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『HATCHET/ハチェット』

2009年03月07日
hatchet-horror-movie-poster.jpg
鉄砲で撃たれたり、火達磨にされたり、鉄棒で刺されたりしたけれど、わたしは元気です。

こんにちは、アガサです。
今日、ふと気付いたのですが、どうやら当ブログ、無事4年目に突入していたようですねぇ。

・・ええと・・・かれこれ2月の半ば頃に。

_| ̄|○il||li (←完全に忘れていた)

物心ついた頃から「筆不精キング」と呼ばれ、名だたる交換日記を止め続けた女・アガサが、適当な更新とは言えここまで続けてこられたのも、ひとえに根気強く読んで下さっているみなさまのお陰です。
本当にありがとうございます。
これからも引き続きご愛顧賜りますよう、宜しくお願い出来たらなんちて。

んじゃ、いつものやつ、行ってみますか!

いつものやつのあらすじ・・・
はい!どうもこんにちはー!ヴィクターでーす!
言う訳でね、頑張っていかなアカンなんて言ってるんですけど!

ぼくはちいちゃい頃からアレでねぇ。
アレってアレですよ。 エレファントマンでお馴染みのジョン・メリック先輩みたいなね。
まぁ個性的な面立ちのアレですよ。
で、そのせいで近所のクソガキ腕白なお子さんたちからはかなりちょっかい出されてた訳なんですね。
で、お父さんが極力家から出さないように配慮してくれてたんで、それでもぼちぼち平和に暮らしてたんですけど、あるハロウィンの晩、そのガキどもがうちに花火を投げ込みましてねぇ。
ほんま子供の行動力って怖いですよね!!
花火て!(笑)  燃えてまうっちゅうねん!!

で、ぼくの突っ込みも虚しく、ほんまに燃えてもうたんですよね、家が。
うーん・・、「家が」っちゅうより「家の玄関」がね。
でね、普通玄関だけが燃えてるんやったら、窓でも勝手口でも開けたらええ話ですやんか。
ところがぼくのお父さん、相当慌ててたらしくって、もう玄関しか眼中にないって言うか。
ひたすらに玄関責め! みたいな。
いやいやいや、窓でええですやん(笑)
ガシャーンて行ったったらええですやん(笑)
なんかねぇ、聞くトコロによるとガラスって、いつもは堅く閉ざされてるけど、その気になったら意外と容易く割れるツンデレなタイプですねんて! 
もう! そういう事はお父さんにはよ言ってあげて!(爆)

でまぁ、結局窓の存在を完全に忘れてたお父さんは、身近に転がってた手斧を振るって玄関を破壊しようとしたんですけど、丁度ぼくも玄関から逃げ出そうと頑張ってたトコだったもんで、出会い頭に斧とぼくの頭がドッキングしてしまいまして。
言うてみれば、お昼休みはウキウキドッキングみたいな。
いいとも~! みたいな!
ええことあるか!!

過失とは言え、愛する息子を手にかけてしまったお父さんは失意のうちに孤独死。
ぼくはと言うと、死んだって言うたらまぁ死んだんですけど、どっこいオレは生きてるぜ、みたいな状態で。
いや、オバケ・・って言うのとも違うんですけどね。 足もありますしね。
とにかく不本意な死に方やったんで、華麗に成仏する事も出来んかったぼくは、一人孤独にお父さんとの思い出が詰まった丸太小屋で細々と暮らしてたんですよ。

そしたらまぁ、来るわ来るわ。
昔も今も、若い連中の好奇心旺盛さにはホンマ頭が下がりますよねぇ。
「ぁたしゎ、肝試し全然ぃぃとぉもぅよ♪」
みたいなね。 お前ら脳ミソ腐ってんのか?みたいな。
まぁそういう輩がゾクゾク不法侵入して来る訳ですよ、ぼくんちの周辺に。
そらもう感じ悪いですやんか!
カッチーン って来ますやんか!
なんやその小文字は?! 読みづらいんじゃボケェェェ(#゚Д゚) みたいなね。 もうフラストレーションも頂点を極めた感が。

まぁそんなこんなで、ぼくはうちの周りを勝手に散策する不逞の輩どもを、お父さんに代わって成敗する事に決めたんですよ。
ほら、今までにも結構いてましたやんか、その手の先輩方が。
チェーンソーのレザーフェイス先輩とか、ナタのジェイソン先輩とか、手袋のフレディ先輩とか、包丁のマイヤーズ先輩とか、鉤爪のキャンディマン先輩とか、大工道具のラスマン先輩とか。
皆さん色々個性豊かな道具を片手に、キャラ作りに専念されてましたから、ぼくもなんか頑張ってみなアカンなぁと思いまして。
そんで取り上げたんが手斧な訳ですよ。
そう! 英語で言うトコロのハチェットね!
今までありそでなかった手斧攻撃・・・  もうキャラ立ちまくりですよぼく!鬼ヤバイ!
これでぼくも、有名スラッシャーの仲間入りですよね!

はい、と言う事でこれからも、名だたる先輩方に追いつけ追い越せでシャカリキ頑張って行きますんで、よろしくお願いしますねー!
手斧のヴィクターでしたー!! 


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(※ ラスマンとは、トビー・フーパー監督のDIYホラー『ツールボックス・マーダー』に登場する大工怪人の名前です)


いやぁ、やっぱりバイタリティ溢れる殺人鬼はいいですね!
1978年、ジョン・カーペンターによって世に送り出された『ハロウィン』以降、雨後の筍の様に作られ続けてきたスラッシャー映画。
・ 若者が出てきて
・ エロい事して
・ 因縁を持った殺人鬼が登場
・ 生き残ったヒロインと死闘
・ 止めを刺される殺人鬼
・ どっこいオレは生きている
というフォーマットに則った上で、あとは殺人鬼のビジュアルを工夫したり、持ち物に独自性を持たせたりと手を替え品を替えの創作合戦が行われてきた訳ですが、ぶっちゃけ似たり寄ったりな内容で、もうハッキリ言ってしまえばクソゴミみたいな映画もありましたわなぁ。
しかし、消えそうで消えない金沢明子の前のろうそくの炎の様に、スラッシャー映画の系譜はなんとか途切れる事なく現代まで引き継がれてきたのでした。 合掌。(←違う)

で、とかなんとか言ってもさすがにネタが尽きてしまってきた中、過去の名作スラッシャーに節操無くリメイクの魔の手を伸ばす大物プロデューサーに対し、
「原点に戻るってんならオリジナルで勝負しろよ! この隕石クソ野郎!」
とばかりに真っ向勝負を挑んだのが、本作を監督した無名の若手、アダム・グリーンだった訳です。
いやぁ、溜飲が下がりましたね! いいんだよ!グリーンだよ!

不死身の怪人・ヴィクターくんが甦った理由も不死身な理由も全く説明されないまま、ひたすらおっぱい姉ちゃんやダサおやじ達が手斧で切り刻まれて行く本作。
主役とおぼしき“失恋ホヤホヤの青年”が、その痛手を癒す為にチョイスしたのが湿地帯ミステリーツアーなのも意味不明ですし、そのツアーに参加するヒロインの動機がちょっと前にその湿地帯で行方不明になった家族を探す為と言うのもかなり強引。
ワニを狩りに出かけて居なくなった家族を、ジャングルクルーズみたいなボート上からどうやって探そうと考えていたのか?
途中でドボンと飛び込もうと思っていたのか?
「すみませーん、ここで降りまーす!」とばかりに目的地まで乗せていって貰おうと思っていたのか?
帰りは? 復路はどうすんの?
んもう! これだから最近の若いもんは!!

しかし、そんな脚本のアラ(というか最初から何とかしようと思っていない)も気にならない様な、実にゴキゲンな切株描写が津波のごとく押し寄せてくる中盤以降が素晴らしい。
「説明? 動機? なにソレ?おいしいの?」
とばかりにエンジン全開で走り回るヴィクターくん。
えいやこらさー と振り下ろされる手斧の輝き。
今、斧で伐るべきは薪というよりむしろ四肢!
近年まれに見る豪快な切株っぷりで、次々とアホなツアー参加者たちが(文字通り)丸太にされるのです。
いやぁ、愉快愉快!!゚*。:゚+(*´∀`*)+゚:。*+

主役のクセに微妙に使えない主人公を尻目に、闘争心剥き出しでヴィクターくんに向かって行くヒロインがまた、可愛いわ凶暴だわでたまりません。
隠し持っていた銃で撃つ。
ピッチフォークで刺す。
フォーク (参考資料:ピッチフォーク)
シャベルでどつく。
もう、あらゆる手近にあった品物で、ヴィクターくんを殴る蹴るの一人リンチ状態です。
でまた、ヴィクターくんがいちいち敏感に反応してくれるんですよね!
もうねぇ、「アレ? もしかしてヴィクター泣いてんじゃね?」 って言うくらい、ひっくり返って悶えてるんですよ。
でもすぐ立ち上がるヴィクター。
漢(おとこ)ですねぇ.。*゚+.*.。 

で、そのヴィクターくんのファッションを軽くチェックしてみますと、今までの殺人鬼になかったような斬新な装い。
なんと、裸にサロペット!
言い換えればオーバーオール! すなわちそれ吊りズボンの事ですよ!
え? まだわかんない? だからさぁ、要するにホンジャマカの石塚がいっつも着てるやつの事ですよ!!  
幼さの中にも成熟した大人の男の香りを漂わせるニューファッション、・・素肌越しのサロペット。
この春注目のコーディネイトです!

うそです!!
 (素人は手を出さないようにね!)

とまぁ、勢いだけで書いてしまいましたが、本当に最近のスラッシャーの中では申し分ない分解度と血糊量を誇る、立派なB級ホラーでしたので、そっち系がお好きな方は機会があったらご覧になってみてはいかがでしょうか。
ま、内容はホントにカスッカスなんですけどね!。+゚(゚´∀`゚)゚+。アハハ・・

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