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『SAW4』

2007年11月28日
そう4
悪趣味なヒギンズ教授とも言える。

回を重ねるごとに複雑さを増している 『ソウ』 シリーズ。
輝ける1作目で、バスルームにいた人の名前がアダムとゴードンだった事くらいは憶えていても、そのゴードンがどっちの手でどっちの足をギコギコしたのか?なんて聞かれてもさっぱり思い出せないアガサです。(ちなみに正解は右手で右足)
そこで今回は、あらすじに入る前に本作4作目の主な登場人物をざっとご紹介

ジョン・クレイマー
・・・初代ジグソウ。究極のドMにして究極の自己中。ちょっぴりセンチメンタリスト。(3作目で死亡)
アマンダ      
・・・ゲームの生き残りにしてジグソウの弟子。オヤジフェチ。ジグソウにぞっこんラブ。(3作目で死亡)
ケリー
・・・ジグソウの専門家にして敏腕女刑事。FBIの犬。(3作目で死亡)
リッグ
・・・SWAT隊長。ジグソウ関連事件を担当中。熱いハートを持ってるぜ!嫁には逃げられそうだけどな!
ホフマン
・・・中年刑事。メタボ気味。ややスタローン似。ジグソウ捜査の期待の新星。
ストラム
・・・泣く子も黙るFBI捜査官。ややスタローン似。女子供は黙ってオレに付いて来い!タイプ。心底ウザイ。
ペレーズ
・・・今泣いたカラスがもう笑ったFBI捜査官(←意味無し)。ストラムにパシリにされ、枕を涙で濡らす日々。
エリック
・・・熱血刑事にして一児の父。息子を盾に取ったジグソウのゲームにはまり、足首を複雑骨折。ソウシリーズの「痛い事」担当。(2・3作目で重症)
リン
・・・略奪された腕利き女医。瀕死のジグソウに開等手術を施す。アマンダの恋のライバル。(3作目で死亡)
ジェフ
・・・リンの夫。腹がつっかえて穴から出られない黄色い熊の様な体形。交通事故で息子を失いフテ寝の日々だった為、ジグソウに目を付けられる。ゲームに勝利し、辿り着いた先で妻を喪い、怒りに任せてジグソウを惨殺。
アート
・・・ジョンの元弁護士。ややスタローン似。仕事の事でジョンと揉めたが運の尽き。
ジル
・・・ジョンの元妻。ジグソウ捜査の最後の切り札。特技は計画妊娠。

と、以上の面々が、今回4作目の主な関係者となります。

・・・スタローン似、多っ!!(そこに必然性あるのか?)

・・ではこれらを念頭に置きつつ、あらすじ行ってみましょう。

あらすじ・・・
「オレはもうすぐ死ぬよ!何故ならオレは末期ガンだから!」
と、散々周囲に吹聴してきたジグソウことジョンが、ついに本当に亡くなった・・・!
ところが、そんなジョンの遺体からカセットテープがポロリ。
急遽呼び出された担当刑事・ホフマンが再生してみると、そこにはジョンからの最後のメッセージが・・。
「YOUたち、オレが死んだからって油断してっと火傷しちゃうヨ!」

一方、誰も知らないどこかの部屋で、また新たなゲームが開始の時を迎えていました。
両目の瞼を縫い付けられた男と、唇を縫い付けられた男。
意思の疎通が全く図れない一触即発の状態下に於いて、2人の男はゲームに勝利しなければ・・・。

また一方、暗く汚いどこかの部屋で、女刑事・ケリーの遺体がSWATのリッグ隊長とホフマンによって発見されていました。
共にジグソウと戦ってきた仲間の惨たらしい姿を見つけたリッグは、我を忘れて現場に突進。
全米一の工作王・ジグソウによる、危険なトラップがあるかもしれない現場に、後先考えず飛び込んだリッグは、ホフマンからしこたま叱られるものの、「何も無かったんだからいいじゃんよ」と逆ギレ王子。

またまた一方、その現場に彗星の如く現れたFBI捜査官・ストラムとペレーズが、現場の状況から、ケリー殺害の真犯人はアマンダでない事を推理。
真相解明の鍵を握るであろうジグソウの元嫁に、厳しい尋問を繰り返します。

またまたまた一方、ホフマンから残業を強引に切り上げさせられ帰宅したリッグは、嫁から三行半を突きつけられ意気消沈。
その上、何者かに襲われ気絶。
目を覚ましたリッグの前には、頑丈そうな拷問椅子に縛りつけられた見知らぬ厚化粧のおばちゃんが・・・。
そして響いてくるジグソウの声。
「これからYOUに、いくつかのゲームをして貰うよ。
全部クリア出来たら、エリック刑事を生きて返してあげるよ。
クリアしたかったら、オレの目線で物事を見ないといけないよ。
ここ重要だよ。オレの目線だよ。」


リッグは果たして、ゲームに勝利する事が出来るのでしょうか・・?
そして、死んだ筈の初代ジグソウに替わる、今回の真犯人とは・・?


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『ソウ』 と言えばグロ。 グロと言えば 『ソウ』 。
と、すっかりグロ映画界の看板娘として認知されている 『ソウ』 シリーズですが、 『1・2』 のグロ度は意外にも高くありません。
痛いシーンはありますが、ハッキリクッキリ見せていないので、グロとまではいかないのです。
ところが、回を進めると共に血糊を増やさないとファンは納得するまい。と思ったのか、 『3』 ではグロ度が一気にジャンプアップ。
残酷濃度の高いゲームは勿論の事、主人公・ジグソウの頭部ご開帳シーンまでたっぷり映してくれたのでした。

で、今回の最新作。
ファンの「そこまでしなくても・・」と言う心の声が、聞こえたのか聞こえなかったのか聞こえたけど聞こえないフリをしたのか、またもやグロ度が大幅アップ!
冒頭はいきなりジョンの解体ショーで幕を開け、その後もケリーの解体ショー(一部のみ)、ゲームの対象者の頭皮ズル剥けショー、ダルマショー、などなど盛り沢山な内容が目白押し!

お陰さまで、劇場のあちこちから聞こえるノンケの皆さんの呻き声・・・。
ホラー好きであっても、過剰サービスだね・・こりゃ。と呟かずにはいられないのでは。

物語自体は、と言うと今回は
「命を大切にしないヤツは大嫌いだ!」
と言う大義名分の裏にあるゲームを仕掛ける本当の理由が、益々顕著になったりします。
それはズバリ、リクルート活動
あわよくば、弟子を取ろう。
そしてウマが合うようなら、暖簾わけしてやろう。


そんな業務拡大を夢見ていたジグソウは、リッグに仕向けたゲームに於いても、行く先々で
「オレがやるであろう事をやれ」
「オレの気持ちに成りきれ」
「ねぇ、オレの目線だよ」「わかってる?ねぇわかってるの?オレの目線

と、クドいまでのメッセージを貼りまくり。
ゲームをやらせたいのか、オレ好みのオトコを育てたいのか、なんだか仕舞いには愛の気配まで感じる程。

おっちゃん・・・、押し付けがましいのは嫌われるよ(←経験者は語る)

アガサの黒歴史はさておき、ストーリーに戻りますと新たな実行犯(2代目ジグソウ)の出現と言う、否が応でも観客を惹きつける謎がありましたので、最後のドンデン返しに至るまで、かなり集中して観られたのでないかと思います。
ただ、それのオチが3作目の時点でちょこっとだけ出てきたホフマン刑事が、実はひそかに2代目を襲名しちゃってました!イェイ!ではさすがに「えぇ~・・・」と言わざるを得ないのでは。
それに、ラスト付近で、いきなり3作目のラストと時間軸が重なりジェフが現れ、ジグソウの死体とストラムがご対面。そのシーンにより、冒頭のジグソウ解体ショーが実はリッグの一連のゲームの後日談だった事が判明する。
つまり、

 3作目の本編&4作目の序盤~中盤(同時進行)
   ↓
 3作目のラスト&4作目の終盤(同時進行)
   ↓
 4作目の冒頭


と言う事なんですが、正直一瞬頭の中が?だらけになってしまう程ややこしい。

冷静になれば「なぁるほど」と感心してしまう、面白いオチだとは思うのですが・・・。

まぁしかし、一番の問題は、ジェフに見覚えが無かった(印象が薄かった)点にあるのかもしれませんねぇ。
出てきた瞬間、
「スゲー! なんというドンデン返し! ・・・で、お前誰やねん。」
と思ってしまったじゃないか。
どう責任とってくれんのよ!

3作目で散々ファンの頭を悩ませた、
アマンダが涙ながらに読んでいた手紙の内容は?
という謎も結局手付かずですし、今回はその上新たに
ホフマンはいつの間にジョンに勧誘されていたのか?
という謎まで加わってしまったホラー界のマルチ商法 『ソウ』 シリーズの続編は、まだまだ私たちのお財布から1800円を絞り取って行く事でしょうね。

ただ一つだけ挙げるとすれば、今回のエリック刑事ことドニー・ウォルバーグの扱い(頭を氷でバチ──ン!)を見て、ゴードン医師ことケイリー・エルウィズがますます出演を渋るのではないかという事だけが、心配といえばちと心配・・・。
なにせ、シリーズの「元祖・痛い事」担当ですので。

大人の事情を踏み越えて、
いざ、カムバック!ゴードン!!
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