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『20世紀少年・第2章(テレビ版)』

2009年09月02日
20世紀少年カンナ

早送りしてないけど、早送りしたくてしょうがない気分。

よく見直してみると、「もう3日風呂入ってませんが」って、入ってないんなら崩れる訳ないですよね。
とは言うものの、書き直す元気もないのでそのまま続行だぜ! レッツ・キープ・ゴーウィン!! オーイエー! (←睡眠不足でヘンなテンションの一例)

今年の初頭、テレビで第1章の短縮版を放送していたので見てみたら、予想以上にクソ悲しい出来だったので、第2章を見るつもりは無かったのですが、またもやテレビで短縮版を放送するというので試しに見てみたら、案の定クソ話の繋がらない悲しい出来だったのでした。

ほう? 「どうこう言うならノーカット版を借りて見てから言え」、とな?


だが・・・  断る!!!


と言う訳であらすじ・・・(※長いです)
・ 2015年某日。 東京湾上。 収監されているムショで、せっせと脱獄用の穴を掘るトヨエツ。
・ ていうか、捕まってたんでしたっけ?(←既に前作を忘れている)
・ 新宿の暗部でせっせとアルバイトをするやさぐれ高校生・カンナ。
・ 中国人とタイ人マフィアの抗争が、お気に入りのラーメン屋の前で行われるってんで、早速邪魔をしに行く鉄砲玉高校生・カンナ。
・ 乱れ飛ぶ銃弾に何故か当たらないエスパー高校生・カンナ。
・ 「お前ら下っ端じゃ話になんねえからトップ連れて来いや!」とガチでアレな目線のモテカワ高校生・カンナ。
・ 呼ばれたので素直に駆けつけたマフィアのボスがカンナに問う。「ナゼ弾ニ当タラナイアルカ?」
・ たぶんCGの弾だからだと思うよ。 ていうかボス来るのはや!!
・ ラーメン一杯おごられた程度で、抗争に終止符を打つタイと中国のマフィア。
・ でもたぶん、お金払ってないと思うよ、このアマ。
・ 現代史の授業中に、大好きなおじさん(第1章で活躍したケンヂ)をテロリスト呼ばわりされてキレるカンナ。
・ 結構堂々と公言している割に、誰もテロリストの姪だって気付いてない摩訶不思議ワールド。 
・ 一人暮らし中のアパートで、母親代わりの常盤貴子にコッテリ絞られるカンナ。
・ 隣室の漫画家コンビにヘンなラブコメを読まされる常盤とカンナ。
・ お前ら誰やねん。 (←漫画家コンビ)
・ 新宿で殺人事件発生。
・ カンナのアルバイト先をガサ入れする警官隊と新米刑事・藤木直人。
・ なんと、この↑「殺人事件」と「ガサ入れ」には、なんの関連性も無い!
・ おじさんの一件から警察を逆恨みするカンナに、伝説の刑事と呼ばれた自分のおじいちゃんの話をする藤木。
・ ガン無視するカンナ。
・ 負けじと伝説のポケモンと呼ばれし伝説のロッカーと呼ばれしおじさんの話をするカンナ。
・ その話に物凄い勢いで食いつく藤木。
・ すっかりカンナとケンヂに心酔する藤木。 
・ さっぱり意味がわからない。


・ ところでカンナには響子というチョドジな同級生がいた。
・ ブラブラしていて出会った神様(※というニックネームの予知能力者ホームレス)から、「“ともだち”は実は悪いヤツなんじゃよ~」と吹き込まれる響子。
・ ビビる響子。
・ 日ごろから反抗的なカンナと、チョドジな響子に、“ともだちランド”への招待状が届く。
・ 要するにポア社会的に抹殺される瀬戸際なのだ。
・ 反抗的な割りにはさっくりとバスに乗るカンナ。
・ 行くのかよ!! 結構素直なのな!
・ アホくさい洗脳アトラクションに嫌気が差して脱走を試みる響子。
・ “ともだちランド”に潜入していたヘルシア緑茶に拉致られる響子。
・ なぜかその場に居合わせたカンナも合流。
・ カンナはあれか。 24時間響子を尾行してたのか。 それは恋か。恋なのか。
・ ヘルシア緑茶はケンヂの遺志を継ぎ、“ともだちランド”の地下に“反・友民党”の本部を建設していたのだ。
・ 言いたい事は山ほどあるが、とりあえずどうやって掘削した?
・ ヘルシアの長年の潜入捜査のお陰で、“ともだちランド”の“ボーナスステージ”の中に入れば、“ともだち”に会える事が判明。
・ 早速“ボーナスステージ”に挑戦するカンナと響子。
・ お前も行くのかよ。(※響子)
・ “ボーナスステージ”とは、“ともだち”やケンヂたちの幼少期をバーチャルで体験できる、とても謎なマシンだった。
・ 仕組みも謎ですが、なぜ作ったのかも謎です。
・ 小学生時代のおじさん(ケンヂ)に会うカンナ。
・ ケンヂがなぜかつけま着用な件。
・ 一方響子はというと、小学生時代のヘルシアに出会い、一緒に“ともだち”とおぼしき少年に会いに行く。
・ 少年が被る、ナショナルキッドのお面を剥ぐ響子。
・ 続きはCMの後で!!
・ 理科室で“ともだち”と山根少年に会うカンナ。
・ 「奇しぇkだよ! こでから奇しぇkが起きゆんだ!」と高揚を顕わにする山根少年。
・ 滑舌わるっ!!!!
・ カンナが山根少年たちから“絶交”を喰らいそうになっていたその時、成人バージョンの“ともだち”が乱入。
・ “ともだち”がカンナに「アイム・ヨー・ファーザー」宣言。
・ どうでもいいけど、響子はどうなった?
・ カンナたちが“ボーナスステージ”にチャレンジしていると知ったヘルシアが、彼女達の生命の危険を感じた為に、マシンにハッキングして強制終了を試みる。
・ 「脳にダメージがあるかもだけどホントにいい?」という警告文は、まぁ、ほら、この際気にしない方向で。
・ 全然脳にダメージの無い2人。
・ ほらねー。

・ その頃、トヨエツは脱獄に成功していた。
・ 獄中で知り合った漫画家志望のもやしっ子を連れて、地下水道を積極的に攻めるトヨエツ。
・ しかしその時、2人の前に瓦礫の山が!!
・ なんか一回潜って浮き上がってみたら、東京湾に出られました。
・ 今日の教訓。 「元気信念があれば何でも出来る」
・ 一方、国民的歌手の春波夫は“ともだち”に謁見しようとしていた。
・ 波夫の付き人をしていたホンジャマカ石塚、自爆テロを試みる。
・ なんとなくアンニュイな気分になっちゃったので断念。
・ 無事東京に上陸したトヨエツ、神様から山根の情報を聞き出す。
・ ごめん、さっきから出てきてるけど、山根って誰だっけ? (←完全に忘れてる)
・ カンナの母親で天才科学者で“ともだち”の仲間だったキリコと山根は、とある研究所で一緒に働いていたのでした。
・ いつの間にかヘルシア緑茶の地下本部を溜まり場にしていたカンナと響子。
・ ついでに常盤も便乗。
・ 志半ばで死の床に着いた宇梶剛士から、“しんよげんの書”を受け取っていた常盤の、すべらない打ち明け話。
・ この分で行くと、“ぞく・よげんの書”<とか“かえってきた予言の書”とか“よげんの書うちゅうへ行く”とか出てくるんじゃねえの?的な予感。  ゴメン、うそ。
・ 母・キリコが研究をしていたという田舎町へ行くカンナ。
・ 散乱した研究所で、母が記していた細菌兵器に関するファイルを発見。
・ 母曰く、「わたしはゴジラ」。
・ あ、そうなんですか。 てっきり黒木瞳なんだとばっかり思ってました。
・ マッド博士だった母の正体を知り、やさぐれるものの、自分に当てたビデオメッセージを見つけて超ゴキゲンになるカンナ。
・ 「落ち込んでばかりはいられない。 自分で新たな一歩を踏み出さないと」と決意したカンナ、賭博に手を出す。
・ 賭博にも突っ込むべきだろうが、ここはとりあえず「学校はどうした?」と言っておこうと思う。 お前もだ! 響子!!
・ 初めての賭博でウハウハのカンナ。
・ 後ろで・・ざわ・・・・ざわ・・・する通りすがりの渡世人。

・ その頃トヨエツは山根の家を訪問していた。
・ 既に空き家となっていた山根邸の隣人が、山根から預かっていたトヨエツ宛の手紙を差し出す。
・ 手紙の指示通り、理科室に向かうトヨエツともやしっ子。
・ 山根のスーパー吐露タイム。
・ ぼくは“ともだち”を信じていたんだけど、黒木瞳に殴られて詰られたお陰で目が覚めたんだ。 いや、目覚めたっつってもソッチの世界に目覚めたんじゃなくて。 殴られる感じ自体は悪くなかったけどね。 違う違う、そういうんじゃないってば。
・ 特にする事もないので、ヘルシアの基地で和む常盤。
・ “しんよげんの書”に書かれた「新宿の教会で救世主が暗殺される」という部分に頭を悩ませるヘルシア緑茶。
・ 「あれ? そういえばカンナは?」 「新宿の教会に行くってさ」 「新宿ねぇ・・・」 「新宿・・・」 「新宿かよ!!」
・ ヘルシアと常盤は、脳の回路のどこかしらに問題があるらしい。
・ カンナが教会に居るという情報を仕入れたトヨエツ、新宿へ向かう。
・ ところで、カンナが教会にいた理由がよく判らないんだけど。
・ HYH(鼻の横にホクロがある)男に襲撃されるカンナ。
・ ところで、カンナが襲撃される理由もよく判らないんだけど。 ていうかお前誰やねん。 
・ 教会のステンドグラスをバシャーンって割ってワッサーって飛び込んでくるトヨエツ。
・ 下手したらカンナの上に落下の罠。
・ そして丸腰のトヨエツ。
・ お前、何しに来たんだよ。
・ “ともだち”が仕向けた暗殺者・13番に射撃されるHYH男。
・ お前も何しに来たんだよ。
・ “ともだち”が新宿をパレードしていると聞き、やっつけ仕事やっつける仕事に向かうトヨエツ。
・ 自分を撃とうとするトヨエツを前に、唐突にトラウマ話を始める“ともだち”。
・ 「おとうさん、今度いつ遊べるの?」「今日は早いの?おとうさん?」「今度のお休み、キャッチボールしようよ、お父さん?」「おとうさん、ぼく、おとうさんの事大好きだよ」  「課長、今警察から電話があって、息子さんが車に・・」
・ おいやめろ。
・ “ともだち”の心理的作戦によって大打撃を喰らうトヨエツを尻目に、がっつり“ともだち”を射殺する山根。 
・ そのままがっつり13番の射撃の的となる山根。
・ 異様に噴出す山根の脳髄。 ナイスショットです!!

・ 卑劣な暗殺者によって非業の死を遂げた“ともだち”に、全世界中が追悼の意を表明。
・ それにしても、どういう経路で“ともだち”が世界規模の人気者になったのかがさっぱり判らない。 
・ カンナやトヨエツやその仲間達が、“ともだち”の真意に気付くまであと5秒。
・ 「まさか死ぬとはなぁ」「マジで死ぬとはなぁ」「ガチで死んじゃうんだもんなぁ」「リアルに死ぬとか無いよなぁ」「って、実は死んでなかったりしてな!」
・ 実は死んでなかった“ともだち”
・ ㌦ァァァァァ(ノ`Д)ノ:・'∵:.┻┻


・ 一度死んで復活した事で、神認定された“ともだち”。
・ 世界中に細菌兵器がばら撒かれる。
・ 世界は神に跪く。

・ 果たしてケンヂはどこに行ってしまったのか?! カンナは? オッチョは? そして“ともだち”の正体は?!
気になる続きは劇場で!!

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みんな寄っといで――! 大掛かりなコスプレショーの始まりだよ―――!!


テレビ用にバサバサカットされているとは言え、あまりに酷いブツ切り編集。
何の為に出てきたのか、さっぱりわからないまま退場して行く登場人物たち。
それらは、どんなに激しく動き回ろうと決して崩れる事のない、カンナの外ハネ・ヘアーと同じように、不自然極まりない。
ま、もとが超長いマンガですので、纏めるのは大変でしょうけどね。

とにかく
「みんな原作読んでるよね? まさか未読な人なんて居ないよね?」
という前提のもとに作られている映画ですので、ストーリーが出来る限り省略されています。
従って、原作未読の方にはよくわからない展開もあるかもしれません。
ちなみにアガサは第1章のテレビ版を見た後で、原作を読破しました。 今ではいい思い出です。(←要するにかなり忘れている)

そんなアガサにとって、今回一番の強敵は「山根くん」でした。
もうねぇ、出てきた瞬間から“誰やねんお前”状態。
たしかカンナの母の同僚だったような気はするのですが、オッチョやケンヂたちとどんな関係だったかが今ひとつ思い出せない。
わからないけど重要人物。
重要人物だけど出番ちょっぴり。
ま、いっか! どうせ殺され役だし!(←暴言)

きっと本作の印象がちぐはぐ&バラバラなのは、出てきては中途半端に関わって消えてゆく登場人物のせいだと思うのですよね。
カンナを襲撃するHYH男などは、本当は“ともだち”に洗脳されている警官なんですよ。
でも、そういう背景の描写が全く無く、いきなりちょこっと顔見せして、次に出てきた時は襲撃シーンですから、ホント「お前誰やねん」としか言いようが無い。
蝶野刑事(藤木直人)やもやしっ子、新宿の仁谷神父やカンナの隣人の漫画家コンビもまた然り。

もしかしたら製作者は、脚本ありきではなく、キャラの再現ありきでコトを進めてしまったのではないでしょうか。
せっかく原作に忠実に実写化したのだから、出さない訳にはいかない。
でもそれらをいちいち説明していたら、それこそ何時間あっても足りやしない。
ま、とりあえず出しとくか。
これだけ似てるんだから、そこだけでも満足して貰えるっしょ!
みたいな空気がそこはかとなく漂って来るのは、アガサの気のせいだけでは無いと思うのですが。

まぁね、確かに似てますよ。
どのキャラもビックリするほどクリソツですよ。
特に仁谷神父役の六平さんなんて、完璧すぎて怖かったです。
特徴を強調する為につけた顔の陰影も含めて、ビックリするほどユートピアでした。 すみません、意味は無いです。

それと響子もかなりの再現率でしたねぇ。
たぶんこの女優(グラビアタレント?)さんは、原作に似てたから採用されたのでしょうね。
それ以外の理由だと、“大人の事情”くらいしか考えられません。

逆に、実在のタレントをマンガに使ったのではないかと思うくらいのシンクロ率を見せつけたのが、マルオ役のホンジャマカ石塚と、春波夫役の古田新太。
波夫のモデルは三波春夫なのでしょうが、ビジュアル的な古田新太のはまり具合と言ったらもう、尋常じゃありません。
そして圧倒的存在感。
この2人のシーンだけで、かなりお腹一杯になれます。


さて、以上、今回も長々と書いてしまった訳なのですが、結局今回も佐野史郎は出て来なかったのですよね。
いや、それは事前に知っていた(第2章には出てこない旨)ので、別段驚きもしませんでしたが。
で、もういっかなぁ・・と。
最終章がどうなるのか判りませんが、どうせ出たってちょっぴりなんでしょ? と。
本シリーズに於ける史郎の扱いったら、もう酷いを通り越して切ないの域ですからねぇ。
脇役にするにも程があるわい! なんつってね。

という事で、アガサは最終章は観に行かない事にしました。
「アマルフィ」も観れなかったし、もういいよ。
史郎の補給は、スクリーンでなくてもテレビでも充分・・・

じゅうぶ・・・

じゅう・・


・・・



shirou2.jpg
(『20世紀少年・最終章』より)



オレ、明日TOHOシネマズ行ってくるよ!!



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