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『ローグ アサシン』

2008年11月03日
ローグ
でぼん! かわいいよでぼん!

何となくWOWOWでやっていたのを、何となく録っていたので、何となく鑑賞。


デボン青木たんに捧ぐあらすじ・・・
さて、我らがデボンは今回も出来の悪い男どもをバッタバッタと切り倒してくれるのでしょうかねぇ!
デボンデボン・・と。
・・アレ? 最初から出てくるんじゃないんですね。
ではここでプチ情報!
何でも、デボンの父である有名なヤクザは、昔香港マフィアのボスを殺し、その家宝を売り捌いて巨万の富を得たとの事。
で、それ以来2つの団体職員の間では、血で血を洗う抗争が繰り広げられていた・・と。
ほうほう! ちなみにデボンは何人くらい掻っ捌いたんでしょうかねぇ!
って、まだ出てこないんですか・・・。
仕方ないので、ちょっと今画面で展開されているユルいストーリーにも触れてみましょうか。

その抗争に巻き込まれた形で、一人の優秀なFBI捜査官とその一家が、暗殺者ジェット・リーによって無残に殺されてしまいます。
殺された捜査官の相棒で、親友でもあったジェイソン・ステイサムは、ジェット・リーをやとったヤクザのボスをいつかとっちめてやろうと決意。

まぁ・・で、なんだかんだあって、日本に住んでいたヤクザのボスは、アメリカに娘を派遣する事に。
はい! デボン来ました!!
今日も今日とて魅力満載なデボン。
やっぱデボンのおちょぼ口は最高ですね!
日本人にあるまじき頭身と抜群の語学力を活かして、是非西洋のチンピラどもに血のシャワーを噴出させて貰いたいものです。

と思ったら、あっと言う間にデボン退場。
そうですか、じらす作戦ですか。
デボンの無駄遣い禁止。 エコの観点から、デボンの排出量規制に是非ご協力下さい。
では、デボンが居ない間になにが起きているかというと、まぁ色々なんですが。
ヤクザが殺されたり、マフィアが返り討ちにされたり、ジェット・リーがアチョーってやったり、ジェイソン・ステイサムが「ゴメン」って謝ったり、・・・そんな感じですよ。
もうそんなのどうでもいいから、早くデボンの勇姿が観たいんですよ! みんなもきっとそうだよね!

さて、そんなこんなで、ボスが居ない間アメリカで頑張っていたヤクザの子分どもは、まんまと失態続きで、大事な家宝をマフィアに盗まれてしまいます。
ここでデボンが華麗に登場!
なんなんですか! その切れ長の目は!
開いてるんだか閉じてるんだか判らない所が、とってもミステリアス&ビューティフルショック!!
父の命を受けて、アメリカの手下どもを絞めに来たデボンは、マフィアにコケにされていきり立つ下っ端を、目にも留まらぬ速さのナイフさばきで制圧。
お前ら、デボンをバカにしてたら喉元活け造りにされっぞ!
ついでにデボン様はサラダを御所望だから、駿足で惣菜屋行って来い!
シェフのおすすめサラダ以外はお召しにならないからな! 忘れんなよ!

さて、デボンがサラダを堪能している間に、ジェット・リーは着々とマフィアとヤクザを相討ちさせる算段を整えているようですよ。
あっちに電話してこっちを訪問して・・・実に忙しそうですね。
ジェイソン・ステイサムは大してする事が無さそうな割りには、撮影の待ち時間に高いミネラルウォーターを要求してそうで癇に障ります。
そして、警察やFBIがオタオタしているのを尻目に、ジェット・リーは一人で組織の全壊を達成しそうな勢いですが、いい加減デボンが日本刀持って大暴れする姿が待ちきれなくなってきましたので、正直組織がどうなろうと知ったこっちゃありません。

なんて感じにイライラしていたら、やっとデボン再登場。
散々やられ放題だったヤクザ組織は、ジェット・リーを使ってマフィアの根絶を計画。
我らがデボンが直々に、ジェット・リーに命令を下します。
ジェット・リーとデボンの2ショットはなんと言うか、アジアの宝ですね!
もちろんジェット・リーだけに行かす訳ありませんよ。 デボンも日本刀片手に参戦必至です!

・・と思っていたのに、マフィアの屋敷で大立ち回りを繰り広げたのはジェット・リーだけでした。
一応ニンジャっぽいヤクザの手下が付いて来てはいたのですが、実は裏切り者だったジェット・リーがサクサクっと処分。
勿論そのニンジャもどきの中にもデボンは不参加。
まぁね! デボンが居たら、たとえジェット・リーだろうと瞬殺でしょうからね!
それにしても、いつになったらデボンは、アクションパートに本格参戦してくれるのでしょうか。
折角“からだであそぼ”ことケインも出ているんですから、『DOA』の夢再び! とばかりに大活躍して貰いたいものです。

と言うてる間に、いよいよ物語はクライマックスに突入。
日本でぬくぬくしていたヤクザの親分(=デボン父)が、満を持して渡米してくれました。
勿論出迎えたのは、麗しの令嬢ことデボン!
父と娘の感動の対面もそこそこに、父はアメリカでの本格活動を宣言します。
デ・デボンは・・・? デボンも一緒なんですよね? 父上?!
ところが父は、デボンに日本でのヤクザ活動を指示。
そんなご無体な! 
ここまでデボンを引っ張ってきたのは、ラストでデボンに二刀流で宙を舞わせる為じゃなかったんですか?!
ジェット・リーと華麗なカンフーバトルを繰り広げさせる為じゃなかったんですか?!

何の為のデボンだよ!
何の為のしもぶくれだと思ってんだコノヤロー!!


と言う訳で、頭に来たのでデボン退場後の残りの10数分は割愛します。
まぁ、ジェット・リーがキエーってやって、ジェイソン・ステイサムがウリャーってやって、バーンってなって、ブーンってなって、大体そんな感じでお終いですので。
めでたしめでたし。


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ハリウッドではすっかりお馴染みになった「トンデモ日本描写」でその名を上げた本作に対して、
こんな日本デタラメだ!  
だの
いい加減すぎるじゃないか!
だのと怒りの狼煙をあげるのは、大いに間違っています。
これは、ハリウッドの恐れを知らない気鋭たちが作り上げた、ミラクルヤクザファンタジーなのですから!

シンデレラの物語を読んで、「かぼちゃが馬車だなんて、サイズ的に辻褄が合わない」とか「ガラスの靴は汗が篭って臭そうだ」とか言わないでしょう?
ファンタジーにゴチャゴチャ言うなんて、野暮だって話ですよ!

ファンタジーなヤクザの世界では、クラブで裸の姉ちゃんが体に漢字をペイントして踊り、奥の部屋では刺青してサラシを巻いたおっちゃん達が畳の上で丁半博打に興じ、勿論床の間には鎧兜が置いてあり、あっちこっちには「焼肉定食」とか「掃き溜めに鶴」とか「下手の横好き」とか書いてあるオモシロ掛け軸が掛かっており、ヤクザの会合は“白湯茶房”というカフェで行われる訳ですよ。

白湯茶房て!
白湯(さゆ)なのかお茶なのか、どっちかにしろよ!
(←さすがにつっこんだ)

ま、お店の中身は和風居酒屋なんですけどね!

で、そんなステキなミラクルワールドの中で、どうみても悪人に見えないジェット・リーが、ヘンテコな日本語を操るステイサムと丁々発止を展開するのですが、途中からハッキリとジェット・リーの独壇場になってしまいます。
なにせ、最初はマフィアの雇われ暗殺者の筈だったジェット・リーが、早々にマフィアを裏切り、果てにはヤクザまで裏切っている事が判明してしまいますので、両者を叩くべきポジション(FBI)のステイサムは、正直する事が無いんですよねぇ。
完全に窓際捜査員ですよ。
こいつ多分、毎日定時で帰ってますね。

一応、「ジェット・リー扮するローグと言う暗殺者の真の目的やいかに?!」という謎は提議してくれているのですが、立場的に見て多分冒頭で殺された捜査官の身内かなんかだろうとしか思えませんし、実際明らかになったオチを見てみても「ああ・・やっぱり・・」と言う反応くらいしか出来ません。
では、ジェット・リーの美しい殺陣が見れるのかと言うと、結構な割合で銃を使用していますので、余り期待出来ない。
せっかくケインも出てくるのに、ジェット・リーとの絡みが殆ど無い。(出てきたと思ったらメタクソにやられる)
くどいようだがデボンも殆ど出ない。

結局何がやりたかったのかよく判らないうちにエンドクレジットが流れてしまいましたとさ。

まさかとは思いますが、ファンタジックなヤクザ描写が目玉だった訳じゃありませんよね・・?

まさかですよね・・・

そんな・・ まさか・・・


疑心が確信に変わる時、あなたの人生が輝き始める!

うん、実はもう半分くらいヤケクソなんだ! おれ!

そんな訳で、腹を抱えて笑える、とても心温まるホームコメディでしたので、お手すきの方からどうぞご覧になってみて下さい。
ただし、万が一腹が立っても、決してアガサを責めないで頂けますよう・・・そこだけ宜しくお願いします。
あと、アガサのデボンへの愛には、嘘偽りはありませんのであしからず。


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