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『サイレント・ヒル』

2006年07月19日
ダ・シルバ夫妻は、一人娘シャロンの夢遊病に悩まされていました。
うなされながらシャロンが口にする、「サイレント・ヒル」という単語。
その場所が実在する事を知った母・ローズは、父・クリストファーの反対も聞かずに、娘と二人サイレント・ヒルを目指します。
途中、警官に職務質問されたローズは取り乱し暴走。
スリップ事故を起して気絶してしまいます。
しかし、目覚めた時助手席にシャロンの姿は無く、娘を探しながら何とか辿り着いたそこは、空から絶える事無く灰が降り注ぎ、重い空気に包まれた街(サイレント・ヒル)。
人一人いない謎の街で、ローズはシャロンを探し出す事が出来るのでしょうか・・・。



今晩は。 
スーパーニュース、安藤優子です。
また一人、はた迷惑な母親が周りを巻き込み大暴走です。
父親の制止を振り切って娘を連れ、全米でも有名なゴーストタウン“サイレント・ヒル”に踏み込んだ母親が、追ってきた女巡査や街の人々多数を犠牲にするという惨事を引き起こしました。
過去にも多々、このようなパターンの“自己中大暴走”が起こって来た上で、また今回この様な残念な結果になってしまった訳ですが、木村さんはどう思われますか?


まぁ、私がこの様な振りをした場合、木村太郎がどの程度まともな返答をしてくれるか、・・いやその前に私は安藤優子じゃないのですが・・・


ホラーの数種類あるパターンの中でも、最もイラつくパターンである巻き込み型。
今回もなかなかどうして、同情もへったくれも無いような自己中っぷりを披露してくれる、母・ローズなのであります。


この作品は、有名なゲームの映画化だそうですね。


元ネタは知らないのですが、いかにも

ソレの為だけにやって参りましたー!

的なクリーチャー達が、画面を彩っていました。


クリーチャーその1
小坊主・・・一番最初にワラワラと現れて、ローズに襲い掛かる邪悪な一休さん(団体)。
ただし、大人の事情であっという間に消滅。

クリーチャーその2
モジモジくん・・・よっぽどトイレを我慢していたのか、足をモジモジさせながら忍び寄ってくる。
上半身は ・・・頭からスッポリ被った風船が破れずに、苦労しているように見えますね。 きっと中身はエスパー伊東です。

クリーチャーその3
キングアラジン・・・わかる人いるのかなぁ・・・
エビぞって足を肩に掛けた状態で、女子トイレから這い出てくる、マニア中のマニア。 究極のド変態。

クリーチャーその4
三角頭・・・鉄製の三角マスクで顔を隠し、超特大の包丁を振り回す、危険極まりないおじさん。
でも、いい体。
みんなで言おう、 「ナイスポーズでーす!」

クリーチャーその5
エロカッコいい看護婦軍団・・・主人公が命がけの探索の果てに辿り着いた、最後の難関・病院の地下で彼女を待ち受けていたモノ・・・。
それが最強看護婦軍団。 しかも踊りつき。
必要以上にフェロモンを振りまく傾向アリ。ただしすぐキレる。
タランティーノの次回作に、オファーされないのでしょうか?
そのエロスは誰の為?
倖田來未のバックダンサーとして、是非今年の紅白を目指して戴きたい!

↑多分本当の名称は違います。(念の為)


上記の愉快な仲間達(プラスアルファ)が、不気味なサイレンと共に訪れる暗闇に紛れて、ローズ(と女巡査)に襲い掛かります。
ただし、武器を持たないローズが一見不利なように思っていたら、全てのクリーチャーを“運”だけで乗り切っていたので、案外大した事無いのかもしれません。


そんな(ヘタレ疑惑発覚の)クリーチャー達を仕切るのは、全身やけどだらけで無残な状態のアレッサと言う女性です。


看護婦軍団をかわしたローズを迎えたアレッサは、ローズに「よくゲームをクリア出来たわね」と言い放ちます。←ゲームって言っちゃってるよ


以下激しくネタばれ




そもそも、サイレント・ヒルにはやりたい放題をかましていたカリスマ女教師がおりまして、この女教師が勝手にアレッサと言う少女を魔女に仕立て上げて、火あぶりにしたんですな。
ちなみに、その時に周りに飛び火した炎が、サイレント・ヒルの街を焼き尽くす原因となった訳です。
何とか一命は取り留めたものの、重度のやけどを負って寝たきりのアレッサ。
恨みのパワーが満タンになったアレッサは、悪アレッサと善アレッサの二つの生命体を生み出します。
悪アレッサは、“裏サイレント・ヒル”とも言うべきパラレルワールドの中で、クリーチャー達を使って街の人々をイジメ抜き、善アレッサは大切に保管されるが為、施設に預けられます。
実は、その施設から養女として引き取られた先が、ダ・シルバ夫妻だったのです。
善アネッサ=シャロン。
つまりシャロンは本当の人間ではなく、アレッサから作り出された精神体のようなものだったのです。
うーん・・・。複雑。
くだけて言えば、オバケと暮してたって事でしょうか。
(くだけ過ぎですか?)

オバケ確定なので、当然現実世界に戻れるはずはありません。
アレッサが積年の恨みを(やり過ぎ感たっぷりの肉片と共に)晴らしている間、必死にシャロンを助け出そうとしていたローズでしたが、全てが終わって街の外に出た二人の目に映ったのは、相変わらず灰にまみれた世界。
二人はこのまま永遠に、灰の中で暮して行くのでしょうね。
でも愛する娘と一緒だから、まぁいいか。


いいのか?!


いや、いくない!!



良くはないのですが、映画はそこで終わります。
ハッピーエンドが売りのハリウッドにおいて、夢も希望もヘチマもないバッドエンディング。
スタッフの勇気に乾杯。

しかし、『呪怨』とかもそうですが、自分の恨みだけで他の人を殺しまくるのは、やっぱりどうかと思いますね。

殺すんなら、本当に直接被害を被った人だけにしようよ。

今度伽椰子に会ったら、そう伝えておいて下さい。

ちなみに今回の文の中に、一箇所だけ名前が“SPF50”になっている箇所があります。

深い意味はありません。
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