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『ハードキャンディ』

2007年12月07日
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これって弾むのかなぁ? (←本日の名言)

あらすじ・・・
オレ、ジェフ。
32歳・独身のフリーカメラマン。
ここだけの話、少女大好き。
特に、14歳以下辺りはストライクゾーン真っ只中。
中坊ちゃんに上手い事話を合わせ、大人の男ってス・テ・キ・なんて思わせればこっちのもん。
あとはちょっとカフェでお茶出来れば・・・。
ほんでもってあわよくば、写真なんぞを撮らせて貰えたら・・・なんてな。

ある日、オレはチャットで知り合ったヘイリーちゃん(14歳)とのデートに成功。
3ヵ月越しのチャットですっかり意気投合したヘイリーちゃんは、予想以上の上玉。
つーかモロタイプ。
自分の幼さに反発するかのように、妙に大人びた口調で話すトコも実にキュート。
いいねぇ・・ いいねぇ、ヘイリーちゃん!おじさん、そういう背伸びしたがる子、大好きだよ!
え?ウチに来てみたい?
マジで?
いやぁ、ホントはおじさん、未成年者はウチにあげないんだよ?
でもまぁどうしてもって言うんなら・・・是非お願いします!

あれ?それにしても、ヘイリーちゃんてば随分重そうなバッグ持ってるねぇ。
その医学書はナニ?
ま、それはおいといて、とりあえず何か飲む?
え?何?? 飲み物作ってくれるの?
最近の中学校は、カクテルの作り方まで教えてくれるのかい?ってオヤジギャグみたい?ね?ね?
ゴメン、ウザイ? テヘ!

・・・あれ・・?
・・何かすっごく気分悪いんだけど・・・おじさん・・
・・・ヘイリー・・ちゃん・・?
ね、ちょと、 ・・ヘイリー?

て、おいヘイリー・・・ヘイリー・・てかそこの少女・・
・・なんだその氷?!
なんだコラ?! 何すんだ!!クソガキ!
大人をナメてっと承知しねぇ
(以下略)


で、この後このペドフィリア野郎が散々な目に遭わされる訳ですが、その前に
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成人男性と少女を闘わす。
そこは余りに不公平さが付きまとう。
ぢゃあ、どうすれば公平になるのだろうか?

・・・とりあえず縛っとくか?

と言う製作サイドの意向で、ジェフが目覚めるとそこは緊縛プレイの真っ最中。
女王様は14歳。
女王様の目的はただ一つ、「ペド野郎は去勢するのみ」

いやぁ、もう最高ですね!

性的犯罪を犯した者の再犯率は、シャレにならないくらい高いそうですが、どうしてその割に早々と社会復帰してしまうのでしょうか?
アガサの持論はずっと前から変わっていません。
性犯罪者には去勢を!
それでいいのではないでしょうか? それって極論でしょうか?

この作品の女王様・ヘイリーちゃんは、その素性・過去などなど全てを秘密のベールに包んだまま、豪腕を発揮。
「この腐れペド野郎!」「うぜぇうぜぇ!!」
などと言う言葉責めから始まり、
「あんたとはもうやっとれんわ!」「正直うざい」
と言う、ジェフの最愛の女性から届いたきっつい手紙の朗読責め
「性根の曲がったペド野郎は去勢するっきゃないね!で、どっちのタマから取る?」
と言う究極のタマ責めなどなど、14歳の少女の発想とは思えない程の粘着プレイで、ジェフをネチネチと追い込みます。

もうアレですね・・・
明日から師匠と呼ばせて頂きたいですね。(今日じゃないのか)

そしてさらに、特筆すべきはその怪力。
どう見ても2倍以上は体重のありそうなジェフを、あっちに括りつけ、こっちに縛りつけ、そっちに吊るし上げ、と大活躍。

先生、ヘイリーちゃんがまた黒板を外しちゃいましたー
って言われてるクチですね。この分だと。

この物語、実は色んな所がかなり曖昧に作られています。
そもそもジェフは一体何をしでかしたのか?
いや、もしかすると何もしでかしていないのか?
ヘイリーは復讐の天使なのか?
いや、もしかするとただの異常者なのか?

人と人との関係がハッキリされないまま、少女とオヤジの力関係は微妙に揺れ動く。
ゆえに、観ているコチラはどっちに肩入れするべきかわからず、ただただ目の前に映し出される状況にハラハラするばかり。

色んな方の感想を拝見すると、この曖昧さは結構不評なようですが、私はとっても好きです。
一応会話の流れの中で、
「ジェフとそのペド仲間により殺害された少女の敵討ち byヘイリー」
と言う説明がありますし、私もそのまんまのストーリーなのだと思います。

ではヘイリーちゃんは、その少女の何だったのか?
・・それは判りません。
しかし、きっとヘイリーちゃんは、学校でもトップクラスの優等生で、ペド野郎はゴキブリ以下だと思っていて、自分の力に全幅の信頼を持っているのでしょう。
その力を使う事は絶対、世の中の為にもなっている。

結局すべてに於いて子供なのです・・・この世にも儚げな処刑人は。

大竹しのぶとヘレナ・ボトム・カーターを足して2で割ったようなヘイリーちゃん役はエレン・ペイジ。
瞳で全てを語る事が出来る、素晴らしい演技です。
映画史上に残る(のではないでしょうか)ヘタレオヤジ・ジェフ役はパトリック・ウィルソン。
下半身丸出し&脂汗全開の、勇気溢れる出演に乾杯!

低予算ながら、ピリリと辛く見応えのある本作。
なんでしたらテレビシリーズ化して、ヘイリーちゃんには全国の変態ペド野郎をお仕置き巡業して貰いたい。そんな気持でいっぱいのアガサだったのでした。
殿方のみなさんはどうスか?そういうの?
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ジョディ・フォスターなら映画を撮ってくれる・・・笑いたかったけど、そんな雰囲気じゃなかったようだ・・・

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