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『バス男』 (ナポレオン・ダイナマイト)

2008年07月15日
ナポ5
※撮影後は、スタッフが責任をもって平らげました。

ちょっと地雷が続いたので、心の清涼剤を投入すべく、あるお方にお借りしたバスおとk・・(モゴモゴ゙)じゃなかった、 『ナポレオン☆ダイナマイト』 を鑑賞いたしました。
○○さん、見事なユンケル黄帝液をありがとうございました!(←清涼剤から強壮剤に変わっとるで)


あらすじ・・・
○月×日。 32歳にしてニート且つ引きこもりの兄貴は、今日もPCの前でチャット漬け。 お前、働けよ。
○月△日。 一家の大黒柱であるおばあちゃんが、砂丘でモトクロス中に骨折。オレらの面倒をみる為に、筋肉バカの叔父さんがやって来る。正直UZEEEE。
○月×日。 学校に新しく転校生がやって来た。早速友情が芽生えた。なんていうか、必然じゃなく偶然。
○月□日。 筋肉バカの叔父さんが、マルチな商売の方法で稼いだお金でタイムマシーンを買って来た。そんな、タイムマシーンだなんて、そんなモンが実在する訳が・・ 訳が・・・ ここにこうやって装着するの?なになに、若干それらしい作りにはなってるんじゃあqwせdrftgyふじこって、電気ビリビリてなったわ!ボケエ!!知っとったわ!タイムマシーンなんかあるかぁ!ドアホ!!

○月☆日。 校内ダンスパーティの日が近づいてきた。親友のペドロはいつの間にか誘っていた写真屋の娘・デビーと行く予定らしい。・・・欝だ。
○月×日。 ペドロのアドバイスに従い、得意のイラストをあしらえた申し込みレターをクラスの女子に渡してみた。叔父さんの裏工作が功を制し、無事オッケーを貰ったオレは勝ち組。
○月※日。 パーティ当日。超イカすスーツも手に入れて、あとは彼女を華麗にエスコートするだけ・・・と思ったら、会場に着いた途端フラレてしまったオレは負けてない。負けてやったフリをしているだけ。

○月△日。 兄貴がチャット相手に実際に逢う事になったらしい。おかまが来ればいいのに。
○月○日。 むしゃくしゃしたので、ダンスビデオを見て踊りまくった。おかまが来ればいいのに。
○月×日。 おかまみたいな美人が来た。

○月□日。 ペドロが生徒会の会長選に立候補した。勿論オレは全力で彼を応援する。なぜかって?なんか面白そうだからそれが友情ってもんだろ☆
○月*日。 ペドロが会長選の相手候補のクオリティの高さに絶望して、頭を丸めてしまった。デビーと協議の結果、彼にワッサワサのかつらを装着してやった。 なぜかって?なんかおもしr(以下略)
○月☆日。 いよいよ選挙当日。 どう考えても不利な状況の中、果たしてペドロは会長選を制する事が出来るのだろうか?
そして、兄貴の恋は実るのだろうか?
あと、叔父さんはそろそろ出て行ってくれないだろうか?
それはそうと、おばあちゃんはいつ帰ってくるのだろう?
どうでもいいけど、デビーってちょっと可愛いと思う。


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もう、改めて言う事でもないのですが、ホントに面白い作品です。
あちこちのサイト様で大絶賛されていますが、なるほど納得の出来映えです。
まだご覧になっていない方は、晩御飯をモスからマックに変えてでも是非ご鑑賞頂きたい逸品です。
アガサの本年度絶賛ランキングで言うと、 『HOT FUZZ』 の次にランクインするくらいの地味な傑作です。
例えるならk(長くなりそうなので省略)

童顔なんだか老け顔なんだかよく判らない、主人公のナポレオン・ダイナマイト君。
ヴァーチャル嫁に夢中の兄。
過去の栄光から抜け出せない叔父。
髭の高校生・ペドロ。
可愛いくせに非モテの苦学生・デビー。
この作品に出てくる登場人物は、その殆どが傍から見ると“負け組”に分類されるであろう人々です。
しかし、一般的な映画で見かける“負け組”と決定的に違う点があり、そこが本作の一番の魅力でもある。
その点とは、“積☆極☆性”!

「ネガティブ」「自虐的」「責任転嫁」「根性なし」「勝てる気がしねぇ」 と、いわゆる“負け組”にありがちな常識は、彼らには無い。
彼らにあるのは、純粋な前向き思考。ただそれだけ。

わかり易い例を挙げるならば、
「楽しかったあの頃に戻りてぇなぁ」→「よし、戻ってみっか!」→「タイムマシーン買ってきたお♪」
てなテイスト。 VIVA!低脳!!じゃなかった前向き思考!

一見何のとりえも無さそうな彼らが、実に躊躇無く大胆な決断を下したり、申し出をしてみたり、商売っ気を発揮してみたりする様は、心が晴れる事間違いなしなのです。
特に、クライマックスの会長選におけるナポレオン君の隠れた才能発揮シーンは、映画史に残る名シーンだと言い切りたい。 いや、ダメならいいんだけど。(←あっさり)

いやぁ、まさか爆発直後のネズミ男みたいなナポレオン君が、ジャミロクワイに見えてくるだなんて・・ねぇ・・

・・・

あれ・・ おかしいなぁ・・ 

母さん・・・ ・・涙が止まりませ・・ ・゚・(つ∀`)・゚・アハハ

そしてラストで怒涛のごとく押し寄せてくる、メガハッピーエンドの嵐。
あっちでもこっちでも咲き乱れる、幸せのチェーンリアクションに、「映画を観る幸せとは、こういう事なのだ」と改めて思い知らされたアガサ。
比べる事は適切ではないかもしれませんが、 『ジュノ』 よりも 『リトル・ミス・サンシャイン』 よりも、鑑賞後の満足度は高いのではないでしょうか。(あくまでアガサ基準)

エンドクレジットの後に登場するヘンテコなおまけも含めて、本当に楽しい作品でした。
あ、あと、オープニングも最高にステキで、思わず真似してみたくなっちゃうこと請け合いです。
「映画の出来はオープニングで決まる」伝説は、まだまだ死んじゃいねぇんだぜ!(´▽`)b

よおし、充電も出来た事だし、また地雷でも借りてくっか! ・・てな! (→で、本文一行目に戻る)
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