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『コール』

2008年05月06日
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いわゆるひとつの「志村うしろ!」状態。

おひさしぶりです、アガサです。
通常は世間一般のカレンダーとは無縁な生活を送っているのですが(世帯主さまの仕事柄)、なぜかこのGWは遊びほうけていました。
携帯からの更新、というのも初めてでしたし・・・。
写真と短文で自らの食生活を暴露するなどという雑文は、なんだかこのブログを始めて以来、初めてブログっぽい記事を投下したなぁ・・・と、若干自分がギャルっぽくなった様な錯覚に見舞わせるに相応しい内容でしたね。(うん、錯覚だよね)
いやぁ、しかしホントにどれも美味しいものばかりで、夢のような3日間だったのでした。

・・・で、それはさておき、一応確認してみたところアガサの全重量は出発前から2キロも増加した模様。

夢じゃ・・・ないんだよね・・・・゚・(ノД`;)・゚・

今日からしばらく、お水が主食になりそうです。

では、今回はお休み明けで頭が働かないので、ちょっと昔に書きかけていた映画レビューなどで失礼をば・・。

あらすじ・・・
完璧な誘拐プランで全米の幸せ家族を泣かせてきた、ケヴィン・ベーコンと愉快な仲間たちが、次なるターゲットにオスカー女優シャーリーズ・セロンと怪奇子役ダコたん親子をロックオン!
持病や仲間割れや煩悩に振り回されつつ、見事身代金ゲットとなるか?!


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いやー・・・、怖かったですねぇ・・ ダコタ・ファニングが。

この作品の撮影当時は、5,6歳くらいでしょうか?
まぁ確かに、以前から「すごいすごい」とは聞いていましたが、それにしても齢6歳にしてこの演技力とは!
『宇宙戦争』 では、すでに子役と言うよりはティーン・アイドルくらいの成長を遂げていたダコたん。
その子役時代の、ちゃんとした出演作を観たのはこれが初めて (『アイ・アム・サム』は予告のショーン・ペンがあざと過ぎて観る気になれなかった) だったのですが、噂にたがわぬ驚異の演技力でしたねぇ。

『タクシー・ドライバー』 でのジョディー・フォスターや、 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』 でのキルスティン・ダンストの演技を観た時もかなり衝撃を受けましたが、あれらはなんと言うか
お前らホントは何歳なんだよ? と言う程の色香
だったのですよね。
つまり、年齢に似つかわしくない 「成熟さ」 と言うか、 「子供なのに大人」 な演技に感心したのです。
ところが、今作でのダコタ・ファニングは、外見・内容共に 「掛け値なしのお子様」 だったのです。

妖艶さではなく可憐さを。   
フェロモンではなくカントリーマアムの香りを。

そんなキャッチコピーでどうすか? 社長! (誰に売り込んでるんだ)

そして、とことん「リアル子供」な演技力。
喘息の持病を持つ、と言う設定なので当然発作のシーンがあったのですが、その時の彼女の顔といったら、思わず医者を呼びたくなるようなヤバイ空気を、その場に見事に作り上げているではないですか。
それはまるで、体育倉庫で跳び箱を裏返しにした上に乗り、
「ギイ・・ギイ・・」
と言っていただけで、ヴェネチアの運河を再現してしまった北島マヤのごとく。

・・・うん、例えが判りづらくてゴメン。

他にも、連れ去られた先で不安がってお母さんを呼ぶシーンがまた凄まじい。
「マミィィィィーーー・・・!」
と叫びながら下唇をわなわなさせる仕草を連発してくれるのですが、これまた怖いほどに “リアル子供” そのものなのです。 (だいたいの子供は、本気で悲しい時下唇がわなわなします)
この様に、余りにリアルすぎるダコたんの威力に、お母さん役のシャーリーズ・セロンや、お父さん役のスチュワート・タウンゼントの印象は薄い事この上無し。

ただし、犯人チームの頑張りはと言うと、これがダコタに引けを取らないモノだったりして。
なにせ、リーダーはあの “鼻ソケット” こと “ハリウッドきっての露出狂” ですから。

出てきただけで、素面の役者3~4人分の存在感を漂わすその男、ケヴィン・ベーコン。
今回も、
おどけてみたり、
凄んでみたり、
案の定脱いでみたり、
襲うつもりが襲われてみたり、
それが案外深手で顔面蒼白になって涙目になってみたりと、
ダコたんが画面に映って居ない間じゅう、われらがケヴィンのワンマンショー。

いいさ・・・ケヴィン・・ お前のお尻は、オレは見届けてやる・・!
だから今回も、思う存分さらけ出すがいいさ!!

と、観ている方もやけくそ寛容な気持ちに落とし込まれる事請け合いです。
で、ちなみにそんなケヴィンの妻役であったコートニー・ラブも、実に身の丈にあった役で高感度大。

話の内容自体はというと、粗もあるし、ちょっとエー・・・?な思いがしないではありません。
「完璧な誘拐計画」って何回も力説してくれるのですが・・・ そ・そうか?
犯人、全員顔見られてるんスけど・・・。
 
「誰も被害届けを出さないから捕まらない」
って、理屈はたしかにそうですけどねぇ・・。
その作戦は、またの名を
「届けられたら即撃沈」
とも言いませんか?

「24時間で計画を全て完了させる」っていうのも、ねえ・・・。  
その “24時間” 設定は一体どこから?
落ち着いて考えてみれば、2~3時間くらいで何とかなるんじゃないんでしょうかねぇ? 
身代金下ろして来るだけなんだし。
案の定、ぽやぽやと時間を潰している間にダコタ両親が思わぬ反抗を見せて、犯人側はいいトコまるで無し状態になってしまいます。
それと、物語のキーポイントになってくる(ハズ)、誘拐の動機。
なんでも “自分の娘を医療ミスで亡くした” と信じ込んでいる故に、その時の担当医であったダコ父を狙ったようなのですが、じゃあ、これまでに誘拐した4家族はなんだったのですか?

もしや、ただの練習とか・・?    
その練習方法に「喝」だ!!ハイリスクすぐるYO!

そして中でも一番 「えー」 だったのはそのラスト。
追い込まれたケヴィンが考え付いたアイデアは、言うに事欠いて
「何かもうアレだ、ダコたんをうちの娘にしちゃおーぜ!」
ってはぁ? ∑(`□´;)
いやいやご主人、その子ってにっくき敵の娘ですよね?
「俺と同じ苦しみを」ってその流れで行けば、普通アッチ方面なのでは・・・?(アッチが何かはあえて書きませんが)

まぁ、ダコたんですから・・・。
稀代のおののけ姫ですから・・・。
思わず出来心が蠢いたのもわからなくはないですが。 (いやわからんか)
  
それにしても、鼻ソケットが父で、コートニー・ラブが母で、ダコたんが娘な家族・・・。
   
濃厚すぎる・・・(;´Д` ムグゥ
  
出来れば家庭訪問はご遠慮させて頂きたい一家ですね。

まあ、総じて言えば色んな見所はありますし、そこそこ楽しめる作品だったと思います。
ただ、観終わってちょっぴり虚しい気持ちに襲われる事もあるかもしれませんが、そこんトコはケヴィンのムキ尻に免じて勘弁な!

さて・・と、ではちょっと小腹がすいてきたのでお水でも浴びるように飲んできます><
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