ブログパーツ

『オペレッタ狸御殿』

2006年07月23日
映画の黒歴史に、また新たな1ページが加わった・・・!

世界の映画人からリスペクトを受けている(らしい)鈴木清順監督、御年83歳。

数々の名作を送り出してきているそうですが、私にとってはこれが始めての清順作品でした。


今どき“オペレッタ”を選択した勇気と、“チャン・ツィイーが狸姫”と言うところに惹かれて観て見ましたが・・・。



ゴメン・・・
ついていかれんわ・・・。



これが清順作品なのか?!

これが芸術なのか?!

もしこれが、映画的センスの試金石だったのだとしたら、私にはセンスが無いと言う事なのでしょう。
映画大好きだったんだけど・・・。
みんなごめんね。
私の“映画と言う夢列車”も、どこにも辿り着けそうにありません。


と、一瞬思いましたが
映画大好きなので、やっぱり観続ける事にしました。
“すきなものだけでいいです”は今日で閉鎖。

これからは、“新・すきなものだけでいいです”と言う事で。

うそです


今まで観た中で、一番美しくないチャン・ツィイー。
学芸会並みの歌謡シーン。
カンペを見ているとしか思えない、オダギリ・ジョーの目線の泳ぎっぷり。
やりすぎで胸焼けしそうな平幹二郎(と由紀さおり)。
訳がわからない場面転換と幻想シーン。


何もかもが意味不明で、リモコンの早送りボタンが私に
「押すなら今よ! 押してご覧!」と誘い掛けるのを無視するだけで精一杯でした。


とにかく、“狸と人の恋物語”というからには、幻想的でウットリするような御伽噺を期待してしまったのですが、この裏切り方が鈴木清順だと言うのなら、私は清順作品と相容れることは出来ないのでしょう。

売りの一つだった、デジタルで復活させた美空ひばりも、「だから何だ」と言いたくなる様なちゃっちい(※安っぽい)出来で、いっその事“エンジェルひばり(そっくりさん)”とかを使った方が本物らしかったような気がします。


唯一、狸姫のお目付け役の薬師丸ひろ子だけが歌声も姿も美しく、私の失われた2時間を辛うじて救い上げてくれましたとさ。
     ♪♪どちらのバナーでもどうぞご遠慮なく♪♪ →   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


※当ブログで使用しているイラスト等の著作権は、全てはアガサにありますので、転載、二次加工、再配布の際は一言ご連絡下さいませ。