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『28日後...』

2008年01月12日
28日後
♪ そんな少佐にだ~まされ~ コスプレ館に~ ♪

なにやら世間では、乙女の憧れジョニー・デップさまが来日していたとかで、各局 『スウィーニー・トッド』 の大洪水のようですね。
先日もどこかの女子アナが、ジョニデの映像を前にワーワーキャーキャーやっていましたがお前ら、隣のティム・バートンにも触れてやれ。

ジョニーの隣に座っているのは、置き人形じゃないんだぞ。
マーティン・スコセッシ2世なんだぞ。(※青春映画「シングルス」より)
・・・と、判りづらい小ネタで、浮かれモードの世の中に冷や水を浴びせるべく頑張っているアガサです。

まぁそれはさて置き、そんな話題の 『カリブの散髪屋』 と同じ日に、我らが待ちに待ったアノ続編もまた、やっとお目見えするのですね。
そうです、疾走型ホラー 『28週後...』 です!

てな訳で、お約束のごとく前作のおさらいを。
あらすじ・・・
0日目。
おれ、ジム。  バイク急便やってたら車に撥ねられた。
だもんで、入院した。
頭の打ちどころが悪かったのか、なかなか目が覚めなかった。(らしい)
そこでおれはICUに放り込まれた。(らしい)

28日目。
目覚めるとそこは空っぽだった。
どの病室にも、どのフロアにも、人っ子一人いなかった。
仕方ないので、とりあえず外に出た。
そしたら街の中も空っぽだった。
教会を覗いて、「おーい」って声を掛けてみると、死んだような顔をした人たちが、全力疾走で追いかけてきた。
怖かったので、こっちも全力で逃げた。
28日間寝たきりだった割には、なかなかのスピードで走れた。
途中でマークとセリーナというカポーに拾われた。

29日目。
マークとセリーナから、色々教えてもらった。
どうやらこの国は、レイジ・ウィルス と言う菌に汚染してしまったらしい。
ほんの一滴の血で人々を凶暴な塊に変えてしまうこの菌により、我がイギリスは壊滅状態なのだそうだ。
それ聞いたら家族が心配になったので見に行ってみたけど、やっぱりもう死んでしまっていた。
その上、おれのチョンボのせいでマークを喪ってしまった。
どうでもいいけど、セリーナってなんか怖い。

31日目。
高層マンションの上の方で、生き延びている家族がいた。
フランクとハンナ父娘だ。
フランクが持っていたラジオの情報によると、イギリス軍の一部がレイジ・ウィルスの解決法を見つけたらしい。
早速スーパーで食料を仕入れて、彼らがいるマンチェスターにいざ出発だ。

32日目。
初めて人を殺した。  しかも少年だった。

33日目。
さすがに田舎はあまり感染者がいないようだ。
ところで最近ちょっと、セリーナっていいな、って思ってるおれがいる。
おれは隠れMなのかもしれない。
いや、隠れてないか。


35日目。
ついに軍の封鎖所に到着。
しかし誰もいない。
あせったフランクが、感染者の死体から菌をうつされてしまった。
凹んだ。
バタバタしていたら、やっと兵士がやってきた。
おせーよ! ていうか、コッソリ見てたのかよ!

36日目。
ここの兵士たちには、正直ついて行けない。
中庭では感染者を鎖で繋いで飼っているし、敷地に侵入してきた他の感染者はゲーム感覚で撃ち殺すし。
そしてついに、兵士たちが本性を現し始めた。
あいつらは、女が目当てだったんだ。
正常者がほぼ死に絶えたこの世界で、新しいユートピアを築こうとしていたんだ。
その為に女を入手したかっただけなんだ。
女、女って・・・ハンナはまだ中学生だぞ! 
おまえらロリコンか!この野郎!

しかも、女をはべらかすのにわざわざドレスを着させるって・・
なんや! お前らコスプレ大好きっ子か?!
コスプレイヤーか?!
ロリコンのコスプレイヤーか?!
コスプレイヤーがロリコンなのか?! ってどっちでもええんじゃぁぁぁぁぁ!!



37日目。
兵士たちは、邪魔になったおれを死体置き場に連れ出し、射殺するつもりらしい。
おれはこのまま死ぬのか?
せっかく感染せずにここまで来れたのに?
絶望に包まれた時、空を仰いだおれの眼にキラリと光る物がうつった。
飛行機だ。
この空にはまだ、飛行機が飛んでいるんだ。
そうか、まだ、未来は終わっちゃいないんだ。

おれは死んではいけない。
セリーナとハンナを助けて、生き延びるんだ。 なんとしても。

そして58日目。
目覚めたおれが見たものは・・・。


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世の中での評価は結構分かれている様な本作ですが、ハッキリ言ってアガサは大好きです。
今回久しぶりに観直しましたが、やはりこれは傑作ですねぇ。

そこで今回はそんな『28日後...』大好きっ子のアガサが、世の中の疑問・質問・反論に、ズバリお答えいたしましょう!

○ ゾンビは走っちゃいかんだろ
・・・大丈夫!ゾンビぢゃないよ!病人だよ!
○ 途中からあんまりゾンビが出て来ないぢゃないか
・・・うん、病人ね! きっとダニー・ボイル(監督)はそこに重きを置いてないんだよ!
○ ジムが後半、やたら滅多ら強いぢゃないか
・・・たぶんちっちゃい頃、ボーイスカウトで教わったんだよ!
○ 軍人たちはなんであんなにドレスにこだわったんだ
・・・男のロマンです!
○ 空を飛んでいたのはどこの国の飛行機なんだ
・・・そりゃあホラ、 だからさぁ、・・遠い国だよ
○ 目に血が入ったくらいで感染するなら、皮膚(毛穴)からも感染するだろ
・・・んな事言ったら・・ んもう!じゃアンタ監督してみなヨ!

・・・すみません、後半答えになっていませんでした。
まぁ、どこのどんな映画を観ようと、重箱を突つけば様々な綻びは出てくるものです。(←投げやり)
要は、その綻び(ツッコミどころ)が本編を壊してしまっていないかどうかなのではないでしょうか。
この作品にもポロポロ気になる点はありますが、だからと言って本編の持つ恐怖感はちっとも損なわれていないと思います。

自分の為に他人を見捨てる(殺める)ことが出来る、と言う人間の残酷さ。
奪い、殺し、破壊し続ける事を止められない人間の愚かさ。
感染者と言う鏡に映して私たちに見せ付けられる、人間という生き物のなんと恐ろしく醜い事か。

そして、そんな地獄絵図のような世界から一度三途の川を覗き見て、再び生還したジムが目を覚ました世界は、一転して天国のような穏やかな風景が広がっていました。
緑が眩しく、小川がせせらぎ、小鳥がさえずる牧歌的な景色の中で目覚めたジムが、希望を手にするラスト。
「もしかしたらぬか喜びかもしれない」と言う不安すら感じさせる程、どこまでも美しいラストシーンです。

ちなみにDVDには、「劇場版ラスト」と言う夢も希望も無い絶望的なラストも収録されていますが、アガサは断然前者ですねぇ。
普段はアホな“無理からハッピーエンド”は好きではないのですが、この作品には希望のラストの方が似合うと思います。
私たちの現実も、そうであって欲しいから・・・。

それにしても、以前観た時の印象では、コスプレマニアの少佐の事をローズ大尉(※死霊のえじき)タイプだと感じていたのですが、今回観直してみると少佐が意外といい人だったのにビックリしました。
街が壊滅状態になり、完全に男所帯になってしまった兵士たち。
女性がいなけりゃ繁殖できない。 溜まったものも晴らせない。
そんなこんなで士気が下がりっぱなしの小隊を元気付けたい。
彼らにもう一度、やる気と夢を与えたい。

少佐はその思いだけで、誰に届くとも判らないガセ放送を流し続け、ドレスのサイズを確認し続けたんでしょうね。
少佐は部下を最後まで守ろうと、みっともないくらい一生懸命だったのですよ・・・。

ま、ドレスに関してはただの変態ですが。

とにかく、ゾンビが出ていないにも関わらず、最高のゾンビ映画だと思います。
正確に言うと、ゾンビ(ロメロ版)映画の魂を正しく受け継いだホラー映画。
ああ! 早く観たいなぁ・・・ 『28週後...』!!
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