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『SAYURI』 (上)

2006年07月06日
一人の芸者の一代記を、ハリウッドが絢爛豪華な映像で描きあげました。

しかし、その正体は!


一人のロリコンオヤジの一代記だったのです!!



『ラスト・サムライ』 に背中を押されたハリウッドの男達が、絶妙のタイミングでGOサインを出した大ベストセラー (日本を除く) の映画化です。

御大スピルバーグを後ろ盾に、怖いものが何も無くなった男達が、ロマンの全てをつぎ込んで作ったロリコン大作
それが 『SAYURI』 です。
※原作ではどうか知りません。


詳しいあらすじ

貧しい漁村の少女・千代は、借金のかたにおとっつぁんから人身売買され、姉ともども花街に連れて行かれます。
姉と引き離され置屋に売り飛ばされた千代は、そこのボス・おかみさんから女中仕事を言い渡されます。
そりゃそうです。
借金返済の為には、まず働かないといけません。
名前を半分取られなかっただけでも、ありがたいと思わないと。
毎日厳しい仕事に明け暮れているのかと思いきや、意外にちょくちょく外を出歩き、息抜きをしている様な千代
見掛けに似合わず、世渡り上手なのかもしれません。
しかしあちこち覗いている時に、うっかり置屋のナンバーワン芸者・初桃姐さんのラブシーンを見てしまいます。
置屋では恋愛はご法度。
おかみさんに見つかったら、大目玉です。
そんなやばい現場を押さえられた初桃は、徹底的に千代をマークします。
チマチマとした嫌がらせを仕掛けていた初桃でしたが、千代を追い出す方が早いと判断したのか、彼女に離れされていた姉の居場所を教えてあげ、逃げるチャンスまで与えます。
意外といい人? 初桃姐さん
もしや、これが噂のツンデレなのでしょうか?
ところが、折角再会した姉は「都合が悪い」と逃亡の延期を申し出ます。
全くもって空気の読めない姉ですね。
仕方なく日を改めて姉とバックレようとした千代でしたが、置屋から出る通路に“屋根の上”をチョイスした為、うっかり落下して逃亡に失敗。
姉に見捨てられ、両親も亡くして、やる気の無い日々を送っていた千代
ある日、いつものように仕事をサボってぶらついていたところ、身なりのいい一人のおじさんに出会います。
千代を一目見るなり目つきが変わったこの人物こそ、ハリウッドの男のロマン・会長さんです。
職業も判らない、得体の知れない人物ですが、金の臭いはプンプンさせている会長さん
怪しい事この上ないくせに、千代に優しい言葉を掛けて釣ろうとするこのオヤジですが、当然ながら千代の警戒心を解くことが出来ません。
そこで彼が取った作戦は・・・

おやつ作戦

桜の木を指差して、「うめとチェリー、どっちがいい?」

・・・え? もぎって食べるんですか?

多分あれ、桜の木だと思うんですが・・・。
怯んでいる千代の手を取り、屋台に近づく会長さん

「ほらほら、冷たいカキ氷はどうだい?」

・・あぁ、ビックリしました。
緊張させておいて、次の瞬間には安心させる。
子供相手に、何という高等技術を使うんでしょうか。
この自称・会長は、かなりの手練手管の持ち主のようです。

案の定、うぶな千代の目はすっかりハートマークになっていますが、女心を熟知しているロリコン会長は、“押したら引く”の正攻法で千代の前から優雅に立ち去ります。
「私も立派な芸者になって、会長さんの周りにはべらかして貰いたい・・・」
今のままでも充分、会長さんのストライクゾーンだと思うのですが・・・。
そんな私の思いをよそに、
“芸者になって、会長さんに再び会う”
と言う人生設計を立てた千代でしたが、神社にお賽銭を入れて拝んで終了のようです。
特に本腰を入れて芸者学校で頑張っていたようにも見えませんでしたし、当然ながら数年後見事芸者への第一ステップを踏み出したのは、同期のおカボでした。

まぁ、入れたお賽銭も自分のお金じゃないですしね・・・。

それはともかく、少女時代から別人のような華麗な転身を遂げた千代
すっかり身長も伸びて、女中の着物もすこぶる寸足らずです。

どこから見ても立派な大人の女性、まさにアジエンス

しかしこれでは、ロリコン会長のストライクゾーンからは大きく外れてしまうのでは・・・。

と思った瞬間、私の目に映った字幕は
「千代ももう15歳・・」

じゅ・ じゅうご~?!

すみません。
25才位かと思ってました。
でも、やっぱり、その年齢設定にはチョット無理が・・・モゴモゴ

無事、ロリコン会長のボーダーをクリアした所で物語に戻りますが、おカボの芸者デビューの場を覗き(やっぱり覗くんかい)に行った千代は、思い続けていたロリコン会長と偶然再会します。

芸者を沢山集めての宴会のようですが、浮かない顔のロリコン会長
さすがです。
趣味が一貫している男は、ロリであっても潔い。(意味不明)

芸者学校を怠けていたからなのか、なかなか芸者デビューに至らず女中道を邁進中の千代
しかしそんな彼女に、信じられない申し出が舞い込みます。
花街で初桃とトップを争う人気芸者・豆葉が、「千代を妹分にして一流芸者に育て上げたい」と言って来たのです。

夢のような申し出に、勝ったも同然のような顔の千代
当然初桃は面白くありません。

かくして豆葉&千代VS初桃&おカボの芸者タッグマッチの火蓋が斬って落とされたのです。

優秀な教官でもある豆葉のお陰で、メキメキ実力を付けて来る千代
男の落とし込みも会得し、晴れてさゆりと言う源氏名も名付けてもらい、順調に芸者デビューの日を迎えます。
しかし、そんな晴れの場に宿敵・初桃が現れた事で、宴会場は一触即発状態に。
芸の浅さを皮肉る初桃に対して、禁断の“年齢ネタ”で勝負に出たさゆり

それを言っちゃあおしまいよ・・・。

凍りついた場の雰囲気を、必死に笑い飛ばそうとする男達。
高い金を払って、女どものご機嫌を取らないといけないなんて・・・。
昔も今も、男の人って大変なんですね。

NGワードを口にしてしまったさゆりには、当然初桃からの執拗な嫌がらせが待ち受けていました。

水揚げを狙って、高額納税者に餌をまく豆葉&さゆりチームでしたが、狙っていた医者が初桃に吹き込まれた中傷によってさゆりを避けるようになったお陰で絶体絶命のピンチに陥ります。
と言うか、餌をまく相手が医者と延さんしかいないって、少なすぎませんか?
しかも、延さんは何とあのロリコン会長の親友です。
近い・・・近すぎる・・・・。
手を出すには、近すぎる・・・・。
通常の神経なら、絶対に手を出さない近距離での二股・・・。

どうする・・? さゆり?!

どうするもこうするもないのですが、とりあえず静観の構えを取っているさゆりを尻目に、豆葉は着々と高額水揚げを狙い、次なる手を企てていました。

ある日突然、花街の壁に所狭しと張られたポスター。

春の芸者祭り・開催。
主役は今をトキメク若手ナンバーワン芸者・さゆり。


いきなりこんなポスターを見せられた日にゃ、さすがの初桃姐さんも平然とはしていられません。
大体、春の芸者祭りって何なんですか?
ヤマザキ春のパン祭りじゃあるまいし・・・。
白いモーニングプレートでももらえるんかい?!
※ちなみに、本編で“春の芸者祭り”とはどこにも書いていません。念の為。

意気揚々と劇場に足を運んだ初桃
さぞかしパンチの効いた嫌がらせを仕掛けて来るんだろう、と思っていましたが、さゆりが魅せた演目が余りにも恐ろしく美しかった為か、ただただ奥歯を噛み締めるばかりです。

この劇場には、他にも(水揚げ候補生の)医者延さん豆葉の“旦那”である男爵、そして忘れちゃいけないロリコン会長も顔を見せていました。
みな、さゆり鬼気迫る妖艶な演舞に目を奪われていましたが、一人浮かない表情の人が・・・。

そうです。 我らがロリコン会長です。

彼の心にヒットするのは、妖艶さではないんですよね。
私にはわかっています。
でも、さゆりにはわかっていなかったんですね。
露骨に嫌そうな顔をしているロリコン会長
大人なんだから・・ もうちょっと楽しそうな顔しようよ。

派手な演出が功を奏して、さゆりの周りにはオヤジ達が群がります。
その中には、あの男爵まで・・・。
豆葉の“旦那”のくせに、さゆり
にも手を出そうとは・・・。
さてはこいつも真性ですね!

下心マンマンで屋敷に招待してきた男爵(ロリコン)
しかし、そこに憧れの会長さん(ロリコン)も招待されている事を知ったさゆりは、豆葉が止めるのも聞かずに屋敷に向かい、まんまと貞操の危機を迎えてしまいます。

いつまでたっても成長しない女ですね。

さて、さゆりは女の操を無事守り抜く事が出来るのでしょうか?!


続きは明日に!
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