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『女子高生サバイバル・ドライブ』

2008年11月15日
jksd1.jpg
この様なオサレなジャケット写真に心躍らせましたが、刃物を持ったかわええおにゃのこも、バットを装備したブロンド美女も、更には鎌使いもメガネっ娘すらも出てこない事が後に判明。


と言う訳で、正確な意味でのジャケットはこちら
five2qg1.jpg
あー、そうそう。 こんな感じこんな感じ。

ノーモア! 虚偽広告!
(余談ですが、先日の『ハウス・オブ・ブラッド』のジャケ写真も酷かった)

という事でアガサです。
それにしても、女子高生はいいですねぇ女子高生は。
字面がいい。
そして響きもいい。
なんとなく向こう見ずで、それでいて無限の可能性を感じさせる響き・・・ザ・女子高生!
ちなみに、アガサがリアルJKだった頃のあだ名は、“おとうさん”でした。

で、もう一つのあだ名は“ひも”

“ヒモのおとうさん”・・・か・・・


なんかもう、あだ名の段階でモテる気配がしないんですけど、きっと気のせいですね。そうですよね。
そ う だ と 言 っ て く れ (ノД`)


(一応言い訳解説しておきますと、“ひも”と言うのはアガサの名前と語感が似ていた事からついたあだ名であって、「お前の事、愛してるから武富士行ってきて?」的な“ヒモ”とは無関係ですので念の為。あと“おとうさん”については長くなるので省略)

アガサの歴史を紐解いていてもアレなのであらすじ・・・
とある仲良し女子高生5人組がドライブ途中、夜の山道で迷子になってさ。
道を聞く為に立ち寄ったお店で、よその車に接触してさ。
逃げてさ。
撒いてさ。
それを追いかけてきたキチガイババアが鉄砲で撃ってさ。
ぶってさ。
刺してさ。
泣いてさ。

なんとかババアの車を追い放した女子高生たちは、そのままなんとかやり過ごす為、自分たちの車を道路脇に入れ、エンジンを消し、それを木の葉でちょいと隠す。

・・・

・・

・・ほんで、最後は 『デスプルーフ』 ね。


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ホントにねぇ、よりにもよっていきなりオチバレ込みであらすじ書くか?貴様!と言う感じで恐縮なのですが、たまにはこういうテンションの事もあるのですよ。 人間だもの。


女三人寄れば姦(かしま)しいと言うけれど、5人集まったらどうなっちゃうんだろう?
と言うのが、今回のメインテーマ。(←たぶん)

で、正確には5人+熟女1人という事で計6人が一堂に会した訳なのですが、そらもう地獄絵図になっちゃうのは火を見るより明らかな訳で。
アガサも過去に事務職とか経理とか接客業とかやっていましたが、職場に女性が5人以上居たら、もうそこは修羅場ですよ。
ありとあらゆる魑魅魍魎が闊歩する、地獄の3丁目です。
日常的に繰り広げられる派閥争い。
「あたしの事はいいから、先帰ってて?」 という言葉の裏に蠢く、幾千もの真意。

怖いんだお?
雌(メス)って怖いお? ほんとだお!!((((;´゚Д゚)))ガクガク
(←怯えすぎ)

苦い過去に想いを馳せていたらちょっと話が逸れましたが、とにかく“女性”という生き物ほど色んな顔を持つ種族はいないのではないでしょうか。
で、本作はそんな多種多様な女性の習性を余すことなく描ききった野心作だったのであります。

まず、方向に弱い。
そして、地図に弱い。
あと、不測の事態に弱い。
決断が遅い。
自分を責めるフリして他人(ヒト)になすりつけようとする。
どんな時でもお喋りが止まらない。
生命の危機に瀕していても、爪や髪型が気になる。
親しい仲間内でも隙あらば見下そうとする。
男が絡むと無情になる。
血に強い。
ここぞという時の痛みには強い。
やられた分はやり返す。
やられた以上にやり返す。
やり返すまでは諦めない。
やり返したら割と直ぐ冷める。
で、やっぱり方向に弱い。


どうですか!女性のみなさん!  余してないですよね!
あと挙がっていないのは、「甘いものは別腹」「小動物を見ると声が超音波になる」くらいじゃないでしょうか。
ちなみにアガサは、前半9項くらいは余り当てはまらない(特に地図関係なんかは大得意)ですが、当てはまっているおにゃのこを見ていると可愛いなぁ、と思います。
そっち曲がったら元んトコ戻っちゃうゾ!こいつめ☆」 とか。
なんや、わしゃ変態か! (←自己完結)

そして、後半に挙げた項に関しては、きっと殆どの女性に当てはまるのではないかと思うのですよ。
いや、否定してもダメですよ。 深層心理ではきっとこんな感じです。(きっぱり)
勿論、力では圧倒的に“オス”に劣っている事が否めない“メス”。
ですから、そんな“メス”が力でねじ伏せられる不幸な事件は後を絶ちません。
しかし、パワーを機転がカバー出来た時。
もしくは復讐心が恐怖を超えた時。
その反撃は一片の同情すら排除した、冷酷で非情でダメージ制限なしの反撃となるのです。

だから怖いんだってば。
雌(メス)って怖いんだってば。 ホントなんだってば!!(;゚Д゚)


いや、そうだと思うなぁ・・  現実でもね! (映画ではお馴染みの光景ですが)

本作の女子高生たちは、ちょっとばかしチキンハートだった為に当て逃げし、そのツケを払わされる事になります。
まぁ、そこまでだったら自業自得な訳で、見ているコチラも
「こういうアホで無責任なギャルは、一度痛い目に遭わんといかんのじゃ!」
などと、とってつけたような正義心を振りかざしてしまうのですが、このツケが実にハンパない。
なんと、追って来た車の主は、猟銃片手になにやら意味不明な言葉を撒き散らし、恐怖を突きつけてお下劣プレイを要求する、真性キチガイババアだったのです!

今までにも、色んなキチガイがスクリーンを飾って来ましたが、本作のババアが最強です。
少なくとも、メス部門では向う所敵なし。
(ババア、ババアと言っていますが、実際は適度な熟女でした。お詫びして訂正いたします)

この適度な熟女が、ただ事ではない目つきで女子高生たちにぶつけてくるのは、底知れない怒り。
ゴウゴウと燃え盛る様な激しい怒りの出所は、女子高生たちに車を当て逃げされた事とは無関係らしく、いや、無関係ではないのでしょうが、とにかく直接原因が何なのかさっぱりわからないまま、自分達以外の誰かに向けられた憤怒の煽りをモロに受け、だた戸惑い、怯えるだけの女子高生たち。

こ れ は 怖 い 。
世の中で何が怖いって、「話の通じない人」ほど怖いものはありませんからねぇ。
言葉を操る哺乳類同士として、会話のキャッチボールが成り立てば、例え揉め事が起きても解決する事は可能でしょう。
「車擦っちゃった、ゴメン」 「今回だけだよ?次は気をつけてよ?」 で済めば、警察もいらないのです。
しかし、
「車擦っちゃった、ゴメン」 「なんでサバの味噌煮は塩を振って焼いてないんじゃあああああ!」 とかだったら、もうお手上げじゃないですか。
本作の女子高生たちが対決させられたのが、まさにこういう狂気なのです。しかも凶器を持った狂気
ダジャレだゾ~((*゚∀゚))ヒャッヒャッヒャ (←つまらん)

さて、そんな真性を相手に、最初はヘタレ放題だったギャルたちですが、攻撃を何度か浴びるうちに元来の闘争本能に火がつきます。
「てめぇババアふざけんな」 とばかりに反撃を開始。
残念な事に、この反撃が見られるのはかなり最後になってからです(と言うかほとんど終わりがけ)ので、そこに至るまでは観ている方もかなりの忍耐を強いられるかもしれません。
M的精神を持ち合わせていた監督が、自らに“カメラを車内から出さない事”という実験的な縛りを設けた為に、映像はブレ放題のカメラでチラリズム全開のモノに。
窓の外から聞こえてくるのは、景気のいい銃声とそれに反応するギャルの叫び声。
なんか血飛沫が飛んでるみたいだけど、何をされてるのかよくわからない。
気になる!
でも見えない!
ていうか、見ない方がいいのか?(倫理的に)
と思ってたら車内に戻ってきた―――!!
しかも無傷って―――!!(なんで?さっきの銃声は?いやんばかん><)

もうねぇ、女心(もしくはホラーファン心)を弄びすぎですよ。この監督は。
フレーム外で起きていたであろう事を考えると、気になって夜も眠れません。
・・いやまぁ、正直寝るんですけどね。(←言ってる事がムチャクチャだ)

ペンチで歯を抜かれた筈のおにゃのこがきれいな白い歯を剥き出しにしていたり、ドアに手を挟まれた筈のおにゃのこがその手を振り回していたり、他にも、色んな仕打ちを受けているのに大した実害が描かれていなかったりと、ホラー映画としては少し物足りない(というか配慮しすぎ)な面もあるのですが、本作のウリは“残虐性”ではなく“不条理”と“生存本能”だと思いますので、あえて今回は目を瞑る事にします。

ただ、次またやったら許さないけどな!
(「すきなものだけでいいです」は、グロにも一生懸命なあなたを応援します☆)

作りは若干雑ですが、女子の底力だとか、真性キチガイに絡まれた時の緊迫感や絶望感など、描かれている事柄はなかなか興味深く、アガサはとても楽しめました。
男子のみなさんも、本作を見て“メス”の生態をしっかりと研究なさってみてはいかがでしょうか。
あなたが普段知っているおにゃのこの中には、こういう本性が潜んでいる・・・かもよ!

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