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『プラネット・テラー (グラインドハウスUSA版より)』

2008年05月27日
プラテラ
まさに “すきなものだけでいいです” 状態。

つまり何が言いたいかというと、 『ランボー4』 に行きたい訳ですよ。(←いきなり支離滅裂)

男の子ばっかりに、楽しい思いをさせてたまるかってんですよ。
でも、なかなか行けない訳ですよ。
とにかく、一刻も早く観に行きたいのですよ。

だって、凄い切株だって言うじゃないですか!
切株だって言うじゃないですか!!
切株だって言うじゃないですか!!! (なぜ3回言う)

てな訳で、『ランボー4』に無事行けるまでの切株補給の為、紫の腹の人にお借りしていた 『グラインドハウスUSA版』 を一挙鑑賞しました!
一応、昨年 『デス・プルーフ』 の単品レビューは書いておりますので、今回は 『プラネット・テラー』 メインでよろしくお願いいたします。
勿論、金利手数料はジャパネットあがさが負担いたします! (←何がなんだかよくわからない)

『プラテラ』 あらすじ・・・
激ヤバな薬品が街に流出し、住民たちは次々とグロテスクな姿へと変貌を遂げた。
混沌と化す病院内ではDV医師ブロックが、浮気をしていた彼の妻・ダコタに、愛のお仕置きを施そうとしていた。
場末のストリップ劇場でゴーゴーダンスを生業にしていたチェリーは、心機一転人生をやり直すため、街を出ようとしていた。
自称・テキサス一のバーベキュー屋(だけど閑古鳥)であるJTの店では、謎に満ちた解体屋エル・レイが、そんなチェリーに未練を募らせていた。
保安官事務所では、JTの弟であり保安官でもあるヘイグが、JTの秘密レシピを盗もうと頭を悩ませていた。

すっかり肉団子状に膨れ上がった住民たちが、非感染者の体を貪り始めた時、チェリーたち負け犬どもの心がひとつになる・・・!


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グラインドハウス・・・
それは、夢と変態の宝石箱


ハリウッドきってのおたく・タランティーノと、基本的にスタジオひとり状態(※劇団ひとりっぽい感じ)で撮影から音楽からメガフォンからこなしてしまうロドリゲスが、昔から大好きだった6~70年代風低予算映画を復活させた 『グラインドハウス』 は、2本の長編映画と、4本のフェイク予告で成り立っています。 

非常に残念な事に、日本ではごく限られた劇場でしかこのスタイルでの上映は行われず、一般的な劇場では長編一本づつが約1ヶ月差で公開されるにとどまりました。 

で、奇跡的にも日本では、この2+4状態での完璧なDVDが発売され、ギロッポンに行けなかった地方人もご家庭でお楽しみ頂ける運びとなったのですが、これまた残念な事にレンタル屋さんには並ばないと言う罠が。

買えって事か? なあ、コレDVD-BOXを買えって事か?

・・・まぁ、汚い大人のやり口はこの際ひとまず置いておいて。

で、その長編部分で、タランティーノは大好きな車と大好きなギャルのお尻と大好きなギャルのgdgdトークをメインに構成した 『デス・プルーフ』 を製作しました。(詳しくは『デス・プルーフ』レビューをご覧下さい^^)
一方ロドリゲスの方はというと、アガサが想像するに
・ オレ好みのエロイ姉ちゃんがマシンガンをぶっ放したら面白かろう。
・ 相手をオレが好きなゾンビっぽいのにしたらこれまた面白かろう。
・ オレの好きなアウトローを活躍させても面白かろう。
・ オレが敬愛するフルチの目玉ぶっ刺しも入れれば面白かろう。
・ 勿論爆破も大好きだから、ふんだんに入れるのが面白かろう。
・ 先述のマシンガンだけど、普通に撃つよりも体の一部分にしちまえばより面白かろう。

という感じに、これまたロドリゲス監督が好きなものだけを並べ立てて、それらを思いっきり下品に飾り立てて、ザザっと映画にしてしまったのだと思われます。

もうアレですね。
この人たちは、自分の職業欄に “職業:やりたい放題” って書けばいいんですよ。
で、なんだったら2人で製作スタジオを作って、「すきなものだけでいいです」って名前にすればいいんですよ。
どうしてもって言うんなら、使わせてあげてもいいんだからね! (←上から目線)

とにかく、
「やるすぎると面白くなる」と言うゴアの法則に則られた、膝を叩いて笑い転げるしかない大量虐殺シーンの数々、
「サンゲリア」 の材木目玉ぶっ刺しと 「ゾンゲリア」 の注射器目玉ぶっ刺しが一度に楽しめる、奇跡の眼球コラボ・シーン、(ちなみに注射器を操るダコタの髪型は「ゾンゲ」のナースそっくり♪)
ロドリゲスの趣味全開のおっぱい姉ちゃんたち、
無駄にかっこいいブルース・ウィリスのトロマっぽい肉団子化や、
ここ数年“使える男”化が甚だしい、ダイアン・レインの旦那ことジョシュ・ブローリンの尋常じゃないねちっこさ、
ヒロイン以上にGOTH美しい女医・ダコタの注射プレイ、
一瞬ロイ・シャイダーに見間違えたくらい年季の入ったマイケル・ビーンと、ジョン・レグイザモから胡散臭さを排除したような男前・フレディ・ロドリゲス(「レディ・イン・ザ・ウォーター」の右手だけムキムキ要員)によるイケメン小柄対決などなど、
むせ返るばかりの変態色に彩られた、非常に志の高い作品だと思います。

目指しているトコロがハッキリしているのがいい。
(変態の)人として軸がぶれていないところがまた、実にいい。


ただ欲を言えば、もうちょっとダコタに活躍の場を設けて欲しかった気がします。
アガサは正直、チェリーではなくダコタ派です。 (ってハッキリ言い切るってどうなんだ、オレ)
チェリーの片脚マシンガンも非常によい画なのですが、
ちょっとあんた、引き金の問題とかどうやってクリアしてんのよ? 
と、親戚のおばちゃんみたいにケチをつけたくならなくでもない。
ロドリゲスのリアルな恋人だと言うのも何気にムカつき聞き捨てなりませんし、だいたい、エル・レイとのベッドシーンで手ブラってどういう事ですか?!
人として何か間違ってるでしょう? それは! (←その発言が女として間違い)

ですから、DV夫に負けず、手首を骨折してでも車を運転して息子のもとに駆けつけるダコタは、非常に男前な奥さまであり、尚且つユマ・サーマン系のクールビューティなのですから、もう言う事ナシなのです。
むしろ、こっちがヒロインでオッケーなのではないでしょうか。
そんなダコたんが、肝心なトコロでしょっちゅうメソメソしてしまい、クライマックスなどはちっとも活躍してくれないなどと言うのは不可解極まりない。
やっぱ大人の事情なのでしょうか・・・ いや、ロドリゲスの事情か。

しかし、そのような点を排除したとしても軽い気分で楽しめる、切株としては申し分ないとっても愉快な作品だった事は確かです。
で、この一本(単品)だけはもちろん、タランティーノの 『デスプル』 やフェイク予告と合わせて合計3時間超の長尺にしても、全くだれる事の無い興奮を味わえる 『グラインドハウスUSA版』 は本当に素晴らしい作品だと思いました。

まぁ、『プラテラ』 も 『デスプル』 も、観ればみるほど変質的な映画なんですけどね。
なるほど! 
こりゃヒットしない訳だ!≧(´▽`)≦キャハ♪
(アメリカではコケたらしいです)

ロドリゲス監督の 『マチェーテ』、
ロブ・ゾンビ監督の『ナチ親衛隊の狼女』、
エドガー・ライト監督の『Don't/ドント』、
そして、我らがイーライ・ロス兄貴の『感謝祭』
と言う豪華な布陣によるフェイク予告も、本編以上に素晴らしく、そそられる内容でしたので、いつの日か劇場でこれらの本編にお目にかかれる事を願ってやみません。
特に 『ナチ親衛隊の狼女』 と 『感謝祭』 ね!
ニコラス・ケイジはいい加減、“男前路線”を諦めてコッチ路線に専念すればいいのに・・・。
(『ナチ親衛隊の狼女』でフー・マンチュー博士を怪演ww)

では、明日あたりにでも 『ランボー4』 を観に行けれる事を祈りつつ、今回のレビューを終わらせて頂こうと思います。
ああ・・おらも早く「凄い切株」観たいなぁ・・・♪
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