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『ウルフクリーク 猟奇殺人谷』

2008年03月09日
ウルフ
全てが裏目に出るヒロイン・誕生秘話。(イヤな秘話だなぁ)

昨日のホラーチャットにご参加下さった皆様、いつもながら感謝感謝でございました!
なんと終了時間が早朝4時と言う、年齢を感じさせないアンチエイジングなチャットになってしまった訳なのですが、皆様のお加減はいかがでしょうか?
かく言うアガサは、近々我が家が改装予定の為、朝8時半からフル稼働で家具の大移動に奮闘しておりました。
ええ、ええ、一日中働かされましたとも。
そらもう、馬車馬の様にね!


ま、そんな愚痴はさておき、そんなホラチャに最後まで参加下さったwataruさんに、先日からお借りしている輸入モノをついに鑑賞いたしましたので、取り急ぎレビューなど。

題して、wataruさん☆いいモノ貸して下さってありがとう特集・第1弾。
オーストラリアン・ホラー 『WOLF CREEK』 の始まり始まり~!

あらすじ・・・
① 「中古車買って、国立公園に行くぞー!」
② 「アイツ、絶対あんたに気があるわよ」 「やだぁうそうそ」
③ 「はい、呑んで呑んで~騒いで騒いで~」
④ 「よっしゃ!国立公園へレッツらゴー!」
⑤ 「それはそうと、オレの友達リアルUFO見た事あんだってさ」「へえー」
⑥ 「あんた達、付き合っちゃいなYO!」 「えぇ~?(テレテレ)」
⑦ 「ようよう姉ちゃん、いいケツしてんな」 「すみません、勘弁してください」
⑧ 「なにはともあれ、国立公園到着~」
⑨ 「ハイ王♪ ハイ王♪」(※ハイキング)
⑩ 「あのさぁ・・・おれら、付き合っちゃう?」 「・・うん・・///」
⑪ 「アレ?腕時計が止まってら」 「あたいのも」 「えマヂで?」
⑫ 「アレ?車のエンジンもかからないや」 「えマヂで?」
⑬ 「車中泊けってーい♪」
⑭ 「これこれお前さんがた、どうしなすったんぢゃ」 「かくかくしかじか」
⑮ 「んぢゃ、おっちゃんトコ来るか?」 「タダなら行く♪」
⑯ 「この水うめぇど~」 「タダなら飲む♪」
⑰ 「ところでおじさん、ご職業は?」 「そいつは言えねぇなぁ。それはさておきお前コロス

お前コロス・・・

お前コロス・・・

コロ・・・

・・

ちょw えぇw


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何故セリフ形式であらすじを書いてしまったのか、自分でもわかりません・・・。
これだけでストーリーが判った方は、相当だと思います。(相当なに?)
ま、それはともかく。

もう少し判りやすくあらすじを解説いたしますと、
ウルフ・クリークという国立公園にはるばるやって来た、イギリス女性2人とオーストラリア男性一人。
仲良く旅を続けつつ友達以上恋人未満状態からの脱却に成功するも、磁場の悪さで車が故障し、人の良さそうな地元住民に助けられるも、実はそいつが生粋のガイキチでどんどこしょ。

と言う、とてもストレートな本作。
なんでも実際に、オーストラリアでは年間3万人もの人が行方不明となり、そのうち10%は発見されないらしく、この作品もそんなリアルに怖いオージー事情に基づき作られているようです。

つまりアレか・・・
テキサス、スロバキア、そしてオーストラリアって訳か・・・。
(何の事か判らないお友達は、おうちの人に聞いてみよう!)
気軽に旅できる国は、もはや存在しないと言う事なのでしょうか。
ま、日本も充分危険ですし。

それにしても、アメリカといいオーストラリアといい、人っ子一人いない壮大な荒地と言うのは実に恐怖ですよね。
助けを呼ぼうにもどうすればいいかわからない。
逃げ出そうにも車が無いとどうにもならない。
勿論携帯の電波も届かない。
そんな僻地の恐怖が、一見普通のガイキチおじさんによってさらに増長され、非力な若者に襲い掛かる。

こういう、オーバーではない正味の話は本当に怖いですね。
よいこのみんなは、ぜったい大陸横断なんかしちゃダメだよ!!(ふぉんださん、YOUはとってもツイてたんだぜ?)

とにかくとことんリアルさを追求している(と思われる)本作。
ガイキチおやぢの風体もリアル、甚振り方もリアル、と来たらなんと、対抗する若者側の行動もとてもリアルだったのには感心してしまいました。

3人組の中で一番冷静なタイプだったリズが、最初に監禁場所からの脱出に成功するのですが、彼女のその後の行動が実にリアル。

同じく監禁されていた仲間を発見するが、とりあえず物陰から見守る。 まずは縄を外してあげようよ!縄ファースト!!
機会を見計らっておっさんを射撃。 超至近距離なのにハズす
一応かすり傷を負って倒れたおっさんにとどめを刺す。 銃の台座で背肉をペチペチ叩く
車の鍵をことごとく忘れる。 何故基本差しっ放しと思う?
逃走用の大事なトラックを、おっさんを撒くカモフラージュの為にぶっ壊す。 何故それに乗って逃げない?
追いかけてきたおっさんが乗り捨てていったトラックは、鍵が見つからなかったのでそのまま放置する。 ぶっ壊すならソッチだと思うよ?
折角逃げ出してきたおっさんの秘密基地に、代車を探す為だけに逆戻り。 戻りたい症候群(←適当に命名)
おっさんの隠れ家で、ちょっとウロウロ。 休憩する前に車の鍵探そうよ!鍵ファースト!! などなど・・・。

やる事成す事ぜーんぶ裏目だNE☆

お陰でこの後リズは、「ホステル」並みの散々な目に合わされるのですが、・・・ま、仕方ないよね!(←暴言)

あまりにハズしっぱなしのリズの行動は、リアルどころかイライラしっぱなしなのですが、冷静に考えてみれば、こんな超異常な状況に放り込まれたらこのリズの行動くらいが関の山なのかもしれません。
逆に、これらの窮地をあまりに上手くかわし続けたりしたならば、実はヒロインと殺人鬼のおっさんは多重人格で同一人物だったのら~♪(※反転)という、 『ハイテンション』 並みのオチになりかねませんので、これはこれでよいのです。
いちいちイラつきますが、きっとそれでよいのです。

現実という無慈悲な事実。 
本当の恐怖の前には、ヒーローもヒロインもいない。
という、救いの無いメッセージがひしひしと伝わる、非常に怖ろしい作品でした。

本作も、是非日本版を出して貰いたい一本ですね!
wataruさんありがとうございました! 堪能させて頂きましたぜ
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