ブログパーツ

『トレマーズ2』

2010年07月06日
トレマーズ2
8×3だろ・・・? ってコトは・・ ええと・・ ほら・・ ・・に・にじゅういc・・にじゅうよん!24だ!

あらすじ・・・
小回りが効くようになりました。

と、いう訳で、先日の1作目に引き続き、『トレマーズ2』の感想です。
今回は手短に。


あまりに均等の取れた傑作だった前作から6年の時を経て、ついに製作された待望の続編! ・・だったのか、はたまた大人の事情の申し子だったのかは判りませんが、続編の法則に遵って、個体数も爆発の規模も大幅拡大。
グラボはんのビジュアルも、あのまんまやったら敵として不足ですさかいに、ちょいちょい進化させましたでー!
どないでっか! これどないでっか!
・・という製作側のエセ関西弁に込められたほのかな執念が伝わってくる、正統派のパート2となっております。
もちろん、“メンバー総入れ替え”などという残念な続編にありがちな失態を犯すハズもなく、前作に引き続いた主要メンバーをキッチリと再起用ですよ!

主人公のアールは、前回グラボイズと死闘を繰り広げたお陰で、一時はリーボックのCMにも出演したり、People誌の表紙を飾る程の有名人になったものの、グラボ関連グッズの恩恵に与る事に失敗。相変わらずのド田舎で、懐の寂しい日々を送っています。
ちなみに、相棒だった鼻がソケットの人は、晴れてカポーになったあの時の地質学者と結婚した様で、そのままヤクザな商売からは手を引いた模様。
なんというか、実生活のお二人を否応なしに想像させますよね。いや、『トレマーズ』続投がヤクザな商売だなんて意味ではないですけどね。 ただ、実際問題、鼻がソケットの人は1作目のヒットでキャリアを回復させた様な気がしますし、一方アールの中の人は1作目以降そんなにパっとした仕事は・・・いや、なんでもないです。
で、今回そんなアールに誘われてグラボ退治に乗り出すもう一人のお馴染みさん・バートなのですが、彼もまた、相性バッチリだったガンヲタの奥様に逃げられ、一人ぼっちで戦争映画を眺める日々を送っている、といううら寂しい設定。
「あんたみたいな戦争バカ、もうやっとれんわ!」という理由のもと、夫を見限った妻・・。
「こんなモンスター映画、もうやっとれんわ!」という理由のもと、シリーズを見限ったカントリー歌手・・。(※奥さんを演じていたレバ・マッケンタイアは歌手としても活躍)
なんというか、実生活のお二人を(略)

では、新規メンバーはどうなのかというと、どこにでもいそうな顔立ちを最大限にいかしたキャスティングが功を奏し、いるのかいないのかあまり気にならない、そして大した活躍もしない、理想的なナンバー3的ポジションとなっております。
たぶん、次回があっても出てこないんだろうなー、みたいな。
一夜限りの関係なのよ・・わかって頂戴リチャード・・、みたいな。 ま、リチャードじゃないんですけど。
そういうライトなお付き合いも、ハリウッドにおいては特に珍しくもないのかもなぁ・・、と、ちょっと大人になったアガサの反応をお楽しみ下さい。(←何がだよ)
まぁ、この彼がちょっとばかしバカすぎるのは、やりすぎな気もしましたけどね。
調子に乗りやすいのは新規メンバーの宿命だと思うのですが、徐々に成長して行くものじゃないですか。
彼は最後までバカでしたからね。
思い入れの無いキャラには、とことんどうでもいい性格付けを。
いやぁ! ハリウッドは怖い世界ですなぁ!

そんなこんなで、正直言うと途中まではこれと言って面白い展開がある訳ではありません。
“じぶん、地下がホームグラウンドなんで”というグラボたんの特性をイイ事に、ひたすら地面が爆破される(大して臓物も降り注げられない)映像が続き、1作目では車くらいなら地中に引きずり込んでいたグラボたんも、大幅パワーダウンしたのかせいぜい車を引っ張る程度でしかなく、あまつさえ人間どもに軽々と逃げられる始末。
ユルい会話のやりとりと、若干イライラする新キャラのバカっぷりを、遠いトコロに行ってしまった鼻ソケットに思いを馳せつつ漠然と眺めていたアガサ。
やはり2作目の呪縛からは逃れる事が出来なかったのか・・・ ま、お金もかかってないし・・ なあんて諦めかけていたその時、流れは大きく変化する事に。
なんと、でっかいつちのこみたいだったグラボイズが、大人の事情で突然変異したのです!

1匹のグラボイズが、それぞれ3匹の小型生物(シュリーカー)に変身! 理由なんてないね!関係ないね!!
小気味いいほどの潔い方向転換で、物語は一気にテンポアップ。
大型で土の下をモコモコ動き回っていただけのグラボたんが、2本足歩行でピョコピョコ歩き回る姿のなんと可愛らしいことか!
まぁね、確かにちっこくなったから、圧倒的に弱くはなった!それは認める!
普通にライフルで撃ったらやっつけられるレベル! 弱い!超弱い!
しかし、ロボコップに出てくる丸っこいドロイドをスモールサイズにしたようなシュリーカーは、何はともあれ圧倒的な愛くるしさで、観る者を魅了してしまう事間違いなし!
弱くてもいいじゃない! だって可愛いは正義だから!

と言う事で、ねずみ算式に増えた(もちろんおぜぜの都合で個体数に限界はあるものの)シュリーカーたちと、みっともなくじたばたするおっさん達の死闘を堪能できる後半部分は、前半のかったるいさを吹き飛ばしてくれるような面白さですので、観終わった頃には『トレマーズ2』の事も大好きになっていたアガサだったのでした。
ま、なんだかんだいってスカっと明るいのもいいですしね!

後半から一緒に観ていたちびっこ(5歳児)も大満足だったようですので、次回のパート3は最初から一緒に観てみようと思いました。
だいじょうぶ! トレマーズシリーズならきっとやってくれる!(根拠のない自信)


てなわけでパート3に続くの巻!

     ♪♪どちらのバナーでもどうぞご遠慮なく♪♪ →   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


※当ブログで使用しているイラスト等の著作権は、全てはアガサにありますので、転載、二次加工、再配布の際は一言ご連絡下さいませ。