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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

2008年06月25日
インディ


あらすじ・・・
1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが…。(allcinema様より拝借)

アガサ満足度・・・☆☆☆☆☆

とっても面白いので、みんな観に行くといいよ!



なんだこれは! お前ホントにアガサか?! と思った方と、ネタバレOKな方はこちら(続きを読む)へ。
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インディ4
イリーナ様のブーツに踏まれたい! と思った人、挙手!!


アガサ的あらすじ・・・
私はイリーナ・スパルコ。
ソ連軍がどうしてもって言うから大佐やってあげてるの。
突然だけど、どいつもこいつも大量破壊兵器に拘りすぎなのよね。
銃にしてもミサイルにしても、壊れたり不具合が生じる危険性が拭えない、所詮は脆い兵器でしかない。
・・・でもね、ちょっと考えてみなさいよ?
元手が要らなくて、且つ絶対的な力を持つことが出来る手段があるじゃない?!
そうよ! “超能力” よ!! “スーパーナチュラル” よ!!
丁度上からも 「やりたいんならやれば?」 って言われた事だし、今回はとことん世界の不思議を発見するつもりなんだから!
あんたたちも協力しなさいよね!

ええと、手っ取り早く “超能力” の謎を解く為には、まず宇宙人をゲットするべきだわね。
なによ? 文句ある?
とりあえず、アメリカ軍がネバダ州のエリア51に隠しているって言う宇宙人の死体を頂戴しに行くわよ!
インディ・ジョーンズ博士って言うその道のエキスパートに手伝わせなさい!
お願いなんかしてないんだからね!
あたしを誰だと思ってるのよ!


で、なんとか死体はゲットしたけど、インディには逃げられちゃったわけ?
あんたたちってば、ホント頼りにならない連中なんだから・・・!
でも、頑張った事はちょっとだけ褒めてあげてもいいけど///
ところでそのインディが逃げ込んだ場所って、核実験用の敷地だったんじゃないの?
あの人、隠れる場所、見つけられたのかしら・・・
・・な・なによ?! 心配なんてしてないんだからね!
気を取り直して宇宙人の死体を調べるわよ! さっさとしなさいよね!

その後調べたところ、宇宙人の内部には神秘的な輝きを持つクリスタルの骨格が潜んでいたわ。
そういえば昔、
「クリスタルスカルをアケトーに戻した者は、凄い力を手にする」
って伝説を聞いたことがあったわね。
じゃ、その伝説のスカルを探してこなくっちゃ。
スカル探求の第一人者であるオックスリー教授は、スカルのパワーを浴びすぎて、若干頭のネジが緩んでしまってるし、こうなったらやっぱりインディに・・・
・・た・頼もうとなんかしてないってば!///
やらせればいいって言おうとしたのよ!  まったく!
いいからさっさとインディを探してきなさいよ!

肝心のインディを大学前で追いかけたものの、あたしのクズ部下どもはまたもや失敗。
インディは既にあたしたちに先回りしてナスカに飛び、クリスタルスカルの発掘に勤しんでいたみたい。
・・・か・かっこいいだなんて思ってないんだからね!
ちょっと頭の回転が速いくらいで、いい気にならないでよ!

その後、インディとその連れの若造を拿捕して、あたしたちは基地に戻ったの。
若造の母親を人質に隠していたんだけど、なんとそのおばさんがインディの元カノだった事が判ってビックリ!
20年前に付き合ってたんですって?
ふうん・・・あたしと同い年の頃のインディかぁ・・・
・な・なによ?!  う・羨ましくなんかないんだからね!!

あたしは “超能力” しか興味ないんだから!
あんたたちは、さっさとクリスタルスカルの謎を解きなさいよね!!


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なんだかここ数週間、過去に例が無いほどの負のオーラに取り憑かれまくっていまして、この感想も上の方に書いている “やる気のないバージョン” でアップしてしまおうかと思っていたのですが、なんとか気力を振り絞って追記しました。
はいそこ、「追記イラネ」とか言わない。 素で泣くよ。

いやぁ、それにしてもやる気のないバージョンは酷いですね!
星5つって!!  5つ星って!!
何点満点の5つなんだよ? って!
10点満点だったら結構微妙な評価ですよね! コレ!!

きっちりおさらいをこなしてから鑑賞した、我らがインディ・ジョーンズ・シリーズの最新作。
これはもう、鑑賞前から判っていた事なのですが、旧3部作を心から愛しているファンにとっては、大スクリーンにパラマウントのロゴが浮かびつつあのテーマ曲が流れるだけで、もう8割方満足なのですよ。(多分)

で、残りの2割はあくまでファンに対するおまけな訳で、そのおまけが予想の範疇ならば
ああ、 やっぱロッキーは最高だなぁ!
となり、予想の斜め上を走っていたならば
ちょww  なにコレwwwおまwスタローン 天才かよww
となり、完全に予想と言うか期待を裏切る内容ならば
いやぁ、やっぱスターウォーズのオープニングは最高ですね!!あと、ジャー・ジャー(※)氏ね!!(※SW新3部作のラスボス)(←うそ)
となるのだと思います。

では、それらを踏まえて今回の 『クリスタルスカルの王国』 はどうだったのか?というと、星5つな訳です。 (←微妙なのかよ)

いや、微妙じゃないですよ! 
スピルバーグですもの!インディですもの!
『レイダース』 のエンディングの倉庫が、まさかエリア51にあったとはねぇ! ・・なオープニングに始まり、間髪いれずに怒涛の脱出劇が開始。
トレードマークの鞭を唸らせながら、60代突入後とは思えないようなインディの無茶っぷりが光ります。
そして逃げ込んだ先はなんと核実験用施設(ドゥームタウン)!
ダグ! かっこいいよ!ダグ!!(ヒルズ・ハブ・アイズより)
まさかインディが、つるはしを持って畸形一家と死闘を繰り広げようとは思ってもみませんでしたが、思ったとおり繰り広げませんでしたね。 (←なら書くな)

その後、謎の青年・マットと合流してからも、大学前での激しいバイク(とカー)チェイスあり、ナスカの墓地での現地民との死闘あり、アマゾンの山中では、走行中の車上でのフェンシングバトルあり、軍隊アリの襲撃ありと、激しいアクションのつるべうち。
そしてその合間には、『レイダース』でのヒロイン・マリオンとの既視感たっぷりな再会シーンあり、『最後の生鮮聖戦』での「ジュニアって呼ぶな!」の再現あり、『魔宮の伝説』での滝つぼ転落の3倍バージョンあり、と、旧作のファンに対するサービスも目白押し。

ほんと、憎たらしいほど盛りだくさんなのです。

しかしあえて言わせて頂くと、その“盛りだくさんさ加減”がちょっとマイナスになってしまったかな・・と。
頭を空っぽにして観る娯楽大作 として臨んでいるのに、展開や専門用語が多すぎて空っぽにしきれないと言うか、情報を処理しきれないというか・・・。
で、思い切って空っぽにしてみたらみたで、地名やら謎かけ部分に全くついて行かれない恐れが浮上。
どうしたらええっちゅうねん!  全くもって、若い脳は羨ましいのう!!

ほんと、社長、詰め込みすぎですって!! とスピルバーグに物申すつわものは居なかったのでしょうかねぇ。
まぁ、居たけれどダラボンさんみたいな目に遭ったのかもしれませんが。

そうそう。 このインディ最新作が生まれるまでに、脚本が10数年空転し続けた(ダメを出され続けた)のは有名なお話ですが、その中にみんな大好き 『ミスト』 のフランク・ダラボンさんもいたのですよね。(それも有名な話か^^;)
「マリオン再登板」という点は、そのダラボンさんが言いだしっぺなのだそうですが、それ以外の点がどこがどうルーカスのお気に召さなかったのか、物凄く気になってしまいます。
だって、あのダラボンさんですよ?
希望の傑作と、絶望の傑作を両方世に送り出している、あの両刀使いのダラボンさんですよ? 
(←一部不適切な言い回し)

この、“面白シーンの過剰積載”ともいえる本作の脚本にはあって、ダラボン・バージョンには無かったモノが一体なんだったのか、それが今アガサの中で一番の謎です。
というか、そっち版も観てみたかったなぁ・・・(´・ω・`)

それともうひとつ。
観た方は間違いなく度肝を抜かれるであろうラストについて。

宇宙人なんだね・・  そっかぁ・・・結局最初から最後まで、宇宙人一本槍だったんだね・・・。

冒頭のエリア51シーンで、バッチリ宇宙人遺体の強奪が描かれてはいたものの、あくまでインディ・シリーズお馴染みの“つかみアクション”なのだと思っていたアガサ。
しかし、心のどこかで「ざわ・・ざわ・・・」と何かがざわめくのを感じてもいました。
そしてそのざわめきが、ナスカの墓地でのクリスタルスカル発見シーンで的中する事に!

クリスタルスカルの造形、もろグレイなのな!!Σ(゜∀゜)

今や“宇宙人”といえばグレイ! と言うほど、完全にイメージが固まった感がある、ヒョロい宇宙人・グレイ。
大きな目玉と膨らんだ頭部がチャームポイントです☆
そのグレイの頭蓋骨こそがクリスタルスカルであり、その昔地球に寄り道をしたグレイの一団と言うのは、古代王国に最新の知恵を授けた神の如き存在だった訳なのですね。
で、何故だかわかりませんが、うっかり無くしたその中の一人の頭蓋骨を無事探し出し、アマゾンの奥地に作ってあったグレイの墓地に戻せば何かが起こる・・と。
なにが起こるかはわかりませんが、ろくな事じゃ無い事だけは確かです。
きっとアレだ。 また溶けちゃうんだ、頭部が。
スピルバーグもルーカスも、顔面崩壊イヴェントは大好物だもんね!

いやしかし、19年目のシリーズ再開で、宇宙人VSインディと言う図式が展開されようとは、ホントにまさかのまさかでした。
アガサが観に行った劇場では、まさにこの衝撃のラストを目の当たりにしたカポー(※カップル)たちが、完全に目が泳いだ状態で劇場を後にしていましたが、実際賛否両論なのではないかと思いますねぇ。
グレイが出てきて、インディペンデンス・デイっぽいUFOがババーン!ですものねぇ。
過去のインディと、余りにテイストが違うのではないか・・? と思われても、仕方ないと思います。

実を言うと、アガサも最初はポカーンでした。
「えー」という言葉を呑み、「これはおまけだからこれはおまけだからこれはおまけだから」と自分に言い聞かせそうになりました。
しかし、鑑賞後の興奮が落ち着き、余韻に浸る余裕が出始めてみれば、“宇宙人”というキーワードも、さして異色なオチではないだろうと。

そもそもインディの見所と言ったら、
謎の生命体(怨霊?)が飛び出して顔面崩壊
とか
心臓を抉り出したのに死なない生贄
とか
神のパワーを悪用しようと目論んで顔面崩壊
とかそういう、現実とは程遠い大人のファンタジーばかりでしたものね。
ですから今回新たに、
宇宙人の叡智を全て我が物にしようとして顔面崩壊
が加わっても、なんら不思議はないってコトです。

むしろ、こんな飛び道具を使ってしまって、もしパート5を作ろうかなんて事態になったらどうするんだろう・・・、と要らぬ心配をしてしまう程でしたね。

と言う訳で、無事19年ぶりの新作を鑑賞するコトが出来たアガサなのですが、
ハリソン・フォードが冒頭の登場シーンから物語が進むにつれて若々しさを取り戻す様に感動したり、
ケイト・ブランシェット演じるイリーナ様の強さの中に垣間見える可愛らしさにモッキュン(萌え+キュン)したり、
シャイア・ラブーフは・・・まぁ・・、どうでもいいや☆ と思ったり、
カレン・アレンのキャラの変わらなさと他の部分の変わりっぷりに時の無常を感じたり、と、
本当に見応えたっぷりな内容に結局大満足だったのでした。

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いいかげん「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)感想も書かないとな・・・なんでこうも梃子摺ったのかというと、ようは「突っ込みを入れるのは無粋な映画」なのにもかかわらず突っ込みを入れ...
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