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『人のセックスを笑うな』

2008年09月06日
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ひとの
先生! アガサさんが血の泡を吐きました!


何となく秋めいてきましたね。
秋と言えば、ときめき。 ときめきと言えば恋愛映画。
そういえば最近、殺伐とした映画の観過ぎで、女力が低下しつつあるのを実感していたんですよねぇ・・。
的な事を世帯主さまに言ったら、
何をいまさら・・・(-_-)
と、珍しい生き物でも見るような表情をされました。

まぁ・・ね・・・。 

と言う事で、「これじゃいかん」と早速レンタル屋さんに直行。
以前から観たかった 『人のセックルを笑うな』 をゲットして参りました。
これは期待が持てますよ~!
なにせ、パッケージに “せつなさ100%の恋愛映画” って書いてありますからね☆

どうですか、このサンキストに喧嘩売るようなキャッチコピーは!
よかろう! ならば存分に頂戴しようではないか! 
当店ご自慢の“刹那さ”とやらをな!
(←なんだかよく判らなくなっている)


てな訳であらすじ・・・
美大に通う19歳のみるめ君は恋に落ちた。
相手は20歳年上の講師・ユリちゃんだ。
友人のえんちゃんも堂本君も、恋の波にのまれて溺死寸前のみるめ君が心配でならない。
特にえんちゃんは、みるめ君に密かな想いを抱いているから、もう気が気ではない。

ある日、えんちゃんの悪い予感は的中した。
ユリちゃんには歳の離れた旦那さまがいたのだ。
そしてユリちゃんは、実にあっけらかんと、その事をみるめ君に伝える。
いくら好きでも、不倫はできん。
みるめ君は何とかユリちゃんへの想いを断ち切ろうと、引き篭もりになってみた。
しかし、恋に落ちるのはいとも簡単なのとは裏腹に、恋から抜け出すのは非常に困難なのである。
恋に落ちるのに理由はいらない。そこにあるのは本能だけ。
そして、本能で好きになったものを、理性でコントロールなんて出来る訳が無いのだ。

苦悩を続けるみるめ君。
それを歯がゆい思いで見守るえんちゃん。
そんなえんちゃんの動向が気になる堂本君。
ユリちゃんが大学を辞め、姿を消したのは、それからしばらく経ってからのことだった・・・。


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すまんかった。 ホンマすまんかった。゚(ノД`゚)゚。

確かに主役はアガサが絶対神・史郎の次に好きな松ケンだ。
そして、相手役はアガサと同年代の永作博美。
おまけに若手女優の中で一番ストライクゾーン(←何の?)の蒼井優もこっぷり登場。
このメンツなら、そこそこの“ときめき&刹那さ”は間違いないだろうとは思っていた。
ある程度の共感も得られてしまうだろうと。
だが、だが、まさかここまでとは・・・!!
アガサ、完敗です。

アガサの黒歴史を振り返ってみると、実は年下君との恋愛は全くありません。
学生時代に微かにドキムネした記憶はあるのですが、実際の接近遭遇となると皆無。
何故なんでしょう・・・ 自分がガキっぽいから、相手くらいはドシンと構えて欲しいという深層心理の表れなのでしょうか・・ムウ。
ですので正直、映画の中の永作さんには、殆ど共感出来ませんでした。
むしろ松ケン。 
年上の秘密めいた女性に完全に持ってかれた松ケンの、狂おしいまでの若い愛に完全シンクロ。

なんだよ>< 振り回すなよ! うそゴメン、振り回して下さい。
さっきまで強がっていた舌の根に、乾く隙を与えない程の心の揺れ。
人は恋に落ちると、こうも有頂天で、悲観的で、臆病者で、向こう見ずで、アホで、間抜けで、可愛いヤツになってしまうものなのですね。
松ケン、かわいいよ松ケン><
思い切りバカになればいいんだよ。 恋ってそういうモノだから。
後先なんて考えなくていいんだよ。 後になって後悔しても、それは自分が精一杯自分に誠実でいた証なんだから。
てな具合に、もんどり打ちつつ全身全霊を込めて共感させて頂きました。

で、まぁ松ケンはいいとして、問題なのは魔性の女・永作さんですね。
典型的すぎる魔性の女で、ちょっと後半は辟易してしまいました。
「つきあっちゃいけないかなぁ」 「だって触りたかったんだもん」
って天然か! 
お前は自由奔放に生きる、アーティスティックでクリエイティヴなインディペンデント・ウーマンか!

愛した人が結婚していたと知って、自問自答の無限ループに陥る松ケンの前から突然姿を消し、行った先がこれまたインドですってよ、奥さん。
まんまかよ! (←アートな人が自分探しで行きそうなイメージ)

果たしてユリちゃん(永作さん)は、本気でみるめ君(松ケン)の事を愛していたのか・・・
きっと彼女は、遊びとか本気とかそういうのではなく、純粋に惹かれて、だから肌を重ねたのでしょう。
ただ、それだけなんでしょうね。
・・ったく。 これだから右脳で動くタイプは・・ (・д・)チッ(←って書いてる自分もそっち型)

そんな童顔の小悪魔・ユリちゃんが退場した後、映画の後半は悶々とするみるめ君とえんちゃんと堂本君の三つ巴の闘いに突入します。
“3人が3人とも、違う人に恋をしている。尚且つ美大生。おまけに蒼井優” という事で、否が応でも『はちみつとクローバー』を連想してしまったアガサなのですが、かの名作に勝るとも劣らない凄まじい威力を持ったスーパーニヤニヤタイムがここに・・・!
ホントにねぇ・・・ えんちゃん(蒼井優)は可愛いったらねぇな・・・。
自分を女として見てくれる気配の無いみるめ君に、はにかんだり、怒ったり、傷ついたり、ラジバンダr(自主規制)

ニヤニヤしすぎて、お茶の間は完全に不審者祭りです。

とにかく、ユリちゃん不在のまま、物語は完全にえんちゃん×野郎どもの恋模様にシフトしてしまい、ラストでやっとユリちゃん(声だけ)が登場するのですが、なんとなく気分はもう「過去の人」。
それよりも、みるめ君への想いを吹っ切ったえんちゃんと、堂本君の成り行きの方が、相当気がかりです。
またねぇ・・・ 堂本君がいいメガネ男子なんですよねぇ・・ まったく・・このメガネキラーめ!
冒頭のイラストでも描いたのですが、堂本君の不意打ちキスシーンは、ニヤニヤとか言うレベルじゃないですよ。
もはやこれは演習ではない! 実戦なのである!! (←興奮し過ぎ)

はぁ・・・ やっぱり恋愛映画はテンションが上がりますねぇ。
オサレな舞台背景に、美男美女揃いの登場人物。
儚い夢のような、とても心地よい作品でした。
一つだけケチをつけるとすれば、声の小ささでしょうか・・・。
ホント、日本映画の音声問題は、いつになったら改善されるのでしょうね。
いい加減、セリフの部分だけボリュームを最大にする生活からはおさらばしたいのですが。(`ω´)ムウ

てな訳で、恋愛映画に味を占めたので、次も色恋モノにチャレンジしてみたいと思います。
アガサのダークサイド(切株面)をお望みの方々は、今しばらくお待ち頂ければと・・・。


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