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『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』 (シリーズ第4作)

2009年02月07日
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テキチェンこれすなわちスターの登竜門。

前回も書きましたが、2月はアカデミー賞月間ですよ!
アガサの脳内がオスカー一色に染め上げられるこの時期、せっかくなのでレビューもオスカーにちなんだ作品を・・。

という事で、今回は第76回アカデミー賞で助演女優賞を獲得した、若手演技派女優レニー・ゼルウィガーの原点とも言える 『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』 をざっくりとレビュー。
実はこれ、昨年新宿のビデマを巡礼した際発見、購入していたのですよね。
ただ、洋モノなのでリージョンコードが合わず、そのまま寝かせていたのでした。
ああ勿体無い勿体無い。
今回無事鑑賞できましたので、マコノヘイも草葉の陰で喜んでくれている事でしょう。(草葉の陰はマズい)


そんなこんなであらすじ・・・
1973年に起きたチェーンソーによる世にもおぞましい事件は、世界を震撼させた。
しかし、その事件で全員が逮捕される事はなく、1名の関係者だけが何のお咎めもなく夜の闇の中へと消え去って行ったのであった。
その後、少なくとも2件の同様事件が起きたと思われるが、警察が動くことも無く5年以上の長い沈黙が保たれたのであった・・・。



って、まぁそんな事はどうでもよく、ところ変わってとある高校のプロム会場。
イケてない女子高生のジェニーは、ボーイフレンドと一緒に親友のヘザーの彼氏の車でイチャイチャしていたのだが、彼氏の浮気現場を見て逆上したヘザーがその車に乗り込んで暴走したせいで、追ってきた彼氏とヘザーと共に当て所ないドライブに参加する事になった。

要するに4人で田舎に行くんだってよ!

しかし、途中で接触事故を起こしたヘザーが動揺し、田舎道を迷走した挙句ダメ押しでもう一度事故を起こしたせいで、一行は立ち往生。
その相手の車の主が意識を失って倒れていた為に、ジェニーのボーイフレンドを現場に残して助けを呼びに向かう事に。
さんざっぱら歩いて見つけた事務所には、超フェロモンのチャンネーがおり、親切にも助けを手配してくれた。
チャンネーにお礼を言って、事故現場に戻ろうとするも、やっぱりそこはそれ田舎なので、またもや道に迷う。

途中でヘザーたちと逸れたジェニーは、謎のトラック運転手に拾われるが、その運転手はキチガイだった。
そして、ヘザーたちの方はと言うと、野中の一軒家に辿り着くもその家の住人もキチガイだった。

田舎なので仕方ない。

キチガイ一家の巣窟に迷い込んでしまったジェニーたちの運命や如何に!!


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映画史に燦然と輝くホラーバイブル 『悪魔のいけにえ』 から20年。
トビー・フーパーご本人が監督したパート2、アラゴルンことヴィゴ・モーテンセンがエプロン姿で漢(おとこ)の魅力を振りまいたパート3を経て作られた本作は、1作目の脚本を担当したキム・ヘンケルがメガフォンを執り、オリジナルの精神世界を再びスクリーンに再現した・・・!

・・んですってよ、奥さん!!

なのにこの仕打ち!

なのにこの出来栄え!!


言いだしっぺ(脚本担当)のくせに、なんて事してくれんだよヘンケルめ!!包丁みたいな名前しやがって!!(←とんだ言いがかり)

もう、この作品の待遇(ビデオ廃盤、マコノヘイとレニーの黒歴史化)から想像して、傑作な訳がないんですよ。
それは判ってはいたんですよ。
でも、せめてレザーフェイスの勇姿が観たいじゃない?
オスカー女優さま・レニーのスクリーミングクイーンっぷりが観てみたいじゃない?
あと、せっかく東京の聖地に参拝出来たんだから、希少品を持ち帰りたいじゃない?

そんなおのぼりさん気分で大枚をはたいてしまった当時の自分を、思い切り抱きしめてあげたい。
そして、優しく諭してあげたい。
「お前、5千円もあったら『ゾンビ廉価版』が2枚は買えたんじゃねえの?」と・・・。

ああ・・・オレの馬鹿・・・。+゚(゚つД`゚)゚+。

そんな感じで、今となっては夢としか思えない東京の淡い思い出と共に、いとも儚く弾けて消えた 『悪いけ パート4』 。
確かに1作目と同様に血飛沫ゼロ。
確かに1作目と同様にいきなりのハンマーアタックあり。
確かに1作目と同様に家族の愉快な食卓あり、と要所要所に偉大なオリジナルの雰囲気を再現したシーンがあるものの、それがどうしたぼくドラえもん。

再現なんか必要ないんだよ!
オリジナルが完璧なんだから、どう再現したって二番煎じとか劣化コピーとかしか言われないでしょ?
だったらトビーさんみたいに思い切った方向転換とか、もしくはマイコー・ベイみたいに切株要素を胸焼けがする程増量するとか、観る者の記憶に残るような続編を何故作ろうとしなかった?

で、結局出来上がったのは、当時流行のティーンホラーを無理やり混ぜ込んだ1作目の思い出めぐり品になってしまったのでした。
ホントにもう、なんで作った?としか言いようが無い。

ま、それは前作の 『パート3』 にも言える事なのですけどね。

ビックリするくらい節操無く詰め込んだ1作目のパクリシーンは、見ようによってはサイコな雰囲気を忠実に蘇らせている・・・ 見ようによっちゃあですが。
そして、1作目のファンには嬉しい、サリー(マリリン・バーンズ)とおじいちゃんの再登場これはホントに嬉しいでげすよね!!
っていうか、サリーたん熟しすぎてて誰だかわかんなかったんですけどね!! 正直すまん!!
おじいちゃんも、1作目の時点でミイラだったから、今回中の人が同一人物だって聞いても
「へぇ・・・  そ、・・そうなんだぁ・・・(´∀`;)」 
としか言えなかったの・・ゴメンね・・。

物語の進行も、ほぼ1作目と同じ。
チェーンソー振り回すお茶目なレザちんと、ギャースカ言いながら逃げ回るヒロイン。
逃げ込んだ先も一家の仲間。
晩餐前にはバッチリ着飾るレザちん。
激しいデジャヴと後悔(定価で買ってしまった事への)に心揺さぶられながら、それでももしかしたら一発逆転でスンゴイ面白い展開が待ち受けているかも・・と一縷の望みを胸に待つ事1時間。
そのスンゴイ、今回唯一のオリジナル要素とも言える展開はやって来ました。

みんな! ケネディ暗殺は、ソーヤー一家が絡んでたらしいよ!!

なんと、このキチガイ一家の裏では、世界の歴史上で暗躍する秘密組織が糸を引いていたらしいのです。
一説によると、その活動の歴史は1000年にも2000年にも及ぶという・・・

・・・・

・・

んな訳あるかボケェェェェェ!!(#゚Д゚)

あのさぁ、どうしようと思ったの?
オリバー・ストーンの『JFK』観てたら、なんかそういう気持ちになっちゃったの?(※『JFK』は1991年、コッチは1994年作
陰謀説とか、そういうのがカッコイー!ってなっちゃったの?
もうさぁ、バカなんじゃないの?ヘンケルは!

と言う訳で、なんかもうやり場の無い脱力感しか生み出さなかったシリーズ第4弾。
しかし、一家の斬り込み隊長・ヴィルマーを演じたマシュー・マコノヘイのキレっぷりだけは、アガサの記憶の中でいつまでも輝き続ける事でしょうし、オスカー女優さま・レニーのすっぱ顔もまた「人は何度でも生まれ変われる」と言う力強いメッセージを感じる事が出来ましたので、それはそれでよかったのかもしれません。(←強引なまとめ)


では最後に、あまり市場に出回っていない本作ですので、キャプチャー映像を皆様におすそ分け。
これでどうぞ、観た気分になって下さいませ!

はい、はじまりはじまり~ヽ(´∀`)ノ  (※グロ映像はありませんのでご安心を)

PDVD_001.jpg  オスカー受賞女優・レニーさんは昔からイケてないキャラ。

ike2.jpg  マブダチのヘザーが取り乱した為、

ike_004.jpg  車で迷走する羽目に。

ike_005.jpg  で、ガッシャーン。

ike_006.jpg  ちょっくら助けを呼んでくんよ。

ike_007.jpg  何の事務所なのかはさっぱりわかりません。

ike_008.jpg  親切なチャンネー。

ike_009.jpg  その頃、一人残っていたボーイフレンドの前に怪しいトラックが・・

ike_010.jpg  チャラーン! マコの平でーす!

ike_011.jpg  電話のお礼もそこそこに立ち去るヤングチーム。

ike_012.jpg  予想通り逸れます。

ike_013.jpg  ヘザーたちは一軒家を発見。

ike.jpg  志村、うしろうしろ!! (※レザちんが髪を嗅いでいます)

ike_016.jpg  はい、確保ー!

ike_017.jpg  ヘザーの彼氏に襲い掛かる、

ike_018.jpg  伝家の宝刀・ハンマーアタック。

ike_019.jpg  ヘザーにはお約束のフック責め。

ike_020.jpg  (※でもあんま痛そうじゃない。)

ike_021.jpg  その頃レニーさんはマコの平と夢のご対面。

ike_022.jpg  追い回されるオスカー女優。

ike_023.jpg  引き続きチェーンソー男に追い回されるオスカー女優。

ike_025.jpg  例の一軒家に辿り着くオスカー女優。

ike_026.jpg  屋根の上を逃げるオスカー女優。

ike_027.jpg  屋根のアンテナにも登るオスカー女優。

ike_028.jpg  屋根の電線も登るオスカー女優。 忍者かよ。

ike_030.jpg  まだまだ逃げるオスカー女優。

ike_031.jpg  やっと先ほどの事務所に到達。

ike_032.jpg  あのですねぇ、キチガイが追いかけて来たですよ!

ike_033.jpg  やぁねぇ、キチガイなんて居る訳ないじゃない♪

Pdvd_035.jpg  と言うのはウソでぇ、電気ビリビリされるオスカー女優。

ike_036.jpg  その頃、なんとヘザーが無傷で逃亡。 フックは?!

ike_037.jpg  ま、すぐ捕まっちゃうんですけどね。

ike_038.jpg  マコの平とオスカー女優の演技合戦。

ike_039.jpg  ヘンな顔攻撃に耐えるオスカー女優。

ike_040.jpg  やけに活き活きとしているマコの平。

ike_041.jpg  おらおら、オスカー像はどこに飾ってんだよ!

ike_042.jpg  今夜のおかずはキムチ鍋だぜー!! (※後ろに見えるお婆ちゃんはレザちん)

ike_043.jpg  あかん・・・ この人マジもんや・・・!

ike_044.jpg  悪いけ恒例・家族の食卓。

ike_045.jpg  そこに現れた謎の高官・・・。

ike_046.jpg  と思ったらただの変態でした。

Pdvd_047.jpg  なんだかんだあって再び逃げるオスカー女優。

Pdvd_049.jpg  追うレザちん。

Pdvd_050.jpg  車に乗り換えて追うレザちん。 (2作目のオマ-ジュか?)

Pdvd_051.jpg  乗ったり走ったり大変ですね。

Pdvd_053.jpg  しかし、たまたま通りかかった農薬散布のセスナに轢かれてマコの平死亡。
 
Pdvd_052.jpg  あまりの強引な展開にレニーもビックリ。

Pdvd_054.jpg  もっとビックリなレザちん。

Pdvd_055.jpg  タイミング良く通りかかった車に乗り込むレニー。

ike_056.jpg  しかし、その車の中には・・・!

ike_057.jpg  最後は、もはや悪イケシリーズのトレードマークともなった、チェーンソーダンスをお楽しみ下さい。


どうですか?
お腹いっぱいになって頂けましたでしょうか?

人に歴史あり、悪いけシリーズに若かりしスターの熱演あり。
旧シリーズは本作にて終了となってしまいましたが、新たに作られ始めているベイ版シリーズから、今後とも目が離せませんね!
明日のスターは、そこから誕生する!  ・・んじゃねえの?! わかりませんけどね!!(←投げやり)


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