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『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』

2009年04月17日
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★☆ 


映画 『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』 を観てわかること。

■ イギリス人はアホ
■ 犯人はビクトリア女王
■ ディズニーはやっぱり血が嫌い
■ ニコラス・ケイジの生え際は、もはや何をどうしようと不自然



「衝撃告白! 私の上を通り過ぎていったテンプル騎士団たち!」 
というセンセーショナルな内容で世界の注目をさらった前作から3年。
誰も予想し得なかった需要があったのか、それとも汚い大人の裏事情からなのか、あの非合法的合法窃盗集団が戻って来たそうです。

うそです。

本当の内容は、
テンプル騎士団が盗んだ世界のお宝を、フリーメイソンが隠していて、その場所をハゲが見つけると。 
そういうお話だった訳です。 ざっくり言うとそんな感じです。

そして作られた今回の続編。
今度は一体どんなお宝を探し当てるというのでしょうか、あのハゲは。
・・え? ハゲじゃない?
ああ、エクステね。
はいはい、オサレオサレ。(←早くも投げやり)


とりあえずあらすじ・・・
なんか昔、オレのじいちゃんのじいちゃんのハードコアなじいちゃんがぁ、リンカーン大統領を暗殺したヤツからなんかの暗号を解いてくれって頼まれたっぽくて。
んでぇ、ガチで解いてたらしいんすけど途中でそいつが超ヤバい組織の悪者だってわかったらしくってぇ、「コイツヤバくね?」みたいな感じでぇ、手帳のページを破いて燃やしたらしいんすよ。
まぁ結局? 燃えずに残った部分は持ってかれちゃったらしいんすけど?
でもそんなコアなおじいちゃんのお陰で、アメリカの今があるみたいな?
なんか超ロックじゃないすか、うちのおじいちゃん。

なんすけど、最近になってそのじいちゃんが実は「暗殺者の組織とグルだった」って言い出すヤツがいて。
それはちょっと聞き捨てなら無い感じで。
超ブルー入っちゃって。
おじいちゃぁぁぁぁん・・! みたいな?
オレがこうしてトレジャーハンターやってやれんのも、コアな年代のおじいちゃんがいたからなんで。
というわけでぇ、ガチで汚名挽回図っていきますんで、ヨロシクウィッシュ!みたいな。


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そろそろ気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、終始こんな感じで適当な感想です。


さて、上のあらすじだけではさっぱり内容が判らないと思うのですが、何を隠そう本編をじっくり見ていたアガサ自身にも何がどうなってこうなったのかさっぱり判らないような奇跡のような作品でしたので、頭の中を整理する為にも、ちょっくら展開を書き起こしてみようと思います。

・ リンカーンを暗殺した不埒者が属する悪い集団は、伝説の黄金都市を探していた
・ もちろん見つけられなかったのでアメリカの今がある
・ その都市捜索を妨害したのが、ニコラス・ケイジ(NC)の祖先である
・ 今日も祖先の手柄話で講演料をガッツリ頂くNC
・ 祖先の手柄を台無しにする証拠を携え、エド・ハリス(EH)乱入
・ 家名を重んじるNC、汚名挽回の為活動開始
・ まずはEHが公表した証拠を洗いなおす為、元カノの家に侵入
・ 元カノに侵入がバレる
・ 物分りのいい元カノと一緒に証拠品を再検証
・ 証拠品の裏に秘密の暗号を発見
・ 暗号を解く為は、5文字の英単語が必要
・ 仕方ないのでAから順番に思いついた単語でトライ。 A・・ア、アップル・・B・・B・・・ビ・・ベ、ベーコン・・?
・ ひょっとしてこいつらアホなのか?
・ 先祖代々に伝わる面白エピソードのお陰で英単語を導き出す事に成功
・ 「ラブレー」「レディ」というキーワードが出てきた為、「フランスの法学者・ラブレーさん」が発案した「レディ(自由の女神)」の元に向かう
・ こう言っちゃアレなんだけど、強引じゃね?
・ パリにある自由の女神像をチェックしてみると、たいまつ部分に暗号を発見
・ 「レゾリュート」「双子」というキーワードが出てきた為、「ビクトリア女王時代の軍艦レゾリュート号」から作られた「一対の机」の元に向かう
・ 繰り返すようでアレなんだけど、強引じゃね?
・ まずはバッキンガム宮殿の女王さまのお部屋にある机からチェケラッチョ☆
・ なんか配線をちょこちょこっと弄って宮殿のハッキング完了
・ イギリス人はバカなので、見慣れぬ部外者が宮殿内を歩いていてもスルーなのです
・ イギリス人はバカなので、机に仕掛けられたからくりボックスの存在に気づいていないのです
・ 謝れ! チャールズのかあちゃんに謝れ!
・ ギガント頭がいいアメリカ人のNCは、見事からくりボックスをオープン
・ 中からアメリカ原住民の古代文字が記された木片登場
・ 木片に記された暗号を解いてもらう為、アメリカに戻る
・ もう“暗号登場”飽きた
・ 原住民研究の第一人者である、NCのかあちゃんの元へ
・ 暗号文は半分しか書かれていないので、もう一方の机があるホワイトハウスへ向かう
・ ホワイトハウスでは丁度、民間人参加型イースター祭りが開催されており、警備は無いも同然だった
・ NC、無防備な大統領執務室へ難なく潜入
・ どうやらアメリカ人もバカだったようです  
・ 机を開けてみるものの、すでにからくりボックスは第30代大統領・クーリッジによって開けられた後だった
・ 前言撤回。 やっぱりアメリカ人はイギリス人と違って頭がいいなぁ!
・ 出された木片の内容を知るには、大統領が代々引き継いでいる秘密の本を見るしかないらしい
・ その本の名は、ずばり“大統領の秘密の本”
・ 自分で“秘密”って言っちゃってる時点でアウト
・ ワシントンが秘密の通路を隠し持っていた事で有名なマウントバーノン邸に大統領を誘導する
・ 「面白そうな秘密の通路があるらしいッスよ」と仄めかし、建築ヲタクの大統領を誘拐
・ 渋る大統領にほめ殺し作戦始動
・ 「よっ! 大統領!」
・ 満更でもない大統領
・ それでいいのか大統領
・ 多分ダメだと思う
・ 大統領から聞き出した保管場所(議会図書館)に向かう
・ 本棚でからくり装置発見
・ “秘密の本”発見
・ ビクトリア女王が黒幕だった事が発覚
・ それでいいのか大英帝国
・ 多分ダメだと思う
・ どうやら黄金都市は、ラシュモア山の下に隠されているらしい
・ みんなでラシュモア山散策
・ 合流したEHの家には、先祖代々伝わってきた機密文書があったらしい
・ その文書の暗号通り、そこらへんの岩に適当に水を撒くNC
・ 濡れた岩の表面に、「黄金都市コチラ」的なマークが現れる
・ て事は、雨の日には毎回現れてたってコト?
・ 責任者ちょっと来い
・ 入り口から地下に潜って、「金貨1枚につき矢が一本貰える」的なゲームに挑戦
・ 関口支配人はギャルに甘い(←予備知識)(←本編には関係ありません)
・ 黄金都市発見
・ EH溺死
・ NC国民栄誉賞
・ 「見事黄金都市を見つけた皆さんにはこちらのフェラーリを差し上げまーす!」 「ふぇらーり途中下車の旅!」 「ズコー」
・ 石塚さん、お疲れさまでした


すみません、今回も省略できませんでした。
自分でも途中で読み返すのがイヤになりました。(←なら書くな)
まぁ要するに、前半「インディジョーンズ」後半「東京フレンドパーク」という事です。

うそです。


第68回アカデミー主演男優賞受賞者ニコラス・ケイジ、
第79回アカデミー主演女優賞受賞者ヘレン・ミレン、
第64回アカデミー助演男優賞候補者ハーヴェイ・カイテル、
第68回、71回、73回、75回とアカデミー賞4度のノミネートを誇るエド・ハリス、
第51回アカデミー主演男優賞、他3度のノミネートに輝くジョン・ヴォイト。
これだけの面々を揃えて出来た作品が、第28回ゴールデンラズベリー賞2部門ノミネートを勝ち取る事になろうとは、一体誰が予想し得たでしょうか?

え? みんな(予想)してた?

・・う・・うん・・ 

まぁ・・

わしもそう思うけど・・・(´・ω・`)


て言うか、ニコラス刑事がオスカーとった事、みんな忘れてないよね? ありのままの生え際で勝負していた頃のニックを、みんな覚えてるよね? ね?

という訳で、これといって誉めどころの無い続編だった本作。
祖先の汚名を晴らす事が、どうして黄金都市発見に結びついてくるのか、腑に落ちない点も多々ありますが、細かいトコロを一切気にせずに、やけに気合の入ったカーチェイスや、わざわざ現地で撮影したパリとイギリスの観光スポットや、エド・ハリスの適度にやる気の無い悪役っぷりや、ニコラス刑事の不思議な増毛テクニックを堪能しようとすれば出来なくも無いのではないでしょうか。

・・え? 増毛じゃない?
ああ、エクステでしたね。
はいはい、最先端最先端。(←やっぱり投げやり)


女王不在のバッキンガム宮殿で、ニコラス刑事がやりたい放題しでかした後、アメリカに戻ったら、ヘレン・ミレン(※)が出てきたくだりだけは面白かったです。
仕返ししに来たのかと思いました。

女王陛下ばんざい。

(※ ヘレン・ミレンはエリザベス女王役でオスカー受賞)

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