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『the EYE』

2008年01月29日
アイズ2
イヤイヤ、ホントに色んなモノが見えちゃう人ってしんどいでしょうね。 ホントに見える人はね。

日夜、厳しいお小遣い事情と闘い続けるアガサなのですが、今月は勢いに乗って3本も劇場鑑賞してしまった為に、一気にド貧乏道をひた走る羽目になってしまいました。
今思えば、正直 『ホステル2』 はDVDでじゅうぶ・・(モゴモゴ

しかし、捨てる神あれば拾う神あり!
なんとアガサの守護神・WOWOWさまが、アリガタイ事に 『the EYE』 3部作を一挙放送してくれました。
流石はWOWOWだね! 
無駄にサッカーとかテニスばっかやってないんだね!
でも、正直 「ドラマW」 とかはどうでもい・・(モゴモゴ

あらすじ・・・
 全盲の女性・マンが、角膜移植により視力をゲット!
 マン、霊視能力に開眼。
 マン、心理カウンセラーのワ医師に相談。
 マン、電波扱いされてやさぐれる。
 マン、ちょっと立ち直る。
 マン、角膜ドナーの死を調査する。
 マン、ドナー女性の母にスピリチュアル指導する。
 マン、己の能力の限界を知る。
 マン、気力と視力と霊力を失うが、ワ医師のハートを華麗にゲット!


おしまい。

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人生のうち、数える程ではありますが、確かにこの世のモノでは無い存在を見た事があります。
「夢でも見てたんじゃないの?」 と言われればグウの音も出ないのですが、でも可笑しい位確信があるのです。
彼らは生きた人間じゃなかったぜ! と。

そんな訳で、人一倍心霊モノや超能力モノを信じるアガサなのですが、不思議とテレビのそれら関係に対しては人一倍冷ややかな眼で見てしまい、
「ホントかよ?(-д-;)」
「まぁそう言っときゃ当たり障りは無いわなぁ(`ー´) ケッ」

と、テレビ相手に嘲笑の嵐。
頭から疑ってかかる、とてもタチの悪いお客さんと成り果ててしまいます。

我ながら思うに、それはきっと 
“本当に能力のある人は、テレビなんかに出ない” 
と思い込んでいるからなのでしょう。
アガサが思い描く “特殊能力を持つ人” は、常にジョニー・スミス(※)なのです。
(※ スティーブン・キング作『デッド・ゾーン』の悲痛な主人公)

もし自分に、人の背後に佇む先祖の霊や、浮ばれない人の霊が見えたら・・・。
その霊たちと、会話できる(勇気と)能力があったら・・・。


仮定するだけで怖いので出来ればご辞退申し上げたいですが、でもやっぱりもし自分の身に授かったなら、出来るだけ有効に使いたいですよね。
まずは、その能力(霊が見える)に慣れるよう頑張りたい。
次は、その霊たちが浮ばれるよう尽力したい。
でもって、未解決事件とかの証拠も出来る限り発見して、解決に導きたい。
で、やっぱり出来る事に限界を感じてしまい、自分の存在理由に行き詰まりたい。

・・・ダメじゃん!(行き詰っちゃあ)

この作品の主人公・マンの歩む道は、まさにこの通り。
霊そのものや、死にたての霊を迎えに来る死神(?)の姿が見えるマンは、浮ばれない霊の思いを果たしてやる事で、霊能力者として一歩成長するのですが、そんなマンの前に大量の死神が現れます。
どうやらあと数分後に、マンの周辺で大惨事が起きるらしのです。

しかし周りの皆さんは、そんな「あなたの知らない世界」を知る由もなく、
「逃げろ~! ここらは危ないぞ~!」と大騒ぎするマンを危険人物扱い。

これこそが、特殊能力を持つ人の現実なのではないでしょうか。
第3者に証明出来ない(証明しづらい)現象だからこそ、出来る事には限界があり、能力を活用しきれない歯がゆさや無力感で自滅してゆく・・。

・・・ゴメン、自滅はウソ。

本作は、そんな一(いち)霊能力者の誕生~引退までを、リアリティ溢れる描写と凝った映像、そして迫力のVFXで描き上げた佳作なのではないかと思います。
決して、
大した盛り上がりが無い。とか、
話が若干飛び過ぎ。とか、
死神がタートルネック着用(笑)。とか、
そんなオチて!とかでクヨクヨしていてはいけないのです。

もしもこれ(マン)が自分だったら・・・。
そう思いながら観れば、心底凍える想いが出来るのではないでしょうか。
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