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岡山をお散歩してみたよ。

2010年06月13日

こんにちは、アガサです。
今回は久しぶりに、普通の日記を書いてみようと思います。
オチとか特にないので、もうそういうのがアレな方はアレしちゃって下さい。


と言う事で、岡山な訳ですよ。
晴れの国(※自称)、岡山。  (※位置的に災害が起こりにくい)
桃太郎発祥の地(※自称)、岡山。  (※他にも愛知県、香川県が自称中)
桃の里(※自称)、岡山。  (※桃を売りにしている割には生産量で山梨に惨敗)

最近、「東京いいよね!」「東京サイコウだよね!」と、都会に対するコンプレックスを剥き出しにしすぎて、郷土に対する関心を失ってしまっているのではないか、という事に、とある方からの一言で気付きまして。
先日ある晴れた日に、岡山をお散歩してみる事にしました。


向かったのは、岡山・西の台所“奉還町商店街”。
奉還町16
アガサの実家に程近いので、昔はよく行っていたのですが、最後にじっくり歩いてからもう10年以上経つでしょうか。

奉還町17
はい、見て! 桃太郎だよ!ももたろう! 勿論お供の獣もいっしょだよ!  この看板はレアだぜー!レアなアレだぜー!
全国の桃太郎ファンは、お見逃しなく!


あ、そこのジョノカ! じゃなかった、彼女! 「いかにも寂れた商店街だねー」と思ったでしょ!
こう見えて、足元なんか結構イカシてるんだから!
ほうかんちょう2
ブルーバードやでー!

お嬢さん見て! このシャレオツな小鳥さんたちの集合体を見てやって! 
こりゃもう、全国のブルーバードファンは岡山に来るっきゃないね!

で、奉還町といえばやはり外せないのが杉山広進堂。
奉還町2

名物はひよこ饅頭。
奉還町3

かの“名菓ひよ子”も“ひよ子サブレー”も、実はこれをヒントに作られたというひよこの起源(オリジン)。(※うそです)
ひよこの中のひよこ、キングオブザキング。
それがこのひよこ饅頭なのれす。 

奉還町4
ワオ!イッツキュート!マ-ベラス・ベイビー・チキン!

我慢出来ずにおひとつガブリ!
奉還町5
さあさ! 中までギッシリと詰まったカステラ生地をご堪能あ・・  ・・あれ? カステラ? まんじゅうなのに・・カステラ・・?ノーあんこ・・?
なあんちて思ったあなたもドン・ウォーリー! ひよこ饅頭は「ノーあんこ」と「フルあんこ」の2種類がご用意されていますので、あんこシンパな貴方もそうでない貴方も安心してお召し上がり頂けますよ!


さて、小腹も満たされましたので、先に進んでみましょう。

奉還町6
“男性専科”かぁ・・・ さてはTENGA専門店やな!(※残念ながらこの日はシャッターの中を確認する事が出来ませんでした)


奉還町7
“こどもや”なのにお盆提灯一色な風景。 こどものお店なのにおとな用具。 こどもなのにおとな。 まさにミスターチルドレン。(←ムリクリ)

この“こどもや”、昔はリカちゃんだとかこえだちゃんだとかグレートマジンガーだとか、子供の欲望がすべて集められた夢の楽園だったのですよ。(今も通常時はそうらしいですが)
アガサも小さい頃、よく歯医者さんを我慢したご褒美に、この“こどもや”で漫画雑誌を買って貰っていたものでした・・・。

奉還町8
あなたのお望みどおりの桃が、ここにはある!!

奉還町9
ハンドクリーム業界に魂を売り渡す前のフエキ糊もあるんよ!!


うーん・・・アガサの撮影技術では、全くこの両店舗の味わいがお伝え出来ていませんねぇ。
実物はもっとハードコアに3丁目の夕日ですよ! 吉岡くん出てくるっちゅうねん!
全国の昭和ファンはサッサと岡山に来るイイアルヨ!ソウアルヨ!


奉還町10
街角では、こんな愛らしい河童もお出迎え。 頭のお皿には小銭を置くのが儀礼のようですよ。 (←アガサは置きませんでしたけどね!)(←置けよ)

この河童が待ち構えていたのは、日本三大稲荷のひとつで、岡山の僻地に総本山がある“最上稲荷”の支店(?)だったらしく、建物にはこんな張り紙が。
奉還町11
励まされているのはぼんやりと理解出来るのだが、「二人づれ」という語句がじんわりと嫌になる。


しかし、のんびりと歩いてみて、やはり気付かされるのはシャッターが下ろされているお店の多さ。
全国のあちらこちらの商店街が、郊外型のショッピングセンターに圧されて寂れて行っているという話をよく聞きますが、ここ岡山も例外なく、というか先頭切った感じにシャッター通りと化してしまっているのか・・と思うと、なんだか胸が締め付けられます。 いや、だったら買い物行けよ、と言う事なんですか。 仰るとおりなんですが。 

ね・・ ほら、このお店なんかも、元はきっと自転車屋さんだったんでしょうよ・・それが今やシャッターが・・
奉還町12

・・シャッター・・  あれ?  何か貼ってありますね。
奉還町13
「家事都合により休業させていただきます。 ヨロシク!!」

ヤザワ今日ちょっと気合入れて、溜まった洗濯済ませちゃうんで、そこんトコヨロシク! 的な!!
なんだったら4649って書いちゃう的な!!
岡山の自転車屋さんは超ロックだぜサムバディーズナイト!

(まぁこれはともかく、やはり全般的にシャッターが多かったのは事実です。 でもその一方、若者が出店したのであろう古着屋さんや、シャレオツなカフェなどもちらほら見かけられましたので、まだまだ再生の余地はあるのかもしれません。 ま、わしは度胸がないけぇシャレオツなカフェにはよう入らんけどな!)

さて、そんなこんなで、そろそろお昼も近づいてきましたので、炭水化物と塩分と脂質を摂取する為移動開始。

奉還町といえばそう、“冨士屋”ですね!
奉還町14
昭和・・昭和にじゅう・・ とにかくうんと昔から愛されている、老舗ラーメン店・“冨士屋”。
アガサも小学生の頃、土曜日(まだ世の中が週休2日じゃなかった頃です)は学校から帰って、家族みんなで冨士屋に来るのが楽しみだったものです。
テレビで吉本新喜劇をやっててですねぇ・・。
リアルほんわかぱっぱやっちゅうねん。 岡八郎が通信教育で空手習うてまうっちゅうねん。 ルミネだ沖縄映画祭だっつってちゃらい事言ってんじゃねえぞ!この小僧っこめが!

ふじや
いわゆるひとつのラーメン。 普遍的な味を650円にて絶賛発売中。 (全然味が変わってなくてビックリしたものの、店構えが全く面影無くなっていて更にビックリした)


そして最後はいよいよ、本日のメインイベントである“映画の冒険”さんに。

奉還町15
はい、みなさん、これ中野でも高円寺でもないですからね! お・か・や・ま!ですからね!

実は、最初にも書いたのですが、今回アガサが奉還町を再訪してみようと思ったきっかけが、twitterでsamurai_kung_fuさまに掛けていただいた「映画の冒険」という一言だったのですよね。

映画の冒険は、岡山で唯一(だと思います)の映画専門店で、最盛期は岡山駅前のヤングなギャルが集うファッソンビルにも支店を出していた程の攻撃店だったのですが、今は奉還町の本店のみに全精力を注入して、岡山の映画ファンのおぜぜを搾取し・・(ゲフンゲフン)誠実な営業を続けていらっしゃいます。
アガサも独身だった10数年前は、ポスターやちらしを買いに行っていたものでしたが、結婚以来全く訪れていなかったのですよね。
なんでだったんだろう・・・ 店長さんが怖かったから・・? ・・店内のあちこちに、威圧感あふれる張り紙が溢れかえっていたから・・? 単純にゼニの問題・・?

で、侍さんの言葉で「そうだよ!岡山にもあったよ!映画のお店!」と当時の記憶がよみがえり、久方ぶりに訊ねてみたのですが、これが全然怖くないのですよ。 店長さんが。
威圧感を感じていた店内の張り紙も、「パンフレットを乱暴に扱わないで」とか「ポスターの順番を勝手に変えないで」とか、至極まっとうな内容。 というか、ごくごく普通の連絡事項。
10数年前の私は、なにをあんなに恐れていたのだろう・・と、首を傾げたくなるような、とても居心地のいい、愛すべきものが山と詰まれた、ステキなお店だったのでした。

そもそも、お店のオープン当初は“松田優作”と“ブルース・リー”に特化したお店だったそうで(これはアガサ知りませんでした)、店内入ってすぐ目の前にはカンフー棚が設置してあり、ブルース・リー関連本がぎっしりと。
ホラーもきちんとジャンル分けされており、パンフレットの棚に“イタリアン・ホラー”の項があったのには思わず頬が緩みました。
店長さんと、岡山で公開されない『サバイバル・オブ・ザ・デッド』を憂いながら、今回のお買い物は終了。

全般的にお高い(パンフレットはほぼ2100円・・orz)ので、あまり頻繁にはお買い物出来そうにありませんが、またちょいちょいお邪魔させて頂こうと思います。

グーニーズ
本日の収穫物。 『グーニーズ』ポスター(2100円)、『バーニング』パンフレット(500円)(※状態が悪かったからかな)

ほんとさぁ、全国の映画ファンは、暇を見つけては足しげく岡山に通うしかないとオレは思うよね!
ワールドカップとかなんとか言ってるけどホントはサッカーきちんと見た事ないそこのあなた、今すぐ岡山にGO!





次回予告:岡山県北に位置する八つ墓村関連施設をぶらり散策予定。 (日時は未定ですが、梅雨が明ける頃までには行ってたいです。)
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