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『ナイト&デイ』

2010年10月09日
knight_and_day_poster.jpg
すきなトムだけでいいです。

10月6日はトムの日。 
というコトで先日、ダジャレ大国日本限定で先行上映されたトム・クルーズ最新作『ナイト&デイ』を観てきたのですが、“10・6”でトムになると言うのだったら、ついでに9と10も足して10月6日、9日、10日も全部トムの日にしてしまうというのは如何でしょうか。 
ほら、“10(ト)6(ム)9(キュウ)10(ジュウ)”、ト ム キュウ ジュウゥ、 トム キュウゥゥ ジュウ、 トム キュルゥ ジュ、 トム クルゥジュ トムクルー

あらすじ・・・
どうもこんにちはトムです! 今日も頑張っておっぱいを揉みしだき・・じゃなかった、諜報活動に精を出しますよー!
今回はここ、カンザス州ウィチタの空港で、すてきなおっぱい・・じゃなかった、最高機密の隠し場所を探したいと思います!
実はお恥ずかしい話、ぼくが所属している組織の内部に裏切り者がおりまして。 
この最高機密を狙っている事が判ったもので、なんとか一般人のスーツケースに紛れ込ませてボストンへ持ち逃げしてしまおう、という計画を立てた訳なのです。
と言う事で、あの彼女なんかどうでしょうかねー、うーん、ちょっと小さいかなー・・・  あ、いや、スーツケースがね。ちょっと小ぶりだなぁー・・なんて。いや、小ぶりでも適度な張りがあれば全然オッケーなんですが・・ いやだから“張り”ってスーツケースの表面の話ですからね! 
あ!あのパツキン美女とてもナイスなおっぱ・・スーツケースですよ! よーし!今回のお相手は彼女に決定!
偶然を装ってファーストタッチ! お!こりゃDカップは下らないな!

違いますよ。 ケースのね、外側についてる、このポケットの事をね、業界ではカップって言うんですよ。マジでマジで。
彼女に気付かれないよう、最高機密をスーツケースに忍ばせて機内への持ち込みに成功したぼくは、自然を装いながら彼女に近づきおっぱいにタッチ! じゃなくって、最高機密をキャッチ!
あとはボストンにいる重要証人と合流して、裏切り者を告発するのみ! と思いきや、敵は既に先手を打っていました。
なんと、裏切り者の正体はぼくだ、という嘘の情報をあちらこちらに流していたのです!
その情報を信じた組織は、飛行機の中に手の者を送り込み、ぼくが持つ最高機密を取り戻さんと銃をちらつかせて迫ってきます! トムピーンチ!
このままでは、せっかく知り合ったパツキン美女のおっぱいを揉む事も叶わぬま・・・ 最高機密を守る事も儘ならぬまま、裏切り者の汚名を着せられて海の藻屑と消え果てしまう・・・ そんな事が許されてなるものか!
たとえこの命を失うような事になろうとも、ぼくは必ず彼女の美乳を揉みしだいてやりますよ! ちがった、国家の最高機密を守り抜いてやりますよ! 
そりゃもうせいいっぱいの力でね!
しっぱいなんて恐れずにね!
冷や飯をいっぱい食わされる様な結末が待ち受けていようとも! 
いっぱい。
おっぱい。 
うん、
やっぱおっぱい最高!!


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■ 『ナイト&デイ』のここがすごい!
ナイト2

・ 息もつかせぬアクションのトム!
冒頭の飛行機シーンから始まり、ボストン市内での激しいカーチェイス、南の島を縦横無尽に駆け抜けたかと思うと、今度は一転白銀の世界。 次から次へと矢継ぎ早に展開されるアクションは流石は娯楽作といった迫力に満ち、存分に目を楽しませてくれること間違いなし。

・ 屋根の上のトム!
ビルから飛んだり、車の屋根から屋根へ飛び移ったり、建物の屋根を駆け巡ったり、バイクで疾走したり、今回のトムはとにかく高いところが大好き。 え?バイクのシートは高くない? 大丈夫!バイクで空を飛べばそこはもう高所だもん。  違うから!高いところに立ってれば周りと身長が比較されにくいからとか、そういうんじゃないから! 

・ スタントに頼らないトム!
『M:I-2』の時も「ひとりでできるもん!」とばかりに実際クリフをハングしてみせたトムですが、今回のハードなアクションシーンの数々もすべてトムの自演! 車をドリフトさせながら停止させるシーンや、バイクにキャミ子(※キャメロン・ディアス)を乗せて街中を走り回るシーンを「まさか本物じゃないよなぁ」と思い切り穿った目線で見ていたアガサでしたが、どっこい本物なんだそうです。ありがたや~ありがたや~。

・ 一緒に旅行してみたいトム!
行きがかり上行動を共にすることになったキャミ子にもちょう優しいトム。
どんなに足手まといでも絶対に見捨てないトム。 誰にも教えたことの無い隠れ家にも連れて行ってあげて、お魚まで料理してあげるトム。 ナイト(騎士)の様に優しく、マスター(師匠)の様に根気強くキャミ子に接するトム。 トム、かっこいいよトム。  くそう!サイエントロジーの事さえなければなぁ!
(←無かったらどうしようというのか)

・ 沢山の国に行くトム!
いっぱい行くよ!

■ 『ナイト&デイ』のここがなんかもうドすごい!
ナイト

・ 不死身のトム!
冒頭の飛行機シーンからいきなり、「見たまえ!無名の俳優がゴミのようだ!」と言わんばかりの大殺戮が繰り広げられます。 悪いFBIも悪いCIAも悪いスペイン人マフィアも全員ゴミ扱い! いいぞ!もっとやれ! 一方我らがトムと可憐なキャミ子は、マシンガンで撃たれようとヘリを襲撃されようと視界を遮られたまま高速を爆走しようとかすり傷一つ無し。 万が一わき腹刺されたりしても絆創膏一つで治っちゃうくらいな感じで。 なんでかって? 主役だからさ!

・ 80年代なトム!
さらさら前髪、ブラックジーンズ、ダンガリーのシャツ、中には白いTシャツをインという井出達のトム。 もちろん袖は捲り済み。 現代でも充分通用する仕様なのに、なぜこんなにも80年代テイストなのか。 トムから醸し出される成分の中に、特殊な80年代エキスでも混ざり込んでいるのだろうか。 いや、もしかしたらあのトムの瞳のきらめきが、数十年前から変わっていないからなのかもしれない。 トム・・・マイ、エンドレスラブ・・!  ・・おい!誰だ今「昔の男前みたいな顔だから」っつったの!後で職員室こいコノヤロー!

・ 夢のようなトム!
世界の名だたる都市でロケしているのに、なぜか合成みたいにみえるという摩訶不思議現象。 ガチンコスタントなハズなのに、ブルーバックで撮ったみたいな非現実感。 スーパーイリュージョニスト・トム。 そう、彼はリアルをバーチャルにしてしまう男。

・ 目が覚めたらそこにトム!
絶体絶命な危機的状況に立たされる度、キャミ子に一服盛るトム。 そして、目覚めればそこにトム。 その間に何があったのか、どうやって窮地を脱したのか、全てはトムの神秘のベールに包まれたままなのであるが、なあに!いいんだよ、細けえ事は!

・ 最高機密がトム!
物語の鍵となる“国家の最高機密”とは、とある天才高校生が開発した乾電池なのですが、その高校生を拉致した犯人は、トムが消息を絶っている間全く行動を起こそうとしません。 今なら邪魔されずに密売とか悪いことし放題なのに。 そんでもって、トムが復帰するのを見計らったかのように悪いスペイン人に接触。 もちろんその場に駆けつけていたトムにこてんぱんにやられるの図。 これはもしかしたらアレか!もはや最高機密はトムなんだってことか! ま、乾電池よりは尺も大きいしな!(←暴言)


他にも、『フライトプラン』でジョディ・フォスター相手に小物感いっぱいな悪党っぷりを披露していたピーター・サースガードさんが、今回もまた、抜群にスケールの小さい小悪党を好演。 何がしたいのかよくわからないけれど、トムと比較する為だけに画面に引っ張り出されては、意味ありげにほくそえむピーターさん。 いや、違う。 ピーターさんだからこそ、刺身のパックに入れられたタンポポのような扱いをされても尚、観客に強烈な存在感を与えられるのだ・・・。 ホント、空気じゃないから。そういうんじゃないから。やればできる子だから。(←えらそう)
そして、『ゼア・ウィルビー・ブラッド』で独自の生え際危機を展開させたポール・ダノさんも、危機を回避したらしき豊かな毛髪と、童顔にヒゲをたくわえた姿で、天才高校生に大変身。 主張の強い顔が立ち並ぶ中、毒気のないダノさんの存在は一服の清涼剤となり、我々の心を潤してくれることでしょう。 ホントねぇ、ゴクゴク飲みたいよね、ゴクゴクと。

実を言うと、本作に対するアガサの心の第一声は
ああ・・やっちゃった・・
でした。
リアル一辺倒な最近のアクション映画に対し、とことん荒唐無稽な方向に舵をきった姿勢が悪いとは言いません。
が、あまりに物語の進行に無理がありすぎる点や、肝心な(これから盛り上がろうかという)トコロで暗転&省略してしまうやり方が連続する点のせいで、せっかくの世界を股に駆けた活劇も物凄くこじんまりとした印象を受けてしまったのです。
この“暗転&省略”は、のちのちに小粋な伏線となって活かされてきますので“終わりよければ全て良し”なのかもしれませんが、一度ならず二度までもこの手を使われると、なんだかなぁ・・・。
にんともかんとも肩透かしというか・・。 せめて一度だけにしておく方がよかったのではないでしょうか。
いやホント、オチの部分はとっても面白かったので、尚の事ね・・。

せっかく久しぶりにトムの主演作なのに、人気者のキャミ子とタッグを組んだ、バリバリのロマンティックコメディなのに、それなのにどこか消化不良な印象を受けてしまうだなんて、なんと勿体無いことか。
観終ったアガサは、遠くアメリカに想いを馳せ、一人涙に暮れましたよ。
だからアレほど言ったじゃないか・・・ 公開前には人命救助しておけよ・・と! なんて叫んでみたり。(←そういう問題じゃない)

でもね、家に帰って冷静になって、今自分が観てきたものを思い返してみたらですね、まあ瞼に浮かぶの浮かばないのって。トムが。
結局、自分が何を求めていたのかって言うと、飛んだり跳ねたり笑ったり目が据わったりしてるトムな訳ですよ。
トムが元気に白い歯を乱反射させてくれていれば、他には何もいらないんですよ。ってコトにオレは気付いちゃったんだよね!ンアァッ!ってね。

と言う訳で、超ご都合主義だったり、やや端折り過ぎだったり、やや老化気味だったりと、やや国境なき諜報団だったりと、つっこみポイントがかなり高い映画だったのですが、そこはほら、トムの頑張りに免じて目を瞑って頂いて、あとはゆっくりと、数十年前と変わらぬトムの眼力に焼かれるがいいよ! 骨の髄までこんがりとな! 
(※ただし、トムがそんなに好きじゃない方は、あまり楽しめないかもしれませんで、そういう方はキャミ子がワーキャー言う姿に何某かの希望を見出して頂ければ宜しいのではないでしょうか) 



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