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『DRAGONBALL EVOLUTION』

2009年03月12日
dragonball-evolution-team.jpg
カ~ミ~ハ~ミ~ハ~! (←ネイティブな発音)


オッス! おら悟空!
オッス! おら悟空!
アガサは泣いた。  
アガサはロビーを駆け抜けながら大声で泣いた。
慣れ親しんできたドラゴンボールの仲間たちが、天真爛漫な暴れん坊・悟空の姿が、ガラガラと音を立てて崩れ去るのを背中で感じながら、アガサはなす術なく泣いた。
アレは悟空なんかじゃない・・。
あんなたれぱんだ野郎は悟空なんかじゃない・・。

その時、頭の中で野沢雅子師匠の声が響いた。
・・・おめぇ、バッカだなぁ・・・ アレは誰がなんてったって悟空じゃねぇか・・だって字幕で出てただろ?「僕の名前は悟空です」って・・・

・・そっかぁ、そういえば言ってたよ。
「ハーイ!アイアムゴクウ!」って言ってたよ。

大丈夫だよみんな! これ本物の悟空だったよ!
だって本人が自分で言ってたもんね!


・ ・ ・ 。+゚(゚つД`゚)゚+。


と、言う訳で、正真正銘の孫悟空が大活躍の 『ドラゴンボール エボリューション』 感想など。
もちろん観なくても観た気になれる程度のネタバレ有り

あらすじ・・・
・ 悟空はおじいちゃんの悟飯からカンフーの秘密レッスンを受けていた。
・ じっちゃんは超強い。
・ 練習試合でじっちゃんを倒す為、悟空はコガネムシをじっちゃんの口に放り込む。
・ じっちゃん、コガネムシを食す。
・ 貴重な蛋白源を、どうもありがとう悟空。
・ 蛋白源パワーで気を放ったじっちゃんに悟空大敗。
・ その日は悟空の18歳の誕生日だったので、じっちゃんから悟空に四星球(スーシンチュウ)が贈られる。
・ 微妙なプレゼントにアンニュイな表情を浮かべる悟空。

・ とりあえず登校。
・ いじめっこに自転車を破壊される悟空。
・ じっちゃんとの約束で、鉄建制裁を加えられない悟空。
・ なんなら今すぐスーパーサイア人になれるレベルの青筋を浮かべる悟空。
・ どうやらキレたら手がつけられないタイプ。
・ 気を取り直して授業開始。
・ 今日のテーマは皆既日食。
・ 授業もそっちのけで可愛いチャンネー相手に夢想に耽る悟空。
・ 皆既日食について先生に問われ、「えーと、皆既日食の件はよくわからないんですけど、2千年前に悪の大王が地球を滅ぼそうとした事があったそうです」と軽くキチガイっぽい発言を披露する悟空。
・ 失笑くらいで済んでよかったな!

・ 休憩時間に、さっきのチャンネーのロッカーが壊れて困っている現場を覗き見る悟空。
・ 他のみんなが居なくなったのを見計らって、気のパワーでロッカーをぶっ壊す悟空。
・ それを見て悟空に恋をするチャンネー。
・ 「ハーイ、アイアムゴクウ!」 「ハーイ、アイアムチチ」
・ 未来のヨメ登場。 Σ(゚Д゚;)
・ チチの家で開かれるパーティに招待される悟空。
・ ウキウキ気分でオサレに専念する悟空。
・ 完全にチャラ男です、ありがとうございます。

・ 夜になり、悟空の誕生日パーティの用意をするじっちゃん。
・ 悟空は黙ってチチのパーティに出かける。
・ じっちゃん涙目。
・ 悟空氏ね。
・ チチのパーティ会場で、またまたいじめっこに絡まれる悟空。
・ 得意のワイヤーアクションで、いじめっこのパンチをかわす悟空。
・ いじめっこ撃退。
・ の、割には、会場のみんなは悟空に無関心。
・ こいつよっぽど日ごろの言動が危険水準なんだろうな。

・ チチといい雰囲気になる中、悟空の帰りを待つじっちゃんが、ドラゴンボールを収集中のピッコロ大魔王に襲われ、瀕死の重傷を負う。
・ それと言うのも、悟空が黙って出かけちゃったから。
・ 悟空市ね。

・ 気のパワーでじっちゃんのピンチを察した悟空は、急いで帰宅。
・ ピッコロによって粉々に粉砕された家の中で、圧死寸前のじっちゃん発掘。
・ 家は潰れているけど、誕生日のご馳走は無傷。
・ 今際の際のじっちゃんから、「世界を救う為にドラゴンボールを7つ揃えなさい」と指令を出される。
・ じっちゃんの最期を看取って悟空号泣。
・ ま、涙は出ないんですけどね!
・ 翌日、自分の五星球(ウーシンチュウ)を盗まれたと言うブルマが押し入ってくる。
・ 「あたしのプロメシウムオーブを返しなさいよ!」
・ プロメシウムオーブ?
・ 風呂・飯・寝る・オープン!(*゚∀゚)/'`*:;,.★キャッホー

・ プロメシウムオーブ=ドラゴンボール説
・ 定着しなさそうだったので、あっさりスルー。
・ 他の風呂飯ドラゴンボールを探す為、ブルマが持っているドラゴンレーダーを利用したい悟空は、手八丁口八丁でブルマを仲間に加える。
・ 意外と腹黒い計算高い男、それが悟空。

・ じっちゃんの遺言通り、パオズという街にいる老師に会いに行く。
・ 小汚いアパートに一人暮らしの老師。
・ 字幕では「亀仙人」だけど、大人の事情で「老師」。
・ もちろん甲羅はNG。
・ 老師超強い。
・ 悟空から悟飯の死を聞かされ凹む老師。
・ また最初から説明。 (その昔悪の大魔王がetc…)
・ ブルマにドラゴンボールを求められるものの、どこに隠したか覚えていない老師。
・ スケベ度が微妙な老師。
・ キャラ的にも微妙。

・ どうやら今度の日食(7日後)までにドラゴンボールを揃えないと、ピッコロが世界を破滅させてしまうらしい。
・ 球を探しがてら、悟空の特訓開始。
・ 甲羅の代わりに粗大ごみを背負って走る悟空。
・ 老師お薦めの気功スポットに行ってみたら、格闘好きな若者で溢れかえっていた。
・ その中になんとチチもいた。
・ チチはなんかの武道会に出場するらしい。
・ なんかの武道会と言っただけで、「天下一」とも何だとも言ってないからね! 勝手に決め付けないでよね!

・ やみくもに走っていたら、ヤムチャという盗賊が作った落とし穴に落っこちてしまった。
・ ヤムチャ=金髪メッシュ&どチンピラ。 
・ 偶然穴の奥にドラゴンボールの反応を感知した為、金満主義のヤムチャを引き連れて探索に向かう一行。
・ 地下の穴を進んでいくと、なぜか火山地域に到着。
・ 溶岩池の向こうにあったドラゴンボールを取った途端に、ピッコロの手先が現れる。
・ ピッコロの手先であるアイドル伝説えり子(田村英里子)。
・ アイドル時代のヒット曲は、「真剣」と書いて「ホンキ」。
・ えりりん超弱い。

・ 一行は、チチが参加しているなんとか武道会を見学。
・ またまたえりりん登場。
・ やっぱり超弱い。
・ チチと合流して、老師の師匠が住むお寺に向かう。
・ 老師は師匠に、ピッコロを封印する為の壷を依頼。
・ 期限は明日早朝。
・ その間を利用して、悟空はかめはめ波の猛特訓。
・ いわゆるひとつの一夜漬け。  
・ 練習してもうまく撃てないので、やさぐれる悟空。
・ チチがやってきて色仕掛け。
・ 悟空、リビドー全開でかめはめ波を習得。
・ 色んな意味で大人になった悟空。

・ 一方ブルマはヤムチャとSIT(スーパーイチャイチャタイム)。
・ 悟空の部屋から出てくるチチ。
・ 色んな意味で刺激を受けるブルチャ(ブルマとヤムチャ)。
・ しかし、そのチチはえりりんの仮の姿で、ドラゴンボールを盗んでいたのだった。
・ 本物のチチ激怒。
・ 「本物」の「チチ」って!(*´з`)・;゙.:';ブーッ (ちなみにアガサは偽乳(ニセチチ)派)
・ 後を追ってきた悟空、本物と偽者の区別がつかず、本物を撃破。
・ で、自分も偽者に撃破される。
・ 悟空さん、三途の川を訪問。
・ 老師がお腹にかめはめ波を撃ち込んでくれたお陰で蘇生する悟空。
・ 人を生かすも殺すも使い手次第、それがかめはめ波。
・ 確かにこれは別次元ですね! 鳥山先生!!

・ 翌朝、頼んでいた壷を師匠から受け取る老師。
・ ナマステ~。(←老師と師匠の謎の挨拶)
・ 悟空たちは、ピッコロたちに持って行かれたドラゴンボールを奪取する為、神龍(シェンロン)が現れるという山に向かう。
・ まさに呼び出す儀式の真っ最中のピッコロを妨害。
・ 散らばる球。
・ 転がるピッコロ。
・ 棒立ちのえりりん。
・ 悟空は満を持して、じっちゃんの形見の亀マーク胴着に着替える。
・ でもその日が日食の日だった為、即効で大猿に変身してしまう。
・ 大猿とは言っても、身長2メートル程度。
・ 比較例 「チェ・ホンマン > 大猿 > アントニオ猪木 > アントキの猪木 >>> hyde」
・ ブルチャ、そこそこの猿に追われて逃げ惑う。
・ 隙を突いた老師は、捨て身の攻撃“魔封波”を放つ。
・ 魔封波に飲み込まれ、クルクル舞いのピッコロ。
・ ホントは弱いんじゃねーの?疑惑浮上。
・ と思ったらあっさり反撃ピッコロ。 強いよピッコロ。 ごめんねピッコロ。
・ 戻ってきたそこそこの猿に攻撃される老師。
・ 猿の中の人に「悟空なのも猿なのも同じ一人のお前じゃないか」と訴えかける老師。
・ わかった様な、わからな様な。
・ 仲間たちの思い出によって、自分の中のエイプな部分を打ち砕く悟空。
・ しかしその時は既に、老師を絞め殺してしまった後だった。  
・ 違うんですよ! 老師を殺したのはエイプな部分であって、ぼくは本当に老師を尊敬していましたし、そんな絞殺するなんてとんでもないッスよ!  と言い訳したかったけど、ピッコロがm9(^Д^)プギャーって顔で笑っていたのがムカついたので、とりあえず反撃を優先させる悟空。
・ ドラゴンボール恒例の空中決戦。
・ こんな風景どっかで・・ ・ ・ ・ !!(ネオとエージェントスミスだ!)
・ 一夜漬けのかめはめ波で悟空快勝。
・ ドラゴンボールで神龍(シェンロン)を呼び出し、老師を蘇生させて貰う悟空とブルチャ。
・ どうせだったらじっちゃんも蘇らせて貰えばよかったのに。
・ とにもかくにもめでたしめでたし。
・ ナ~マ~ス~テ~。
・ SHT(スーパー浜あゆタイム)

・ エンドクレジット後、謎の日本人女性に看病されるピッコロ。
・ だが、続編があると思ったら大間違いだぞ!


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完全にネタ作りの為に行きました。
後 悔 は し て な い 。

試写会が終わるや否や、あちらこちらで酷評の嵐が吹き荒れたという 『ドラゴンボール エボリューション』 。

確かに、日本人のかなりの世代が直接摂取していたであろう『DB』 。
「オッス!おら悟空!」と言う野沢雅子師匠の声と共に、完全に刷り込まれた悟空像。
クソソソクリリンやブルマ、天津飯やウーロンと言った初期のお馴染みキャラから、ベジータ、ラディッツ、フリーザなどの小憎たらしい敵(のちに味方になったりもする)も、人々の心に定着している事は間違いない。
そして、いまだにカードゲームやDVDで新たな顧客を獲得し続けているお化け番組(作品)だと言う事も。

その為、ハリウッドで実写化されるとわかった時の人々の反応っぷりと言ったら、そらもう凄かった。少々ヒステリックとも言えるような「クソ映画になるに決まってる」発言の数々。
悟空の髪型が変。
ブルマが妙に色気づいている。
ピッコロの触覚はどこ行ったんだよ。
ウーロンは? 天さんは? ランチさんは? 桃白白は? ベジータは? ラディッツは? フリーザは? あの、頭がハゲで背がちっこい人は?ほら、おでこに点々がある、あの地球人は?

・・・

・・クリリンのことか―――――っ!!!
(←これが言いたかっただけ)

そもそも悟空が高校生ってどんだけ別次元なんだよ・・・等々、詳細が明らかになってからも止まらない不満の声。

しかし、ちょっと冷静になって考えてみて頂きたい。
みなさん実際のトコ、どれくらい『DB』について覚えていらっしゃるのかと言う事を。

そりゃあね、主要メンバーは覚えているでしょうよ。
大体の流れも記憶に残ってるでしょうよ。
でも、じゃあってんでドラゴンボール年表の全てを諳んじる事まで出来るって言うんですか?
ギニュー特戦隊のメンバーの名前を、全員言えるとでもいうんですか?

言える方がいらしたら、どうもすみません。
ナマ言ってすみません。+゚(ノД`)゚+。


コアなファンの方や、男子のみなさんは、割と精細に覚えていらっしゃる方も多いかもしれませんが、その他大勢の日本人は、ざっくりとした記憶しか残ってないはず。
キチンとした時系列なんて、覚えていないはず。

だからアガサは敢えてこう思いたいのです。
「ハリウッドに渡ってしまった(日本人の手を離れてしまった)以上、もうつべこべ言うのはよそうじゃないか。  若干の違和感はあるにせよ、最新のVFXを駆使し、大いなるリスペクトを持って作られた作品なんだから、素直に楽しもうじゃないか。 それで、原作とイメージの違うキャラが出てきたら、アハハと笑い飛ばせばいいじゃないか。」 ・・と。
それこそが、鳥山先生の最期の願いなのではないか・・と。(最期ちがう)


と言うことで、ここはひとつ試しに、原作ありきの目線を捨てて、B級アクションコメディとしての観点から本作を見つめ直してみたいと思います。

・ 魅力の欠けた主人公
・ 演技にしまりがない主人公(デビルマン並)
・ 詰め込み過ぎでブツ切れのストーリー。
・ 突如打ち解ける仲間たち。
・ 突如結ばれる仲間たち。
・ 吊られた感たっぷりのワイヤーアクション。
・ しょぼいCG。
・ 日本市場を意識しすぎて、逆に違和感ありありの日本語シーン。
・ 続編ありきで製作された為に意味不明なままの登場人物。
・ 出し惜しみし過ぎの敵キャラ。
・ カタルシス皆無の後半展開。

こっちから見つめた所で、結局アカンかった―――!・゜・(つД`)・゜・


もうねぇ、バーカ!バーカ!!
お前ら全員バーカ!!
ジェームズ・ウォン(監督)は、大人しく『ファイナル・デッドコースター』シリーズを撮ってくれてりゃいいんですよ!
こんな地雷に手を出しちゃダメなんですよ!
(※お前もな)


という訳で、大方の予想通りの展開だった 『ドラエボ』 。
3本くらい作る気満々で立ち上げた企画の筈ですが、続編が実際にお目見えする日が来るのかどうか、甚だ疑問でありますなぁ。
ま、もし作るんだったら、えなりかずきを坊主にしてクリリンだって事にしちゃえばいんじゃん?(←適当発言)


しかし、チチの可愛さだけは満足のいくクオリティだった事だけは、どうしても書き記しておかなければなりますまい。
チチ最高。
それと、なんだかんだ言って、アガサが一番がっかりしたのはドラゴンレーダーが四角だった点も付け加えさえて頂き、今回の感想は終了の巻。

長い文章にお付き合い下さってあんがとな!!


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ようするに心の敷居が下がりまくっていたのだろう。 各所の超☆低☆評☆価のネタバレ感想をいくつか拝見し、所謂「期待感」というものが限りなく低い状態で・・・というより、むしろ逆に「地雷であること」を期待して臨んだのが、幸いしたのだと思う。 それなりに楽しめまし
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