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『魔法にかけられて』

2008年04月06日
まほう
「ママ、あのお姉ちゃんどうしたの?」  「シッ!見ちゃいけません!」

ご無沙汰いたしております。アガサです。
突然ですが、どうやら当「すきなものだけでいいです」はこの度めでたく有害ブログに認定された模様です。

・・・ええー?! (´□`;)

親切な○○○さんからのご報告によりますと、なんでも某ネットカフェから当ブログにアクセスしようとした所、「青少年健全育成条例によるフィルターとかなんとか」がかかり、アクセス出来なかったそうなのですね。
・・・ふんふん、ま、たしかに当ブログは、 「食人」 だの 「切株」 だのへの特化に拍車がかかりつつあるブログではありますよ。
カテゴリーの欄を見てしまうと、ホラー専門ブログと勘違いされても仕方ないかもしれませんよ。(勘違いなのか?)

・・でもねぇ・・ なんでしょうね。
この、 「踏み切りでの一旦停止を無視した程度で拘束・起訴された」 様な感覚は・・。
ええ、ええ、褒められた内容(のブログ)では無い事は否定しませんよ。
世帯主さまに怒られることもしょちゅうですしね。
しかし、ここは一言だけ言わせて頂きたい。
うちなんか規制する前に、もっとなんかする事あんじゃねーの?と。

とりあえず、教えてくださった○○○さんには感謝でございます。(早速ネタに使ってしまってすみません^^;)
と言う訳でみなさま、当ブログにアクセスして下さる際は、是非ご自宅のパソコンからチャレンジしてやって下さいませ。

で、だからと言う訳ではないのですが、たまたま今回のレビューは品行方正なファンタジー映画 『魔法にかけられて』 だったりするのが、体制に阿っている様でイヤなんだな。(でも書くのですけど)

品行方正なあらすじ・・・
品行方正なディズニープリンセスは、黒魔術に使う様な生贄人形で、理想の王子様をイメージするのだ。
品行方正なディズニーカップルは、傍から見るとただのバカップルだ。
品行方正なディズニー映画の魔女は、魔法ではなく色香で男を手玉に取るのだ。
品行方正なディズニー世界では、歌声で蟲たちを召還出来るのだ。
品行方正なディズニーマジックなら、婚約者がいる子持ち男性を略奪する事も可能なのだ。
品行方正なディズニー的ハッピーエンドは、その先の未来にドロ沼の離婚劇を想像させる事すら容易いのだ。


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一瞬目を疑いました。
オレが観ているのは、本当にディズニー映画なのか?・・と。
これはひょっとして、
クリープショー

ハムナプトラ
の間違いじゃなかったのか?!・・と。

ディズニーの伝統芸の一つに、
2次元のディズニープリンセス(※いわゆるアニメの方)が窓を開けて小唄を口ずさむと、森の小さなお友達(リス・子ぎつね・バンビ・スカンク・小鳥)などが駆け寄ってくる。
という秘伝の技があります。
しかし、これが3次元(いわゆる実写の方)になると一気にその恐怖度がアップ。
NYの高級マンションの窓を開け放ち、「ハンハンハハン♪」と口ずさめばほらそこに、下水道からの使者・ドブネズミちゃん、残飯から集結・ショウジョウバエくん、寄生虫のホステル・鳩さん、古代生物・ゴキブリどもが、所狭しと大集合!

あなたは想像しただろうか・・・!
ディズニー映画のミュージカルシーン中に、バスタブの穴から放射線状に這い出る無数のゴキブリの姿を観る日が来る事を・・・!

ケヴィン・リマ(監督)よ・・・ 
お前は“ディズニー”をどうしたいのだ?

あと5年くらい先に、リマ監督がティム・バートン方向に進んでいても、アガサはちっとも驚かない事でしょう。
それくらいの毒。
それくらいのチャレンジ精神。
オレは好きだぜ?  ま、ゴキのくだりは勘弁だけどな!

物語に触れますと、
おとぎの世界でハクバノ王子サマに出会い、次の日に結婚式を挙げようとしていたジゼルが、王子の継母である悪い魔女に騙され、現実のNYへと追放されてしまう。
慌てて後を追う王子でしたが、NYに着いた時には既に時遅し。
ジゼルは偶然出逢っていたバツイチ子持ちのやり手弁護士と恋におち、王子の求婚にぶっちゃけ消極的になっていたのです。
そこに魔女までやってきて、誰と誰が結婚するのか、はたまた破局するのか、とすったもんだの大騒ぎ。

と、いたってシンプルなストーリー。

あらゆる伝説のディズニーネタを笑い飛ばし、そこまでしないでも・・と心配になるようなリアルな描写を詰め込んだ本作。
お子様にはちょっとわかりづらいでしょうし、大人には若干甘すぎる。
・・と、思っていたら、全てをキレイに回収して、最後にはディズニー映画を観た後にはお馴染みの、あのホっとする感覚を観客に与えてくれるとは、ひょっとしたらリマの野郎(←ヒドイ)はかなりの敏腕監督なのかもしれませんね。

親の財産を食い潰すだけの能無し王子より、安定した収入を見込める離婚弁護士を選ぶ
など、背筋が凍るようなリアルな女性像を描く反面、
どうみてもガイキチにしか見えないイタイ言動のコスプレ女を家に招き入れたが最後、いつの間にか子供を手懐けられ外堀を埋められる
と、とっても恐ろしいサイコサスペンス的なファンタジーな恋愛を描くなど、夢と幻想のバランスも秀逸。
現実にはありえないような出来事が、実はとっても現実的だったりするんだよ
と、人(おにゃのこ)の心に潜む儚い部分を鋭く刺激してくれるラストは、そこらへんの普通のラブストーリー(非ファンタジーの)よりもよっぽどかリアルなラストだと思います。
・・・まだ鑑賞されていない方にはわかりづらいですね。
どもすみません

とにかく、かなりナてかかっていたら意外にしっかりと楽しめた作品だったのは、嬉しい誤算でした。
会場にいた6歳児も大いに喜んでいた様ですし、幅広い年齢層に支持されて、ディズニー的にもホクホク顔なのではないでしょうか。

ま、それにしても3次元でのプリンセスの言動は、あまりにイタい様な・・。
要所要所で目がイっちゃってますので・・ねぇ。
初めて「怒り」を体験したプリンセスが、「怒りながら笑う人」と言う竹中直人みたいなネタをやっている(ネタじゃないか)時などは、ちょっと本気で怖かったですもの。

しかし、そんなんでも許され、愛される(事になる)プリンセス。
非モテ人生を歩んできたアガサからは、
可愛けりゃなんでもいいのかよ
と見えなくもないのですが・・・。

・・あ、いんですか・・。

そうですか・・ やっぱりね・゚・(ノД`;)・゚・

まぁ、ホラー慣れしたみなさんもきっとお楽しみ頂けるかと思いますので、機会がありましたら一度ご鑑賞下さいませ♪
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今日、『魔法にかけられて』を観てきました。 映画館で予告編を見て、今春、一番観たかった映画です。 観た結果は、とにかく面白かった{/face_warai/} ディズニーアニメの良さと、実写映画の良さがあいまって、すばらしい家族向け娯楽映画になっていたと思います{/fuki...
これだけパロディを盛り込むんだから、そりゃ著作権にうるさいディズニーにしか作れない。

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