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ゼロ年代のベスト映画を考えてみた。

2009年12月18日

“クリスマス”って、そろそろ本格的に廃止の方向で考えてもいいと思うんですよね。

違いますよ。
別に人生のうちで、恋人がサンタクロースになった経験がほとんど無いとか、そういう理由じゃなくて。
なんかねぇ、どことなく卑猥な響きだし、語尾で「マス」って言い切っちゃってるトコロも感じが悪い。
なんだよ「ます」って。
誰に宣言してるんだよ、と。
「やってもいいですか?」くらいの謙虚さは、お前には無いのか、と。
「クリスっちゃおうと思うんですけど、どうですか? ご都合が悪いようでしたら、また出直しますが」と、なぜ言えないのか。 それが外国の流儀なのか。

「いいえ、クリスます。 これは要望ではありません。決定時事項です」みたいな上から目線で押し付けられたお祭りなんて、オレは祝えない。祝いたくない。
それでも、どうしても「クリスするべき」というのならば、最低限のプレゼントがあってしかるべきなのではなかろうか。

ていうか欲しいよね。

わしもプレゼント欲しいよー!おかーさーん!!!。・゜・(/Д`)・゜・。




と言う事で(どう言う事だよ)、先日のホラー篇に引き続き、全ジャンル篇も考えてみました。


ゼロ年代のベスト映画(全ジャンル篇)

1位 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
lord_of_the_rings_the_return_of_the_king_convert_.jpg (2004年ニュージーランド・アメリカ、ピーター・ジャクソン監督、出演:ヴィゴ・モーテンセン 他)

2位 ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間
2001_Lord_Of_The_Rings_1_convert_.jpg (2002年ニュージーランド・アメリカ、ピーター・ジャクソン監督、出演:イライジャ・ウッド 他)


3位 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
twotowers_convert_.jpg (2003年ニュージーランド・アメリカ、ピーター・ジャクソン監督、出演:イアン・マッケラン 他)


4位 ダークナイト
dark-knight_convert_.jpg (2008年アメリカ、クリストファー・ノーラン監督、出演:ヒース・レジャー 他)


5位 ヒルズ・ハブ・アイズ
thehillshaveeyes__convert_.jpg (2007年アメリカ、アレクサンドル・アジャ監督、出演:アーロン・スタンフォード 他)


6位 ノーカントリー
nocountry_convert_.jpg (2008年アメリカ、ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督、出演:ハビエル・バルデム 他)


7位 ウォーリー
walle_convert_.jpg (2008年アメリカ、アンドリュー・スタントン監督、出演:WALL・E 他)


8位 28日後...
28DaysLater_convert_.jpg (2003年イギリス・アメリカ・オランダ、ダニー・ボイル監督、出演:キリアン・マーフィ 他)


9位 ナポレオン・ダイナマイト(バス男)
napoleon_dynamite__convert_.jpg (2004年アメリカ、ジャレッド・ヘス監督、出演:ジョン・ヘダー 他)


10位 スリーハンドレッド300
300-poster_convert_.jpg (2007年アメリカ、ザック・スナイダー監督、出演:ジェラルド・バトラー 他)


社長! やっぱり10本はキツいです!

1位~3位の『ロード・オブ・ザ・リング』はもうどうにもなりません。
もともと原作が大好きでしたし、その精神が恐ろしいまでのこだわりをもって映像化されているのですから、本当にもうどうにもなりません。 
好きです。 全てのシーンが大好きです。
いとしいしと! ゴクリゴクリ!!

中学生か高校生の頃観ていたら、絶対に映画製作の道を目指していたと思います。

4位の『ダークナイト』も、完膚なきまでに打ちのめされた傑作。
純粋なまでの「邪悪」に身震いすると同時に、激しく魅了されました。 ぶっちゃけ、ナースジョーカーとならけっこんしてもいい。

5位の『ヒルハブ』、8位の『28日後...』は先日のホラー篇で書いたとおり。
6位の『ノーカントリー』はこれまた「悪」に圧倒された比類なき作品。
あんなかさ張る凶器は観たことが無いし、それをえっちらおっちら抱えて追いかけてくるアントン・シガーにだけは、絶対狙われたくないと思ったものでした。
7位の『ウォーリー』は恋愛映画としてもディストピア映画としても最高だと思います。
ピクサーの中でも一番好きな作品です。
9位の『ナポレオン・ダイナマイト』は、いわゆる“スクールカースト”映画の中でも一番愛すべき作品だと思います。
どうみても最下層に属しているであろう主人公たちが、ちっともそれにメゲていない。というかそもそも気にしていないようなマイペースっぷりなのが、自分自身も学生時代同じ部類だったアガサにはとても眩しくて、激しく胸に響きました。
ラストのジャミロ・クワイも最高!
そして10位の『300』は、全編通してむせ返るほど漂う漢(おとこ)臭がたまりません。
草食だなんだとゴチャゴチャ言ってるやつらは、これを観て魂入れなおして来い! 


今回、改めてこの10年を振り返ってみたのですが、本当にどれも素晴らしくて、人生を変えるような傑作も沢山ありました。
もちろんクズみたいなモノも少しはありますが、やはりどんな映画にも、多少の差はあっても色んな種類の魔力が備わっているのですよね。
私たちはそれを観るたびに、新たな魔法のとりこになってしまう。
とても幸せな事だと思います。

またこれからも、沢山の映画が、味わった事のないような鮮やかな魔法を振りかけてくれる事を願いつつ、この10年に感謝!感謝!!



では、以下グダグダと「ベストテンに入れる事が出来なかったけれど大好き」なゼロ年代作品をご紹介。

『アイアンマン』
・・・スカーンと爽快なアメコミ。 ダウニーさんがかっこよすぎて萌え死。 あんなこといいな!できたらいいな!

『ウォッチメン』
・・・ズドーンと濃厚なアメコミ。 キャラが多いのにそれぞれが立ちまくり。 ロールシャッハけっこんしてくれ。

エターナル・サンシャイン
・・・この10年で観た恋愛映画の中で、一番好きです。 ダメ眼鏡ばんざい!

ブロークバック・マウンテン
・・・淀長さんに見せたかった! 美しくてせつなくて哀しい愛の物語。

ギャラクシー・クエスト
・・・アラン・リックマンが最高にかっこいい。 ネバー・ギブアップ!ネバー・サレンダー!

ズーランダー
・・・豪華すぎる出演者の無駄な熱演が素晴らしい。 洗車のシーンのバカさ加減とかたまらん!

ジェイ&サイレント・ボブ/帝国への逆襲
・・・今まで観たコメディの中で、一番笑った作品。 スターウォーズ(4~6)への果てしない愛を感じるバカパロディの傑作。

ダンサー・イン・ザ・ダーク
・・・観た事を後悔するほど悲惨なストーリー展開と、スクリーンに靴を投げたくなる様な最低のラスト。 でもミュージカルとしては文句なしの傑作。

太陽
・・・史郎の、さりげなく見えて実は考え抜かれた助演が光る、素晴らしい反戦映画。

ミスト
・・・後味の悪さでは断トツナンバーワン。

ハード キャンディ
・・・痛快去勢物語。 あまり目立たない作品ですが、アガサはかなり大好きです。

復讐3部作(復讐者に憐れみを、オールド・ボーイ、親切なクムジャさん
・・・どれもえげつないですが、「オールド・ボーイ」のラストが一番えげつない。 韓国映画の恐ろしさと面白さを教えてくれた3部作。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
・・・文句なしの傑作。 本当はベストテンに入れたかったのですが、LOTRを3つとも入れたかったので泣く泣く外しました。 いないとは思うけど、もしまだ観ていない人がいたら、絶対観て頂きたい一本。

トゥモロー・ワールド
・・・人間性のすべてが描かれた傑作。 これもベストテンに入れるか最後まで迷いましたが、上記の理由で断念。 全人類が観るべき映画。

縞模様のパジャマの少年
・・・今まで観たナチス映画の中で一番残酷で一番怒りに震えた作品。

グラインドハウス(プラネット・テラーデス・プルーフ
・・・本編も勿論、文句なしに面白いのだけれど、合間にはさまったフェイク予告が最高。 早くみたいな「感謝祭」。 



嗚呼多い。 やっぱり10本になんて決められない。

という事で、案の定沢山書いてしまいましたが、なにかの参考にでもして頂けたら幸いです。
それと、ベストテンのDVDをセットにしてプレゼントしてやろう。なんて感じの太っ腹なメガネ男子がいらっしゃいましたら、アガサ大歓迎ですのでどしどしご連絡下さい。

クリスマス過ぎても大丈夫ですよ、社長! ね、そこの社長!!



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