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『アイアンマン2』

2010年06月22日
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はい、どっちがアイアンマンでしょうか! ちょっと難しいけど、みんなで考えてみよう!


あらすじ・・・
丸が三角になります!

手抜きとかじゃないですよ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  ざっくり言うとこういう内容なんですよ。

公開されるや否や、世界中の“少年の心を忘れぬ殿方”から絶大な支持を得る事となった 『アイアンマン』 。
その待望の続編が、たった2年という短いスパンで製作された、という事からも、いかに
「お金持ちで超頭がいいイケメソ中年が、美人秘書を侍らせて、超つよいアーマーを身に纏って悪い敵をやっつける」
という煩悩全開なストーリーが、彼らのハートをキャッチしたであろうかは、想像に容易いことと存じます。
やっぱお金持ちはいいですよね!
お金があると、クヨクヨしないもん!
そりゃデアデビルは当たらない訳だ! (※弁護士なのになんか辛気臭い)

さて、そんな“男の夢とロマン”の体現者・アイアンマンの、今回の活躍はと言いますと、まぁ・・正直改めて説明するほどの内容でも無いんですよね・・ ホント、丸が三角になった、っていうくらいで・・ いやだってホントそうなんだもん。
前作のラストで「そうです、わたすがアイアンマンです!」と謙虚さゼロのカミングアウトをしたスターク社長。
一般人は逆立ちしても追いつけない圧倒的な技術力を武器に、高飛車にも程がある、超上から目線の企業経営を行っております。
当然、出る杭は打たれる、というか、周りの妬み、嫉み、僻みパワーで、ちょいちょい苦境に陥ったりもするのですが、とにかくそんな千の風邪も跳ね飛ばすほどの天才的頭脳を持っているので、パンチの効いた質疑応答で相手を捻じ込めたり、自分の作品を盗まれても、それよりもっとグレードの高い新作をパパっと作ってしまったり、とにかくもう、糠に釘。暖簾に腕押し。高そうな服を着てる非モテよりイケメソのホームレス。

「父の仇ー!」とばかりに私怨をぶつけてくる今回の敵・鞭の人も、いちおう人並み以上の科学の知識はあるようなのですが、残念な事に我らがスターク社長はその遥か上を行くウルトラど級の天才なので、「あー、これまぁまぁ上手く作れてるけど、ここもうちょっと改良した方がいんじゃねーの」と、敵に塩を送る、というかハナから相手にもしていない横柄っぷり。
で、これも全部天然(※悪意は無い)だってんだから、始末が悪いですよね!
怒るに怒れない。 イラっとした方が負け。 ていうか、もう、勝てる気がしない。

あ、それと一応今回は、新たな敵プラス社長の健康不安というネタもあったのですが、途中で出てきたサミュエル兄貴にサクっと注射してもらって、なんだかよくわからない間に有耶無耶になっていました。(※正確にいうと、注射したのはスカ子ですけどね)

と言うことで、今回も常に大船に乗った気持ちでのんびりと観られる、とてもおもしろい娯楽作だった訳なのですが、実は、本当の見所は、鞭の人でも狡っからいライバル企業でもなく、男たちのワーワーポカスカの裏でシビアに繰り広げられていた、2人の女のやりとりなのですよお立会い。

今回から新メンバーとして加わったスカ子(スカーレット・ヨハンソン)演じるブラック・ウィドウ。
表向きは有能な秘書として、その裏ではサミュエル兄貴の頼れる部下として、大いに観客の目を楽しませてくれるのですが、当然そのとばっちりは旧メンバーのケロヨン(※グウィネス・パルトロー)に来てしまう訳ですよね。

スカ子の初登場シーンから、すでにケロヨンの心には不吉なざざなみが立ち始めており、ムチムチ美女のスカ子を「あの子うちの秘書にしようよ」と目をハートにさせる社長に「ダメよ」と、にこやかに釘を刺すケロヨンの様子が、さも瑣末事のように描かれています。
これね、顔は笑っていますけどね、相当イラ立ってますよ! 「ダメよ」の一言に、どれだけの怨念が込められているか・・・ 世の男性陣はコレを見て勉強するアルよ!

そしてその次に、勉強出来てなかった社長が迂闊にもスカ子を我が秘書にしてしまっていた件が、ケロヨンに事後報告として伝えられるシーン。
居るはずの無いスカ子が、出張先のホテルにシレーっとした顔で立っていた様を見たケロヨンの一言。
「なんで彼女がいるの?」
はい、みんな撤収ー!  これは怖いよ! マジで貞子とか比じゃないよ!
アガサなんかこのシーンで、恐怖の余り内臓吐きそうになりましたよ。
それはやったらアカンて! 事後報告はアカン! 社長!もうちょっと考えなはれ!

ここでも、“社長にしてやられたわうふふ”みたいな穏やかな(まぁ、さすがにちょっと困惑気味ではありましたが)表情を浮かべていましたけど、そりゃもうケロヨンの胸のうちはさざなみを通り越して一気にツナミ級だったと思いますよ。
だって、いつも社長のそばにいるのが仕事の“秘書”ですからね。
信州信濃の新そばよりも、あたしゃあなたの側がいい。 どうもこんにちは、秘書です!
ただ、社長は天然なので、このケロヨンの一言にも全く動じていませんけどね。
この先の展開を想像するだけで、アガサは足腰が弱くなってしまいそうです。

さて、無理やり社長に押し切られた形でスカ子の存在を認めざるを得なくなってしまったケロヨンは、自分の事で精一杯な社長からその職を委嘱された事で、すこしばかり自尊心を回復し、気持ちを切り替えてバリバリ働きながら、徐々にスカ子との関係も見つめ直してゆきます。
やはり、自分にゆとりがないと、他人に厳しくなってしますし、過剰な嫉妬心が芽生えてしまいますものね。
世の男性のみなさんは、ココよおく肝に銘じておく方がいいですよ!
打ち込む対象が自分(男)だけだったら、女はどんどん凶暴化しますからね。
なにか意識を他に向けるよう仕向けるのがポイントですよ! (そこにお金が発生すればモアベターよ!)

ところが、そんな表向きの友好状態をぶち壊すような出来事が。
なんと、他社の製品発表イベントに出席したケロヨンと、そのお供をしたスカ子のスーツがほぼ被っていたのです!
いまや“社長兼会長”であるケロヨンと、一介の秘書であるスカ子が、似たような黒いスーツ。
丈も同じくらい。 胸元の開き具合も同じくらい。 
アカン!アカンて、スカ子! それだけはやったらアカンのや!!
女性にとって、服装が被るくらい癪に障るコトは無いのですからね!
ほんと、このままじゃ死人が出るですよ!(※石原伸晃・元道路交通省大臣) 

実は、このスーツ事件の前にも、勝手に自暴自棄になった社長がパーティで暴れまくっているのを見て、「あなたが来てからうちの生活はムチャクチャよ!」と、本妻じみた愚痴をぶつけていたケロヨン。
普段内に秘めていた本音がつい口に出てしまった瞬間として、アガサが一番凍えたシーンだったことを、ここに告白しておきます。

でも、何より一番怖いのは、こんなケロヨンの混迷っぷりとは裏腹に、当のスカ子は社長に全く関心なさそうだという事でしょうか。
社長とケロヨンがああだこうだやり取りしてるのを冷ややかに見て、
「それ新婚旅行でやれよ」
って言ってましたからね!
おま・・、それは未だにプロポーズされないケロヨンさんに対するあてつけか?!
モニター越しだったからよかったものの、直接言ってたら血の雨が降ってるぞ!

男たちが、かっこいいピカピカのパワードスーツを前に目を輝かせていた裏側で、ひっそりと繰り広げられていた女たちによるスーツの闘い。
全人類は今一度、女性間のタブーについて学び直さなければならないのかもしれない。
女同士の友好なくして、真の平和などあり得ないのだから・・・!


(※本文はすべてアガサの妄想であり、実際のアイアンマン2は普通に楽しいえいがですよ! ピカピカだし!)




その他の覚書

・ 友達である社長のアイアンスーツを勝手に着て逃げて、そのスーツを自分(米軍)トコが開発したみたいに加工しちゃう空軍中佐。

・ そのパクリ製品を、自社と空軍の共同開発品として堂々とエキスポに出すライバル企業。

・ なんなの? これは「パクリじゃないよ、すごく似てるだけだよ」が持論の某国が絶賛開催中の某エキスポに対する強烈な風刺なの?

・ スーツケース型のアイアンスーツ、ほしいよね! だめか、じゃ1週間だけ貸してくれ! (※これ前作の時も書いたような・・)

・ 特殊能力が無いヒーロー、って言うけど、社長の超頭脳は充分特殊だと思う。

・ エンドクレジットになった瞬間、ほとんどの人が退席してしまったのを見てほくそえむアガサと世帯主さま。

・ そのエンドクレジット、地面に刺さってる何かの柄を観た瞬間、嬉しそうに拍手をする世帯主さまと、意味がさっぱり判らずにポカーンとするアガサ。  これはホント、完全に“知ってる人向けのサービスカット”でしかないよなぁ。(まぁ、前作もそうだったけど)

・ ウィップラッシュはツンデレ。 「な、なによ!負けたんじゃないからね!あなたの負けなんだからね!」「あ、あなたが教えてくれたから改良できたんじゃないからね! まぁ・・アドバイスはちょっとだけ聞いてあげたけど!」

・ ピッタリスーツなのにはっきりとその形を主張してしまう、スカ子の脅威のちち。

・ 同じくしり。

・ スカ子の内腿に挟まれて死ねるなら本望だ。


まだ観てない方は、お早めに劇場へ!

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