。 颯爽と駆けつけ、悪い人たちをやっつけましょう。 もし腕力に自信がない時は、予め売れない劇団員さんかどなたかに頼んでおくのもひとつの手でしょう。だいじょうぶ、バレなきゃいいんです。

その7【告白は彼女が動揺している時を見計らおう】
別の角度から見てみれば、ストーカーと言えなくもない生活を送っているあなた。 そろそろ周囲の人からも「あいつちょっとアレじゃね?」と思われても仕方ないレベルに達しつつあります。 そこで、思い切って彼女に「オレ、ストーキングしてるからね、きみを」と打ち明けましょう。 彼女が精神的に不安定な時に狙いを定めて告白すれば、「うん・・ああ・・まぁ・・そんな気はしてたけど・・」となんとなくアリな方向に考えて貰える可能性大ですよ。 

その8【特殊な男なのだというコトをアピールしてみるといいよ】
ストーキング行為を黙認して貰えたら、間髪いれずに「あとさぁ、オレって実はサイコパス・・じゃなかった、テレパスなんだ」と、己の特殊体質についてもアピールしてみよう。 普通の男じゃつまらない。 ストーカーかつテレパスなんだと告白する事で、“おまえの生活を、心を、体を、全部まとめて丸裸にしてやるよ”と精神的に追い込むべし。 恋は喰うか喰われるかですよ!

その9【お出かけしてみよう】
たまには彼女をピクニックへ連れ出してみましょう。 いつもと違う環境で、彼女の心もリフレッシュ。 その時、彼女をおんぶして山道を駆け上がってみせたりなんかしれみれば、「やだ・・この人なんてパワフルで持久力抜群なの・・じゃあさだめしアチラの方も・・・」と夜の生活にも期待を持たせるような印象を与えられる事請け合いです。 

その10【体毛は脱色しておこう】
太陽光にあたった時、うぶ毛がキラキラひかれば、「わあ・・ダイアモンドみたい・・」と彼女に感心される事まちがいなし。

その11【速く動けるよ】
目にも留まらぬ早歩きで、彼女の動体視力に挑戦状を叩きつけよう。

その12【力持ちだよ】
その辺の木の根っことか「えいやー!」って引っこ抜いて、力持ちな事をアピールしよう。

その13【やんちゃ自慢をするよ】
「オレって昔ワルでさぁ・・」とやんちゃだった過去を告白してみよう。 ただし、「人を殺したこともあるんだ・・」という最も危険な告白は、言うタイミングを誤ると大惨事になるので気をつけよう。

その14【エスプリの効いたたとえ話をしてみよう】
ただ普通に「君は僕にとって特別なんだ」と言っても芸がないので、「特別」のあとに「ヘロイン」を足してみましょう。「君は僕にとって特別なヘロインなんだ」。 ほらね、途端に世界で最も危険な押尾系肉食獣の香りが漂ってきました。いるよ。ああ、すぐいるよ。  「君に恋しちゃったんだ」という言葉も、「ライオンが羊に恋をした」と、お肉臭い感じに言い換えてみましょう。 彼女が「なんてバカな羊・・」と返してくれれば、勝負は貰ったも同然。 どこに出しても恥ずかしくないバカップルの誕生です。

その15【家族に紹介してみようよ】
兄弟が彼女に失礼な態度をしたらきちんと諌めるのが筋なんだけど、なかなかそうも行かないから、その場はなんとか有耶無耶にしよう。 心は肉食だけど態度は草食で。 これが今のトレンドなのです。

その16【家宅侵入は犯罪じゃなくて恋愛の延長線なんだと説明してみよう】
彼女の気持ちが高まっているのを感じたら、さり気なく「実は君の家にしょっちゅう忍び込んでいました」と告白しておこう。 後で訴訟沙汰になってもこれでノープロブレム。 もしも彼女が「えぇ・・?うそぉ・・」と引き気味だったら「あ、でも君が寝てる間しか来てないから大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。 「寝顔が最高にかわいかったよ」とフォローしておく事もお忘れなく!

その17【キスから先は自重しよう】
婚前交渉は何かと揉めるネタになりやすいので、どんなにビクンビクンしてもハフンハフンしても、ここはグっと我慢の子なのであります。

その18【スポーツが得意なトコロをアピールしてみればいいよ】
正式なルールだと帯に短し襷に流しなあなたの実力も、オレ流ルールに則った試合なら存分に発揮することが出来ますよ。 ま、ようするになんかスポーツっぽいことをしてやればいいんです。 彼女も「あーなんかかっこいージュワワーン」ってなります。たぶん。

その19【命懸けで頑張ってみるよ】
彼女が再び悪いやつに狙われる、なんて例もたまにはありますよね、長い人生ね。 そういう時は思い切って、“彼女の為なら自分の命なんか惜しくない”という心意気を見せてやりましょう。 もちろん、本当に懸ける必要はありませんよ。 きちんと家族にフォローを頼んでおけば、見事美味しいトコどりに成功できます。 この時も、「あなたは私の命の恩人よ・・」と言う彼女に「いや、オレの方こそ君を危険な目に遭わせてしまって・・」といヤらしいくらいに謙遜しておく事が肝心ですよ。

その20【最後の最後に拒絶してみよう】
もはや、あなたなしの生活など想像出来ない程、あなたに依存しつつある彼女。 そこであなたが吐くべき言葉は「やっぱりオレたちは一緒にいない方がいいのかもしれない・・」です。 そうです、受容ではなく拒絶です。 動揺した彼女に「何言ってるの?! 私はあなたとずっと一緒にいたいのよ!」と言われたら、即座に「じゃそうしよっか」と答えましょう。 これで、いざ何か事が起きた時も、「オレから言ったんじゃないよ、君から言ってきたんだよ」と常に上位に立つ事が出来ますよ。 恋愛の実権を握るのはあなたなのです!

どうですか? しっくりきましたか?

これらの恋愛テクニックを駆使して、あなたも意中の彼女をモノにしたり、なんだったらその他のチャンネーたちをもトリコにして、うはうはになって、大勢はべらせて、しまいには“オレだけのフーターズ”をオープンさせる事だって不可能ではないこともないっていうか無いよ! 全部妄想だよ!! 恋愛にかけひきなんてないよ!お金と見た目だけだよ! 
(※楽しくない青春を送ったアガサのひがみですので気にしないでください)


と言う訳で、あらすじはだいたい上に書いたとおりであります。(わかりづらいかもしれませんが、実際こんな感じなのです)
寂しげな美少女が転校先で美青年に出会い、その怪しげな魅力に夢中になるものの、実は彼は吸血鬼だった・・! というお話の間に、超人山登りや超人木登りや超人ストーキング術や超人野球やその他モロモロが挟み込まれ、最後は今回芽生えた諍いの種が静かに芽吹くのを感じさせつつ次回へ続いてゆくと。  まぁ要するに「リア充はいいぞー人生がたのしぞー」というお話なのですよね。

ただ、住む世界が違うから・・・と悩んでる風な2人を観ればみるほど、「だったら噛み付いて同じ種族になっちゃえばいいじゃない」という見も蓋もない考えが頭を過ぎりますので、この雰囲気に酔えない方にはちょっと物足りない映画かもしれません。
ていうか、ホントなんで噛み付かないんだろ。
吸血鬼同士だと物足りないのかなぁ。 ま、恋なんてもんは障害があればあるほど燃えあがるモノですけどね。

ちなみに、最後に業を煮やした彼女の方から「あなたの家族にして欲しいの・・」と申し出てるシーンがあるのですが、その時すら「それはねぇ・・ ほら・・今一緒に居て幸せなんだから、それでいいんじゃないの・・?」と、イエスともノーともとれる言葉を選ぶ、世界で最も危険なヘロイン中毒者・エドワード(主役のバイパイア青年)。 結婚に後ろ向きな性格なのですね。わかります。
まぁね、人生は長いですからね。 向こう300年間くらいは、高校生活がんばれよ!!



-おまけ-

・ 顔が白いと評判のヴァンパイア一族なのですが、付き合う事になった人間の娘っ子も色白タイプなので、並んでいても全く区別がつきません。 ていうか遜色ない。 なんかもう、一緒ってことでいいじゃない。

・ 顔が白いのはいいのですが、首の後ろも念入りに塗らないと、ときどき舞妓さんみたいな配色になっちゃってたよ。 がんばれメイクさん。

・ 思い通りにならない恋に身をやつす2人ですが、エドワードの方はともかく、ベラ(人間の娘)の表情に抑揚がなさ過ぎて、あんまり恋してる感がなかったのが残念でした。 イヤがってるのかはにかんでるのか判りづれー。
べら  べら2  べら3
(①物憂げな表情 ②せつない表情 ③ドキドキな表情  さてどれがどーれだ!)

・ 悪いヴァンパイア一族の女ハンターがとってもかっこよかったです。

・ 普通、吸血鬼と言うと「太陽が苦手」というイメージがあり、その理由は「光を浴びると灰になるから」というものが大半だったのですが、本作の吸血鬼は太陽にあたってもへっちゃらで、ただ、あたった時に肌がひかりを反射してピカピカひかるから恥ずかしい、というだけの理由で曇りの日だけ現われるのがとっても斬新で面白かったです。 ていうかつえーのな、おまいら。


聞くところによると、もうじき3作目が公開になるらしいので、またそのうち2作目も観てみようと思います。

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