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『ヒルズ・ハブ・アイズ2』

2008年03月29日
HHE2_wallpaper1_1280.jpg
壁に耳ありヒルズに面白ダンジョンあり。

最近なかなかブログを書く時間が無く(←いえ、自業自得なのですが)、ましてやイラストなんぞもってのほか!と言う状態が続いております。
その上、先日あたりからは風邪症状(←これも自業自得)まで出始めて、ほとほと自分のアホさ加減にあきれ返る花の30代。

・・・そうか! 3の倍数だからアホなのか!!(←安友さん、これも拾ってやって下さい)

さてさて、それはさておきwataruさんにお借りした宝物品の数々も後半戦に突入。
今回は、ホラー界の貴公子アレクサンドル・アジャが撮ったかの名作 『ヒルズ・ハブ・アイズ』 の続編、略して 『ヒルハブ2』 をひっそりと鑑賞してみましたのでその感想などを・・。

あらすじ・・・
最強メガネ男子・ダグや最強わんこ・ビーストが、食人一家と死闘を繰り広げたあの核実験施設(通称セクター16)に、性懲りもせず再び政府関係者たちがやってきた!

で、喰われた! (正確には襲われただけ)

そこで、訓練を終えたばかりの国家警備隊の新人チームが、セクター16に彼らを救出にやってきた!

で、喰われた! (正確には襲われただけ)

・・犬は・・!
・・・犬(わんこ)は助けに来てはくれないのか・・!!

待て! 次号!! (次号は作者取材の為休載します)


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日に日に適当さに拍車がかかっているような気がしてきました。
「あらすじ」 は、アガサの健康バランスを大いに反映しております! (・・いや、断言されても)

名作の続編と言うのはツライものです。
絶対に前作と比べられ、絶対に前作を越える事は出来ないからです。

だったら続編なんかつくらなきゃ(モゴモゴ)

しかし、誰しも夢や野望を止める事など出来ない訳で、
「おれだって「ターミネーター2」くらい作れたんだ! おれが作った「ゴッドファーザー3」なら作品賞も獲れたんだ!」
と、映画史上数える程しか見当たらない “当たり続編” のお仲間に入れる事を信じて、あくなき続編製作に乗り出さずにはいられないのです。
止めときゃいいのにね☆ ┐(´∀`)┌

で、この 『ヒルハブ2』 もご多分に漏れず、偉大な前作には遥か及ばない、どこかで観たようなサバイバルホラーと成り果ててしまっていたのですが、しかし、もしこれがかの続編でさえなければ
「うひょー☆ 結構面白いじゃん><」
と、楽しめたであろう事もまた事実。

どこからとも無く舞い降りた食人一家と駆け出しの兵士が、やたらと穴の多い荒地を舞台に
トイレでセクハラされたり
落とし穴に落っこちたり
滑り台を滑ったり
フリークライミングしてみたり
石を落っことされたり
また落とし穴に落っこちたり
という様々なおもしろアトラクションを満喫しつつ退場してゆくのですから、そらぁ面白くない訳が無いですよね!皆さん! (“面白い”の定義はさておき)

あとは前作同様、若干ヘタレ気味のイケメンを投入して物語を引っ掻き回しつつ、彼の精神的成長とともに最後のカタルシスへとなだれ込めば一丁上がり。
ついでに、前作にはなかった「カワイイおにゃのこ」要素も追加しておけば、男子のみなさんにもご納得頂けるでしょう。
うんうん、そうでしょうとも。
確かにホラーとして必要な物は、おおかた揃ってるでしょうともよ。

・・・ホント、これが 『ヒルハブ』 の正当な後継者でさえなければね・・・。

という訳で、もしこれから 『ヒルハブ』 体験をされるという方は、思い切って「パート2」の方からご覧になると言うのも一つの手かもしれませんよ☆
どっちみち1作目との繋がりなんて皆無ですし。 (←ちょっと毒吐き)

さて、ちょこっと誉めておきましたので(そうか?)、ここからはアガサが感じた不満ポイントを。
この物語は中盤から地下トンネルがメインの舞台になりまして、新米兵士達は退路をことごとく絶たれつつも、仲間を救うため敵の要塞(←言い過ぎ)へと突き進むのですが、これがもうとにかく何処もかしこも真っ暗闇。
どこに何があるのかさっぱり判らない状態の中、危うく敷居につまづいたり、鴨居に頭をぶつけたり、挙句箪笥の角で足の小指を強打してもおかしくないような恐怖に、観客は思わず息が詰まりそうになる事必至でしょう。

・・勿論イヤミですよ、これ。

百歩譲って、地理関係がアガサの理解度を超えている点はよしとしましょう。
たとえ登場人物が「ジャンパー」だったとしか思えないような、ラクラク移動をしていたとしても、
たとえ登場人物が同じ場所ばかりを移動しているように思えても、
たとえ登場人物の位置関係がありえないくらい適当でも、
ふうん・・、不思議なダンジョンなんだね・・と思えば腹も立ちません。

しかし、映画の肝である食人一家との絡みを暗闇で済ましてしまうとはこれ如何に。
せっかく出てきた面白キャラが、何だか良く判らない間に兵士に頭を叩き割られてしまうなんて、勿体無いとは思わんかね。
(度々引き合いに出して申し訳ないですが)『ヒルハブ』1作目の評価すべき点は、乾いた、刺すような太陽の下で、家族対家族の潰しあいが描かれていた点だと思います。
「自分達が生き残るために、別の命を絶つ。」 という非人道的な行為。
本当は隠してしまいたい残酷な闘いを、あえて白日の下で展開するところに、アジャの鬼畜度誠実さを感じたのです。
「人殺しとはおぞましいものなんだよ」と。
そして駄目押しで、健常者に憧れる不幸せな少女・ルビーちゃんを登場させることで、さらにフリークス一家にも人間性を感じさせ、その潰し合いに無常さを与えた・・・。

それをこの続編では、暗がりで済まそうとする。(※全部が全部ではありませんが)

いいか、闇を利用するのはいい。 しかし、闇に逃げるな。

と、ちょっと上から目線で物申してみます。

以上、散々貶してしまった 『ヒルハブ2』 レビューですが、最後にとっても嬉しかった点を。
なんと、本作で生き残り合戦にチャレンジする女兵士の片割れが、 『クライモリ デッドエンド』 にて男前な女兵士エンバーを演じていたダニエラ・アロンソその人だったのですよー!><
ヘタレ男を守りつつともに命尽きるその最期が、 『エイリアン2』 のバスケスを思い起こさせるかっこよさだったダニエラさん。
なんと傑作食人一家モノの続編どちらもに、女兵士役で出演とは・・・。(しかもどちらの役も美味しいの

ステキだ・・・
ステキすぎるよ・・・  そのキャリア・・・
「すきなものだけでいいです」はこれからも、ダニエラ・アロンソさんを全力で応援いたします!

フレー! \(゚∀゚)/ フレー! \(゚∀゚)/ ダ☆ニ☆エ☆ラ!
食人界の星となれ!!
 (ヒドイ応援だな)
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