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『トランスフォーマー』

2007年12月29日
トランス
この夏、目が笑っていない大物コンビを君は劇場で見たか?!

いよいよ今年もあと僅かの今日この頃、今夏の目玉作品が未見だった事に気付きました。
これに匹敵するのは、某育毛CMの島田紳助&和田アキ子コンビくらいなんじゃないか、と言う程の胡散臭さと大金の香りを漂わせていた、超大物コンビによる超大作 『トランスフォーマー』 、堂々鑑賞です!

あらすじ・・・
やあ諸君。
私がアメリカ合衆国国防長官、ジョン・ケラーその人である。
先日、我が軍のカタール基地に急襲をかけ、国家機密をハッキングしようと試みた不逞の輩がいたようだ。
不幸な事に、その輩の攻撃で我が軍は全滅。
なにせ遠い土地の出来事な訳で、我々も事の真相を掴めないまま今に至っておる。

・・さあて・・・どうするかね?
する事もないし、ここは一旦家に帰って録画しておいた「LOST」でも・・


いやいやウソだよ!無論だよ!
なんだその目は! 冗談が通じない奴だな君は。
ここはとりあえず、ハッキングの際に敵が発したパルスを解明する方向で、事を進めようじゃないか。

しかし敵の正体は一体何者なのか・・・。
北朝鮮か? 中国か?
それともターバン連中か・・・?

何?! 何者かがエアフォースワンの機内からまたもやハッキングを試みただと?!
しかも今回はまんまと機密データを奪われたとは・・・このマダファッ○ーめ!
いやスマン・・ 今のは失言だ。

で、君がそのハッキングにいち早く気付いた分析官かね?
こんな美しいレディが電波解析を専門とするとは・・・ 時に君は、ガーター派かね?パンスト派かね?
失敬失敬、で私に話とは?
こんな高度なハッキングの能力を持つ国は無い、と?
これはきっと、知能を持ったコンピュータ型エイリアンの仕業に違いない、と?

寝言は寝て言え!このメス○タめが!
今のはオフレコでたのむよ。

話を戻そう。 我が司令部の必死の解析の甲斐も無く、敵の正体はおろかパルスの種類、ハッキングしたデータの内容まで、何一つ判らないままの状態が続いておる。
しかし諸君、朗報だ!
なんとカタール基地の生存者が数人存在しており、帰国後には、敵の判別に繋がる決定的証拠を我々にもたらしてくれる事に違いない。
さすがは我らが誇りある海兵隊特殊隊員だ!
偉大なるアメリカ海軍に栄えあれ!


・・・しかし、やっぱり彼らが帰国するまでは10時間ちょいあるのか・・
わし、一回家に帰って来てもいいかなぁ・・

ゴメン! ウソだよ!無論だよ!

そうこうしている間に、なんと先ほどのビッチ・・・じゃなかった分析官がパルスのサンプルをコピーして、親戚の家に逃げ込んだらしい。
くそぅ・・。 やはりあの時銃殺しておくべきだったか・・
いや、今のはアメリカンジョークだよ。HAHAHA!

しかし、その分析官の従弟とやらはどうも腕利きのハッカーらしく、たちどころにパルスに含まれた暗号を解読してのけたそうだ。
だから最初から私は、彼女の目の光には国家に対する誠実さを感じ取っていたのだよ。
そう言わなかったかね?言っていただろう?確実に言っていただろう?


どうやら、敵の狙いはサム・ウィトウィッキーとか言う少年が持つ古びた眼鏡と、セクター7と言う組織にあるらしい。
実は我が国に数十年前から存在していたという「セクター7」。
そこでは謎の事業が秘密裏に進められていたそうなのだ。
“謎”ばっかですまん。

で、早速そのサム少年の所に向かったセクター7の所員たち。
するとそこには、何台ものロボット型エイリアンの姿が・・・!
彼らは人間の原語を解し、その形を自由自在に変化させる事が出来るスグレモノだったのだ!

オッケー! 今すぐあの美しく有能な分析官を呼び戻せ!!
なんだろなー!私も最初から、敵はエイリアンだと思っていたんだよねー! それ以外考えられないしー!
誰だね、中国や北朝鮮だなんて言ってたバカ野郎は!


サム少年とそのガールフレンドと、分析官と帰国した海兵隊たちを引き連れて、我々はセクター7の本拠地に向かった。
そこにロボット型エイリアンたちの探している全てがあると言うのだ。

かくして、セクター7の責任者やサム少年からの話を統合した結果、事の真相は、
時は1897年、北極を探検していたウィトウィッキーの先祖は偶然落ちた穴の中で謎のロボットを発見し、時の大統領フーバーはそれをセクター7の管理下におき、そのロボットから技術を盗んで開発したマイクロチップやコンピューターで我が国は大繁盛し、以後100年以上セクター7はそのロボットを冷凍保存し続けたのだが、どうらやこの度仲間のロボットが地球を侵略すべく来襲し、それを阻止すべく同じ様なロボット集団も地球に舞い降りて、そのどちらもセクター7に保管していた“キューブ”と言う謎の物体を求めており、どうやらその“キューブ”を手にしたものが宇宙を征服出来るらしい
と言う事だったそうだ。

そこの君・・・ 理解し切れなくても気に病むな。
私も正直、話半分だ。

ところが、我々が事の真相を手にしていた頃、敵の小型ロボットがセクター内に侵入していた。
敵は100年前のロボットの冷凍装置を解除させ、目覚めさせようと目論んでいたのだ。
その100年前のロボットこそ、宇宙一凶悪な破壊ロボット・メガトロンだったからさあクライシス。
“キューブ”を巡るロボット同士の対決が、我々の目の前で始まろうとしていた・・・。

・・・ところでわし、する事なさそうだから一回家に帰っても・・(以下略)


大まかに言うと、こんな感じです。

・ ・ ・ ウソです。

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アガサの適当なあらすじとは裏腹に、実際の本編は実に血沸き肉踊る興奮シーンが目白押しです。
冒頭のロボットによる海兵隊壊滅シーンからして、もういきなりクライマックスのような大迫力。
ロボット達がそれぞれ思い思いの乗り物に、ウイーンガシャウィーンガシャメキメキとめくるめく変形するシーンの面白さ。
良心あるロボット集団のリーダー・オプティマスによる、漢(おとこ)気溢れるタイマン対決などは、涙無しでは観られません。
そしてそんな、人間以上に情に厚いロボット集団による大活躍の合間に、サム少年とマドンナ同級生との乳繰り合い初々しい恋のワンツーステップ。

これ以上、俺をクソとは言わせない・・・!
と言うマイコー・ベイの意地が、ヒシヒシと感じられる充実のストーリー展開に、思わず頭が下がります。(眠かったのではなくて)

いやぁ、ベイもやる時はやるんですね。
今まで観たベイモノの中で一番の出来だと思います。

・・・CGが。

CGがかよ。

大概のCG大作は、DVDで鑑賞するとその境目がハッキリわかるもの。
しかしこの 『トランスフォーマー』 は、全くその違和感が感じられない!
人とCGがここまで自然に共演(しかもアクション込みで)出来るとは・・・凄い時代が来たものですね。

そんな圧倒的迫力のロボット描写の前では、
なんで僻地に隠していた“キューブ”を、わざわざ市街地に運ぶの?
だの、
なんでオプティマスは「キューブは俺が破壊する」って言ってたのに、壊すどころか市街地への運搬を護衛していたの?
だの、
なんでやっとこさ市街地まで持って来た“キューブ”をまたヘリに乗せて他所へ運ぼうとしてるの?
だの、 「なんで? ねぇ、なんで?」 と小うるさく言う気も失せる事でしょう。

オプティマスさんよぉ・・・さっさと壊しちゃいなよ、それ。
なんて言う気が、起こるハズも無い。

敵ロボットと味方ロボット、どっちがどっちだかさっぱり。
なんて言う気も、起こるハズが無い。

金属なら何にでも形を変えられるって、タイヤは?
なんてもってのほかなのです。

胡散臭いなんて言ってゴメン。
確かにあなた方は、才能と実力に溢れた2人だったよ。

と、ハリウッドの長いものに心地よく巻かれた2時間25分でした。
いやぁ、やっぱり娯楽作はいいなぁ!






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