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『REC/レック 2』

2010年04月20日
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まさかの二巡目突入。

とあるアパートで発生した感染騒動。
たまたま密着取材していた消防士に同行して、そのアパートを訪れたテレビクルー。
何が起こっているかも把握できないまま、次々と増えてゆく感染者たち。
瞬時にして軍によって封鎖されたアパートで、一体なにが起こっているのというのか。
閉じ込められた生存者たちは、無事脱出することが出来るのか。


という一夜の出来事を、POV方式を用いてスリリングに描いた 『REC』 の続編が作られたとの事だったので、一抹の不安を抱えつつ鑑賞。



あらすじ・・・
(完全ネタバレですので、そういうのがアレな人はアレして下さい)

××時××分、感染が確認されたアパートが完全封鎖される。
××時××分、感染の専門家が派遣される。
××時××分、新たなSWAT隊員と保健局の博士が派遣される。
××時××分、感染の原因を探るべく、最上階を捜索。
××時××分、階下で感染者に遭遇。 隊員一人が感染。
××時××分、保健局の博士の祈祷で、暴れていた隊員が沈静化。
××時××分、お前・・・さては保健局と関係ないやろ。
××時××分、そうです、わたすがヘンなすんぷさんです。
××時××分、はい、ヘンなすんぷさんだからヘンなすんぷさん。
××時××分、SWAT隊員にこってり叱られる神父さん。
××時××分、「実はきゃつめらは感染者などではなくて、悪魔に取り憑かれちょるですよ!」
××時××分、いきなりブルーになるSWAT隊員。
××時××分、建物から脱出する為には、神父さんの声のみに反応するシステムをマイクチェックしてオーバーオーバーしなければならない為、泣く泣く神父さんの言う事を聞く決断をするSWAT隊員。
××時××分、喚きながらおっさんが迫って来たので、撃って階段から放り落としたら、民間人にバッチリ目撃されたの巻。
××時××分、ていうかどこから入ってきたのか民間人。
××時××分、マズい事を見た民間人は問答無用で闇に葬り去る、というのが国家公務員の習わしなので、とりあえずアパート内を追いかけるSWAT隊員。

××時××分、気を取り直して、本来の神父さんの目的である「悪魔憑きのルーツを探る旅」に出かける一行。
××時××分、「とにかく最初に悪魔憑きになった少女の血さえ持って帰れば、そっから解毒剤が作れるんじゃねえの?」宣言。
××時××分、最上階にある、悪魔憑き総合ラボを探索。
××時××分、天井を歩く少年による逆さ攻撃。
××時××分、何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかったんだ・・・!
××時××分、血は天井裏にある、とピーンと来た神父さん。
××時××分、取りに上がらされたSWATくんが、天井を歩く少年の仲間に襲われる。
××時××分、なんとか持って降りた血が本物かどうか確認する為、受け皿に垂らした血に十字架を近づける神父さん。
××時××分、炎上する血。
××時××分、横にいたSWATくんが持つ残りの血まで炎上。
××時××分、神父さん、逆上する。
××時××分、神父さんはアレなの? ひょっとしてバカなの?

××時××分、八方塞の一行だけど、とりあえず何かないか階下に降りてみる。
××時××分、ぞくぞくと感染者・・もとい、悪魔憑きが現われた為、仲間とはぐれてしまう隊員1名。
××時××分、世を儚んで自殺するSWAT隊員。
××時××分、悪魔に憑かれたてホヤホヤの女の子に出会った為、「ルーツーはドーコー」と、業界人っぽく尋問する一行。
××時××分、あんまりにも暴れられて尋問どころじゃなくなった一行。
××時××分、SWATのカメラが破損する。
××時××分、先ほどの民間人に遭遇。
××時××分、具合のいい事にハンディカムを持っていたのですかさず拝借する。
××時××分、ついでに感染の兆候が見え始めていた民間人を縛り付けて、お知恵を拝借する。
××時××分、「(^ω^)おっおっおっ(^ω^)上だお!上にいるお!うそだお!おまえのかあちゃんの秘部の中だお!」って言われてイライラする。
××時××分、宴もたけなわのトコロでハンディカムのバッテリーが切れる。
××時××分、作品の性質上、映画として成立しなくなる事も危惧されたが、タイミングよく次のカメラが現われる。
××時××分、カメラの持ち主はかのアンヘラたんである。
※“アンヘラたん”がわからない人はこちらを参考にしてください
××時××分、暗視機能つきのカメラを手に、三度最上階へ向かう一行。
××時××分、ちなみに民間人は完全放置である。
××時××分、「なんか聖書に暗闇がどうとか書いてあった様な希ガス」と言い始めた神父さん。
××時××分、早く気づけよ。 どんだけビギナー神父なんだよ。
××時××分、灯りを消すと隠し扉が見える仕組みだった感染総合ラボ。
××時××分、灯りをつけると見えなくなります。
××時××分、灯りを消すと触れます。
××時××分、灯りをつけると存在すら消えてしまいます。
××時××分、ゴメン、その話長くなる?
××時××分、暗闇世界にだけ存在する井戸に引きずり込まれるSWAT隊長。
××時××分、満を持して、かなづちババア登場。
××時××分、なんとか採血しようと格闘する神父さん。
××時××分、それをアンヘラが鉄砲で撃ってさ。
××時××分、ナイスなヘッドショットをクールにキメられ、事切れるかなづちババア。
××時××分、最後の望みを絶たれ狼狽する神父さんと、人が変わったように「建物から出させろ」と暴れ始めるアンヘラたん。
××時××分、今ここにわしが来なかったか~?バカモーン!そいつがルパンだ~! 戦法で脱出を図るアンヘラたん。
××時××分、悪魔っ子アンヘラたん、覚醒。



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全国のアンヘラたんファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました!
そして、そうでない皆様、スーパーガッカリイリュージョンの始まりですよー!

感染源にたどり着くものの、謎のとんかちババアに足をつかまれ、闇の中に引きずり込まれて行ったアンヘラたんの末期の悲鳴が未だ記憶に新しい今日この頃。
いや、アガサはアンヘラたんあんまり好きじゃないんですけどね。
ただただもうめんどくさい女だなぁ・・という印象ばかりが残っていて、あとはまぁ、ちちが柔らかそうだなぁ・・とか、そんな感じ? いやぁ、いいですよねー、ふにゃんとしたちちって。
叶姉妹みたいなモンスター級のちちは、そりゃ確かに大きさで言ってもお値段で言っても最上級なのかもしれないけれど、ちちのホントの底力は、おんぶして背中に押し付けられた時の適度な圧迫具合なんじゃないかなぁ、と。
恭子さんをおんぶしたら、なんかもう「指圧の心は母心」並のツボ刺激が得られてしまいそうじゃないですか。
そうじゃない。 ちちの可能性は、そんなものじゃないだろ。
柔らかすぎず、張りすぎず、押せばポヨンと応え、しっとりと手にすいついて来るような、そんなちちこそが、みんなの心の故郷となり得るのではないでしょうか。

おしまい。


・・・

・・


え? 何? 何の話でしたっけ?

ああ、そうそう、映画の話ですね。
ええと、映画はですねぇ、凶暴な感染者にうろたえるばかりの役立たずなSWAT隊員と、肝心な時にエクソシストしない役立たずな神父と、入るなって言われてる危険な場所に面白半分で入ってきて閉じ込められちゃう役立たずな少年少女が、アパートの中で上を下への大騒ぎを繰り広げる物語ですので、まぁ、へそのゴマでもほじりながら気軽にご覧になられてはいかがでしょうか。
前作、あんな最期を迎えたにも関わらず、シレっとした顔で再登場したアンヘラたんが、今回も(最後の数分だけ)大活躍してくれますので、タンクトップねえちゃんに目がない皆様も大いに満足頂けるのではないかと思います。
アガサもあんなちち目指して頑張ります。(どっちかというと、リアルにとんかちババア寄りなんですけどね!超うける!)

悪魔憑きのルーツであるとんかちババア。
ババア、ババアって呼んじゃってますけど、もしかしたらアガサとそんなに歳変わらないんじゃないかと思うんですよね。
最初に憑依されたのが11歳の時で、それからずっとあのアパートに監禁されて実験材料にされていたという事なので、まさか40年も50年もは経っていないでしょう。
せいぜい2~30年くらいだとして、11年+25年・・・ってアラ不思議!アガサとほぼ同い年! 
イエーイ同級生ー! おべんとのおかず、交換しようぜー!マジうけるマジうける!

病原菌に侵されただけなのに、“悪魔憑き”という言葉で片付けられて、わけのわからないおっさん(バチカンの隠密神父)と同居させられて、いいように弄ばれて、真っ暗闇に閉じ込められて、そりゃ精神も病みますよね。
と言う訳で、隣の家の少女ばりに可哀想なとんかちおねいさんの事、もうちょっと優しい目でみてあげて欲しい。
悪いのはバチカンなんだかんね!

限られた空間を最大限に活かし、いつもは不自然だと詰られっぱなしだったPOV方式にも、納得できるだけの理由付けをした前作から一転してしまった本作。
ヘタれ過ぎて緊張感に欠ける登場人物に、後付の後付によって説得力をメキメキ減少させてしまったストーリー。
オカルトなのか、感染パニックなのか、ゾンビなのか、エクソシストなのか、はたまたスリザーなのか、迷走の果てにまたもや第3弾を匂わすオチでエンドクレジット。
だからオレは散々言ってたんだよね! 「続編なんかやめときな」ってさぁ!!(※届きません)

キイキイと襲い掛かってくるちびっこをばったばったと血祭りにあげたり、神父の説教責めに血反吐で応酬する悪魔っ子が出てきたり、暗闇でのみ浮かび上がる別世界が登場するなど、面白い部分もあっただけに、その他の“いかにも続編っぽい、勢いだけで作ったみたいなお話”がなんとも勿体無いなぁ・・と。
とっても残念な気持ちになりました。

アガサはオカルトそのものは大好物なので、十字架見せられてグエーとか言ってるリーガンっぽい子供を見ているとほほえましい気持ちでいっぱいになるのですが、なにもこの舞台でやらなくても。
前作はあれで完結していたじゃないですか。
バッドエンドなオチも含めて、そりゃ確かに続きを作る余地はあったかもしれないけれど、そこで作らないのが映画制作者としてのかっこよさなんじゃないのかなぁ、と。
馴染みのあるキャラクターと、一回体験済みの舞台で作らないとお客さんが入らない(もしくはその方が多く入る)という考え方は、商売としては当たり前なのかもしれませんが、出来ればもっと観客を信用してもらいたい。
私たちは、そんな立て看板だけで映画を観に行くのではないし、面白さを判断するのでもないのですよ。


・・ま、とか何とか言いながら、続編が出来たら観に行っちゃうんですけどね。(←説得力なし)



では最後に、鑑賞中頭に浮かんでは消えていったよしなしごとを。

・ SWAT弱(よわ)!!

・ 前作のオチ→ “バチカンの隠密神父が悪魔憑きを科学的に研究していて、凶暴化の原因となる未知のウィルスを発見したのだけれど、うっかりミスからアパート中に広げてしまったんだよね、マジで”。

・ 今回のオチ→ “と、思ったんだけど、やっぱりウィルスだけじゃなく悪魔もいるんだよね、マジで”。

・ どっちやねん。

・ その証拠に、オレ感染者なんだけど聖書の一説を唱えられると不思議と心が安らぐんだよね。

・ いっそのこと、アパートの上空からゴスペルでも流してればいいんじゃねえの?

・ 少年少女が危険を冒してまでアパートに忍び込む行為に対し、納得のいく説明が全くなされていない。 カメラの補助の為とは言え、投げやりすぎる。

・ 初登場シーンで意味深に提示されていた隊長の不調なカメラの伏線が、完全放置だった件。

・ 頭を撃てば動かなくなるって自分で言っておきながら、他の部位ばっか撃ってるSWAT隊員。

・ 「真っ暗闇に閉じ込められてる」ハズのとんかちババアだけど、天窓がついてるので朝日も夕日もヘリのライトも差し込み放題な件。

・ 登場人物がほとんどおっさん一色。

・ ホラーなのに、かわいくて強い女の子キャラが出てこないという絶望。

・ “悪魔”という実体の無い存在を、解毒剤でとり祓えるものなのかという疑問。
 
・ よく考えてみたら、“手にすいついて来るちち”って怖くないか?(※自分で書いたんだろ)



明日のこの時間は、残念な続編シリーズ第2弾『ディセント2』の感想をお届けする予定です。


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