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『死霊の門』

2008年02月17日
ロイ2
母さん・・・ロイ・シャイダーのつもりが、寺尾聰にしか見えないわけで・・・。

今年に入ってまだ2ヶ月足らずだと言うのに、あまりに多くの映画人の方々が亡くなられましたね。
ブラッド・レンフロ、マルック・ペルトラ、ヒース・レジャー、市川崑、そしてロイ・シャイダー。
「死」と言うものは、誰の上にも平等に訪れ、誰にも止める事が出来ないのですよね・・・。
判ってはいますが、こんなにも短期間に立て続けだと、ちょっと切ないです。
そこで今回は、ロイさんを偲んで出演作の中から 『死霊の門』 を鑑賞して・・
鑑賞・・
かんしょ・・
・・か・・・

ゴメン・・・ こんなんで偲んじゃってゴメン・・・・゚・(ノД`;)・゚・

あらすじ・・・
☆『死霊の門』 のココがスゴイ!☆
その1・・・主演のロイさんが、30分を過ぎても出てこない。
その2・・・主演のロイさんが、やっと出て来たと思ったら速攻退場してしまう。
その3・・・じゃあ本当の主役は誰なのかと言っても、それがさっぱり判らない。
その4・・・悪魔と人間のエキゾチックハーフ登場。
その5・・・地獄への門より遣われし使者の武器は2つ!驚愕・恐怖・絶望!・・ちがった3つだ!
その6・・・悪魔の目的はズバリ乱交パーティ。


・・・な?  ヒドイだろう?

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以前から、そのタイトルとロイさん主演の文字に惹かれてはいたのですが、何となくスルーしてきた 『死霊の門』 。
今回ロイさんの勇姿を拝もうと借りてみましたら、上記の通りのとってもスゴイ作品だったのでした。

古今東西、オカルト映画というモノには多種多様な悪魔が登場してきましたが、その目的は大概の場合が「世界征服」ではないかと思います。
しかし、この作品に登場する悪魔はとっても庶民的。
その目的はとにかくエロ。
ひたすらエロ。
あくなきエロ。

その昔、屋敷に夜な夜な地元民を集めては乱交パーチーに明け暮れ、揚句行政処分で生き埋めの刑に処された悪魔崇拝の女主人。
その後、たまーに屋敷に忍び込む不審者(や工事業者)を餌食にしつつ、復活のチャンスを狙っていた悪魔夫人の御霊は、屋敷の清掃のバイトを引き受けやって来た若者4人のフェロモンパワーで見事復活を果たし(←予想)、永年封じ込められていた性欲を一挙に果たすべく立ち上がると言うストーリーなのですが・・・。

若者の前に妖艶な姿で現れ
「カマーン ベイベー:*:・゚`★.。(‘ー‘)」
と、悪魔夫人の流し目攻撃!!

ところが
「断る!」
と、年増は守備範囲外だったらしい若者の返答。

Σ(‘▽‘||| )!!え゛え゛━━━━っ?!

その後も別の若者に何度もせくしー攻撃をかますものの、ことごとく
「タイプじゃないんだよ」
「おとといきやがれ」
「お前、洗ってない犬のにおいがすんだよ」

とばかりに、悪魔夫人に浴びせられる視線の暴力。

そうなのです。
なんとこのご夫人、せっかく復活したはいいのですが、全く人間に相手にされない非モテ系悪魔だったのです。
つれない返事をくらう度、雨の日の捨て犬の様な目でしな垂れる悪魔夫人。

なんだ・・この身につまされる様な展開は・・・゚・(ノД`;)・゚・

結局、色仕掛けが通用しなかった悪魔夫人は逆ギレで応戦。
さすがに、純然たる悪魔パワーには絶望した若者たちは、大学で心霊学を専門にしていた教授に応援を要請しまして、この教授を演ずるのがロイ・シャイダーさん。(涙)
で、この教授のアシスタントが実は、悪魔夫人の子孫だったりなんかしちゃったりなんかして。
最後はご先祖さまとの、非常にヌルい一騎打ちが待ち受けている訳なのですが・・

・・なんかもう・・・どうでもいいや・・(;-_-)

エロが主体な割にはちっとも官能的ではない本作。
ではホラーとしての描写はどうかと言うと、ロイさんが餌食になるシーンのみにちょっとした頑張りはあるものの、全体的には2000年製作とは思えない程の低クオリティ。

ゴメンなさい。
ロイさん、ほんとゴメンなさい・・・こんなんで偲んぢゃって。
今はただ、
「もっとマシな映画観ればよかった」
と言う思いで一杯です。

ナイスタイミングで 『ジャッカー』 を貸して下さった紫の腹の人、ありがとうございます。
次こそはきちんとしたロイさんの作品を観たいと思います(TヘT)。

よいこのみんなは、こんな地雷は踏まない様にネ!
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