2006.05.19 (Fri)
『悪魔のいけにえ 2』
なんじゃ こりゃーーー!!!
ホラーとかスプラッターとか関係なく、一本の映画として恐ろしいほどの完成度を魅せた 『悪魔のいけにえ』 。
それから12年後に、再びトビー・フーパーによって作られた続編。
って、続編なのか? これ。
パロディじゃなくて?
ほんとに? ほんとうに?
誰か嘘だといってくれー!!
才能ある(しかし無名の)若者達が、低予算ながら工夫を凝らして作り上げた傑作に、大手映画会社が金に物を言わせて無茶苦茶な続編を作ってしまう。
と言うのは、別に珍しい事ではありません。
有名俳優を投入して、予算もたっぷり投入して、血のりも犠牲者も2倍で!と言うのは、ダメ続編の定義です。
ただし 、それは監督も変わるのが大前提。
『悪魔のいけにえ 2』 は、監督が同じなのに100%同じに思えないと言う、ある意味ミラクルな作品でした。
では、どの辺がミラクルなのか挙げてみるんだヌーン(
ピエール瀧)。
オープニング、テロップで流れる1作目の“後日談”によると、「生き残ったサリー(1作目の主人公)の証言で、き○がい一家の家が家宅捜索されるも、何の証拠も手掛かりも得られないまま事件は闇に葬り去られていた」のだそう。 いくら何でもありえない。 捜査員が3歳児だったとしても、ありえない。
バックに流れる(変な)ホラーっぽいサントラ。 1作目の緊張感溢れる現代音楽からの見事な変貌。
いかにも殺され要員のバカが2人登場。 いくら殺され要員でもあんまりな程のキャラ設定。
←あんまりな人達
←なんだそのメガネ
あんまりな人達の血のりたっぷりな殺されっぷり。
特殊メイクの帝王トム・サヴィーニ、エンジン全開。しかし1作目とのあまりのテイストの違いはこれいかに。
←こんな感じに殺されます(イメージ画像)
やる気にムラのあるデニス・ホッパー(保安官?)登場。 ここぞ、と言う所にはことごとく出て来ない。
バカコンビ殺害時の音声が入ったテープを公表した(デニス・ホッパーに公表させられた)美人DJを狙って、ラジオ局にき○がい兄弟が闖入。 1作目のラストで、派手にコンボイに轢かれて死亡したハズの兄が、きち○い度を更にアップさせて再登場。
殺人鬼レザーフェイスが、美人DJを相手に思春期(胸キュン)を迎える。1作目で女装してなかったっけ・・・?性倒錯者なんだとばかり思っていました。
チェーンソウ屋でデニス・ホッパーが丸太相手に大暴れ。 意味不明。
殺人鬼レザーフェイスと美人DJの(変な)胸キュンシーン。 あいにくこの恋は片道通行の模様。
き○がい一家改め3バカトリオの笑えないショートコント(題名「肉屋にて」)。1作目で感じたあの狂気はどこへ・・・。
デニス・ホッパーが敵陣に乗り込んで大暴れ。囚われの美人DJを救出しようとか・・・は無いらしい。
3バカトリオのショートコント、再び(題名「食卓にて」)。ちょっと面白くなってきました。成長の跡が見られます。
闇雲にチェーンソウを振り回すデニス・ホッパー。やっぱり意味不明。何か嫌な事でもあったのでしょうか?
無駄に内臓を撒き散らす、殺人鬼レザーフェイス。ただし撒き散らかされているのは彼の内臓。・・・て、こんなにあっさりやっつけられちゃうのか?
3バカトリオ、やけくそ気味のデニス・ホッパーを巻き込んで自爆。何の為に出て来たのか、結局判らなかったデニス・ホッパーに追悼。
最後まで生き残った美人DJが、チェーンソウを持って謎の小躍り。・・・なんじゃそりゃ。
どうです?
何かミラクルな香りがして来ませんか?
レザーフェイスが主役の作品なのに、観終わって脳裏に焼き付いているのはデニス・ホッパーのやけくそ演技だけです。
それがもうすでに、ミラクルではありませんか。
とにかく、1作目のテイストと全く異なりただのホラーになりそうな作りにも拘らず、異色な雰囲気を醸し出しているのは全てデニス・ホッパーの怪演のお陰です。
『悪魔のいけにえ』の堂々たる続編なのに、全く『悪魔のいけにえ』を彷彿させない『デニス・ホッパーのいけにえ(友情出演レザーフェイス)』。
それはそれで楽しめたので、良しとするべきなのかもしれません。
♪♪どちらのバナーでもどうぞご遠慮なく♪♪ →ホラーとかスプラッターとか関係なく、一本の映画として恐ろしいほどの完成度を魅せた 『悪魔のいけにえ』 。
それから12年後に、再びトビー・フーパーによって作られた続編。
って、続編なのか? これ。
パロディじゃなくて?
ほんとに? ほんとうに?
誰か嘘だといってくれー!!
才能ある(しかし無名の)若者達が、低予算ながら工夫を凝らして作り上げた傑作に、大手映画会社が金に物を言わせて無茶苦茶な続編を作ってしまう。
と言うのは、別に珍しい事ではありません。
有名俳優を投入して、予算もたっぷり投入して、血のりも犠牲者も2倍で!と言うのは、ダメ続編の定義です。
ただし 、それは監督も変わるのが大前提。
『悪魔のいけにえ 2』 は、監督が同じなのに100%同じに思えないと言う、ある意味ミラクルな作品でした。
では、どの辺がミラクルなのか挙げてみるんだヌーン(
ピエール瀧)。
オープニング、テロップで流れる1作目の“後日談”によると、「生き残ったサリー(1作目の主人公)の証言で、き○がい一家の家が家宅捜索されるも、何の証拠も手掛かりも得られないまま事件は闇に葬り去られていた」のだそう。 いくら何でもありえない。 捜査員が3歳児だったとしても、ありえない。
バックに流れる(変な)ホラーっぽいサントラ。 1作目の緊張感溢れる現代音楽からの見事な変貌。
いかにも殺され要員のバカが2人登場。 いくら殺され要員でもあんまりな程のキャラ設定。
←あんまりな人達
←なんだそのメガネ
あんまりな人達の血のりたっぷりな殺されっぷり。特殊メイクの帝王トム・サヴィーニ、エンジン全開。しかし1作目とのあまりのテイストの違いはこれいかに。
←こんな感じに殺されます(イメージ画像)
やる気にムラのあるデニス・ホッパー(保安官?)登場。 ここぞ、と言う所にはことごとく出て来ない。
バカコンビ殺害時の音声が入ったテープを公表した(デニス・ホッパーに公表させられた)美人DJを狙って、ラジオ局にき○がい兄弟が闖入。 1作目のラストで、派手にコンボイに轢かれて死亡したハズの兄が、きち○い度を更にアップさせて再登場。
殺人鬼レザーフェイスが、美人DJを相手に思春期(胸キュン)を迎える。1作目で女装してなかったっけ・・・?性倒錯者なんだとばかり思っていました。
チェーンソウ屋でデニス・ホッパーが丸太相手に大暴れ。 意味不明。
殺人鬼レザーフェイスと美人DJの(変な)胸キュンシーン。 あいにくこの恋は片道通行の模様。
き○がい一家改め3バカトリオの笑えないショートコント(題名「肉屋にて」)。1作目で感じたあの狂気はどこへ・・・。
デニス・ホッパーが敵陣に乗り込んで大暴れ。囚われの美人DJを救出しようとか・・・は無いらしい。
3バカトリオのショートコント、再び(題名「食卓にて」)。ちょっと面白くなってきました。成長の跡が見られます。
闇雲にチェーンソウを振り回すデニス・ホッパー。やっぱり意味不明。何か嫌な事でもあったのでしょうか?
無駄に内臓を撒き散らす、殺人鬼レザーフェイス。ただし撒き散らかされているのは彼の内臓。・・・て、こんなにあっさりやっつけられちゃうのか?
3バカトリオ、やけくそ気味のデニス・ホッパーを巻き込んで自爆。何の為に出て来たのか、結局判らなかったデニス・ホッパーに追悼。
最後まで生き残った美人DJが、チェーンソウを持って謎の小躍り。・・・なんじゃそりゃ。どうです?
何かミラクルな香りがして来ませんか?
レザーフェイスが主役の作品なのに、観終わって脳裏に焼き付いているのはデニス・ホッパーのやけくそ演技だけです。
それがもうすでに、ミラクルではありませんか。
とにかく、1作目のテイストと全く異なりただのホラーになりそうな作りにも拘らず、異色な雰囲気を醸し出しているのは全てデニス・ホッパーの怪演のお陰です。
『悪魔のいけにえ』の堂々たる続編なのに、全く『悪魔のいけにえ』を彷彿させない『デニス・ホッパーのいけにえ(友情出演レザーフェイス)』。
それはそれで楽しめたので、良しとするべきなのかもしれません。
MIN |
2007.06.16(Sat) 01:39 | URL |
【コメント編集】
たびたびお邪魔します!......で、失礼しましたです。「D.ホッパーがアッシュの師匠!」というのは実は間違いでは?確か死霊のはらわた公開は82年、いけにえ2は83年だったかと。いやいやお恥ずかしい!どうでもいいって言えばどうでもいいんですけど。
MIN |
2007.06.18(Mon) 00:57 | URL |
【コメント編集】
MINさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
コメントを頂くと、「あぁ、読んでもらえてるんだなぁ」という実感が湧いてきて、とても嬉しがっていますので、どうぞいつでも書き込んで下さいませ!
私も『いけにえ2』の方がアッシュより先のようなイメージを持っていました。
違ったんですね・・・。
それにしても、この2人がチェーンソー対決したら、さぞかしオモロイものが見れるでしょうねぇ(笑)
コメントありがとうございます。
コメントを頂くと、「あぁ、読んでもらえてるんだなぁ」という実感が湧いてきて、とても嬉しがっていますので、どうぞいつでも書き込んで下さいませ!
私も『いけにえ2』の方がアッシュより先のようなイメージを持っていました。
違ったんですね・・・。
それにしても、この2人がチェーンソー対決したら、さぞかしオモロイものが見れるでしょうねぇ(笑)
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悪魔のいけにえ2 あたしは、これが一番、グロ、、、だって、、主人公のミニスカウェスタンねぇちゃんに、感情移入しちゃうんだもの、、、剥いだ顔の皮かぶっちゃうし、レザーフェイスと、キッスしちゃうし、、、うえぇぇ、、 前作と、完全に繋がって....
2006/12/09(土) 21:15:09 | 猫姫じゃ
今宵、あなたと一緒に・・・先日、勇敢にも「悪魔のいけにえ2」を鑑賞したのですが、ワタシ、えらい勘違いをしておりました。1のヒッチハイカー = 2のチョップトップだと思っていたのです。2のいかしたチョップトップです。ヒッチハイカーとチョップトップが双子であ
2007/10/06(土) 00:27:38 | 不機嫌なハウスワイフ 〜日常、映画ときどきアメリカ〜
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で、感想はというと,,,,,,「おお!D.ホッパーはキャンベルさんの師匠だったのかあああああ!!」と言う事ですね。確かに1作目のような異様な緊張感はありませんが、なにやらレザーフェイスくんは恋する男子よろしく可愛くなってるし、悪のり度は変な方向にアップしてるし、な〜んか味わい深いなあ、と。
死霊のはらわたの原点、ここにアリ!!