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『マスターズ・オブ・ホラー/愛しのジェニファー』

2007年10月21日
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可愛さ余って憎さ数千倍。

こんにちは、WOWOW大好きアガサです。
WOWOWを観続けてかれこれ10数年。
WOWOWのドコが素晴らしいって、「映画」はもちろんの事外国のドラマや人気歌手のライブ、スポーツまでオールマイティに放送してくれる気の配り方が最高です!
テキストはバインダー式で内容も充実。お手紙の書き方まで教えてくれるんだよ。
なんと1級検定合格者の4割が日ペンの出身者でて美子ちゃんかよ!

一人ノリ突っ込みが鮮やかに決まった所で、真面目な話、WOWOWは思いもよらぬマニアックな映画もたまーに放送してくれるのでとっても重宝しています。
ラス・メイヤーの 『ワイルド・パーティ』 ラリー・コーエンの 『悪魔の赤ちゃん3部作』 も、鑑賞出来たのはWOWOWさんのお陰・・。
(ちなみに、アガサが好きな舞台中継などもやってくれるトコも高ポイント)

で、そんなWOWOWの今月のラインナップが凄い事に。

『テキサス・チェーンソウ・ビギニング』 !

『SAW1~3』 !

『ハイテンション』 !

『マスターズ・オブ・ホラー (シーズン1・2)』 !



・・・なんかヤな事でもあったの?廣瀬さん?(※WOWOWの社長)


そんなこんなで『マスターズ・オブ・ホラー/愛しのジェニファー』のあらすじ・・・
吾輩は “ジェニファー” である。
本当の名前はわからない。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
たまたま拾ってくれたオヤジは、吾輩の得体の知れない魅力に興味を持ったらしく、家に連れて帰ってくれたので、体でお礼をしておいた。
どうやらオヤジは吾輩のお礼が痛く気に入ったらしく、吾輩の些細な粗相は大目にみてくれたので、その都度お礼をしておいた。
しかし、だんだんお礼の効果は薄まった様だ。
吾輩は 「小腹がすいたので身近にあった獲物を頂戴した」 だけなのに、オヤジは吾輩を叱り付け、ついには人気の無い河原で、吾輩の首を刎ねようとしたのである。

しかし、もはやこれまで。と観念していたら、そこに別のオヤジがやって来て、吾輩を救ってくれたではないか。
人間と言う種族の、なんと情け深い生き物である事か。
ちなみにこの新しいオヤジの名前はフランクと言うらしい。
早くも吾輩の豊満ボディに釘付けのようだ。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
ありがたいありがたい。


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ちなみに実際の本編は、フランク目線で描かれています。
・・・言うまでも無いですか?

しかしこれがあながち、アガサの「いつもの適当あらすじ」と言う訳でも無いのですよお客さん。

本作のジェニファーは、どこまでいっても正体不明。
エイリアンなのか、奇形なのか、モンスターなのか、はたまた「人肉食主義」なだけの普通の人間なのか。
何も明らかにされないまま、フランクは“もがけばもがくほど絡みつく、秘技かにばさみ”の如きジェニファーの肉感攻撃に、あれよあれよと捕り込まれてしまいます。

ジェニファーは、優しい人には甘え、ムカツク人には牙を剥き、本能のままに性欲を解き放ち、本能のままに人を喰らう。
「え? え? 何で怒ってるの?」
と、隣の少女を昼食に頂戴した事に激昂するフランクを見て、オロオロしているジェニファーの姿は、純粋さすら感じる程。

もしかしたら、ジェニファーは可哀想な生き物なのかもしれない・・・。
人間界で暮してしまったが為に起きた悲劇であって、離れ小島とかでヒッソリと動物を捕食しながら生きて行けば何の問題も無い。
何なら“希少動物”として保護してやればいいさ・・・。


なーんて思ってしまったアナタは、既にジェニファーの策にはまってしまっているのかもしれませんね。

ジェニファーの姿をそのまんま、計算高い (けどそれを表に出さない) 女性に当てはめても、充分しっくり来ると言う不思議哉。
無防備そうな女性に気を付けろ。
意外と、何よりも鋭い刀を忍ばせているかも・・ですよ。

ダリオ・アルジェント(監督)とクラウディオ・シモネッティ(音楽)と言う、ホラーファンにはたまらない名コンビによるこの作品。
魔女もウジも大音量のBGMもありませんが、えも言われぬ不気味さと惜しみない臓物ぶちまけっぷりは見応え充分です。

『ヒッチコック劇場』を思わせる大オチも、綺麗にまとまっていたと思いました。

ダリ夫さんの新作 『マザー・オブ・ティアーズ』 は、いつ頃お目にかかれるのでしょうねぇ・・・。゚+.(・∀・)゚+.ドキドキ。
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愛しのジェニファージェニファーはどこから来て、どこへいくのか。 チョット更新の間隔があいてしまいました、お久しぶりです。最近ホラーを見る時間が持てなくて、ストレス溜まってたぜ・・・。そんなわけで、今週末は「サスペリア」と「マスター・オブ・....
太陽に魅せられたクルーたちの顛末、神に出会った彼らはそこに何を見ていたのかと目が離せなかった。この映画の持つ精神面、観念的なところ、神がかっているような部分に魅かれ、とても楽しめる映画だった。選択を迫られるクルーの人間ドラマとしても面白い。映像はきれいだ

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