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『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』

2010年03月27日
precure2.jpg
“嬲られ”の春休み全国ロードショー!

参考感想・・・
映画 YES!プリキュア5GOGO お菓子の国のハッピーバースディ♪(2008年秋)
プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!(2009年春)
映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(2009年秋)



春(オールスターズ)に秋(単独)の告知を、秋(単独)に春(オールスターズ)の告知を、という汚い大人のやりくちもすっかり定着し、半年前から映画館を再訪する事を約束させられていた親御さんたちが、なんとなくアンニュイになるこの季節。みなさま如何お過ごしでしょうか。

というわけで、気乗りしないながらもちびっこたちを引き連れて行って来ました、プリキュア映画最新作。
今回も、昨年に引き続きオールスター勢ぞろいのドリームマッチとなっております。
聞いて驚くなかれ、今回は総勢17人の女子中学生が、悪い大人に嬲られ、甚振られる壮絶な物語となっております。

ついにエグザイルをも超えたか・・・ ふふふ・・・もう、覚えようという気すら湧かぬよ・・・。

ま、とりあえずプリキュアの設定については過去に何度か説明した部分もありますし、要するに「得体の知れないUMAにいい様にこき使われる女子中学生」という事ですのでひとまず置いておいて、今回はプリキュアシリーズの肝でもあります、そのUMAについてざっくりご紹介したいと思います。


「プリキュア・シリーズ」 の華麗なる未確認動物の世界!

ぷ15
シプレさん
ただ今好評放送中の「ハートキャッチプリキュア」に出演中の人気UMA。
主人公の証のピンク衣装を身に纏うつぼみちゃんに寄生中。
気分がのると排泄欲が湧きます。 そして、それは止められません。

ぷ16
コフレさん
シプレさんと同じく、「ハートキャッチプリキュア」の名物UMA。
主人公を食ってしまっていると評判の、ブルーの衣装でお馴染みえりかちゃんとは、つかず離れずの憎い関係(なか)。
こちらも所構わずノンストップ排泄。 肥溜め壷がマストアイテム。

ぷ1
タルトさん
1期前の「フレッシュプリキュア」に出演。 えせ関西弁行為が鼻につく、えせフェレット。 股にしっぽを挟むのがクセ。

ぷ2
シフォンさん
「フレッシュプリキュア」メンバー。 通称「ソウルヘッド」。またの名を「無限のメモリー」。 結局何のメモリーだったのかはよくわからない。

ぷ3
シロップさん
2期前の「Yes! プリキュア5 gogo」に登場。 気分次第で怪鳥になったりヒトになったりする、自称運び屋。 イケメンキャラのくせに今ひとつ人気が出なかったのは、怪鳥になった時の姿に違和感があり過ぎたからだろうと予想。

ぷ4
ナッツさん
2期前の「Yes! プリキュア5 gogo」、3期前の「Yes! プリキュア5」に登場。 基本UMAだが時々ヒトになり、中学生に作らせた雑貨を高値で転売して生計をたてていたりする。 

ぷ5
ココさん
「Yes! プリキュア5 gogo」と「Yes! プリキュア5」通して、中学生の女子生徒にちょっかいを出し続けたまっすぐな男。 一時期、ホームレスのような生活を送っていた為、見かねた教え子が住居を提供した。

ぷ6
ミルクさん
「Yes! プリキュア5」ではUMAとして、「Yes! プリキュア5 gogo」では進化しヒトとして、ココさんとナッツさんにご奉仕していた。 ちなみに、ヒト形態下においてミルキィローズに変身する事が出来る。 

ぷ7
フープさん
4期前の「ふたりはプリキュア Splash Star」に登場。 髭男爵のヒグチくんスタイル。 しりに玉。

ぷ8
チョッピさん
「ふたりはプリキュア Splash Star」の妖獣。 

ぷ9
ムープさん
「Splash Star」のおばけ。 しりに玉。

ぷ10
フラッピさん
「S S」の変身グッズ。 ていうかホントは携帯電話。
  
ぷ11
ポルンさん
5期前の「ふたりはプリキュア Max Heart」と6期前の「ふたりはプリキュア」に登場。 耳が大福。

ぷ12
ルルンさん
「Max Heart」の変身セット。 ほお袋妖怪。

ぷ13
メップルさん
まんじゅう。

ぷ14
ミップルさん
たれぱんだ。


・ ・ ・

・ ・


びしい


そりゃねぇ、もうわかるわけ無いですって。
プリキュアが17人、ってことは、淫獣だってそれ相応の数いるって事ですよ。
試しにざっと数えてみたら、16匹もいるんでやんの。 マジ見分けつかねー。 
実は、これ以外にも「Max Heart」には“ハーティエル”という別の枠の妖精さんまでいるらしいのですが、よいこのみんなは数えちゃだめだよ! 心が折れるからね!

ま、こういう輩が常にウロウロしている、という事で。
では、それらを参考にして頂いた上で、本編の感想行ってみましょう。



『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』 のここが凄い!

・ シプレとコフレが謎の地図を残して家出する。
・ 地図を頼りに、ずんだもちとぼうしパンが出掛けてみると、昨日まで海だったその場所には巨大な遊園地が。
・ どうやらUMAたちが一日で建築したらしい。 おまえら、そんな力あるんならプリキュア必要ないじゃん。
・ 入り口でお客さんにクリスタルミラクルライトを配っていたシプレとコフレ。
・ ペット相棒を見つけ、安心して涙を流すぼうしパン。
・ 沢山の一般人に堂々と喋りかけているUMAの存在ほど、安心と程遠い存在は無いと思うのだが。
・ ミルクさんがライト配布担当を代わってくれたので、ずんだもちたちとパーク内を散策するシプレとコフレ。
・ ちなみにミルクさんは大衆の面前で堂々のヒト→UMA変換。 
・ そしてそれを見ても全く動じない一般ピープル。
・ あくまで「ぬいぐるみだよ!」と言い張っていたテレビシリーズでの設定全否定。

・ この不思議なパークの原動力は、園の中央に設置してあるレインボージュエルが持つミラクルパワーなのだ。
・ ちなみに、「レインボージュエル」とは千年にいちど貝の中から生まれる奇跡の宝石らしい。
・ ちなみに、ジュエルは未完成状態。
・ ん? じゃまだパワー無いんじゃねえの?
・ 「こまけぇこたぁいいんだよ」(東映アニメーション・社訓)

・ そんな貴重なジュエルを内臓する貝を、ノーガードで園に放置するUMAたち。
・ 案の定、園に乱入してくる悪い人たち。
・ ずんだもちとぼうしパンのスーパー変身タイム。
・ それを見ていた前期メンバーのトレパン・軍手・おかか・ペヤングが、負けじとスーパー変身タイム。
・ 「わ・・わたしたちの他にもプリキュアがいただなんて・・・」
・ いや、お前のばあちゃんも元プリキュアじゃん。(※ハートキャッチプリキュアにおける設定)

・ 騒ぎを聞きつけてその他のプリキュアたちも大集結。
・ ただし、昔の人なので変身シーンは割愛。(※無印、MH、SS、5の皆さん)
・ 非現実成人が非現実青少年をフルボッコにする、“スーパー嬲られタイム”。
・ 「ボスに「貝の置き場所だけ調べて来い」って言われたでしょ、で、場所はわかったでしょ。 じゃ帰ろっか」と言ってホントに帰ってしまう悪い人たち。
・ 典型的なダメ社員のパターン。
・ とりあえず私服に戻って17人できゃははうふふするプリキュアメンバー。
・ どうでもいいが、かれんさんの私服センスが相変わらず超越し過ぎな件。
・ 折り返してやってきたボスに、ジュエルも貝も採られてしまうプリキュアたち。
・ 悪い人たちのスーパー恫喝タイム。
・ 悪い人の作画が怖すぎる件。
・ スーパー変身タイム。(2回目)(※昔の人は再び割愛)
・ スーパー嬲られタイム。(2回目)
・ 千年に一度のすごいジュエルの力で、すごい強くなってるすごい悪い人。
・ 苦戦しているプリキュアを、会場内のちびっこがライトを振って応援するタイム、通称“スーパー点灯タイム”開始。
・ 劇場の現実未就学児の行動に合わせて、スクリーンの中でも非現実成人や非現実青少年たちがライトを振って激励タイム。
・ 海岸線をぎっしりと埋め尽くすライトの灯火。
・ あいつら(UMA)何人にライト配ってたんだよ。
・ みんなの応援のおかげで、プリキュアたちに羽がはえたよ!
・ 恒例のスーパー説教とごり押しパワーでプリキュア大勝利。
・ 戻ってきた貝をふたたび遊園地に放置して、次の千年を気長に待つなんてぶっちゃけありえなーい!でも、今回は勝利出来たから絶好調なり!よーし、千年後も頑張ってレインボージュエルを守っちゃうことにけってーい!そしたらみんなで幸せゲットだよ! なんて展開だったら、堪忍袋の緒も切れるっちゅうねん。(※下線:歴代ヒロインの決めセリフ)

・ 特報・「ハートキャッチプリキュア・ザ・ムービー」、今秋ロードショー。


ま た 半 年 後 か よ 。

今回の鑑賞後、今までずっと一緒にプリキュアツアーを敢行してきたおともだちのうち3名が、次回秋季大会への参加辞退を表明いたしました。

まぁ・・・ね・・・ 「もういいや」って・・思う子もいるよ・・ね・・・うん・・・。

子供たちは彼らなりに、大人の階段をのぼり始めるきっかけを探しているのかもしれませんね。
(※ちなみにうちのちびっこは「次は秋か!」と興奮していました)


そんな胸キュンな卒業エピソードはさておき。
上記のあらすじ、もしかすると「なんか大雑把だなぁ」と感じられた方がいらっしゃるかもしれませんが、それもその筈です。 だってオレ、途中で舟こいでたもんね!(←自慢げ)(←ダメ人間)

なんつーの? 言ってみれば磐石な作りな訳じゃない?水戸黄門的な、勧善懲悪な世界っていうの?要は歴代のプリキュアが一箇所に集まって、たまたまそこに着ていた悪いヤツをやっつけておしまい、みたいな。全世代向けな安心設計。その安心感が心地よくって心地よくって、あと、シネコンの椅子も心地よくって心地よくって、ま、ぶっちゃけ前日夜中の2時半くらいまで起きてたっていうのも影響してなくはないっていうかいやぁー、寝不足ってこわいわ!

と言う訳で、かぶりつきで超真剣に鑑賞された方が読まれた場合「こんな筋じゃねえ!」と思われるかもしれませんが、ま、いらっしゃいませんよねー。まさかそんな、「えりかたんハァハァ」みたいなねー。まさかのまさかですよね。
いや、いいと思いますけどね。 アガサも正直、今期のダークプリキュアさまにはテンションが最初からクライマックスですので。

昨年のオールスターズに比べると、無駄に長かった変身シーンも潔く割愛され(※そのキャラのファンには残念な展開だったでしょうが)テンポがよくなっていますし、それぞれが協力する過程や設定もより自然だったような気がします。
また、かなり無理やりな“クリスタルジュエル”の存在。
「大切ココ~」「大事メポ~」「とられたら大変ラピ~」などと淫獣どもが前フリしていた割には、いざ盗られてもそんなに問題じゃなかったり、結局取り返す訳でもなく、なんとなく気付いたら元の場所に戻っていた。 と、いかにも大人の都合の象徴のようなジュエルも、肝心の子供たちが気にしていなかったようですので、ま、いんじゃねえの。(←投げやり)

過去の登場キャラ(敵、味方含めて)を総動員したキャストも見ごたえ充分。
「Max Heart」の後半戦からプリキュアデビューし、本格的にはまったのが「SS」だった我が家にとっては、「SS」の素敵キャラ・満&薫がそこそこ出てきただけでも感涙モノでした。
あと、アガサが大好きなブンビーさんもセリフつきで出てくれたしなぁ。前列で見ていたちびっこが、瞬間振り返り「おかあさん!ブンビーさんだよ!」と教えてくれた程に、その大好き具合は計り知れなかったので、喜びもひとしおでした。
出来ればもうちょっと、敵キャラと絡んでくれたら完璧だったと思います。 


そして、やはり今回の一番のみどころは、エンディングのオールスター主題歌メドレーだったのではないでしょうか。
3D仕立てで歌って踊る歴代プリキュアさん。
その懐かしい主題歌を身にまとい、きらめく宝石のごとくステージ上で輝き、弾けまくる皆さんの姿を見ていて、思わず涙腺が緩んだのは私だけではないはずです。
違うもん、ちびっこも「なつかしかった~」って言ってたもん。 一緒に大合唱してたもん。痛(イタ)主婦じゃないもん。

いやぁ、ホント最高でした。

最後になりましたが、UMAが運営する遊園地の施設が、えげつないくらいUMAキャラ一色となっているのを見て、これぞ「バンダイの真骨頂」、つまり、「ありとあらゆるタイプのキャラクター商品でお子様をがんじがらめにし、果てしない購買欲で廃人同様にしてしまう」というマーケティング戦略そのものであると感じたのですが、これもきっと、前作に引き続く“東アニによる地味なスポンサー批判”なのでしょうね。

やるなぁ・・東アニ。 あんた、漢(おとこ)だよ!


という事で、また秋ごろちびっこたちとワイワイ言いながら劇場に向かうのを楽しみにしつつ、そして、それがいつか卒業の日を迎えてしまうのか、はたまた案外高校くらいになっても続いちゃうのか、といった色んな想いを抱きつつ、今回の感想はおしまいに。


(※ あらすじの中の人物表記ですが、キャラ設定をご存じない方には混乱を招く原因となると判断した為、アガサが適当なあだ名をつけてみました。 ずんだもちやトレパン、ペヤングが誰なのか、あなたもレッツ予想!)

(※ 余計に混乱してしまってたら、どうもすみません)

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